日本の少子高齢化が進んでいる。総務省統計によると、総人口は2008年の12808万人をピークにして減少に転じており、年齢別にみると、1997年に65歳以上人口の全人口における構成比が15.7%となり、0~14歳人口の構成比15.3%を上回った。この傾向はその後も続き、2018年には65歳以上人口の構成比は28.1%、0~14歳人口の構成比12.2%の2.3倍になっている。これが、2045年になると、65歳以上人口の構成比は36.8%、0~14歳人口の構成比10.7%の3.9倍となることが予想され