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好印象プロデュースStyliaへようこそ!研修先の中で、開院前からご相談いただき都度ご依頼を受けて伺っているクリニックのお話です。現在まで素晴らしい業績を上げられ、今後も展開していかれます。多くの患者様を助け、喜ばれて常に最高の評価を継続されています。そもそも、院長先生や全体をまとめていらっしゃる奥様のお人柄も素晴らしくひとえに「患者様のために!」という、篤いお志で接遇意識が非常に高くていらっしゃいます。そのお志をスタッフ全員がしっかりと共有して忘れず
今回は単純に嬉しかったことを書くのでそんなのどうでもいい人は読まない方がいいかも、です今日往診で行った施設で帰り際に、施設の訪問看護さんが「先生がここに来るようになってから患者さんの状態が、平均してよくなって安定してるから、みんな喜んでるんですスタッフも、もちろん入居者さんも!」って言われた2人がかりで、ほめ殺しくらい言われたけど嫌な気はしなかったむしろそんな風に言ってもらえて評価してもらえて医者冥利に尽きるクリニックで昨日ある施設で一斉に取った採血
私たち医療者は患者さんの今後の経過を検査結果や症状、状態から予想します予後という言葉を使いますが余命とほぼ同じ意味ですその予後を予測して患者さんに伝える際にそのまま「2-3ヶ月です」と数字でいう医師もいますがその時期により年は越せないとか桜は難しいという言い方や月単位週単位という表現を使う医師もいます週単位は来週の今日は状態が変わっていてその翌週はさらに変わっていくという状態で残り時間は1ヶ月くらいの時に使います月単位は週単位ほど早くはないものの
医療の進歩で病気が減り患者さんの数が減った領域があります。その領域の専門医の先生の仕事も当然減ります。仕事が減れば立場、収入も減ります。これは、専門医にとっては、死活問題です。以前ある領域の専門医セミナーに参加しました。そこでどこに患者さんがいるか、いわば掘りおこしをどうするかの話し合いがありました。確かに専門医の先生の生活もあるでしょうが、何か違和感を覚えました。困っている方が、まずいてそれに対して行うのが医療です。求められるから行うのが自然
退院する時に同時に訪問診療を始めました今後は自宅で療養すること最期の時は緩和ケア病棟を希望していることそれは主治医からの紹介状に書いてありましたしかし約1ヶ月後の外来予約もあります「来るのが難しければいいからね」そう主治医は言ったそうですが患者さんもご家族も行く気満々しかし私も訪問看護師さんもお看取りのお話をしておきたいと感じましたこの「差」初めてお会いして気持ちが外来通院に向いている状況でそんな状態ではないということをどう伝えるかお別れまでの時間を大切にして
患者さんの娘さんから相談がありました数年前に転倒して大腿骨を骨折手術してから骨折外来に通院していました骨粗鬆症が原因で主にその治療をしています骨密度を測定し注射をする→この注射は入居している施設で実施施設へ訪問診療しているのでこの注射の処方は私がずっとしてきましたもともとある神経難病が進行して通院が難しくなってきています骨折外来に行くか行かないか娘さんが悩み、考え今後は通院しないことになりました骨折外来はキャンセルの連絡をいれ今後は訪問診療の先生にお願いしたいと
85歳ですが病気になるまでは一人暮らし毎日近所へ出掛けて買い物や友達とのおしゃべりを楽しんでいた方ですリンパ腫が頭蓋内に広がりふらつきがひどくなり歩けなくなりました退院はご本人の強い希望です離れたところから手伝っていたご家族が同居してお世話をすることになりました初めて訪問診療に行った時患者さんは大変喜ばれ家で過ごすこと使い慣れた布団で眠れることをニコニコしながら話してくださいました病院の主治医は退院をしぶり「動けないんだから入院してていいよ」と言い続けたそう
最近、若い患者さんの訪問診療依頼が続きます高齢の親御さんが子供を介護する不安でいっぱいでできれば病院にいて欲しいけれどでも家で一緒に過ごしたいメモをとり一生懸命話を聞いてくださいます患者さんは私と同年代いつもと同じようにと思いつつも気持ちが入ってしまいます
いや〜疲れましたわ今日は久しぶりに大きな手術が二つあって夕方までやってたまぁ達成感はあるわなでもこんなオペいつまでやってられんだろとも思うオレも40代半ばだし目と手が効くのはあと15年だろうねオペって楽しいんだけど責任もあるからね〜患者さんにデメリットにならないうちにはやめないとな
定期的に交換する胃瘻のチューブ交換していないのにカルテに交換したと記録している医者その患者さんを私に引き継ぐタイミングでそのように記録した交換していないことは確認すればすぐにわかることその場しのぎの嘘交換が苦手だから逃げる医者自分や自分の大切な家族がこんな医者に担当されたらそう考えるとゾッとする私の方針が気に入らないから辞める!そう言ったこの医者は開業するらしい怖い怖い
