ブログ記事733件
売れっ子作家同士の対談的なもの。興味深いような、そうでもないような、、、、という感じの話がわりとだらだら続く。でも最後に、川上未映子が「やはりこれだけはちゃんと聞かないと」という感じで、村上さんにとっての「悪」についてお聞かせください。というところがある。そうそう、それが聞きたい。さすが芥川賞作家、川上さん、わかってらっしゃる。ーーーでも今のところ、僕がいちばん「悪」であると見なすのは、やはりシステムですね。……もっとはっきり言えば、国家とか社会とか制度とか、そういうソリ
明治安田生命の永島英器社長は日経の「こころの玉手箱」でなかなかいいことを書いている。永島社長は社員に自分の成果や功績が書かれた「履歴書の価値」ではなく、自分がどのように周囲に記憶されるかという「追悼文の価値」を大切にしようと話をしているという。28歳の若さで逝去された阪神タイガースの横田慎太郎外野手のこともプロ野球選手として活躍した時間は長くなかったが、今も多くの人の心に生き続けている「履歴書より追悼文」の価値観を体現する方だったという。永島社長の考えは今
この作者の芥川賞受賞作『乳と卵』を読んだ時の記憶は、14年経った今も圧倒された体感ばかりです。何に圧倒されたかというと、ぐいぐいと圧してくる大阪弁、主人公の姉が意識的に放つある種の女っぽさといわれる行為、主人公の姪の母親(=女性性)に対する強い拒絶・・・・etc.100ページの文庫本の圧力の正体をろくに探れないままでした。なのに懲りずに、同じ川上未映子作『夏物語』に挑戦しました。『夏物語』の第一部は事実上『乳と卵』そのもの、第二部はその8年後の後日譚です。読んでみて、親と
「黄色い家」川上未映子これもオーディブルにて。おすすめに出てきたから何の予備知識もなく聞き始まったのだけれど、あっという間に本の「闇の世界」へ引きずりこまれていった。当時中学生だった主人公の「ハナ」とネグレクトによってほとんど機能していない母の代わりに、一緒に住んでくれた母の友達「キミコさん」。ハナとキミコさん、そしてその後出会って同居を始める、「ラン」と「モモコ」の話。物語は主人公「ハナ」の視点から書かれていて、精神的な未熟さとか、未熟が故にまだ他人の心情が読みきれないところ
過日、テレビに出演されているのを拝見して興味を持ちました📚
毎日のスキンケアアイテムを教えて!▼本日限定!ブログスタンプあなたもスタンプをGETしよう✿ぱふええぱふええぱふええ✿飛ぶ虚子✿りーたにごりえ/たけくらべ改版(新潮文庫)[樋口一葉]楽天市場407円${EVENT_LABEL_01_TEXT}にごりえ/たけくらべ改版新潮文庫樋口楽天たけくらべ(集英社文庫(日本))[樋口一葉]楽天市場396円${EVENT_LABEL_01_TEXT}たけくらべ集英社文庫樋口楽天たけくらべ現代語訳・樋
神戸・阪神☆開運占いKAORI(かおり)です。ここ数日で一気に読んだ本。川上未映子著『すべて真夜中の恋人たち』現実的な私は、時々意識して小説を読むようにしています。ちなみに、娘の本棚から借りた一冊。我が家は、皆読書が好きなので、面白い本や話題の本を貸し借りすることがあります。話を本に戻しますと、著者の川上未映子さんは、若くして芥川賞を取られていたことで有名ですが、実際に作品を読むのは初めてでした。作家の方の織りなす美しい言葉を、たくさん身体に浴びたイメージ。物語は、校閲の仕
群像(05月号)群像(05月号)Amazon(アマゾン)1650込み群像2024年5月号はまだ発売されていないようですが、2023年5月号には興味深い特集がありました。以下はその内容の一部です:新連載:松浦寿輝さんの「B」青葉市子さんの「星沙たち」川上未映子さんを特集:最新作『黄色い家』を軸に、川上未映子の文学世界を内外から解剖しています。ロングインタビュー「エクストリームで個人的なものとしての文学」では、聞き手は大澤聡さん。また、書評も掲載されています。翻訳記事:メル
