ブログ記事463件
最近、メディアで「教育虐待」というワードに触れることが増えたように感じます。教育虐待という言葉は、児童福祉の分野からでてきたというよりも、教育現場から、あるいは司法の分野から出てきたものかなと思います。特に注目されるようになったのは、北九州で起きた大学生が父親を刺した事件の背景に、幼少期から厳しく叱責されながら大学に進学することを求められたことがきっかけのひとつかなと思います。元九州大生の両親刺殺、弁護人が最高裁に上告…父親の「教育虐待」軽視訴えるも2審退ける:地域ニュース:
1日1分!子どもへのイライラは「傾聴」でストップ!アラフィフ主婦、一人っ子男の子ママ傾聴コミュニケーション協会グランドマスターインストラクター紺谷文乃です子どもが嘘をつく。親としてはショッキングなできごとですよね。未就学のお子さんだとこれぐらいの年頃の子は現実と空想の境目がややあいまい。本人が嘘をついているという自覚がないときもありますが、(ついてないのです。本人的には)それとは別のパターンで明らかに
お母さんの残酷なひと言ネットで流れていたタイトルを見て、思わず読んでしまいました。その中で、娘の反抗期をむかえ、その母親として、お父さんから、娘の反抗期は、娘もひとりの人間だから、親とはいえ、母親の言いなりにはならないという意思表示だろうと言われたことに対して、「何もかも親がかりなのに、何が言いなりにはならないだ、と腹が立ちました。親のおかげで学校に行けてごはんが食べられて、なおかつ塾だの家庭教師だのと贅沢できるわけですよ。それもこれも親の愛情そのものでしょう」と、このお母さんは納得でき
先日、娘の学期末テストの結果を聞いて二人で笑いました。えっと、とても笑えるような結果ではないんですけどしかも今年は中3ですからね!でも、笑えている自分がちょっとイイな♡と感じたんです。そういう自分で居られるようになったことが私にとって、めっちゃ成長!それでもたまーーに私の子育て、これでいいのかな?って思う時もあります(;^_^A子育てに正解なんてないしそもそも、何を基準にして正解か失敗かは人によって違うこと
心のことって目に見えないので自分に自信があるってどういう状態なのかをすべての人にあてはまる言葉で伝えることは難しいのですが私の場合は心の状態が大人に近づいたからかなぁと感じてます。心が大人に近づくってどういうこと?私なりの解釈でお伝えしますね。わたしたちの心のなかには色々な側面があります。子どものように無邪気に遊んで楽しむところやルールや規則を重んじて、やらなければいけないことをやっていくと
子育て中のお母さんたちの永遠のテーマの1つ子どもとの宿題バトル『宿バト』これがなければどれだけ子育てが楽になるかと思いますよね。私がこの『宿バト』から解放された理由は2つあります。それを紹介しますね。①自分と子どもの違いを知る学校の宿題に対してあなたはどんなふうに考えているのかを思い浮かべます。・宿題はどのタイミングでやるものなのか?・宿題はどんなふうにするものなのか?あなたの宿題に対する思いやイ
自分でやるしかないこの中学受験直前、地域によってはもう始まっているところもありますが、この時期、ストレスは大きいと思います。この直前期にするべきことは、よく出題される範囲の基本から標準問題の確認を徹底することでよいと思います。中学受験だけでなく、大学受験、高校受験の方も、体調に気をつけて頑張って欲しいと思います。ここまで来るまでの間、どのようにしてきたのか、これよって、随分と気持ちも違ってくると思うのです。与えられて、やらされて、とにかく、たくさんの問題をやってきたということだけを頼り
志望校までの過程が重要中学受験でものすごく頑張ったのに、第一志望校に合格できず、やる気もなく、それでも高校受験で何とかなると思っている子ども達の話をずっとしてきました。親の覚悟ということもお伝えしてきました。現在、塾に通っていらっしゃる方から、先生は中学受験を徹底的に否定されていますね、とメールもいただきました。それは、はっきりと違います。中学受験そのものを否定するつもりなど、毛頭ありません。もし、子ども自身が望むのであれば、大いにチャレンジしてみて欲しいと思います。ただ、その受験
