ブログ記事5件
現在関わりを持っている大学の学生と話をしていて、「人のこころの琴線に気づくにはどうしたらいいか」という問いを受けた。それについてあれこれ話をしていると、ふと、映画「愛を読む人」が思い浮かんだ。確か十数年前に一度観た映画だったけれど、今でも強く印象に残っていることに気づいた。この作品は、ナチスドイツの戦争と戦犯の罪とそこからの贖罪・復興の道のりを、ある事情を抱えその時代を懸命に生きた女性と青年の物語を通して描いたもの。観たものに、「あなたはこの映画を観て、何を思い
映画と小説~レマルクの思い出「見てから、原作を読むか。読んでから、映画を見るか」。昔、こんなキャッチコピーがあった。高校時代に熱中した外国人作家は、ドイツ人作家レマルク(1898~1970)。映画「西部戦線異常なし」と「凱旋門」を観て、レマルク作品の虜になった。「汝の隣人を愛せ」「愛する時と死する時」などの作品も手にした。アウシュビッツを訪ねた折、ドイツ人ガイドに「レマルクは現在読まれていますか」と尋ねると、一呼吸おいて「今は、ベルンハルト・シュリンクでしょう」という。帰国
監督スティーブン・ダルドリー原作『朗読者』ベルンハルト・シュリンクハンナ・シュミッツ(ケイト・ウィンスレット)マイケル・ベルク(レイフ・ファインズ)少年時代のマイケル(ダフィット・クロス)ロール教授(ブルーノ・ガンツ)ドイツ、アメリカ/2008年お勧め度★★★★★主役の女性を演じたケイト・ウィンスレットは第81回アカデミー賞で主演女優賞を受賞している。『タイタニック』で有名になった女優だ。原作はドイツの小説。映画は英語でつくられている。これは原作者
はじめての【主役トレーニング】詳細・お申込みはこちらから・言葉で病気をやめたい方・不妊等望まない状況が続いている方・ご自身の使命や才能を活かした現実を創り始めたい方カウンセリング「通話でおしゃべりセッション。」詳細・お申込みはこちらから⬆日程更新しました!こんな方々へ◯現状を更に良いものにするヒント、新たな視座が欲しい。◯ただただしゃべってみたい。◯カウンセリングを受けたい。*:..。o○☆*:..。o○☆*:..。o○☆*:..。o○☆*:..。o
ほぼ毎晩、WOWOWで録画した映画を観る観るものがなくなって最近は邦画までそれでもブログで取り上げることは少ないしかし、たまにこういういい映画に出合う琴線に触れた映画「愛を読む人」原題はTheReader2008年の米独合作映画内容を短く解説する能力と根気がない文盲の女性と或る男の物語…としかそう考えると、映画ブログを書いている人は尊敬に値するよく上手に書けるものだとこの映画、全般に暗いが、結末まで重い概要はウィキペディアに詳しいアカデ
2008年に公開された映画「愛を読むひと」。先日テレビで放送されていました。私は公開時に試写で見ていたのですが、ものすごく印象に残っている映画でしたので、録画して改めて鑑賞しました。思いの他脳裏に深く刻み込まれていた映画らしく、目に焼き付ているシーンがたくさんありました。特にサイクリングシーンが目に焼き付いていました好きな映画なのか・・・と言われるとちょっと違うのですが、ものすごく感情が揺さぶられる。そんな映画なんですね。何を
ゼア・ウィル・ビー・ブラッド★★★★エンディングに大変驚いた。まさか弟を殺すとは思わなかった。“いずれ血に染まる”とはこの事だったのかと思った。主役の演技もとても良かった。ラストキング・オブ・スコットランド★★★★この作品はいろんな意味で面白い。まずイディ・アミンを演じたフォレスト・ウィテカーさんの演技は素晴らしかった。あそこまで徹底された独裁者ぶりは見ていてとても気持ちよかった。またストーリーもとてもよく面白かった。タイタニック★★★★★この映画を一番最初に見たのは多分
『愛を読む人』少年が出逢った美しい年上の女性彼は彼女に溺れ彼女は彼を慈しむひと夏の狂おしい愛の日々は突然失われ少年は傷つきながら新しい自分を探し始める…時が経ち二人の人生が再び交錯する時時間は激しく時間は残酷に二人の人生を振り返させる歴史という言葉に変わった時間が…二人の逢瀬を嘲笑う…後半は泣きっぱなしでした。日本人にはウケる内容だと思うけど…『愛を読むひと』このタイトルは野暮ったいです