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今日は本の紹介をします。タイトルは「天国はまだ遠く」です。この本は、主人公が仕事や人間関係で悩みついには死ぬことを考えて一人遠くへでかける、という所から物語が始まります。最初はネガティブなことからなんだけど、それは日常にストレスを抱えている人がみんな同じようなことで悩むんじゃないかなと共感できるかなと思います。人はストレスで思い詰めると「死にたい」と現実から逃げ出したくなるかもしれないです。でも、「死にたい」という気持ちや考えは心や体から追い出してください。そういう人にこそ最後まで読んでほし
瀬尾まいこ「天国はまだ遠く」(2004年、新潮社)を読んだ。山田千鶴、23歳、某保険会社の営業、3年目。濃い海と濃い空を持つ日本海地方。鳥取や京都のうんと奥。私は日本海がもたらす暗い海と暗い空に度肝を抜かれた。ちっともさえない顔。それでも、近付くと、水の流れる音が、さわさわと聞こえた。川がこんな風に音を立てることを、都会で育った私は初めて知った。方程式が登場した頃から数学は意味不明で、英語にしても体育にしてもほどほどしかできない。自然の中で自然の流れにのって、生きていくのはとて
天国はまだ遠く2008年11月8日公開瀬尾まいこの同名小説を「夜のピクニック」の長澤雅彦監督が映画化。都会生活に疲れ、自殺目的で人里離れた土地を訪れた女性が、民宿を営む男との交流を通じて再生する姿を温かなタッチで綴る。あらすじ都会で忙しく働くOLの千鶴は日々の生活に疲れていた。仕事も恋もうまくいかないし、一人で頑張るのも限界。彼女は逃げるように京都の宮津へ旅立つ。“知らない場所でさよならするのだ。”夜の駅に降り立った彼女は、人のいない場所に連れて行って欲しいとタクシーに乗り込む。街
4投稿目私の好きな本・サッカーボーイズ明日への絆:君のためならがんばれる-清水久美子さん・かがみの孤城-辻村深月さん・滅びの前のシャングリラ-凪良ゆうさん・夜明けのすべて-瀬尾まいこさん・そして、バトンは渡された-瀬尾まいこさん・天国はまだ遠く-瀬尾まいこさん・霊媒探偵城塚翡翠-相沢沙呼さん・透明なゆりかご-沖田×華さん・朝-谷川俊太郎さん同じ作品が好きな人、いるかなぁ私の好みは、何系とか著者とかではなくて命とかいじめとか家族とか生きる死ぬとかそういう作
読んだ本天国はまだ遠く瀬尾まいこ読了日2024.1.20内容は…23歳の千鶴は仕事も人間関係もうまくいかず、山奥の民宿で自殺を試みる…が、死にきれず。そのまま民宿で過ごすことに。民宿の田村さんと、田舎の自然に癒されながら自分の居場所に気づいていく。あっという間に読めて、読後感も良かった瀬尾まいこさんの作品は安心感があるそれに優しい主人公がいい意味で幼くて、実は行動力もある女性で、田村さんとの関係も良かったなぁ
ハローです。🌖今年最後の本です。年明けの1冊は伊坂幸太郎さんですが今年の締めは瀬尾まいこさんです。今回の作品はこちらです。「天国はまだ遠く」著:瀬尾まいこ人生悲観的に考えることもあるよね。自然の中で生活すると、なんか、嫌なことも忘れられるよね。主人公の千鶴は死のうと思って行った地の北にある民宿で死に損なって、21日間その民宿で生活をする。眠剤で死ねるのか?12錠くらいで。まあラッキーにも丸1日寝てたようだけど、生きていた。民宿をしてる田村は親が事故で亡くなり戻ってきた。
