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《インフラの老朽化は地方切り捨ての始まり》この時期、多くの家庭で神棚には榊を供えているかと思う。でも、この榊って、そ殆どが中国からの輸入であるのを御存知だろうか。国産なんて微々たるものでしかない。榊だけではない。仏具だって然り。今や、寺院であれ欄間彫刻に装飾品と、その多くを海外(中国や東南アジア)に依存する。一般的な寺院なら新調の仏像までがそうだというから驚く。最早、純然たる国産だけで賄えるものなど、ほとんどないのではなかろうか。〈今や神事に欠かせない榊までが中国産だ〉(ん、これもMAD
人口問題研究所が2050年に96%の市町村で30%以上人口が減少するという予測を発表したのですが、人口が増えるか微減とされるのは相変わらず首都圏だけで、その他の地方は軒並み減少し、中には70%減少してしまうところもあるらしい。もちろん現在の傾向が続けばそうなるという前提での話ですが、何か大きな変革が起きないと日本の地方はほぼ消滅するということです。しかし大都市だけが栄えて万骨枯るということが現実にあり得るのでしょうか?確かにお金を稼ぐのであれば金融関係とかIT分野が手っ取り早い
徳島県三好市でのお試し暮らし体験記番外編です。前の記事で三好市池田町について、池田町という地名が全国に1市6町あるということを書きました。その中で福井県の池田町のことが思い浮かんでいたので、そのことを書きたいと思います。そもそもなぜ福井県池田町のことが思い浮かんでいたかというと、地域振興の領域に私が関わっている時期に「合併をしなかった町」として池田町について知ったためでした(よく覚えていたな自分と思います)。そのことを知ったのは2018年のことで、それを知ることになった記事もその頃の
9日閉館、80人全員解雇弘前・ホテルニューキャッスル破産(Web東奥)-Yahoo!ニュース経営破綻したホテルニューキャッスル(弘前市)の土田剛社長が3日、同ホテルで記者会見を開き、今月9日まで営業した後、閉館する方針を示した。正社員56人を含む従業員80人は10日付で全員解雇し、再雇用news.yahoo.co.jp経営破綻したホテルニューキャッスル(弘前市)の土田剛社長が3日、同ホテルで記者会見を開き、今月9日まで営業した後、閉館する方針を示した。正社員56人を含む従業員8
⚠️地元の総合病院の医者不足の解消、見込めず。あれから合計四回の求人を出したという。初任給四億ウォンの破格の提案にも関わらず。1人しか応募者がおらず、無期限、短縮運営に入るという。気づけば、人手不足は医療現場だけでなく、地元のいろんな所で現実味を帯びてきている。例えば、ここ数年間地元の食堂での接客係はほとんど東南アジアの方。漁も南アジア、東南アジアの方が主役。若い人はどんどん機会や仕事を求めてソウルへと。三十年後、自分には帰れる場所があるのだろうか。子供の頃には想像すら出来なかった
100キロマラソン、今年で最後慢性的な人手不足など理由100キロマラソン、今年で最後慢性的な人手不足など理由www.msn.com秋田県仙北市角館町と北秋田市鷹巣間を走る「北緯40度秋田内陸リゾートカップ100キロチャレンジマラソン」の大会実行委員会は7日、今年9月の第31回大会を最後に終了することを決めた。大会を支えるスタッフの高齢化や慢性的な人手不足などを理由としている。アマチュアスポーツの多くは日常の指導から大会運営まで無償のボランティアで存続してい
お久しぶりです。いや~数年ぶりの夏らしい夏でした。海行ったりはしませんでしたが、お盆前の1週間休みでいわき市のハワイアンズ行ったり行動範囲が少しずつ広がり戻り始めている気がした、今年の夏でした。皆様はいかがお過ごしでしたでしょうか。秋田市でも「竿灯祭り」が開催されました。高校時代3年間は秋田市にいましたが、結局この35年間で見たことがありませんでしたこんな感じです。この竿灯は
技能実習生の動きに異変日本に来なくなる?なぜ大分県にある協同組合。外国から技能実習生を受け入れ、企業との橋渡し役をしている。そのおよそ9割をベトナムから受け入れてきたが、異変が。今後、日本が選ばれなくなることを心配しているという。その理由は...ワークビジョン協同組合・東和毅理事長「ハノイ(ベトナムの首都)である程度の仕事で月7~8万円。日本に行っても月10万円くらい。物価を考えると、日本に行くか、…www.fnn.jpウクライナ問題は空前の食料危機と貧困・飢餓問題に発展www.n
何らかの理由で今年くらいから男の出生数が激減して20~30年後の生産年齢の男性割合が圧倒的に少ない社会になったとしたら、今のような暮らしはできないでしょうね。男女平等と言う理想論では解決できないインフラ整備の現場の技術者や肉体労働者に就業する男が激減する社会では高度経済成長期に作られ老朽化しているインフラの修理や改築が滞り人口減少の進む地方では想像以上の速さで居住不可能地域が広がっていくかもしれません。じんわりと、気付かれな