素直さを失う中学受験でものすごく頑張ったのに、第一志望校に合格できず、やる気もなくし、それでも高校受験で何とかなると思っている子ども達の話をしました。この子ども達だから、今のようになっているのではありません。毎年、毎年、中学1年生から3年生に同じような子ども達がいて、私が関わる子ども達は、本当にやる気もなくし、もう、中学受験時のような学力も、努力する姿勢も、何もかもなくしてしまっているのです。昨日、書いた子ども達に、最も難しいと感じることは、「自分の考えること以外にはしたくない」というこ
見通したくない新年になり、ずっと「親の覚悟」ということについて、書かせていただいています。これは、中学受験をする、あるいは中学受験した子どもであろうと、不登校になっている子どもであろうと、発達障害のある子どもであろうと、子どもを持つご家族には、覚悟がいるのです。「親」になるのは、乳児期が終わってからとおっしゃる先生がいらっしゃいます。乳児期は、「親」ではなく、「保護者」だというのです。保護しなければならないからというのが理由だそうです。そうなのかもしれません。幼児期になれば、「親」
大人の都合思春期の子ども達に、大人がどうしてもわかって欲しい、やめて欲しいということを伝えるには、覚悟がいるということをお伝えしました。これがこじれるケースがあるのです。中学受験を経験した子ども達です。しかも、親が主導で大手進学塾に通わせ、受験勉強づけにしてしまったケースです。これは、第一志望校に合格しても、しなくても起こる場合があります。何度もこのブログでもお伝えをしていますが、中学受験を経験して、途中で心折れた子ども達が不登校になるか、不登校にならなくても、勉強を放棄してYout
伸びる子どものお母様38年間の塾講師生活の中で、たくさんのお母様とお話してきました。最初は、どういう子どもが伸びていくのか、その子のお母様がどのようなお考えをお持ちか、全くわかりませんでした。10年くらいしてくると、子どもを見ると少しはお母様のお考えがわかるようになってきました。だからと言って、完全にわかるなどとは、今でも言えません。それでも、これまであってきた子どもの中で、劇的に成績が伸びた子どもと、そのお母様には、ある程度の共通点があると思うようになりました。私は、多くの場合、中
言うことを聞かなくて当たり前早く起きなさい!なんて声がしないご家庭は少ないのではありませんか?朝から子どもが言うことを聞かなくて、お母様がイライラすることなんて、毎朝のことだというお母様もたくさんいらっしゃると思います。お母様もお父様も仕事をされていらっしゃると、自分の準備もあるのに、子どもがぐずぐずしていると、時間がなくて、ついイライラしてしまうと、毎朝、自己嫌悪になっていらっしゃるお母様もいらっしゃると思うのです。子どもが小さいときと言うのは、親の言うことを聞かないことがほとんどで
かまってほしい30年以上、子ども達と話をする仕事をしてきて、この10年くらいの間、特に思うことが2つあります。一つは、子ども達はかまって欲しいということ。もう一つは、子ども達はスキンシップが足りていないということ。かまって欲しい子ども達は、意外なことにかなり多いのです。男の子でも、わざと怒られるようなことをしてみたり、つまらないことをしてみて、親や学校の先生など、大人や友人の気を引くようなことをすることが、結構あるのです。中には、それが度を越して、周りの顰蹙(ひんしゅく)を買い、周り
先日、友達の先生と飲みに行って語り合ってきました。彼のラジオすごく面白いのでお子さんがいる方や子どもと関わる人はみんな聴いてください👂↓保育士たおの『パパに聞かせたいラジオ』↓https://r.voicy.jp/LMKxE4BEmyoさて、彼と話す中で彼が「自己決定ができるのは人間だけ」という話をしてくれました。多くの動物は、ある意味自然の摂理に従って決定をしなければならなくて、行動の決定権が外側にあることが多いです。ただ、人間は行動を自分で選べる。それが、人間が人間たる