今日も平和な1日だった。仕事はちょうど良いぐらいに忙しくて充実してた。通勤電車でも何も起こらず。普通はそんなに起こらないと思うけど、時々何かが起こる。先日は帰りの電車で座って本を読んでいたら眠くなってきたので本を閉じて眠っていたら、隣に座ってた男性が急に立ち上がって「大丈夫ですか?」と。その声で目が覚めて前を見たら、斜め前の女の人がしゃがみ込んでた。でも、その女性は「次降りるから大丈夫です。ありがとうございます。」と言うので、私はどうする事もできず。「ひと駅だけでも」と席を譲ろうかとも
瀬戸まいこさんは、教職の経験があります。在職中から本を書かれていて、二足わらじの時期もあったようです。なかなか職業作家として一本立ちする決心って出来ないのでしょうね。この作品もwikiで調べると教職在職中の作品のようです。それと、文庫本のあとがきに数年前、当然丹後地方の中学での勤務が決まりました。聞いたことのない地方だったし、全校生徒30名に満たない学校だと聞かされていたので、勤務する前は勝手にとんでもない田舎を想像していました。(中略)丹後での生活があって、この本が出来上がりました
たまに見たくなる素敵な映画です。色々な意味で食は人を救う。YouTubeでも見れるよ。
この本は、作者の瀬尾まいこさんがまだ現役の中学校国語教師だった頃の作品📕瀬尾まいこさんの作品って、ほのぼのしたものが多くて好きなんですよね🥰登場人物も、穏やかでおおらかな人が多いし……この作品は自分の人生を終わりにしようとたどり着いた民宿で、新しい自分と出会う事になる主人公の物語です。民宿の主人との何気ない会話や、そこに描かれる風景に、癒やされるひと時でした。心がトゲトゲしてしまっている時には、ピッタリの本かな?と思います👌イライラしている自分が、バカバカしくなりそう🤐今日は朝か
皆さんは映画って結構観ますか?私は実はあまり観ません…笑小説読むなら映画も観るでしょと思われがちなのですが、一昔前までは映画のサブスクもそこまで普及していなかったし、映画館行くかDVD借りるかでしたよね??(私が疎かっただけ?笑)本だと好きなとこで止めて、しまって、開いて。が出来ますが、映画は怖くても悲しくても画面の前にいなくてはならない…でも、今ではタブレットや携帯でも気軽に映画観れるんですよね。そういえば。
「「天国はまだ遠く」瀬尾まいこ著新潮文庫」23歳の千鶴は、保健のセールスの仕事をしていますが、入社以来ノルマを達成できず、所長にヒステリックに怒鳴られたり、書類を少し書き間違えただけで、同じ歳の経理の女の子にさんざん嫌味を言われる毎日を過ごしていました。そうしたマイクロマネジメントが日々エスカレートし、些細なことでダメージを受けるようになった千鶴は、死を決意し、木屋谷と言う村(ネットで調べたら、京都の北にある村です)に辿り着きます。そこに一軒だけある民宿「たむら」に泊まり、服毒自殺をは
「私」(「山田千鶴」)は、仕事に疲れ自殺しようと山奥を目指す。気の向くままに電車に乗り、タクシーを走らせて辿り着くのは長閑な田舎である。民宿の部屋で自殺するために、睡眠薬を飲むが、たっぷり寝た後で目覚めてしまう。「今の私は答えを見つける力がない。死ぬ気もなければ、何かを始める気も起きなかった」(47)。何も決められないままに、しばらく滞在することになるが、少しずつ心と身体が癒やされていく。そして、あるとき気づく。「きっと私は自分のいるべき場所からうんと離れてしまったのだ。そう思うと、突
今日は、久しぶり晴れて気持ちいい東京です。薄い本で読みやすかったので、あっと言う間に読み終わった本。天国はまだ遠く瀬尾まいこさん。仕事と人間関係で辛くて、23歳の女の人が、自殺しようとして、遠くの村に行き、村で過ごす。そして。ほっこりします。面白かった。
