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東京都現代美術館。約1年ぶりの訪問。MOTアニュアル2023は、若手アーティストを中心に想像力や手仕事による「創造」と、近年、注目を集めているNFTや人工知能、人工生命、生命科学を反映する自動的に生まれる「生成」のあいだを考察している展覧会である。この展覧会は、とっつきやすく、面白い作品ばかりであった。小学生でNFTアート界で話題を集めているアーティストの新作もあった。また、5人のアーティストコレクティブの《四角が行く》という作品は、四角い3つの箱が移動していくのだが、ずっと見て
六本木クロッシング2022展:往来オーライ!RoppongiCrossing2022:Coming&Going2022年12月1日(木)〜2023年3月26日(日)森美術館企画:天野太郎(東京オペラシティアートギャラリーチーフ・キュレーター)レーナ・フリッチュ(オックスフォード大学アシュモレアン美術博物館近現代美術キュレーター)橋本梓(国立国際美術館主任研究員)近藤健一(森美術館シニア・キュレーター)森美術館で2004年以来、3年に1度開催されているシリーズ展「六
六本木クロッシング2022展:往来オーライ!森美術館2022年12月3日(土)六本木クロッシングは3年に1回開かれる森美術館恒例の企画展です。その名の通り現代アートの「六本木交差点」に往来する旬な現代アーティスト22組の作品が展示されています。前回の開催2019年はコロナ前。そして今回はコロナ禍を経て大きく変化した世界、価値観、生活を踏まえて3つの視点を設定し、アーティスト・作品を集めています。新たな視点で身近な事象や生活環境を考えるさまざまな隣人と共に生きる日
MediaAmbitionTokyo2021東京シティビュー/六本木ヒルズ森タワー52階2021年5月21日(金)MediaAmbitionTokyo2021に行って来ました。2013年から行われているメディアアートの展覧会です。緊急事態宣言中、平日夕方ということもあり、来場者はあまりいませんでした。展示作品はこんな感じ。シナスタジアラボfeat.(SeebyyourEars)シナスタジアX1-2.44波像(Hazo)市原えつこ+渡井大己
恵比寿にやって来ました。毎年楽しみな、映像祭です。会場はガーデンプレイス。センター広場に行ってみましょう。オフサイト展示は、実体のない領域を表現する、さわひらきの「platter」です。サーカスのようなテントの中の、心象風景。それは、記憶の奥から蘇る、どこか懐かしい世界。次は、東京都写真美術館です。今年の映像祭のテーマは、「トランスポジション変わる術」。時空と視点、文化の間、身体と世界、それがどう移動していくのか。中に入ると、市原えつこの、家庭用ロ
第11回恵比寿映像祭は「トランスポジション」をテーマに、2月8日に始まり24日まで都写真美術館を中心に開催されている。去る13日、同美術館の展示のみを見て回った。平日の所為か否か不明だが、閑散としており、ゆっくり見て回れるのだが、半面では寂しい気がした。各映像はそれなりの長さを持ち、全編をすべて見て回るには相当の時間を要するので、印象に残った作家の映像を取り上げる。ルイーズ・ボッカイのトランスポジションアマゾンの奥地に住む先住民の女性、ジャングルの中で半裸の母と娘とその胸に抱かれ
こんばんはー!藤村です。今日は夕方時間ができたので、行きたいなーと思いながら行けてなかったICCに行ってきました!何を見てきたのかというと、、、これ!市原えつこさんがISID(電通国際情報サービス)イノラボさんと共同で制作された作品。「都市のナマハゲNAMAHAGEinTokyo」from日本の“まつり”RE-DESIGNプロジェクト僕は演者としてこのプロジェクトに関わらせていただいたんですけど、その作品の展示がICCにて展示されています。久々の再会です。秋葉原のナマハ