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2024年の11冊目。「彼女は頭が悪いから」(文藝春秋557ページ)姫野カオルコ著10冊目はこちらです『2024年読書★10冊目「アーモンド」ソン・ウォンピョン著』2024年の10冊目。「アーモンド」(祥伝社267ページ)ソン・ウォンピョン著矢島暁子訳9冊目はこちらでした↓『2024年読書★9冊目「ソ…ameblo.jp2019年に上野千鶴子さんの東大入学祝辞や様々な媒体で取り上げられた話題作。____________
読書記録です。「彼女は頭が悪いから」姫野カオルコ第三十二回柴田錬三郎賞作品です。とても話題になった本で書店で平積みされているのを目にしては気になっておりましたが、なんとなく遠ざけて後回しにしておりました。なんだかノンフィクションに近いとても不快になる作品なのかなぁとその当時の自分の精神状態では読みたくなかったのだと思います。実際に起きた東大生5人による女子大生への強制猥褻事件が題材にされております。タイトル「彼女は頭が悪いから」は公判でひとりの被告が他大学の女子
読書が趣味の私。本のたくさんある場所が好きです。娘の進路も決まり、PTAの大きな行事も終わり、ホッと一息。昨日は久しぶりに本屋さんでゆっくり本選びをしてきました街の本屋がどんどん減って、悲しく思っています。だから応援の意味も込めて、本屋に立ち寄ればなるべく文庫本の一冊でも買うようにしています。だけど、なかなかおこづかいの事情もあり好きなように買うというのは難しいです。昨日は、ちょうどクオカードが二千円分あったので(何かのお礼で頂いたもの)、前から読みたいと思っていた本を2冊買いました。
初めましての方は→自己紹介まとめ読みは→各シリーズのダイジェスト版アメンバーは発達特性のあるお子さんを育てていらっしゃる方・発達支援に関わる教育(療育)関係者の方の中で、普段コメント等で相互に交流のある、ブログを書かれている方に限らせていただいています。言葉が悪いですが、久々に胸糞悪い小説を読みました。彼女は頭が悪いから(文春文庫)[姫野カオルコ]楽天市場${EVENT_LABEL_01_TEXT}東大生による集団わいせつ事件。しかし、世間に叩かれた
散財気味だったので、日曜日の夕方から水曜日まで「買物禁止!」の買物抑制期間。最終日?は、株主優待券でなにか食べに行こうかとも思いましたが。なんとなくズルズルと、家でテレビと読書とお勉強。天気がいいのに、インドアな日。BOOKOFFで「税込み110円の本」を買って、積読状態にしていた中から1冊。最近はなるべく、これまでの人生であまり読んだことのない作者の本を手に取るように心がけているのですわ。姫野カオルコさんの名前はよく目にしていたけれど、そういえば読んだことがな
『彼女は頭が悪いから』姫野カオルコ彼女は頭が悪いから(文春文庫)Amazon(アマゾン)${EVENT_LABEL_01_TEXT}人を見下した結果、爆発して起きた事件を題材にした小説。勘違いってこわい。差別はこわい。人を見下す人と、自分を卑下する人は、どこかで繋がってしまうのかもしれない。だからこそ、自分を卑下する必要はないと思った。学歴がいいとか、収入が高いとか、役職があるとか、人に自慢するくらいは誰しもあるかもしれないけど、どこかで自分を俯瞰してみることがで
姫野カオルコさんのエッセイ自分より、上の世代というは知っていたのだけど(サザンオールスターズの桑田佳祐さんと同じ世代とうエッセイを読んだ記憶があります。確か大学が同じだったのかな。)姫野カオルコさんの少女時代からの記憶に紐づく映画やドラマの記憶や嗜好が違いすぎて驚きました。面白いな。そしてその洞察の深さには、すごいなと感心するばかり。読み応えありました。<出版社URLの内容紹介>-----あなた、本当に「顔」見てますか?著名人の顔を凝視しつづけて半世紀──直木賞作家・
