ブログ記事386件
主人も興奮していたのだろう。そのLINEからは、詳しくは何もわからなくて、一時的に帰ってくる?なに?どういうこと??ほんとに???とりあえず即電話した。主人も興奮した様子で、『準抗告とおってんて!!!!!』信じられなかった。弁護士が皆口揃えて、厳しい。難しい。国選弁護人には、「絶対通んないよ!!!」と言い放たれていた準抗告。通ったんだ。私たちの想いが通じたんだ。。あの子の未来を考えてもらえたんだ。。。ひとり仕事場の更衣室で、泣き崩れた。
私選弁護人を再度依頼したこと。本当に賭けだった。数人の弁護士の見解は、一致しており、「準抗告は通らないであろう。」でも諦められなかった。負け覚悟で。でも諦められなくて。そんな中で依頼したU先生。この先生で、負けるなら、諦めがつく。そう思わせてくれる先生だった。準抗告の結果が気になって気になって仕事中、何度も携帯を見ていた。そして夕方、主人からのLINE。『(息子)が帰ってくる!!!!』!!!!!!!!!!!!!!!!!
こんなことが有って、良いのだろうか?4月18日放送のNHK・BS1スペシャル「裁判所が、少年事件記録を捨てた」を観た。番組の内容は、神戸児童連続殺傷事件など、社会を震かんさせた重大少年事件。その審判に用いられた記録を裁判所が廃棄していた。遺族・弁護士・裁判所関係者が語った事とは・・・。供述調書や精神鑑定書などの少年事件の記録。全国的に社会の耳目を集めるなどした少年事件の記録を各地の裁判所が廃棄していたことが、おととし発覚した。事件の数は52件に及び、最高裁判所は異例の謝罪
久しぶりの投稿になりました。前日の慌ただしさで、睡眠もろくに取れていないまま、翌日は早朝勤務だった。でも、身体が疲れているのかもわからないほど、バタバタしていて、今思うと、人間は疲れすぎると、疲れていると感じないのだと思う。まず朝イチで、国選弁護人へ、私選弁護人を依頼したことによる解任の連絡。国選弁護人へ預けていた示談金も口座に戻され、事務的なやり取りで終了した。そして昨日依頼したU先生に、着手金の振り込みを行った。簡単な金額ではないが、本当にこれこそ、藁にもすがる想いだった。どう
こんばんは🌃先日、相模原市で悲しい事件があった。15歳の少年の件。家庭内って密室だし他人からは分からないことがたくさんあるもんね🥺なにがあったのか分からないけど家族内でそれぞれどんな思い抱えていたんだろう考えると切ないやこの事件をニュースで知り以前読んだ小説が頭に浮かんだ。貫井徳郎さんの著書「空白の叫び」Amazon.co.jp:空白の叫び上(文春文庫ぬ1-4):貫井徳郎:JapaneseBooksAmazon.co.jp:空白の叫び上(文春文庫
家裁での調査の翌日は、国選付添人との面談でした。息子が事件を起こしてすぐ、地元の弁護士さんにお願いし示談を取り交わしてもらいました。息子は警察では拘留されず、在宅からの家裁送致となっていました。家裁に書類が行けば、審判のための調査が開始されます。「審判」とは、大人の事件の裁判に相当します。そして「付添人」とは大人の裁判における弁護人のことです。そのまま地元の弁護士さんに付添人という形で委任するのか迷っていました。・・・迷った理由は金銭的事情です。弁済金、示談金、今まで
明日は審判前の調査のために、家裁に親が呼ばれています。緊張しています。その受け答えいかんによって、息子が審判の日に少年院に移されるのか、家に帰って来れるのか、影響を与えるのでしょう。親の責任は重大です。それ以前に明日は大雪の予報、、、無事にたどり着けるのかも心配です。息子が鑑別所に入って12日。審判の日まで14日。まだ半分もいっていない・・・長いです。ふとしたときに息子のことばかり考えてしまいます。常にいるのが当たり前で、こんなに長く離れたことがなかった。当たり前の日常が本当に