読書が好きです。辛うじてまだ字が見えます。でも、辛うじてです…。好きなpodcast番組で紹介されると読んでみたくなりポチッとします。購入ではなく図書館の予約サイト(笑)昨年の4月に予約した本の順番がやっときました!350日くらい待ちました。その連絡に気付いたのは広島を離れていた時。広島に戻って翌々日までが貸出有効期限。それを過ぎたらまた後ろに並ばなくちゃいけません。見たら100人待ち。広島に戻る日はもう行けません。翌日も翌々日も仕事…。がーーーーーーん、借りれ
2017年春のブログです*村上春樹さんに作家の川上未映子さんがインタヴューをした『みみずくは黄昏に飛びたつ』(2017・新潮社)を読みました。すごく面白かったです。騎士団長ふうにいうと、ただのインタヴューでは「あらない」、です。とても深いインタヴューです。もともと村上さんの大フアンである川上さんが、周到な用意をしてのインタヴューで、しかし、その鋭い(?)質問に村上さんは飄々と答えています。時には、村上さんも熱く語る場面がありますが、やはり基本は真面目
きみは赤ちゃん(文春文庫)Amazon(アマゾン)芥川賞作家の鋭い観察眼で「妊娠・出産」という大事業の現実を率直に描きベストセラーとなった異色エッセイ。35歳で初めての出産。それは試練の連続だった!つわり、マタニティーブルー、分娩の壮絶な苦しみ、産後クライシス、仕事と育児の両立……出産という大事業で誰もが直面することを、芥川賞作家の観察眼で克明に描き、多くの共感と感動を呼んだ異色エッセイが待望の文庫化。号泣して、爆笑して、命の愛おしさを感じる一冊。川
あなたにとって憧れの女性は?▼本日限定!ブログスタンプあなたもスタンプをGETしよう憧れるのをやめましょう……って誰かが言っていたような(笑)憧れの女性と言われてもすぐ◯◯さんと具体的に名前が挙げられないのがダメなんでしょうねぇ〜漠然として目標がないというか。まさにダラダラ生きているワタクシを象徴しています😱😱😱読みたい本リストに『あこがれ』がありました🥸あこがれ(新潮文庫)おかっぱ頭のやんちゃ娘ヘガティーと、絵が得意でやせっぽちの麦くん。クラスの人気者ではないけれど、悩みも寂しさ
必死に生きる♪考えて生きる♪なんのためなのか?千葉県柏市豊四季美容室ルミナスかこですほめられるヘアスタイル作り元気でごきげんにすごす時間を大切にしています♪04-7147-3866↑コチラから予約の電話かけられます♪インスタグラムはコチラ♪フォローしていただけるとうれしいです♪《本屋大賞ノミネート》本屋大賞ノミネート作を読んで大賞予想してみる♪《黄色い家》著者は川上未映子さん♪生きるため、稼ぐために働く。
ご覧くださりありがとうございます。もうすぐ2024年本屋大賞の発表なので予想を含め読んだ本の感想を書いていきます。星を編む星を編む[凪良ゆう]楽天市場${EVENT_LABEL_01_TEXT}汝、星のごとくの続編で、すごく良かったですのが、続編ということとさすがに同じ作家さんで2年連続はないかなとも思います。読む前に絶対汝、星のごとくは読む必要があります。リカバリーカバヒコリカバリー・カバヒコ[
愛の夢とか(講談社文庫)Amazon(アマゾン)あのとき、ふたりが世界のすべてになった――。ピアノの音に誘われて始まった女どうしの交流を描く表題作「愛の夢とか」。別れた恋人との約束の植物園に向かう「日曜日はどこへ」他、なにげない日常の中でささやかな光を放つ瞬間を美しい言葉で綴る。谷崎潤一郎賞受賞作。収録作:アイスクリーム熱/愛の夢とか/いちご畑が永遠につづいてゆくのだから/日曜日はどこへ/三月の毛糸/お花畑自身/十三月怪談川上未映子さんの作品はエッセイ以外は『