血液型で性格判断って誰が始めたんでしょこれ日本のみでしょう?少なくとも住んでいる此処フランスではナイです血液型で性格を判断されちゃったらフランスでは怒る人がいるかもそんな単純なものじゃないって先週読んだ本血液型で括った恋愛小説でしたまあまあ小説家のプロがでっち上げたお話なのでそこそこ面白くは読めるけれどやっぱりくだらない感はありますよねラストまで読んで、、、お茶を濁されっちゃった感がありました表紙のイラストはスタイリッシュで好き色彩も渋いしタイトルの
こんにちは。ざわざわさせる「相談小説」「毒親」をテーマにした小説といえば、姫野カオルコさんの「謎の毒親」。謎の毒親(新潮文庫)Amazon(アマゾン)663円こちらは珍しい、「相談小説」という手法をとっています。主人公である、日々野光世。彼女が幼い頃から経験していた、家庭内の出来事を回想し「あれはなんだったのか」と相談を寄せ、それに回答者が答えるというカタチで進行する物語です。読んでいるこちらも、寒気をおぼえるような両親の振る舞い、そ
昨日は妻は大阪に帰っていた。妻が外出して帰宅してきた時、(まるで子どもみたいだが)私はいつも[おみやげ]は何かと期待してしまう。(笑)昨日のおみやげは、アンドメルというお店のチーズケーキ。正確なネーミングは「ハニーレモンチーズケーキ」。これがもうたまらなくおいしかった❗❗えっ❗アンドメル………はじめて見るお店のロゴ。レモンのチーズケーキははじめてで、うまかった。…………………昨日と今日、彦根の街には全国各地から[ゆるキャラ]が集まっている
コワいけれど印象に残った本をご紹介します。コワくない本はコチラ▼ほっこりした本のご紹介姫野カオルコ「彼女は頭が悪いから」2016年に起きた、東大生による集団強制わいせつ事件がモデルの小説。見た目や偏差値、弱い存在への嘲笑。人生観や人を見る目が問われます。私は最後に被害者の女性のために立ち上がった、女性が通う学校長の勇気ある言動に胸を打たれました。角田光代「かなたの子」時代背景はおそらく昭和中ごろより昔のぞぉ~
こんにちは、michiです先日、泣ける映画のブログを書きましたが泣く繋がりで今日は、泣けるお勧めの小説姫野カオルコ著リアル・シンデレラ出典:光文社HP◆あらすじ童話「シンデレラ」について調べていたのを機にライターの〈私〉は、長野県諏訪市に生れ育った倉島泉について、親族や友人に取材をしてゆくことになる。両親に溺愛される妹の陰で理不尽なほどの扱いを受けていた少女時代、地元名家の御曹司との縁談、等々。取材するうち、リッチで幸せとは何かを、〈私〉が問われるようになるドキュメンタリー
大学病院なう🏥採血採尿終わって待合室のベンチ。待ち時間、今日は本を読むぞ📕と決めてきた!読みたい本📕。ネットで「あ!読みたい!」って思う本があって。メモってなくて、題名わすれちゃって。本📕と言えば娘な我が家。「なぁなぁ、俺の彼女はアホやからみたいなタイトルの本ってさぁ」ってゆーたら「これ?」って部屋から持ってきてくれた。そーそーこれこれ!『HERO』田中要次演じるお馴染みのバーのマスターか(笑)本に関してはなんでもあるなぁ✨何聞いても「あるよ」って持ってきてくれそうやわ
コネべーでも話がありましたねまさか……まさからんまんに出るとは思わなかった本人も言ってる私もここにきてまさか出るとは思わなかった志尊淳さんが決まった時はえ?大志くんではないんかいと思ったけど……あの役は違うねそしてコネべーで大志くん万太郎って言ったねらんまん次週予告の一枚から永守徹さまセリフは流れなかったけどね………今日の8時からにも流れるかな📺26歳27歳?の永守徹少しでも長く出るといいね今8:15追加しますTV予告にでたぁ!確認しました【本題】
大人(中年)だけど、すごーく大量の漫画を読む私。まあ、今の時代、大人だから漫画読む読まないって話は無いと思いますが。スマホが普及する前は、紙の漫画を大人が電車の中で読むことを嘆かわしいと言う風潮がありました。その後、漫画は日本の世界に誇れる文化だとか、言われるようになり、手のひら返しでしたけどね。とはいえ、大人が堂々とどこでも漫画を読むことができると言う市民権を得るまでは、結構な年数を経てますけどね。私も、社会人になり、自由に使えるお金が増えると、小説と漫画にお金を注ぎ込みました。
