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5月5日新入荷情報につき、現在の状況についてはこちらをご参照ください。⇒https://t.co/0w2iJ5yYS1?amp=1または、お電話にて御確認いただければ確実です。お手数をおかけいたしますが、宜しくお願いいたします。映画とは何か全4巻アンドレ・バザン小海永二訳函少破ヤケシミ激書込跡汚れ傷み二巻に訳者献呈署名入¥5,000市川崑の映画たち市川崑・森遊机ヤケシミカヴァ傷み、スレ、褪色少汚れ¥2,500お化け煙突の世界佐藤忠男編
どうも。他の先進国よりもずっと安い賃金で働く従業員がいながら、賃上げしたら会社が潰れると言う経営者は無能であり、早急に会社経営から手を引くべきという冷徹な思考が必要です。それはさておき、映画の感想文を書きます。今回は『学生ロマンス若き日』です。二人の男子大学生がある女性に好意を持つ。試験が終わり二人はスキーに出かけるが、偶然にもその女性もスキーに来ていた。二人は女性をめぐって対立するが、彼女が別の男性とお見合いすることを知り落胆する(松竹・映画データベースより引用)。1929年公開
神保町シアターで。小津安二郎の昭和5年のサイレント映画。ピアノの方がスクリーンの横で生で伴奏してて良かった。これ、決まった曲があるわけじゃなくその人が自由に作曲してるらしいので、奏者によって映画の雰囲気がぜんぜん違ってくるだろうから色んな人の演奏で見たいなー。
5月3日新入荷情報につき、現在の状況についてはこちらをご参照ください。⇒https://t.co/0w2iJ5yYS1?amp=1または、お電話にて御確認いただければ確実です。お手数をおかけいたしますが、宜しくお願いいたします。アメリカの実験映画アダムズ・シトニー編石橋浩一郎訳ヤケ汚れ少傷み少シミ5000映画の考古学C.W.ツェーラム著月尾嘉男訳函プラスチックカバー値札剥し跡シミ少汚れ少ヤケ1500小津安二郎戦後語録集成田中眞澄編シ
年間258本目(4月82本目)2021年公開洋画4位全143本中通算邦画9,036本洋画7,252本合計16,288本元々、ホン・サンスの映画のプロデューサーだったので彼の映画を10本もコンビで制作していたので、自身の映画の手法もホン・サンスに似ている。でも、なんといっても彼女の私小説的な映画でありプロデューサーから無職で、女優のお手伝いさんまでやって監督になるまで(映画では映画に向き直すところまで)を真摯にでもスケッチ風に自然に撮っている。なので
早い人は昨日の土曜から最長で十日というごおるでんういいくが始まったぞ(^○^)今日は昼にJCOMの人に来てもらい、チューナーを替えてもらう。どうやら今まで使ってた機種はあちこちの家で不具合が出てるらしい。無事見られるようになり、さらにここ数日不調だったテレビの方も正常になりよかったよかった。ただ、ハードディスクに貯めといて来月見ようと思ってた映画が全部消えてしまった(>_<。朝から吐き気がすると言って昼に病院に行ったハハハだが、帰宅して3、4時間後にまた吐き気を訴えたので救急車を呼ぶ。20分
僕の住むところでは、桜もすっかり葉桜となり、新緑の季節となりました、これまでは、初夏という言葉にはよく接しても、暮春、晩春という言葉には、あまり意識が向きませんでした。晩春というと、小津安二郎の名作『晩春』ー往年の名女優、原節子の笑顔が何とも忘れられないーが思い出されるぐらいですから。でも、式子内親王の和歌を取り上げるようになってから、季節の節目の言葉には確かに敏感になってきました(引き出しが一つ増えたみたいで嬉しいです)。ということで、今日は暮春の歌をご紹介します。暮れて行く春の
GW、ゴールデンウィークということばは、それこそゴールデンだったころの映画界が流行らせ、定着したことばである。当方が封切りの映画を観出したのは、高校生になってから。とはいえ、観る映画の大半は名画座ばかりだった。名画座と吉野家の時代だ、個人的には。1975年(昭和50年)のGWは、友人と銀座みゆき座で「フロント・ページ」という喜劇映画を観ようとした。監督ビリー・ワイルダー、ジャック・レモン&ウォルター・マッソーのW主演。当時としては鉄板の陣容である。で、初回を観るべく早めに家を出
「七人の侍」「小津安二郎と七人の監督」「七つの大罪」「七年路程」「転生したら第七王子だったので、気ままに魔術を極めます」など、人は「7」が好きなようですね。4月26日は「七人の侍の日」。貴田庄さんの『小津安二郎と七人の監督』も『七人の侍』に被せているのでしょうか。7人の侍ならまだしも、監督が7人いたら、「船頭多くして船山に登る」となってしまうのではないかと心配してしまいます。若くして映画の道に入り、撮影助手を経て助監督となり、24歳で監督となった小津安二郎。移動撮影やオーヴァーラップや
おすすめの邦画は?『お早よう』▼本日限定!ブログスタンプあなたもスタンプをGETしよう昭和は人間らしかったなぁ・・・文化は進歩してるんだか後退してるんだか知らないけどAI…ねぇ空飛ぶ車…ねぇ若い人たちは胸踊らせてるの?私は全然胸躍らない…年寄りだから?