心のゆとり自分の好きなところを見つけるためには、何と言っても心のゆとりが必要です。余裕もなければ、自分の好きなところなんて探しようがないです。気づくこともできないでしょう。じゃあ、どうしたらいいのでしょうか。私は、自分がやっていて楽しいことをするようにしています。ストレス解消!というのではありません。純粋にやっていて楽しいことをするようにしています。昆虫・動物の写真を撮る、おしゃれなカフェに行ってコーヒーを飲む、好きな音楽を聞く、絵の展覧会に行く、きれいな風景を見に行く、電車に乗
何に興味があるか?男性でも女性でも、髪型や髪の色を変えたときに、気がついてもらえるとうれしいものです。ちょっとイメージを変えてみたことに気がついてもらえるだけで、うれしくなるものなのです。女性の方が、パートナーの方に気がついてもらえないと、すごくがっかりするのも、気がついて欲しいものだからなのです。ところが、意外と気がつかない方も多いのです。どうして?と思う方もいらっしゃるかもしれませんが、単純に興味がないのです。そんな細かいことを気にしていられないと言う方もいらっしゃると思いますが
子どもに何を求めていますか?不登校になった子どものことで、ご相談をお受けするようになって、もう30年になります。いつもご相談の時に、「どうなって欲しいですか?」とお聞きするのです。学校に行って欲しい、元気になって欲しい、なぜ学校に行かないのか教えて欲しい、などご家族のいろいろな思いをお聞きします。中学受験でも同じです。「お子さんに、何を求めていますか?どうなって欲しいですか?」ご家族が子どもに何を求めているのか、どうなって欲しいのかということと、、子どもがどうなりたいかということとが
子ども自身の志望理由は何?毎年、中1の子どもに、なぜ今の学校を受験したのかを聞いています。10人くらいの子どもの中で、明確な理由を言える子どもは、一人か二人です。正確なデータを取っているわけではありませんが、毎年のことなので、感覚的には間違っていないと思っています。その中で、本人がその学校にどうしても行きたかったのか?という問いには、自分の意志だけではないという回答がほとんどです。それもおかしなことではないのでしょうね。小学生だったのですから、まだ、それほど将来のことなど考えられてい
仲が良かった姉妹が最近バチバチとやりあうことも増えてきました次女が「これがあってるの!お姉ちゃん間違ってる!」と強く言ったり自分の好きな遊びは譲らなかったり馬乗りになってみたり私はこう思うの!主張が強くなってきて7歳長女は最近敏感な聴覚でも「やめて嫌だ」「うるさい」とASDの特性が出てきたのか耳をふさいだり座り込んで大泣きしだしたりします部屋の隅にいくのを見守って感情を出させてあげてから何がイヤだったどうして欲しかったと聞
自分への責任をとっていますか?お子さんに自傷行為に悩む親御さんたちの相談をお聴きしていると「まずはお母さんが幸せになりましょう」と伝えてもピンと来なかったり抵抗を感じることが多いようです。「子供がこんな状態なのに自分が幸せになるなんて」「自分に厳しい方が人に認められる気がする」そう感じて自分が幸せになることを許せない方もいます。ですが私は自分で自分のことを幸せにすることは大人としての責任であると思っています。なぜ自分を幸せ
「ほっといて!」という子供自傷行為をしている子どもが心配で悩みがないか聞こうとしたりやめてほしくて「心配しているよ」と伝えたり「病院行かなくていいの?」と聞くと「ほっといて」と言われることはありませんか?親としては「放っておいていいわけなくない?」と思いますよね?その感覚、正しいです。放っておいていいわけはないのです。自傷行為をする子の多くは「助けて」というのが苦手です。言えない。上手く伝えられない。でも助けてほしいから自傷という手段で
本日11月15日は、わたしとだんなさんが19年前このバイロンベイの地で結婚をした日わたしは覚えていて、だんなさん忘れるが今までのパターンだけど、朝起きて、わたしにカードとお花を持ってきただんなさん今日誕生日?母の日?え??忘れたのは、わたしパターンが変わった(ワークしたの実は)いつもだったら、買ってきたお花にキャンドルやなにかいい匂いの気が利くプレゼントをくれるひと今年は、庭で積んだお花いっぱい封筒の上にのせて