毎日相変わらず暑いですね💦本当、外出するのも命懸け🥵💦ついついエアコンが効いた室内で読書してる方が快適で😄読書が進みます👍🏻ということで、最近の読書記録を自分への記録としてアップさせていただきます。(ネタバレなしです)★竹本健治さん「狐火の辻」はじめ読んでて色々場面や時代が変わる感じがあってわかりにくかったんですが、ホラーや怪談要素があるようで現実的に解明していってくれる部分があったり、最終トータルで全てが繋がっていく感じがあってそれなりに面白かったです。★麻耶雄嵩さん
東京に来て、人に会う頻度が途端に減りました。もともと会いたい人に会えたらそれで良いタイプなので、結婚してからさらに楽チンになった気がする。フリーの時は、とりあえず会っとくか、出会いも広がるし、みたいな感覚あったけど、それにとらわれないから楽チン。しかしそうすると日々の生活の中で時間が圧倒的に有り余るわけです。専業主婦、子なしの方は日中何してはるの?(和田あき子のモノマネしてる方みたいな言い方で笑)私はね、最近もっぱら読書するようになったんです。正直今まで本ってほぼほぼ読んでこなかっ
ひたすら相手に向けたメモ、手紙、文章だけで綴られた小説。すぐには慣れなかった。1970年代の高校生たち。これは交換日記なのかな。この時代の高校生はどんなこと考えてどんな生活を送ってたんだろうというところに興味が向く。文面にちょこちょこ英語がでてくるのは自分のころとそんなにかわらんもんだな。bythewayとかbecauseとか。今見るとちと恥ずかしい。なんでだろ、セピア色の自由って感じだな。携帯もネットもない。でも受験勉強はある。恋愛というか、誰が好き嫌いとかある。基本、今と何も変わらないけ
土曜日から始まる仙台青葉まつり。既に一番町には山鉾がいくつかありました。今年はいつも通りのようです。やっと🎵「まつり」というとワクワクしますが、自分の体調が悪かったりするとワクワクしない時もありましたね~💦💦💦セロリは、子供の頃は全くワクワクしない食べ物でした。今でも買うことはほとんどありません。でも、雑誌(スタイルアサヒ)にこんな記事が、みそバターセロリ?なんか美味しそうな名前。思わすセロリを購入。簡単そうなので作って見ました。しゃきしゃきして旨い鰹節も合う
5/12西大寺、実施しました。Arisaさんは今日もお客さんにやさしく微笑んでいました。犬と猫でつながり、サンドイッチでつながります。動物視点で語られると、なんでも許してしまいそうです。言いたいことを仔犬になって語りましょう。サンドイッチはお店で買って食べるのもいいですが、自分で煎ったり出し巻いたりするたまごを挟むのもいいですね。個人的にはマヨネーズをたっぷりと挟みたくです。昔の時間はゆったりと太っていたにはなんだか納得です。時間の流れを支配したい気持ちをときには解き放ちましょう。でも
悪口と幸せ[姫野カオルコ]楽天市場1,760円${SHOP_LINKS}あらすじ昭和ー平成ー令和時代の風俗を巧みに取り込み容姿への疑問と不安を物語にした4話の短編集実家の物置にあった『別冊ガーネット』その中で大好きだった"王女アンナ"挿し絵の絵があまりにも綺麗で美しくて魅力的だった。私は妹に朗読して読んでいた。サルビア国には二人の王女がおり王女アンナは妹王女ルンナと仲良く過ごしていた。しかし、王子が産まれなかったこの国は王位継承の為、よその
実験的にブログを毎日更新してみようと思う2018年発行作者の姫野カオルコさんはNIKITAのいっこ下で昔から結構読んでる同年代ならではの、わかるぅいっぱいただ、姫野さん漫画に造詣が深くその部分はちょっと💦この本は、東京大学誕生日研究会レイプ事件を元に書かれているが、フィクション早稲田のスーパーフリー?その後も偏差値高い大学での同様の事件、結構あって今となっては、記憶あるような、ないような(^^ゞ東大生、そんな人ばかりじゃないそんなことはわかってる仮名東大?記
「彼女は頭が悪いから」を読み終え、一緒に借りてきた「夏の騎士」を読み終えたら、映画「スタンドバイミー」を観たくなり、観た。スタンドバイミーってスティーブンキングが原作だったのか。忘れていたのか知らなかったのか。不良少年役がキーファーサザーランドだったことにも驚いた。何度か観たはずなのに初見に近いシーンがチラホラあり己の記憶力が不安になった。彼女は〜の犯人たちは、どんな刑を受けたところで、被害者の気持ちも、この事件を知った世間の気持ちもわからないんだろうなというのが感想。完全に他の位相にいるとい