今日は、みんなの大事な心臓の話学校である程度習う先ずは心臓のはたらきから心臓の正しい収縮は、右心房上部にある洞結節という拍動を作り出す部分から発生した信号が刺激伝導路というルートを通って心房から心室へ心臓全体に行き渡らせることが行われているペースメーカーとは心臓に疾患を抱えている方の心臓に、電気刺激を与えて、人工的に心臓を動かし正常な脈拍を作るための機械の名称ペースメーカーは、心臓を監視する役目で最低限の脈拍が維持されないときにのみ心臓を刺激する構造になっている心臓その
家族に迷惑をかけている皆さんにも申し訳ない訪問診療に行った時患者さんは泣いてそう言いましたそして入院させてくださいと入院できるところを探しながらがんの痛みをコントロールし数日後かなり身体がらくになり生活の質はぐっとあがっていました今は家に居たいならいましょう!と在宅チームが言うとありがとうございます皆さんのおかげです妻と居られるから家に居たいですそう男泣きされますみんな涙居たいだけお家にいましょうね必ず支えます
週末や連休によく患者さんが入院します在宅での症状緩和が十分にできずつらい不安痛い苦しいそのような訴えを当番医が聞き「病院へ行きますか?」と問う“ひまわり先生は来てくれますか?“と患者さん結局休日は当番医が対応するためひまわり先生は来られないそれなら病院いくしかないかなと救急車そして入院翌日には家に帰りたいと電話がかかってくるこの一連の動きを無くしたいいつでも不安が解消できるようにいつでも望まれる医療を届けられるように
患者サン同士で喋る機会が増えたって書いたケド友達ができた(*^ー^)ノ♪もぅ今日退院なんやけど💦術後回復してきたくらいに「同じ苗字ですね~」ってお声をかけてくださった奥様1度荷物の受け渡しで間違って呼ばれたコトもあってもぅ1人同じ苗字の方がいるんやなと知ってたから「ぁもう1人の○○サン」と少しお話したりしててんその日もデイルームでお喋りしてたら看護師サンが「ぇ!2人仲良くなったの?」「同じ苗字で同じ病気で同じような症状やから知り合えたらイイのになぁて思っててん!」っ
こんばんは😊頑張り過ぎる看護師を応援するナースお悩み相談室★細山田雅代です入院中の80代男性Aさんが声をかけてこられます『お嬢さん!ちょっと聞きたいんだけど!』噂によると『ママ!ちょっと教えて!』『おばはーーん!ちょっと!』この3パターンあるそうでどう使
子宮がんの患者さん手術ができなくて抗がん剤など、すすめられましたがその他の治療は望まずご自宅で療養されています最近がんによる痛みよりも頭痛や動悸がつらくなっています不安ですか?お話を伺っていくと「この先どうなるのか考えると不安になります」怖いですか?「怖くはないです。手術できないってわかった時この先治療しなくていいと決めました。死ぬのは怖くないです」確かに病院から紹介があって会いに行った時も同じように“死ぬのは怖くない“とおっしゃっていましたこれからの経過をお
差し歯の長さが長くて気になる場合は、歯茎の再生治療という方法を行うと有効です。多くの歯科医師も、患者さんもご存知ない治療法です。ご興味のある方は、下記の歯茎の再生治療の専門ページをご覧ください。歯茎の再生治療歯茎の再生治療の注意お写真を見ていただいてわかるように歯茎が回復しております。しっかりと厚くて丈夫な歯茎が出来上がってきています。お写真では、画面右前歯の再生治療を行っております。また、合わせてオールセラミック1本の再治療を行なっております。歯茎が下がって歯の根が露出しています。
先日夏みかんを患者さんにプレゼントしたところ・・・その患者さんが本日夏みかんでピール?を作ってくれて持ってきてくれた・・・おお~!お店で買ったザボン漬けみたい♪見るからに美味しそう・・・昼食時袋から出してさっそく味見したら柔らかくて甘くて美味しかった♪(^^)/このように一般家庭で作れることに驚いたしあの捨てていた夏みかんの皮がこんな美味しいものに変身する事にも感激した・・・(^
医師に、よくいるケースを書きます。よく自分の発言には、責任を持つべきだ。と言われます。これは、発言の結果について責任を持てという意味だと思います。つまり、発言の結果を、予想し、何が起こりうるかを考えて発言するべきです。これは、社会人なら、ごく当たり前の事ですが、医師の中には、これを意識していないヒトが多いように感じます。医師の発言は、患者さんにとっては重いです。当然そこには配慮が必要で友人や家族とのプライベートな会話とは違ったものになるはずです。その配慮のない、結果を予見して
知り合いから相談がありました30年ほど前に通っていたお店のご家族でわたしの新聞記事を見て相談に来ましたご自分が手術を受けることになり自宅で一緒に住んでいる母親をどうすればいいかという相談ですレスパイト入院ができないか探したそうですが稀にピクピクとひきつけのような発作をおこすことがありそれが理由で断られました精密検査を受けてピクピクの原因をはっきりさせてから再度相談して欲しいと言われたそうですお母さんを預けなければ手術が受けられないケアマネが施設も探したそうですが同じ