※誕生日の翌日にこんな記事を書くなんて・・・・・と思われるかもしれませんがご了承ください。皆さんこんにちは、4月のコミケで広島に一目惚れして、pixivで最古参のお友達に「広島最高でした!」といった類のメールを送ると、彼から来たのは郷土自慢の楽しい返信(しかも長文)広島電鉄の起死回生の策が功を奏した話や、日本一混雑するローカル線の話、何よりうれしいのは広島に高知にはない活気があふれていて、それを私自身肌で感じたことでした。それに比べて・・・・・・というような愚痴日記を書くのがこ
人間にとって農業とは。これは、ある中古本のタイトルである。読み進めていくと、驚きと共感と感動が拡がる秀逸の本である。最近、農と農業を健全化しサスティナブルに発展させるお手伝いをするための新会社を設立したこともあって、私自身は、日本だけでなくヨーロッパなどの先進的な取り組みも探求したいと思っているところだ。この本は、複数の有識者か執筆している本だけあって、多面的で論理的でかつ事例やデータが豊富である。そして帯には、「農」の危機は人間の「生」の危機である。とある。さらには、工業化社会
日々の備忘録です。▽まとめました。佐渡暇人放送@sadohimajin『【2021.06.26】-ツイッター社のコロナ関連まとめは話半分/表現の不自由展会場使用許可取消/地方消滅危機-国交省白書-などなど。【#今日の政治経済ニュース】』-min.tまとめ⇒…https://t.co/GyG3rnDF5I2021年06月27日12:08▽コロナ関連まとめについて佐渡暇人放送@sadohimajin『【注意喚起】ツイッター社がまとめるコロナ・ワクチン情報の鵜呑みは非常に危険
昔々、おじいさんとおばあさんが・・・・・・っていう、昔話のおじいさんとおばあさんって昔話のアニメや絵本の影響でなんとなく、白髪の60代以上の老夫婦を思い浮かべてしまうけれど多分、年齢的には40代くらいだったのじゃないかと思います。江戸時代までだったら40代で孫がいるのが「普通」だったのじゃないかと思うので。だから、おじいさん、おばあさんに桃太郎や一寸法師が生まれる可能性は十分あるのです。って、これは前
ふと、思ったんですけどこれは、あくまで私の見解です!!個人の意見です心の病、うつ病、認知症を治す方法それはその人を誉めてあげたりその人のありのままを認めてあげることかと。思います認知症は、記憶をなくしたい現実からの逃避こんな世の中嫌だ!って思ってるうつ病になる人は真面目で優しい人人に無理させようとせず、自分が無理をするだから、心が病む今そうゆう気持ちなんだねそれで、そのままでいいんだよ寝たかったら寝てていいよ自分の全てを受け入れて誉めて自分の為に自分が喜ぶ事
厚労省の人口問題研究所によると、2045年には90%以上の市区町村で人口が減少、65才以上の高齢化率は全ての都道府県で3割を超えると予測している。総人口は約2千万人減の1億642万人である。取り分け深刻なのは、秋田県(-41.2%)、青森県(同37.0%)、山形県(同31.6%)などの東北地方であり、高齢化率も50.1%と半数を超える秋田県を筆頭に、青森県(46.8%)、福島県(44.2%)、岩手県(43.2%)と、ここでも東北各県が上位を占める。比較的低いとされる東京都、沖縄県、愛知県で
◆田中秀臣『ご当地アイドルの経済学』を読み解く★要旨・アイドルとともに見る側も成長していきたい。そんな思いを促すメカニズムこそが、いまの日本のアイドルが持つ文化や経済に与える力の根源です。・本書ではこのメカニズムについて十分に解説したいと思います。・すぐれたご当地アイドルは、やがてローカルから脱していきます。本書ではこのアイドルの脱ローカル化の現象にも焦点を当てました。・東京を中心とした大都市にご当地アイドルが活動拠点を移し、それがどのような経済的な理由によるのか、そこから
皆さんこんにちは。元国会議員秘書のしんさんです。https://www.tokyo-np.co.jp/article/48227国の移住セミナーが現金で参加者を動員「サクラ」に1回5000円:東京新聞TOKYOWeb東京一極集中の是正に向け、厚生労働省が首都圏の若者らを対象に都内で開いている地方創生関連イベントで、一部の参加者に現金が支払われていた...www.tokyo-np.co.jp新型コロナウイルスの影響で、都心に住む意義が再び問われてる現在ですが、どうやら少し前ま
静岡から関東にかけて、強い雨が続いているようだ。昨年、洪水の被害が出た地域にまた被害が出ませんように。このところ、東京を中心としてジワリとコロナの再度の感染拡大が始まっている。〝夜の街〟関連以外の地域では、もうコロナは終わったような緩み方になっているかも知れない。テレビニュースで、若い人のインタビューが流れるのを聞いていても、怖いとは思うけれどとりあえず仕事もあるから仕方がない、といったわかりやすい反応になっている。先日のテレビの情報ワイド番組でも取り上げられていたが、こんな状