今日の『四季通信』は、『あれも書きたいこれも書きたい』~「イラストとひとくちコメント笠智衆さん」の巻~です。※いつもと違う方法のアメーバ・ブログを作ってみました。できれば、このような一週間に一回くらいのペースで手書き文字の『四季通信』にしていきたいと思っています。※今日は「笠智衆」さん。年輩の方ならご存じだと思いますが、若い方は馴染みないかな。『男はつらいよ』という映画で「御前(ごぜん)様」という役をやられていた俳優さんです。
こちらも東京駅特集から。夕方17時開店を待つ。良い色の暖簾だなあ〜ふとビルの上を見上げる。「鳥」のマークがあるではないか❗️焼鳥でビルを建てたのでしょうか❓入店して先ずはビール。突き出しはサラダ。ランチだとお得なセットがある。ディナーだとコースのみ。初陣なので比較的安い7本コースで。ササミ。ふむ。良い塩梅。レバー。だがしつこくはない。小津安二郎が愛した長野の「真澄」を。創業1662年ってホントかなあ。少し溢れるくらいに注いでくれた。淡麗辛口ではない。豊かな
「浮草」★★★★浮草Amazon(アマゾン)1959年11月17日公開/カラースタンダード/119分/大映東京/製作永田雅一脚本野田高梧・小津安二郎監督小津安二郎撮影宮川一夫音楽斎藤高順美術下河原友雄出演-中村雁治郎・京マチ子・若尾文子・杉村春子・川口浩・三井弘次・田中春男・潮万太郎・野添ひとみ・笠智衆・高橋とよ・浦辺粂子・桜むつ子・賀原夏子・島津雅彦前作「お早う」から半年後に公開された小津作品。「彼岸花」で大映から
お散歩の締めにこちら松阪市立歴史民俗資料館さんの方に受け付けのすぐ近くドドーンとねこんな感じで松阪市の歴史や初代松阪藩主蒲生氏郷さんの資料なんかもありましたそこの2階はご覧の通り小津安二郎松阪記念館写真や映画看板秋刀魚の味のセット模型なんかもありました他にも映画監督として資料はもちろん家族に宛てた手紙や中学の集合写真なんかもあり“人間”小津安二郎も知ることが出来ました松阪城跡御城印もいただきました🏯ちなみに以前は郵便局だったとかそんな感じで松阪市立歴史民俗資料館を後
枯れ葉(2023/フィンランド・ドイツ/81分)アキ・カウリスマキが引退宣言を撤回して制作した映画。カウリスマキ映画を観るのはレニングラードカウボーイズ以来かな?画面の色遣いと構図がドストライク。温度や湿度まで伝わってくるよう。ラジオから流れてくるのはウクライナ侵攻のニュース、なので現代の設定なんだろうけど、ラジオは旧式、電子レンジも旧式、ヒロインが持っている携帯はガラケー。え、フィンランドってそうなの!?って一瞬戸惑ってしまった。(けどアレよね、ガラカメのマヤがスマホ持って
「東京物語」とか小津監督の代表作は何作も観てたがこれは観てなかっためちゃくちゃ面白かった。(YouTubeで全編観れる)あらすじなんかは旨い人のがいくらでもあるからそちらに任せるとして昨年から大衆演劇をチョコチョコ観てたから興味深いシーンばかり。①当時の常識やけどタバコ吸いまくり昔の映画はタバコが重要なシーンになってる。最後の駅でのタバコに火をつける場面なんかも今らならどうするか。ライターがよりマッチが主な時代マッチで火をつけた後そこらへんにポイ
先日、たまたまテレビで放映されていた映画「東京物語」を観ました。みてビックリ。何これ、めっちゃ面白…!無知で恥ずかしいのですが今回初めて小津安二郎監督作を拝見しました。戦後間もない、1953年公開の本作は今でも国内外問わず非常に評価の高い映画なのだそう。そもそもこの作品の監督である小津安二郎氏が凄い名監督であるというのも今回知りました。これはシナリオ勉強中の身としては監督作品は全て観ておかねば!という事で小津安二郎監督作をサ