『天国はまだ遠く』加藤ローサとチュートリアル徳井がメインキャストの映画。人生に行き詰まって命を絶とうと決めた女性と宿の主人の人間模様を描いた映画。原作は『そしてバトンは渡された』の瀬尾まいこ。淡々としたストーリーながら、胸がキュンとしましてな。道玄坂の映画館で2度、十日町の(もう閉館しちゃったけど)映画館で1度、計3度も映画館で観賞。そして、ロケ地巡りも敢行。クライマックスシーンの碓氷峠のめがね橋は、横川駅から歩いて登って行った。そして、メインの天橋立や宮津は2回に分けて訪れた。
天国はまだ遠く瀬尾まいこ~おすすめポイント~一つ上手くいかないと何故か芋ずる式に全てのことが上手くいかなくなることってありますよね。そして寝ることも食べることもできなくなり全てが嫌になる。。。このまま消えてしまおう。。。千鶴だけでなくそんなことありますよね。朝起きてご飯を食べて、夜になったら寝る。シンプルに生活することで、生きているって素敵だなと感じることができたそんな物語でした。~あらすじ~20代の山田千鶴は、仕事もプライベートも自分自身も
瀬尾まいこさん原作映画をサブスクで観れそうなのは、この作品しかなくて……2008年の映画、1時間55以上2時間弱のちょっと長編ですね。夜の宮津駅からタクシーに乗った千鶴(加藤ローサ)は、運転手に人のいない場所に連れて行って欲しいと告げる。ほかに客のいない民宿たむらに案内された彼女は、その晩に意を決して大量の睡眠薬を服用し自殺を図る。だが失敗に終わり、32時間も眠り続けた後に目を覚まし、自給自足の生活を送る宿の主、田村(徳井義実さん)とともに朝食を取ることになる。あらすじ的に夜に民宿へや
『天国はまだ遠く』。瀬尾まいこ原作の映画。加藤ローサお目当てで見に行きましたが。ありふれた恋愛模様でありながら、大いに感情移入。そして、ロケ地の天橋立近辺と碓氷峠も訪れましたし。何より、あまり映画を見ない私が、3度も映画館で見ました。(しかも、3度目は新潟県の十日町で。)で、最近になって気付いたのですが。永野芽郁主演『そして、バトンは渡された』も、同じ瀬尾まいこ原作なんですな。
今日は秋夕連休の最終日です。また、台風が発生したせいか、昨日までは快晴だったのが、今日はポツポツ雨降りです☔釜山の近く、チャンウォンでご夫婦でカフェを営むブロ友のChaiさんが、秋夕のソンムル(贈り物)セットを販売、発送してくださるということで、注文した物が、秋夕の前に届きました🎁10種類のナッツやドライフルーツがたっぷり入ったグラノーラと、小麦粉やお砂糖を使わない、オートミールクッキーの詰め合わせです今日は、夫とブランチをしました。クッキーは最高級のベルギー産のチョコレートと
今日で8月も終わり!昼間はまだ30℃超えとかいってるけど数日前は朝21℃でめっちゃ寒かったり。。。でも夜に虫の声が聞こえ始めたから秋なんだろうなぁ〜さて読書。8月は2冊。読書ノートに感想も書き終わった。「ぶたぶたのいる場所」矢崎存美今回は海辺に建つリゾートホテル。ぶたぶたさんは神出鬼没のホテルマン。お客さんが勝手に神出鬼没と思ってるだけで普通に働いているしいつも通りの優しさと気遣い。お客さんの看病をする場面がちょっとツボだった♪「天国はまだ
みーちゃんです☺︎皮膚科の列に並んでたんですが、どこかのお母さんが、どこかの子どもに向かって、「まだ走る時間じゃないよ!」って言ってたんですよ。まだ走る時間じゃない…とは?笑走る時間があるのか?と読書をしながら思いました。ちなみに今読んでるのがこちらです。瀬尾まいこさんの天国はまだ遠く。前から読んでて読みかけになってた本です。笑