ステロイド内服3日目、まだ眠れない。こんなに強かったっけ。ステロイドを飲む=眠れなくなるということは忘れていたのに、初日に思い出したせいで顕在意識が潜在意識を操って眠れなくしているのか。そう思い、寝ながら聞くマーフィーの法則を娘と隣り合う布団でイヤホンして聞いてみたけれどちっともダメだった。明日は義理の両親とランチなのに。まあ不眠3日くらいじゃクマもできないし、薬のおかげでギンギンに元気だし味覚や嗅覚が回復してきたからむしろ楽しく食事できるけど。寝られないときは、無理に寝ない。子供の頃から
彦根駅前に私たち滋賀県民の平和堂がアルプラザなるブランドで出店したのは、私の記憶では私が大学生の頃だったか。少なくとも彦根東高校に私が通っていた頃には彦根駅前にアルプラザはなかった。そして、私の高校時代は彦根駅はまだ木造の旧駅舎だった。私が高校生だった頃、私たち滋賀県の高校生の最高の[ステイタス]は[彼氏、彼女]を作りそしてツーショットでもって鈍行列車に揺られ京都に行き[新快速は存在しなかった]滋賀県にはまだなかったマクドナルドでハンバーガーを食べ
母がよく、父の下着が汚いと怒っていました。姫野カオルコのエッセイに、「男性は、女性に比べてお尻が平たいから、下着に汚れがつきやすい、だから下着が汚いと怒っても仕方ない」というようなことが書いてありました。どの本だったか覚えていないし、読んだのが20年近く前なので記憶も定かでないのですが。それがやけに印象に残っていて、父の下着などの汚れを見るたびに思い出しては無心で汚れを落としています。姫野カオルコのエッセイでは、世間の女性は背の高い男性を好む傾向にあるけれど、将来介護をす
こんにちは。読んだ本について書きます。みんなどうして結婚してゆくのだろう姫野カオルコ著『理想の結婚』著書の姫野カオルコさんが抱く、結婚に対する疑問や意見がこれでもか、と満載されたエッセイ集。『理想の結婚』の章は、最終章にふさわしく、姫野さんの結婚観の総まとめとして、結婚について考えている、全ての人々に送るメッセージが綴られる。最終章では、姫野さんの結婚観の原点とも言えるようなエピソードから、未来につながる力強いメッセージまでが綴られています。特に、未来は望むとおりに手に入る、とい
こんにちは。読んだ本について書きます。みんなどうして結婚してゆくのだろう姫野カオルコ著『結婚の定理』著書の姫野カオルコさんが抱く、結婚に対する疑問や意見がこれでもか、と満載されたエッセイ集。『結婚の定理』の章では、結婚にまつわる様々な都市伝説を、姫野さんが論理的にバッサリと切っていく。本章では、巷に溢れる、結婚にまつわる都市伝説とも言えるような、様々な憶測や固定概念について、姫野さんがまたもやオリジナリティ溢れ、尚且つとても論理的な思考によって、バッサリと切っていくのでした。恋愛
こんにちは。読んだ本について書きます。みんなどうして結婚してゆくのだろう姫野カオルコ著『男と女の深い河』著書の姫野カオルコさんが抱く、結婚に対する疑問や意見がこれでもか、と満載されたエッセイ集。『男と女の深い河』の章では、男女間における、結婚に対する考え方の違いが綴られる。また本章でも姫野流のオリジナリティ溢れる見解は続きますが、ここでは特に、男性の結婚や女性に対する考え方について、姫野さんはその考えを一刀両断する、という辛辣な章でもあります。姫野さんが女性である、ということもあ
こんにちは。読んだ本について書きます。みんなどうして結婚してゆくのだろう姫野カオルコ著『結婚までの遠い道のり』著書の姫野カオルコさんが抱く、結婚に対する疑問や意見がこれでもか、と満載されたエッセイ集。『結婚までの遠い道のり』の章では、お見合いや恋愛、国際結婚などにおける、結婚までの苦難について、姫野流の独特な見解が綴られる。前章に引き続き、ここでも姫野流のオリジナリティ溢れる見解と、断定的な言葉尻に、たじたじになってしまいそうになります。姫野さん自身は、結婚経験がないということで