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桃福宝は、どうして3種類あるのでしょうか。一陽館の子宝メソッドでは、これまでの成功例から、妊娠ポイントをある程度カバーしようとするなら3点が不可欠と考えるからです。端的に3点を挙げると、①元気な”育つ卵子“を生み出す卵巣機能②しっかりと着床を支え”育つ環境“を備えた子宮③ホルモン剤の負担や加齢変化をカバーする“育つ栄養”これらの妊娠の基礎固めはどれが不足していても妊娠には届きません。さらに、個々人により、胃腸が弱いなど元からの体質やストレスなどの生活環境に改善も
女性の結婚の年齢が高くなり、妊娠を考える年齢も高くなってきたことにともない、婦人科系の病気が非常に増えていると感じます。そして、それらに対するすばらしい薬や効果的な生理用品が増えていることで、女性にとっては日常生活に支障をきたさずに過ごせる体制が整ってきていることが、実は問題なのではないかと思います。たとえば毎回、経血の量が多すぎて漏れてしまうような状況であれば、「困った」と感じるはずですし、毎回何日も生理痛に苦しむような状況になれば、自分の体について考えることもあるでし
漢方には、・体に対して足りないものは補う、・流れが悪くなっているものに関してはめぐりをよくする、・バランスが崩れていれば整えるといった作用があります。体を本来のスムーズな状態にしていくことが目的なので、生理痛や生理不順を直接治す薬ではありません。漢方で血のめぐりを順調にすることによって、痛みがでなくなり、バランスを安定させることによって排卵が順調になり、生理周期も安定するのです。漢方は体に不自然な状態を作ったり、無理な働きかけをして何かを変えていくものではないの
生理痛に悩む女性は多いと思いますが、いちばん怖いのは生理痛があるのに悩んでいない人です。「生理は痛みがあるのが普通のこと」と受け入れていたり、生理中は痛み止めを飲んでやり過ごすのが当たり前、と思っている人が意外に多いのです。生理には老廃物を排出するデトックス的な面や、心と体のバランスを整える作用もあります。そのため、生理中に痛みがあるということは、老廃物やストレスをため込んでしまっていて、感情面でも安定感がなく、気づかないところで無理をしているということも考えられ
生理は周期性のあるリズムをくり返すもので、本来は月によって早くなったり遅くなったり、バラつきがないのが基本です。一般的には、周期は28日~30日くらいで、それより極端に長かったり、短かったりする場合は、子宮や卵巣になんらかのトラブルが隠れている可能性があります。経血の色は、絵の具の赤色よりもやや暗めが正常。黒っぽかったり、ドロッとしかたまりがまざる場合は、少し注意が必要です。期間は5~7日が一般的です。生理は、本来、体調面で大きな不調を伴うことはなく、日常
漢方薬局を始めてから、ちょうど世間的にも不妊症が認識され始め、一陽館薬局にも不妊相談が増えてきた頃のお客さまからこの時期になると久しぶりにお会いする機会が多くなります。そう、当時苦悩を経て妊娠されご出産になられたお子さまたちが卒業や進学の節目を迎える”特別な春”を迎えられたのです。妊娠中も、ともに時間を過ごしたお客さま、ご出産後も今までずっと漢方をご利用いただき、ご家族の健康管理にお役立ていただいているお客さまもおられます。幼い時にお目にかかったお子さまも立派になられ
女性の生理には、単に排卵の有無がわかるというだけでなく、他にもさまざまな役割があります。その人の体質そのものを表すサインであったり、現在おかれている環境の影響が現れたり、精神面にも影響しています。個人差はありますが、生理の基本を把握しておくことは、妊活はもちろん、女性の普段の生活の中でいろいろなメリットにつながると言えます。気になる状態がある方、相談できずに悩んでおられる方ぜひ一陽館薬局のカウンセリングを受けてみませんか。カウンセリング予約はこちらから