イギリスのDBS制度を参考とした「日本版DBS」制度を導入することになりましたDBS⇒前歴開示・前歴者就業制限機構学校や保育所などの子どもに関わる職業および活動を行う使用者側が就業希望者の性的虐待などの犯罪歴の照会を行うことを義務付けることみたいです東京オリンピック・パラリンピック開会式の作曲担当として発表された小山田圭吾氏が過去に雑誌で障害者へのいじめを自慢したということで炎上辞任しました2023年の小中高生の自殺者数は513人能登半島地震での死者数より多い
前回のブログで歯が痛いと書きました。歯科クリニックに行って調べたところ虫歯ではない、とのこと。で、様子見ということに。あー、今となってはそんなこと、どーでもよい!!もっと深刻な病状が出てきてしまった。歯医者に行った次の日。以前から書いている首が原因の腕の痛みと手のしびれのために首周辺のストレッチをしていました。ぐいぐいと首筋を伸ばしていたら突然、吐き気をともなう頭痛が。その日はストレッチを中止して休みました。「寝て起きれば治っているだろう」と。が、一日たっても二
『黄色い家』川上未映子読みましたn川上未映子さんの本は初めて読みます雑誌でオススメされ気になってメモって図書館で予約し読み終えましたなんと言ったら良いのか映画やドラマにしたら良いでしょうね頭の中に登場人物や場面の画像が浮かんで来ますネタバレなしの感想はストーリーは面白いんだろうけど思いっきり都合よいラスト大人な私にはちょっと不満ですお金の事お金と人生の事持っている人と持っていな
黄色い家(単行本)読了日:03月30日著者:川上未映子ノウイットオールあなただけが知っている読了日:03月24日著者:森バジルニキ読了日:03月17日著者:夏木志朋消滅世界読了日:03月08日著者:村田沙耶香N読了日:03月05日著者:道尾秀介
このまえの水曜日の昼下がり、春らしい陽気に誘われて電子書籍の端末を背に自転車で読書の場を求めてでかけました。まずは、大岡川沿いの桜並木を横目に下りました。予想が始まった当初の開花予想をとうにすぎ、すこしずつ繰り下がった予想を過ぎても、まだ蕾は固く、蕾の先に色づきをみつけられませんでした。どうなっているんだろう?気になっていた、建て替え中のジャズ喫茶ちぐさを訪れると、素人の私には、いつ完成か見当もつかない捗り具合。すでにみなとみらいの仮店舗は閉鎖しているはず。真昼間から開いてい
小学生のときの私は友達関係もうまくいかなくて、いわゆる暗黒期でした…。でも、そんな私でも救いになってくれた絵本がありましたピーターラビット小学生の頃、私が初めて図書館で借りて読んだ絵本はピーターラビットシリーズでした。ピーターラビットのおはなし(絵本ピーターラビット1)[ビアトリクス・ポター]楽天市場${EVENT_LABEL_01_TEXT}かわいいうさぎやリス、ネズミが小さな世界で生きている様子が可愛くて癒やされました。全巻揃っていたわけでなかったの
善きこと3個・本読みに熱中・温活をしっかりする・楽しいをアレコレ仕込む♪春が来たと浮かれていたらすっかり身体を冷やしてしまった(汗)冷やさないように季節の移り変わりは浮かれポンチにならないようしっかりカラダをあたためる図書館本も来ているなので編み物ばかりしてはいられないwチロチロと進めていた読書を爆速で進める川上未映子著「黄色い家」小説はいつもならサクッと読むところ編み物ばかりしていたら期限が来てしまった図書館本…さてと相変わらず内容の