お早う★★★お早ようニューデジタルリマスターAmazon(アマゾン)1959年5月12日/カラースタンダード/94分/松竹大船/製作山内静夫脚本野田高梧・小津安二郎撮影厚田雄春音楽黛敏郎美術浜田辰雄出演-三宅邦子・笠智衆・佐田啓二・久我美子・杉村春子・高橋とよ・長岡輝子・三好栄子・田中春男・沢村貞子・設楽幸嗣・島津雅彦・東野英治郎・大泉滉・殿山泰司・須賀不二男・櫻むつ子前年1958年9月に公開された前作「彼岸花」から8ヶ月後に公開
↑↑↑あ、ダンパ、行きたい。あ、でもダメ、靴が~~~。歩くと踊るは違うのよ。岸田君、ワシントンでビーストに乗ったの~?乗り心地もいいんでしょうが、核のボタンと同乗?「花も花なれ人も人なれ」と言う前に、まず、人にならなくちゃ~~~、エリートにありがちな勘違いばっかりね。今はね、どんなに頭が良くても、なんてことのない隣りのおじさんのほうが頼りになることをみんな知っているのよ、9.11以来ね。どれだけ川勝知事が自分大好きって、ネクタイまで桜の柄って、持ってたんかい?って、
彼岸花★★★★彼岸花ニューデジタルリマスター版Amazon(アマゾン)1958年(昭33)9月7日公開/カラースタンダード/118分/松竹大船/製作山内静夫原作里見弴脚本野田高梧・小津安二郎撮影厚田雄春音楽斎藤高順美術浜田辰雄出演-佐分利信・田中絹代・有馬稲子・山本富士子・浪花千栄子・笠智衆・桑野みゆき・佐田啓二・久我美子・高橋貞二・中村伸郎・高橋とよ・渡辺文雄前作「東京暮色」から1年4ヶ月振りの小津監督作。この映画の
4月3日は、有馬稲子の生誕92周年でした。それを記念して彼女の作品を紹介しています。『彼岸花』(1958)監督小津安二郎撮影厚田雄春共演佐分利信、田中絹代、山本富士子、佐田啓二、久我美子、浪花千栄子、笠智衆【あらすじ】平山渉は娘、文子には良い縁談をと考えていた。ある日突然、文子との結婚を了解して欲しいという谷口が平山の会社を訪れ、文子と谷口の交際が発覚。知人の娘の縁談には寛容な平山であったが、文子が相談なしに結婚の約束をしたと知り、激怒する。文子と谷口との結婚を許さ
小津安二郎映画。そして、田中絹代と高峰秀子の共演。つーか、高峰秀子、可愛すぎだろう!冒頭の舌をペロって出す仕草で萌え死ぬ奴いるぞ!特に、父親から「舌出すぞ」とからかわれて、ためてためてペロペロって舌出すシーンで萌え死ぬゾ!その後も、彼女のキュート、キッチュな面が全面に押し出されキュン死寸前でした。それにしてもこの時代の日本は男尊女卑があまりありますね。無職のくせになにもせずに家にいる夫。スナックで働く嫁に小言を言い、「お前が働いていることを恩着せるな」とかどの口が
「松竹映画の栄光と崩壊」その他より『田中絹代は負けない』の終わりの回です戦後も引きつづき松竹の看板女優として主役の座を守り続けた田中絹代溝口健二監督『夜の女たち』小津安二郎監督『風の中の牝鶏』では汚れ役に挑戦して新開地を開拓この二作品の演技に昭和22年、23年と二度の毎日映画コンクール女優演技賞を受賞絹代はこの受賞により1949年(昭和24)戦後初の日米親善大使に指名されこれを機に松竹を退社高価な能衣装と