高温期の後半は緊張して落ち着かないというお気持ちは、もしかしたら好調になられるほど強くなるものかもしれません。例えば、高温期が14日続き、排卵日もほぼズレることがない状態は、大変良好ですが、そんなに良い状態なら妊娠してもいいはず。それなのに妊娠せず生理が始まったなら、どうして?という気持ちは、より強くなってくるのも当然ですね。生理が始まるという形で結果がわかるまでギリギリまで穏やかではいられないでしょう。「やっぱり生理が来たら、落ち込みますよね・・」切実な妊活中に、生理が
なかなか授からず体外受精6回目が陰性判定だった後、「自分は妊娠できないのかもしれない」「赤ちゃんを授かることが許されないのかもしれない」と大変落ち込み、悩まれたそうです。とくに大きく体調を崩すこともなく生理も順調だったため、結婚すれば自然に妊娠すると思いながら過ごされていましたが、2年経っても妊娠する気配がなく、不妊治療を始められました。焦りが強くなり一気に体外受精へと進みましたが、思うようにうまくいかなかったそうです。最初から採卵しても2~3個で、1回の採卵から移植は1
はしか(麻疹)の流行に注意が必要だそうです。はしかは、特に妊婦さんが感染すると、早産や流産、合併症の危険もあるとされます。▼1段階目感染してから10~12日間の潜伏期間▼2段階目発症すると咳・鼻水、目の充血・目やにといった症状が2~4日間ほど続く▼3段階目39度以上の高熱や、全身に発疹などの症状が出るインフルエンザを上回る感染力で、感染パターンは飛沫感染、接触感染、空気感染の3つです。感染力が強く、インフルエンザは1人の感染者から1~2人に広が
保険診療で不妊治療が受けられるようになり、最も慎重な時期がより緊張を増しているように感じます。自費負担の不妊治療に比べ、強制的に区切りをつけられるために、一度は踏みとどまり考える機会を持つことになるわけです。一陽館薬局では、40歳代のご相談が多く、妊娠は珍しいことではありません。でも、中には保険制限を終了すると同時に、妊活を終了する方もおられると思います。保険診療分=ご自身の妊活でないなら、まだまだできることはあります。丁寧に体調を整え、生理周期を回復すること。
ご相談くださるお客さまの多くは“不妊治療経験者”なのですが、とても辛くなる時があります。それは、心底から妊娠を願っている途中で、病気に罹ってしまわれた時です。子宮の癌や乳がん、血栓が関係するようなトラブルにより不妊治療を中止されるケースもあり、お客さまの無念なお気持ちは計り知れません。不妊治療が保険適用になったことによるメリットは大きいと思いますが、すべての方にとって良いことばかりとは言えないなぁ、と感じる時もあります。妊活にかける時間の短縮ということを意識されて不妊治
保険診療での不妊治療を終えられたお客さまからのご相談が多くなっています。年齢的な制限を迎えられた方、年齢は余裕があっても決められた回数を使い果たされた方など、いずれにしても通院は終了された方々です。おひとりお一人の状況は違いますが、共通点は「諦めたくない」というお気持ちです。「もう少し早くご相談いただけたなら」とか「そんなに急ぎ過ぎなくてもよかったのに」とか、思うところもありますが、今できることに全力で前を向くことが唯一の道です。多くの場合、多少のサプリメントを
年間を通して、「四季」という言葉よりも「寒暖差」という言葉を聞くことが多くなりましたね。三寒四温は基礎体温にも影響します。検温する時の気温、布団やパジャマ等によって、温かければ体温も高めになりますし、冷えていたら低めになるのも当然のことです。また漢方的には、寒暖差により「気虚」というエネルギー不足状態に傾きますから、体温のグラフ自体もギザギザ波形になったり、メリハリが曖昧になる傾向がみられる場合があります。寒暖差は自律神経のバランス失調の要因となり、不眠、だるさ、
よもぎ蒸しを始めました・・という声を聞くことが増えているように思います。流行っているのでしょうか。「よもぎ蒸し」もさまざまかもしれませんが、「よもぎ」は、漢方薬の原料生薬として止血作用などに用います。よもぎには「ツヨン」という精油成分が含まれており、よもぎ以外にも、セージなどにも含まれ殺菌、防腐効果があるとされます。温補の一方で子宮を収縮させる作用をもつため、過剰に摂取しすぎると流産・早産につながる恐れがあるため、基本的に妊娠中のよもぎ蒸しは控えるようすすめられるケースも