前から読みたいと思っていた、川上未映子さんの小説をやっと読むことができました。いつものように図書館で借りようとしたら、芥川賞を受賞した「乳と卵」(ちちとらん)とか、長編の「ヘブン」とかの人気のある作品は予約待ちが多くてすぐ手元に来ないようなので、小説デビュー作の「わたくし率イン歯ー、または世界」を読んでみることにしたのです。初期の頃の彼女の詩集のタイトルは独特というか、変わっていて、「そら頭はでかいです、世界がすこんと入ります」「先端で、さすわさされるわそらええわ」「少女は
ギャンブルより読書!が、理想なんだがこんにちは、よしまるです。本日は昼・夜ともにお仕事はお休み。週に一度きりの休息日です。で、さっそく本屋さんで川上未映子さんの『黄色い家』を購入。ブックカバーもかけてもらいました。売り場の棚の作りも素敵でした。リアル書店さん大好きです。川上未映子『黄色い家』ギャンブルなんてやらないで読書してるのが一番ですよね。と、分かっていても賭けてしまうのがギャン依存なんですが。SPAT4はまだ解約してないし。やる気満々か⁉️また給料全部や
地球星人村田沙耶香著恋愛や生殖を強制する世間になじめずネットで見つけた夫と性行為なしの婚姻生活を送る34歳の奈月夫とともに田舎の親戚の家を訪れた彼女はいとこの由宇に再会する小学生の頃自らを魔法少女と宇宙人だと信じていた二人は秘密の恋人同士だっただが大人になった由宇は「地球星人」の常識に洗脳されかけていて奈月の実家は千葉県のニュータウン村田沙耶香さんは印西市出身みたいなので奈月の実家は千葉ニュータウンかしら?先に「コンビニ人間」読んで共感できないな
だめだ、もう倒れそう……給料日当日から激しくスリップしています……↓『ギャン依存リアルにスリップ中❗️』ぼくの本命馬はいつもどっかいっちゃう......今日は給料日です。お昼休みにいつものようにスリップしてます。・金沢第2レース→本命④番。スタートで出遅れ道…ameblo.jpマイナス65,000円から一進一退を繰り返し、先ほど、大井競馬第4レースで……、ついにやりました!払い戻し金95,520円。トータルで約3万円のプラス……。ああ、もう嫌だ。
2023年06月20日(火)渋谷WHITECINEQUINTO映画「アイスクリームフィーバー」完成披露舞台挨拶フォトリポート002登壇者:吉岡里帆、モトーラ世理奈、詩羽、松本まりか、千原徹也監督広告、ファッション、TVドラマ、企業ブランディングなど様々なフィールドで活躍するアートディレクター千原徹也の初監督作品!原案は川上未映子の短編集「愛の夢とか」内収録の
こんにちは。バディの飼い主です。藤野千夜さんの本が好き。この方の小説はお正月に観たアキカリウスマキ監督の「枯葉」に通じるものがあると思う。「枯葉」は貧しいけど善良で優しい中高年の物語で、彼等が救われなくてどうする、という静かな主張がある。藤野千夜さんのこの「時穴みみか」にも、一貫して流れているのは人々の優しさ、穏やかさ。平成から昭和の時代に行ってしまった小学生の女の子が、昭和の家族、昭和の学校友だち、昭和の風俗や文化を体験する。でもノスタルジーだけではない。昭和は生きていて、今につなが
川上未映子さんの「黄色い家」の評価が高かったので、買って読みました。(3/5読了)いろいろな賞を受賞し、今年の本屋大賞にもノミネートされています。今回の本屋大賞のノミネート作品10点(順不同)私が読んだ5冊の中では「レーエンデ国物語」か、この「黄色い家」かな…?「星を編む」や、「成瀬は…」は続編も、とても面白かったのですが、どうでしょうか?「リカバリー・カバヒコ」も面白かったですが、ブログにはまだアップしていません。「存在のすべてを」は買ったばかりで、まだ読んでいませ