天国はまだ遠く瀨尾まいこあらすじ人生に行き詰まり死に場所をもとめてたどり着いた地は人も自然もおおらかだった。錆び付いた身も心も海に山に風に雨に星空に癒されていく…読んでくうちに文字ばかりのページに秋から冬へと移る季節の色が見えてくるようだったうお座王も一緒に癒されていく物語だったな「民宿たむら」泊まりに行きたいなーグッときたポイント~文中より~都会に戻ったからってするべきことがあるわけじゃない。やりたいこともない。存在の意義なんて結局どこ
「そして、バトンは渡された」(2021年)最近の映画なのでネタバレしないように感想を記そうと思います。いい映画でした。嫌な人、嫌な出来事は殆どなく、気持ちのいい涙を流しました。小説の映画化作品で原作は読んでいませんが書店のポップで、大体の背景は知っています。実の両親に、義母、義父3人。愛情をたっぷりかけられて成長した娘の物語。親子の確執とか子ども時代の親への不満とか、そういう作品を多く観がちな私、そんな記事を書こうとしていた今朝、家族がこれを配信レンタルした
スーツが破け、私生活用のカバンがボロボロになり、お金が飛んでいきます。どうも、僕です。まぁ、何か、楽しいことがあるかと思い、ポジティブに捉えることにします。そんな話は置いといて。以前、瀬尾まいこさんの「そしてバトンは渡された」という本を読んで、心がほっこりしたので、「天国はまだ遠く」という本を読んでみました。本を買った後にカバンが壊れたりスーツが破けたから、ちょうど精神的に良かったです。【本の内容】大事なものはたくさんあったような気がするのに、今となっては全てがとるにたらないこと
今日のブログは、令和3年4月11日の日曜日の回顧録です。昨年のちょうど今頃、京丹後方面へこの時期ならではの絶景を求めてドライブしました。まずは、与謝野町へ。推定樹齢1000年、幹の周囲が3.26mにもなるヤブツバキの巨樹、「滝の千年ツバキ」(通称:千年椿)との初対面でした。滝の千年ツバキ公園の駐車場に車を停めて、そこからは、徒歩で千年椿のもと向かいます。杉木立を抜けた先で見た光景は、朝日をまとって、神々しい雰囲気を醸し出す千年椿の姿でした。
作・瀬尾まいこ出版社・新潮社(新潮文庫)昨日車の点検に1時間半かかり待っている間に読んでいた1冊瀬尾まいこさんの本は癒される上の裏表紙に書かれている内容である丹後の木屋谷の自然のなかで主人公千鶴の心も体も楽になっていく姿が心地よく書かれている人間関係や仕事にほとほと疲れたらこういうゆったりとした自然に身を任せて
仕事が多忙でなかなか読書出来なかった今は体がだるくてしんどいので本の内容もほっこりしてて癒されるようなストーリーの物を読みたい。。。
図書館の予約が2冊入っていて、でも取りにいけなくて、2日くらい空いてたので、何か1冊読めるかなと思い、この本を読みました。実際、3時間くらいで読めたのかな。相変わらず、瀬尾まいこ作品は読みやすい。文体も読みやすいし、文字もギュウギュウに詰めてない。だから、気楽に読み始められる。ネタバレになるので、内容は書きませんが、最後もう少しなんとかして欲しかった。
瀬尾まいこさんの天国はまだ遠く日常の全てに疲れ果て死に場所を探し辿り着いた山奥の民宿そこで自然に癒され、人の優しさに触れ再生していく主人公の物語苦しくなったとき一旦その場から離れて休むって勇気がいるし難しいことでも、その思い切りの先に心からの休息がありまた生きる活力を見出していけるのかなと思いました優しい本で好きです天国はまだ遠く(新潮文庫)[瀬尾まいこ]楽天市場539円天国はまだ遠く(新潮文庫)【電子書籍】[瀬尾まいこ]楽天市場