桃福宝には3種類の異なるアプローチがあり、それぞれのベースを上げることで一気に妊娠へ着地しようというコンセプトです。3つのコンセプトとは、着床環境卵巣機能加齢変化を指標に、漢方理論により処方を組み立て、総合的な妊娠力アップにつなげようという考えです。この3つは、妊娠力を高めるならは、不可欠な要素ですから、どれか一つでも不具合だと妊娠には至らないのです。おひとりお一人により、どの要素がどの程度不具合か?は異なりますし、どれも欠かすことのできない条件であることを前提とし
ご相談では、さまざまな体質改善について漢方で対策することが多いのですが、なかでも「ほとんど」と言っても過言でないのが「夫婦のスタンス」のお悩み。結婚して何年か経つと、新婚当初のようなワクワク感は減って、お互いに「自分のペース」で共同生活をしていくことが増えるのは仕方ないことかもしれません。むしろ日常生活が安定している意味では、自然な変化とも言えるのではないでしょうか。忙しい!仕事で疲れた!他にやることがある!早く寝たい!・・・のほか、同居世帯や二人目以降は育児に追われるな
「三首を冷やさないこと」が冷え対策の秘訣と聞かれたことがある、というかたもいらっしゃるかもしれません。三首とは、「首」「手首」「足首」。マフラーや手袋、レッグウォーマー等でカバーすると一気に保温性が上がりますね。ここでは、漢方らしい冷え対策の考え方についてご案内したいと思います。ポイントは「血流」です。冷え性と血行不良は、互いに互いの要因として、つまり冷えは血流を悪化させ、また、血流が悪いと身体が冷える、という関連があります。ただ、ここでいう血流とは、内臓の血流と
「どこに相談してよいかわからない症状」が漢方は得意なんです!「人に言っても理解されない」「体質だから仕方ない」「病院では異常なし」など、体や心はしんどいのにどうにもできず困っている不調は、もしかしたら漢方で良くなるかもしれません。例えば、お腹が痛いといっても、胃腸虚弱が原因なのか、冷えや暴飲暴食のせいなのか、生理やホルモンバランスの影響か、ストレスや神経からのものか等々、原因も個々人により複雑で、必要な漢方薬もそれぞれ異なります。単に胃薬や痛み止めでは対
39歳、漢方服用期間8ヶ月第一子は、自然妊娠でしたが授かるまでに1年以上かかりました。第二子も、できれば自然に授かりたいと思い、タイミングを取っていましたがなかなか授かる事ができませんでした。不妊治療をすべきなのか悩んでいた時に桃福宝と出会いました。服用1ヶ月後、肩こりが緩和され生理痛も軽くなり、体調も良くなっていたのでもうすぐ妊娠できるかもしれない!と期待が高まりました。そして3ヶ月後、妊妊娠検査薬で陽性反応が出ましたが、数日で陰性になってしまいまし
41歳、漢方服用期間14ヶ月20代の頃、急に体重が減ったことで生理が止まってしまいました。何件も受診し、病院処方の漢方薬、ホルモン剤の服用や注射など色々な治療を受けていましたが、自然に生理がくることはありませんでした。20代後半に、卵巣嚢腫が見つかり手術、その後も自然で生理がくることは難しく通院をしていました。30代後半になり、結婚したら直ぐに子供を授かりたいと思いが強くなり、AMHの検査をしたところ、実際の年齢より低い数値で、とてもショックでした。「ど
32歳、漢方服用期間3ヶ月3ヶ月前に妊娠しましたが、胎嚢確認後に流産という結果になってしまいました。初めての経験だったので、毎日本当に辛かったです。周りはどんどん2人目3人目と妊娠できているのに「どうして私だけ?」と毎月生理が来るたびに落ち込み、芸能ニュースの妊娠報告にさえ気持ちがモヤモヤしていました。何か方法がないか調べた結果、一陽館薬局を知り漢方を試してみることにしました。飲みやすかったこともあり、毎日しっかりと続けることができました。冷えや肩こりや