7月に『大学受験準備①』というタイトルのブログを書いた我が家の次男は高校3年生②を書く予定だったけれど…パパがコロナにかかり入院結局②を書く事はできなかった大学受験というとても重要な時期なのに我が家の状況は厳しくなかなか家族一丸で応援できなかった2年前の長男の時とは全く違う状況7月頃指定校推薦へ申し込みをしたが権利を取得する事ができず一般受験へ移行そんななかパパが亡くなってしまう共通テストの受験申込をして塾の教科も増やしただけど…きっと次男も受験勉強
こどもって言わされている子と自分の気持ちで言ってるかで違いがある?他の人とトラブルを避けるため子どもに口止めをしたり、親が子供を心配でなるべく関わらないで欲しいと思う人もいる。こちらが良かれと思っても、相手にとっては心配が先行してしまう場合もある。勿論何かあってからでは遅い、そんな気持ちでいると思います。皆さんそうだと思います。親も人を見る目が出て来ると思います。習い事でも子どもの好奇心は親が納得出来る人に預けたい、何かを提供する立場の人はその人が挨拶をするかなどで人柄をみる人も勿論
長男が不登校になり、子どもとの向き合い方を自分なりに色々と調べました。ネットの記事であったり、みなさんのブログなどで。そこから学び、長男に対しての接し方や、私自身の感情のコントロールなどを学びました。最近、そこから学んだ事が長男以外の子育てにも凄く影響が出ているように感じています。まずは、怒らなくなりました。以前は、子どもをコントロール、私の思うように動かそうと指示的なもの言いが多かったですが、最近は子ども達自身に考えさせるよう、問いかけるようにしています。子
栃木市都賀町の学研つが教室指導者大橋です。朝ドラ大好きで、毎回録画して見ています。今期のブギウギに出てくる主役スズ子の水川あさみさん演じるお母ちゃんが、素晴らしい子育てのお手本(ロールモデル)だな、と思ってみています。どんな時も明るく笑顔。自分で考えさせ、見守る姿。時には全力で子どもの思いを叶えるために、頭を下げたり、奔走したり。失敗しても、間違えても、しっかり話を聞いて、余計なことは言わずに寄り添う。命令や指示、先回りは絶対にしない。子どもの笑顔が自
親だからってできないこともある!〜考える脳と感じる脳(9)〜感じる力の強い子どもが不登校になったとき、子どもの状態を受け止め、受け入れ、心から応援しているか、ご家族の本気度を問われていることになります。もちろん、ご家族ですから、本気で子どものことを受け止めようとされることはわかっています。でも、子どものことを受け入れることに本気ということでいいのです。お子さんのことをあまりにも真剣に考えるあまり、お子さんと同じように感じないといけないんじゃないか、そうしないとお子さんのことがわからない
親は子どもが大切で、幸せになって欲しいと願っています。でも、どうしても親子の不仲があります。その多くは、親が子どもを自分の持ち物のように思ってしまうからです。親の思うように子どもを操作しようとします。親にすれば、子どもの幸せを考えての行動でしょう。でも、それは親が思っている幸せであり、子どもの願いでありません。そのところで子どもが不満を持ち、親子が不和になっていくわけです。そのことを、私は次のように伝えます。子どもが、小さかった時を思い出してくださ
親だからわからない子どもが何を考えているのか、どうしたいのか、わからないというご家族がいらっしゃいます。それも、少なくない数です。それは当然なのです。お子さんが自分達の経験と価値観で見てしまうからなのです。こうやって勉強したらいい、こうやって考えたらいい、と子ども達に言っているのです。もちろん、変わらないこともあります。時代が変わっても、変化しないこともあるのです。ところが、自分のお子さんに、自分の経験が役に立つことと、役に立たないことの区別ができなくなることがあるのです。もっ