今日の『四季通信』は、『あれも観たいこれも観たい』~「もう一度じっくり観たい映画」の巻~です。※昨日、自分のDVDの棚(映画が並べてあります。)を眺めていて、時間があればじっくりともう一度観てみたいなあと思う作品を選んでみました。今日は、それらをここに並べてみました。※まずは『東京物語』1953年の作品。監督:小津安二郎この映画は、やはり心落ち着いて、しみじみと観るのがいい。尾道に暮らす老夫婦の広島の言葉が
おそまきながらカンヌ映画祭でも賞を受賞した『PerfectDays(パーフェクトデイズ)』を見てきた。映画を見ていたら、無性に掃除をしたくなった。掃除はいい、心を磨くことだ。主人公の平山を演じる役所広司さんの演技がいい。主人公の平山は、無口な公共トイレ掃除人だ。スカイツリーが見える浅草かどこかの古いアパートに一人で住んでいる。彼には日々のルーティンがある。持ち物もきちんといつもの場所において、いつもの順番で取っていく。なにかそういう決まりごとにこだわりがある人なのかと思う一方で、日々の決
東京暮色★★東京暮色Amazon(アマゾン)1957年(昭32)4月30日公開/モノクロスタンダード/140分/松竹大船/製作山内静夫脚本野田高梧・小津安二郎監督小津安二郎撮影厚田雄春音楽斎藤高順美術浜田辰雄出演-笠智衆・原節子・有馬稲子・山田五十鈴・中村伸郎・杉村春子・信欣三・高橋貞二・須賀不二男・藤原釜足・宮口精二・山村聰・三好栄子・田中春男・田浦正巳前作「早春」から、1年3ヶ月後に公開された小津作品。小津監督作での最
《寸感》昭和34年に作られた小津安二郎の映画「浮草」の中で、同じ年にヒットしたこの曲が二度ほど演奏される。その一は、嵐駒十郎一座がお披露目で街頭を練り歩く場面、その二は、町娘に扮した一座の座員・若尾文子と小坊主に扮した子役の島津雅彦が月の浜辺で踊る場面。いずれも旅役者の儚い風情を描くのには十分であった。ペギー葉山の、のびやかな歌声が、ひときわ曲想(郷愁)を際立たせている。(2023.12.18)ペギー葉山/南国土佐を後にしてEP盤レコード番号:EB-164A面1959年www.yo
来る4月3日は、有馬稲子の生誕92周年となります。それを記念して彼女の作品を紹介します。■有馬稲子1932年4月3日大阪府出身幼年時代を釜山で過ごし戦後引き揚げ。1949年宝塚音楽学校、宝塚歌劇団に入る。1951年宝塚在籍中に映画初出演し、評判に。1953年宝塚を退団し、東宝専属となる。1954年岸恵子らと文芸プロダクション・にんじんくらぶを結成、他社作品出演を勝ち取る。1955年松竹へ移籍。1961年中村錦之助と結婚。1965年頃より舞台女優として活躍。
なんやかんやで、アキ・カウリスマキの作品はほとんど観た。配信で観れるやつはあらかた観た。でも、彼の作品が好きか、と問われると、まあ嫌いじゃない、くらいの返答になる。というのも、彼の作品は長くても100分、短ければ70分台で終るのでサクッと見れるのだ。それに、画面に食い入るように観てるわけでもない。なんつーか、観ていて不快になることもないのでなんとなく眺めてる、みたいな映画だ。といいつつ、不愉快な映画もいくつかあるけど。で、こいつの作風というのは、非常に淡々とした描写だ。俳
★★★★113分監督:小津安二郎出演:笠智衆、岩下志麻、佐田啓二、岡田茉莉子、東野英治郎、岸田今日子カラー映画。小津安二郎最後の監督作品。1963年没60歳岩下志麻の顔は若い時と年を経た後もあまり変わらないな。といっても最近の岩下志麻のお顔を拝していませんが。そういえばタイトルの「秋刀魚」は出てきたかどうか覚えていない。妻を亡くしているサラリーマン周平(笠智衆)と、婚期の娘、路子(岩下志麻)の結婚を描いたもの。岩下志麻20歳の頃