38歳、漢方服用期間3ヶ月漢方は、思っていたより飲みやすく、忙しい時でも無理なく服用できました。大きな不調はなかったのですが、ストレスと睡眠不足があり、とにかく毎日疲れています。まずは体調を整えながら体質改善していくことにしました。1ヶ月後くらいから体が軽くなり、疲れにくくなりました。2ヶ月後には、経血がサラサラになりました。3ヶ月後、基礎体温が安定してきたなと感じ始め、しばらくして妊娠が判明しました。38歳2人の子育てしながらの妊活でしたが、漢
30歳、漢方服用期間2ヶ月約1年間、自己流でのタイミングをとっていましたが妊娠できませんでした。病院の検査結果で、左側卵管閉塞や右側卵管水腫が判明。高プロラクチン血症や黄体機能不全やインスリン抵抗性も指摘されました。生理痛・肩こり・冷え・便秘・疲れ・めまいなど、かなり沢山の体調不良があり、自分自身の体を根本的に見直す必要があると思い、ネット検索をしていたところ一陽館さんに出会いました。相談予約の際に、片側の卵管閉塞があり不安な気持ちを伝えたところ「通っている
38歳、漢方服用期間7ヶ月数ヶ月タイミング療法をしていましたが、なかなか結果がでず、ネット検索をしている時に、一陽館さんのホームページが目にとまりました。「自分自身の体を整えることの大切さ」「出産までの体づくりの大切さ」にとても合点がいき、そのままお試しセットをネット注文。その後も定期コースで継続し、カウンセリングを受けながら毎日欠かさず服用しました。服用2ヶ月目くらいから生理痛が完全になくなり、経血の塊もなくなりサラサラになりました。長かった周期も3
主人は、お酒が大好きでほぼ毎日飲んでいます。最近は仕事のつき合いで、飲む機会も多くなっています。妊活に影響はありますか?量や頻度にもよりますが、飲酒は血の質が悪くなり新陳代謝が滞るので、精子の新鮮さが失われてしまいます。適量を心掛けましょう。どうしても難しい場合は、生理が始まってからタイミングをとる期間だけでも「休肝日を増やす」など体調をととのえてもらい、その後はリラックス!というようにメリハリをつけるのはどうでしょうか?
最近、主人の仕事が忙しく時間も不規則で、夜中に帰宅することが多いです。疲労やストレスもかなり溜まっているようです。タイミングがあまりとれないことのほか、妊活にマイナスの影響はありますか?女性の健康状態やストレスがホルモンバランスや卵子の状態に影響するように、男性の場合も精子の状態に影響します。夜は(特に22時~2時)男女ともに、ホルモンの充電時間です。生命力を充電する時間帯に活動していると、精子を生み出す力を充電できません。この時間に多く
人工授精とは、洗浄・濃縮した元気な精子を子宮内に注入する方法。妊娠成立の過程は、自然妊娠と同様です。卵管がしっかり通ってなければなりませんし、卵管内で自然の受精が起こらなければなりませんので、・卵管の通り・子宮環境・精子の状態が重要なポイントとなります。「卵管の通りがスムーズ」「着床しやすい子宮環境」のためには、血液の質や巡りを良くすることです。血液の状態は生理に反映されますので、経血の色が黒っぽかったり、ドロッとしていたり、塊が混じるなどの場合は
人工授精を2回しましたが、うまくいきませんでした。病院の検査では、不妊原因は見当たりませんでした。健康面でも大きな不調もないのになぜうまくいかないのでしょうか?人工授精は、「受精」「着床」という基本的な妊娠成立の過程は自然妊娠と同様です。精子の状態に問題がないようでしたら、うまくいかない要因としては「卵管の通り」「子宮環境」が良くないということが考えられます。□生理痛はありませんか?□経血がドロッとしていたり、塊が混じっていませんが?
自力の妊娠力を養い高めることで妊娠を目指しましょう。器質的に異常(明確な不妊原因)がなければ自然妊娠の可能性も考え取り組んでまいります。迷わず自分の体を信じて、1年程度(その方の状態によりますが)きちんと漢方でケアすれば大きく体質は変わっていきます。ぜひご相談ください。不妊・子宝漢方相談|不妊・漢方相談の一陽館薬局www.ichiyokan.jp