高校生の息子が事件を起こしたのが昨年の夏休み。それまで外を出歩いたりする子ではなく、学校に部活に頑張っているごく普通の子でした。もちろん障害の特性ゆえの不器用な面はありますが、心優しい級友や先生に支えられ、順調な毎日でした。少なくとも、親はそう思っていました。夏休みのある日、私が仕事から帰ると、息子の姿がありませんでした。携帯も繋がらない。どこにいるかもわからない。こんなことは初めてでした。誰かに連れ去られたのかもしれない。探し回りました。その日、息子は警察に逮捕され
幸福な人生を歩いているな~って思うときありますか?現実を見てみると、大変で幸福なんて思えないよ~って思う部分もあるかもしれませんがどんな局面にあっても、幸福な現実は必ずあります。そこに気付くには、意識的なトレーニングも必要かもしれませんが、気づいていることで幸福は引寄せられるようにやってきてくれます。それに慣れてくると、この世界は愛と光でしかなかったと腑に落ちてきたりします。そういうことをお伝えしたくてブログをやっております。今日
検察官が事件の捜査を進め記録を家庭裁判所に送る『家裁送致』18歳から成人に変更になったけれど20歳未満の刑事事件については少年法が適用される。成人の刑事事件は検察官の裁量で不起訴処分になることもあるけれど、少年事件は検察官の裁量が認められてなく犯罪の嫌疑がある限り、すべての少年事件を家庭裁判所に送ることになっていている。そして先日家裁送致があった。家庭裁判所は事件を受理すると観護措置をとるか、とらないかを検討する。観護措置をとるかは重大な事件か、少年鑑別所で心
事件記録は「国民の財産」最高裁-Yahoo!ニュース平成9年の神戸連続児童殺傷事件などの重大少年事件の記録が永久保存されずに廃棄されていた問題を受けて最高裁は27日、歴史的、社会的な意義のある裁判などの記録を「国民共有の財産」として保存を求め、保存のnews.yahoo.co.jp
出てきてから聞いた、鑑別所の中での様子を書きたいと思います。鑑別所の中では、朝が1番辛かったそうです。朝起きると、夢の中から一気に現実に戻り、今の現実を毎朝、思い知らされていたそう。7時になると流れる朝の音楽があるそうなんだけど、その音楽がこないだコンビニでかかっていたらしく、すごく嫌な思い出が鮮明に蘇ってきたらしい...。たしかに音楽って、その時代の情景や感情を、タイムスリップしたかのように思い出すもんね。夜は夜で、なかなか眠れず、私からの手紙を枕元に忍ばせて、こっそり読んだり、家
取り調べなどで不在の時もあるとi先生から聞いていたので、収容されている鑑別所へ電話をした。私「昨日そちらへ移された〇〇の母ですが、今日は本人取り調べなどで出ておりませんか?」鑑「お電話ではお伝えできませんので、こちらへ来て身分証等確認させて頂いてからのお伝えとなります。」そうですよね。詳細知らない他人が電話をして、収容されてるのか知りたいと思っただけでも、知られてしまうから。それだけ重大な事を起こして、それだけ大変な施設にいるのだなと再認識する。差し入れできるとされている、家族の写真
会社の上司には、正直に話をした。鑑別所の面会は平日の昼間のみ。でも夫婦どちらかは毎日行ってやりたかった。主人の休み(平日2日あり)以外の平日3日は私が面会に行きたいこと。よって、しばらくの間、週3日は半休を取りたいこと。また、調査や審判など、お休みいただく日が増える事が予想されること。家庭を最優先にしてください。と理解を頂いた。有り難くて、でも悲しくて、情けなくて、泣いてしまった。
翌朝起きて、昨日の出来事はやっぱり現実なんだ。と。またものすごい不安の波が襲ってきたのを鮮明に覚えてる。本当に我が家に起こってる出来事なのだろうか?一体この先どうなるのか?世間の目はどうなる?学校ももうすぐ新学年が始まるのに?考えても考えてもループするだけで、既に疲れ果てていた。下の子を学校に送り出し、主人と2人でi先生の事務所へ伺う。(この日は夫婦2人とも仕事が休みだった)接見では差し入れも預けていたが、数点は返却された。着替えが必要と聞いていたので、スウェットを入れたら、
