ブログ記事3件
【12/28の木星】あいかわらずシーイングはあまりよくないです。左下に大赤班が顔を出しています。毎日模様が変わるのが面白いですね。今晩から東京の長男夫婦が帰省してくるのでバタバタしそうです。木星に関するTIPSを二つほど。シューメーカー・レヴィ第9彗星(SL9)の木星激突当時私も天文から全く離れていましたが、このニュースは衝撃的でした。今となっては1000年に一度クラスの天体ショーを見逃したことは非常に悔やまれます。この彗星は木星を回る軌道を取っていたことが判明ました。彗星
今日もNASAのホームページに行ってみたら木星探査機ジュノーがまだ現役だったことを思い出しました。ジュノーは木星の衛星エウロパへ落下してエウロパを汚染してしまう可能性があったので一昨年の夏ごろ木星に落下させて「処分」するはずでした。しかしNASAは当分延命させることとしたというニュースは聞いていたけど最近忘れていました。そしたらこんな凄い映像がアップロードされていました。衛星イオの影が大赤班を横切っていきます。なんかCGっぽいけど実写なんでしょう・・・たぶん。イオの火山が発見されたときの
アストロアーツ11月5日付記事、元はNASAジェット推進研究所(JPL)です。探査機ジュノー、木星の大気を立体的にとらえる-アストロアーツ(astroarts.co.jp)概要>NASAの木星探査機「ジュノー」の最新の成果が論文として発表され、表面に見える大赤斑や縞模様などの裏で起こっている大規模な大気現象が明らかにされた。>2016年に木星周回軌道に入ったNASAの探査機「ジュノー」は、これまでに木星への接近探査を37回完了した。マイクロ波や赤外線といった、木星の分
本日は、バリバリの文系男子にして、理系ぱぁ~ヽ(゜▽、゜)ノのわたくしみつまめ、科学に挑むの巻でございます。自分はNHKプレミアムで放送している「コズミックフロント☆NEXT」という天文番組をよく観ているのですが、3月30日の「太陽系最大の惑星木星の謎に挑む」という回で、驚くべき話題を知りました。木星の象徴といえば、大きな目玉のような大赤班(GREATREDSPOT)。いまだ謎が多い存在ながら、高気圧性の巨大な渦、つまり太陽系最大の嵐であること
木星で特徴的なのは、巨大な渦・・・大赤班(下図中央)です。NASAがいうには、「木星に存在する高気圧性の巨大な渦である」という見解だそうです。ですが、これは本当でしょうか?単なる高気圧性の渦ならば、地球と同じで、渦は移動するはずです。しかし、この大赤班は、この数年どころか、数十年、数百年以上、同じ場所にあります。この事実をどう思いますか?・・・そうです。実は、NASAは嘘を付いているのです。常識的に考えて、ただの「高気圧性の巨大な渦」なら、移動するはずなんで