緩和ケア外来初めて来られた時には問診票の記入をお願いしていますそこに「聞きたいこと•知りたいこと」という項目を作っていますほとんどの患者さんが「これからどうなるか」と書いています何ヶ月も場合によっては何年も治療に通い長い期間話してきた主治医ではなく緩和ケア医への問い一般的な話も含めて患者さんの今後をしっかりとお話しするとともにどんな時も共に居ること患者さんの希望を最優先すること苦痛緩和を図ることを約束します
このブログがきっかけで雑誌の取材を受けました多くの読者にがんのことがん患者のこと医療のこと緩和ケアのこといろんなことが届くといいな
今朝の最低気温は6,1度、最高気温予想は21度、天気は晴れです。本文なぜ!人工透析を?日本人ぐらい人工透析をしている国民はい無いいや、人工透析をしているのは日本だけと過去に新聞で公開されていた近年は台湾でも儲かるので始めたとも言われている確かに腎不全の患者はそれぞれにいた(程度の差があった)何が言いたいか?と言うと人工透析の基準がハッキリしていなかったのだ全く症状の出ていない患者でも血液検査の結果で透析を薦められている患者もいた
先日、勤務している病院の病棟で患者さんの急変がありました。どうもアナフィラキシーというアレルギーのひどいものになったようなのです。看護師からコールがあり病棟に行きました。すると、そこにある医師が平然とカルテの記載をしています。まわりがバタバタしているのにです。患者さんの所に行くと呼吸も苦しそうででゼーゼーしています。ボスミン筋肉内注射して容態は少し上向きましたがやることまだあるので、先ほどいた医師に応援を頼みました。すると知ったかぶりのウンチクをたれますが、ちょっとズレています。そ
緊急で訪問診療の依頼がありその日に伺いました前立腺がん骨転移痛みと足の腫れで動けませんごめんなさい皆さんにご迷惑おかけしますごめんなさい痛みで苦しいのに私たちスタッフを気遣ってくださいますもう長くないですはやく入院したいです妻が疲れてしまいます本当にごめんなさい迷惑をかけて申し訳ないこれもがんの痛みのひとつです入院先も探しますが最優先は苦痛緩和です
がん治療のために通院している患者さんが抗がん剤の副作用だけでなく病状が進行したせいで体調不良になっていることがあります病院の受診予約はまだ先で相談相手は近くにいません受診予約を早めて相談しても特に何をするわけでもないことがありますつまり治療するための病院ではやれることがなくなってきているのです緩和ケア医としてはこの変化のときに横にいたいと思っていますしっかり変化をキャッチしケアする事で生活の質は上がります病院受診から緩和ケア外来へもしくは訪問診療へ身近に相談
もう10年以上も経ちますが個室の窓に立ち外を眺めていた患者さんその時はまだ歩けていたしご飯も食べていたし適度にぽっちゃりしていたおじさん品のいい白髪混じりの髪優しい笑顔部屋に入り、何見てるんですか?と話しかけると少し笑っていや、春になるとここから桜がきれいに見れるんだよね僕は桜はもう見れないのかもしれないなーなんて思ってね私は必死で涙をこらえながらそのおじさんと一緒にずっと窓の外を眺めていた無言のまま2人でずっと見ていたどんな思いで見ていたのかなあの空間あの時間今
今回は、私のまわりにいた個性的な先生の思い出話です。私が、10数年前にいた救急病院の内科で上司の男性の先生です。当時50歳くらいでしょうか。内科医としてできるのです。医療文献もたくさん読みこなしたくさんの事をしっていました。診断治療も的確で本当にたくさんの事を教えてもらいました。この先生一方で性格的に厄介な患者さんとは関わりたくないらしくいわば強引に自分以外にいかせようとします。ある日私が内科ブースで通りかかった時その先生が外来で患者さんを診てい
東京衛生アドベンチスト病院中庭の桜が満開です。無事出産を終え、かわいい赤ちゃんを抱っこしたご夫婦が、満開の桜の下で記念写真を撮っていました。写真を撮っているのはおばあちゃんでしょうか。ご夫婦もおばあちゃんも、満開の笑顔でした。ご高齢の患者さんと、患者さんに寄り添う若い看護師さんが、中庭の桜を見上げていました。とても素敵な、満開の笑顔でした。手術室という場所には窓が一つもありません。ですから外の天気も、満開の桜も見ることができません。スタッフが手術室の入り口に、桜の
退院時は自宅療養をご希望され訪問診療が開始となりました「排泄の世話を家族にさせたくない」そう決めていたAさんトイレに行くのが辛くなった時に悩みながらも入院を決めました病院の主治医が困った時には入院してきて良いとご本人に伝え情報提供書にも入院受け入れしますと記載がありましたそこで病院へ入院を依頼すんなり翌週入院できましたしかしその日にご家族から電話がありました主治医が転勤していて今回の主治医からは「よくなったら退院しましょう」と入院早々に言われたそうですその