逮捕された当日の夜依頼した弁護士の先生(i先生)留置されている警察署へ初回接見へ行ってくださった。本当はその日の夜に、息子の様子を聞きたかったが、夜も遅いこともあり、詳しいことは明日事務所へ来て頂いた際にお話します。と。無理を言いたかったけれど、弁護士の先生にどこまでのわがままを、言っていいかわからずとりあえず翌日の朝イチで事務所へ正式な契約に伺うこととなった。24時間前には考えれなかった今の現実。当たり前に部屋で寝てた息子が、今日は帰ってこない。もしかしたら明日も帰ってこない
仕事を早退してすぐに自宅近くの弁護士事務所を3件あたった。幸いにも主人もお休みの日だったので、(令状持ってくる時点で親の定休日も把握されてたのかもだけど)2人で訪れることが出来た。3人の弁護士さんとお話し、3人とも少しずつ見立ては違うものの、このまま勾留されるか、釈放されるかは五分五分。しかし、一度勾留されてしまうと、実務上鑑別所までいってしまうケースがほとんどで、1ヶ月強帰ってくることが出来ない可能性が高い。その後は、保護観察処分が想定される処分でしょう。と。この辺りの見解は3
午前9時過ぎ。仕事中、普段は私用携帯を触らないのですが、外に出る仕事があり、ふいに携帯を見た。主人からの着信とLINE。何だろう?とLINEを開けた。「警察が令状もってきた。〇〇が連れて行かれた」どういう意味?すぐには意味がわからなかった。即主人に電話をした。主人も詳しいことは何も聞かされていない。分かっているのは、罪名と関係している人物の名前。でもその人物の名前を聞いたとき、詳しくは分からないものの、息子がその人物に怒りの感情を持っていたことは私も息子から聞いていたので、
息子が身柄拘束された当日私はこの日、早朝勤務だったので、すでに家を出ていました。主人が家にいましたが、まだ皆んな寝ている時間でした。家のインターホンが何回か鳴り、主人がようやく気付き、一階へ降りる。その間も窓をコンコンと叩いたり、、一体朝から誰が来たのかと家を出ると、刑事さんが4.5人来ていたそう。そして見せられたのが息子への捜索差押令状。意味がわからないまま、息子を起こした主人。同時に刑事さん4.5人が家の中に。何事もなかった普通の朝が一変し、物々しい雰囲気となったことは容
すごく不安で心配で一体何があったのか。息子はこの先どうなってしまうのか。先が全く見えない。普通の日常から、あまりにも突然そんな暗闇に放り込まれた1日になりました。同じ境遇の方に少しでも寄り添えたらと思い、少しずつ記していこうと思っています。
先日息子の少年審判が終わりました。記憶が薄れないために。blogに残すことにしました。
こんにちは、ご覧いただきありがとうございます。フォローしてくださっている方、いいねをくださる方、いつもありがとうございます。なかなか更新できず、申し訳ないですさて前回、佐藤弁護士と共に訴状を完成させました。それから数日後…はちきれそうなくらいパンパンになったレターパックが佐藤弁護士から送られてきました。訴状について一応説明ししておくと、裁判を起こそうとする人(原告)が、その言い分を書いて裁判所に提出する書類のこと、だそうです。で、私の言い分を要約する
こんにちは、ご覧いただきありがとうございます。さて、皆さま既に内容をお忘れかと思いますが、損害賠償請求訴訟をするために、娘の主治医である松永ドクターに協力してもらい、診断書を作ってもらいました。『松永ドクターに協力をお願いする⑸』こんにちは、ご覧いただきありがとうございます。フォローしてくださっている方、いいねをくださる方、いつもありがとうございます。なかなか更新できず、申…ameblo.jp佐藤弁護士から『訴状を作成するために打ち合わせがしたい』
監督:アンシュル・チョウハン出演:尚玄MEGUMI娘を殺された両親と、犯行時に未成年だった加害者女性の葛藤を通し、魂の救済というテーマに挑んだ裁判劇。17歳の福田夏奈は同級生の樋口恵未を殺害し、懲役20年の判決を受ける。7年後、恵未の父克と、別れた妻澄子の元に、夏奈の再審が始まると連絡が入る。夏奈を憎み続けてきた克は、澄子と共に法廷で裁判の行方を見守ることに。やがて夏奈は、7年前に自分が殺人に至ったショッキングな動機を告白する。あり得ない設定すぎて、つっこみどころ満載だった。まず
前記事ですが早速ヒロシマ高裁も重大事件の記録廃棄に触れ「保存すべき判断のプロセスが固まっていなかったのではないか。残すべき記録は将来にわたって残していけるような運用を確保していきたい」と発表しました。PTSD問題に司法と心理学両方の目が入ることは臨法心理学素晴らしいことだと思います。
少年事件記録廃棄。。●最高裁の調査報告書によれば当時、「特別保存(永久保存)」の要件に該当する可能性があると考えたが、神戸家裁で少年記録の特別保存が一つもなく、少年事件は非公開であることなどを理由に廃棄を決めた。●ほかの少年事件記録の廃棄経緯を調べた結果でも、原則廃棄の意識が色濃く表れた。最高裁自身も過去の通達で「少年に対する記録がなるべく速やかに廃棄されるべきことは、少年保護の見地から見て極めて当然の要請」と言明していた。「保存し忘れた」というより、「廃棄すべき」と考える
こんにちは。アレテーを求めて~今日もトコトコ(・ω・)弁護士の岡本卓大です。今日は、少年事件の少年審判でした。昨日まで少年鑑別所で過ごしていた担当した少年も、無事、家に帰れて良かった。本日、業務多忙により、今週の家康くん(・ω・)は、『【まとめ記事】進め家康くん(・ω・)』こんばんは。アレテーを求めて~今日もトコトコ(・ω・)弁護士の岡本卓大です。弁護士にも、法律にも関係無いのに、なぜか人気があるらしい。『進め家康くん(・…ameblo.jp月曜以外のどこ
裁判記録の「特別保存」とは、全国的に注目を集めたり、重要な憲法判断が示されたりした民事、少年、家事事件の記録を、永久的に保存するよう定めた最高裁の内規(1964年)で、1992年に「社会の耳目を集めた事件」などと具体的に基準が示されました。連続児童殺傷事件などの記録が保存スペースの確保のため、内容の見当をされずに事務的に廃棄処分されていた、という衝撃的な調査報告書が25日に公表されました。2019年に憲法裁判の記録が各地で多数破棄されていたことがわかり、永久保存のための客観的基準による新しい
岸田首相一族が首相公邸で大ハシャギ「階段寝そべり」写真と翔太郎秘書官の「閣僚ひな壇」撮影(文春オンライン)-Yahoo!ニュース5/24(水)16:12岸田文雄首相の長男で首相秘書官を務める岸田翔太郎氏(32)が、親戚一同とともに昨年末に首相公邸で忘年会を開き、その際、賓客を招く公的なスペースなどで写真撮影に興じていたことが「週刊文春」の取材で分かった。「週刊文春」が入手した写真の日付はいずれも昨年12月30日のものだ。翔太郎氏の知人が語る。「この日は、岸田家の親戚あわせて
最高裁、事件記録「国民共有の財産」と位置づけ…廃棄の経緯などの報告書きょう公表【読売新聞】神戸市で1997年に起きた連続児童殺傷事件などの記録が廃棄されていた問題で、最高裁は事件や裁判の記録を「国民共有の財産」と位置づけ、保存のための理念規定を初めて設ける方針を固めた。記録の多くが機械的に廃棄されていたことwww.yomiuri.co.jpより神戸市で1997年に起きた連続児童殺傷事件などの記録が廃棄されていた問題で、最高裁は事件や裁判の記録を「国民共有の財産」と位置づけ、保存の