昨年発表された『地方消滅』(中央公論新社)が日本で大きな話題を呼んだ全国の地方で過疎高齢化が進むと市町村の半数が2040年までに「消滅」してしまうというシミュレーションをした内容東京一極集中には、問題があるがこの傾向は全く改善される気配がない政府の発表によれば、東京圏(一都三県:東京、神奈川、埼玉、千葉)への人口流入は流出を上回る「流入超過」が19年連続しているというどうして日本では東京に集中してしまうのだろうか理由一つには、産業への政府の規制が強いという
〝指殺人〟とか〝指殺者〟といった、おどろおどろしい言葉が並んでいる。一昨日、テレビ番組にも出演していた若い女子プロレスラーが、みずから命を断ったらしい。その原因として、いわゆるツィッター上での誹謗中傷に傷つき、耐えきれずに死を選んだ、といわれている。前途ある若い方がと思うと、残念でならない。テレビなどに出演していれば、必ずアンチと言われる人々も現れる。そうした人たちの中には、匿名をいいことに出演者に心ない言葉を浴びせかけ、それで自分がスッキリするという輩が少なからずいる。今は「
「東京消滅」からはじまるポストコロナ後2020年4月11日土曜日はれ家の駅前商店会では、居酒屋は半分ぐらい閉まっていた。時短で営業している居酒屋もまだある。こちらは、大阪の北部にある駅前の商店会。船場の街も、ガラガラなんだろうな!?東京の友人に訊いたら、4月9日、浅草も、アメ横も、ガラガラだという。アメ横の近所にある行きつけの店は、営業していたので顔を出してきたという。だけど、お店もガラガラだとか。都
この投稿をInstagramで見る石川県議会12月定例会が開会・県議会の窓から見える景色も冬の足音。本会議では、知事から提案説明がありました。・その後は、「漂着船と拉致をつなぐもの」と題して特定失踪者問題調査会の代表から説明。拉致の早期解決を望みます。・次に、県議会勉強会に出席。「第2期地方創生と地方議会の役割」と題して、地方消滅の著者であり、元岩手県知事の増田寛也氏による講演。地方のために今からできるヒントを聞かせていただきました。・そして、県議会広報公聴会議に出
【増田寛也さんから学ぶ地方行財政の課題と展望】18日、市町村議会議員特別セミナーに参加のため、同僚議員と大津市の全国市町村国際文化研修所へ。テーマは「地方行財政」。◆「地方消滅」の著者・増田寛也さんの「2040年に向けた自治体の課題と展望」の講演が楽しみ。◆地方自治体を取り巻く状況が日々変化している中で、議員に求められる役割を果たすためには、地方行財政ほか最近の課題となっているテーマに関しての知識を習得するため、不断の自己研鑽が重要であると考えている。
意識が変わったから部屋をキレイに掃除したのかキレイに部屋を掃除したから意識が変わったのか部屋をキレイにしてからなんとなく過ごす時間が退屈になってしまった。多分2年続けるほどの価値が見いだせないそんな心理が働いているのだと思う。食べる分だけ稼げればOKという実証実験がとん挫してしまうのだろうか世界には今食べるお米がなくてひもじい思いをしている人が大勢いるのに食べものに困らないのに不満これぞまさに欲なのではないだろうか欲という感じを分解すると
増田レポートである「地方消滅」が出たときはその標題と内容がセンセーションを巻き起こしました。その後、人口や都市問題、日本という国の在り方のような関連本も次々に出版されて来ましたが、これもそんな一つ。序章「地方消滅論」の登場第1章農山村の実態~空洞化と消滅可能性第2章地域づくりの歴史と実践第3章地域づくりの諸相~中国山地の挑戦第4章今、現場には何が必要か~政策と対策の新展開第5章田園回帰の実践~農山村移住の課題終章農山村再生の課題と展望
私は夏休みに、唐津市に10日間、長野市に日帰りで旅行に行きました。どちらも地方都市という共通点があります。今回はその印象を書きます。①歩行者より車の数が多い大通りはもちろんですが、「ここに車は入ってこないでしょう」と油断してしまうような脇道にも車は頻繁に来ます。東京だと脇道には車はあまり来ないので心底驚きました。②店の営業時間コンビニを除けば、夜10時を過ぎるとほとんどの店が閉まります。さらに、東京では稼ぎ時であるはずの日曜日が定休日のお店もありました。③都市エリアの面積中心
【地方創生を考える】『「地方創生と消滅」の社会学』金子勇著ミネルヴァ書房(2016.01.15)【ブックレビュー】https://www.minervashobo.co.jp/book/b212806.html2014年の「地方消滅」ショック▶"まち並み"の維持と"社会的共通資本"の確保▶"まち"の魅力の「最適解」①産業②場所(位置)③季節(気候)④歴史的資源⑤市民文化(市民性)▶自治体別平均所得【これから(生活展望)】▶地域の産業
こんにちは!おつかれさまです!侍忍(サムライシノブ)です!お休み前日の最後の配達。そこは、老夫婦だけで暮らしているお宅。「こんばんはー。お待たせしましたー。からあげをお持ちしましたー。」と、声をかけましたら、おばあちゃんが出てきて、『にいちゃんにいちゃん、ちょっとあがってくれない。あがってテレビみてくれんね?』「テレビみてくれんねっち、ばあちゃんどうしたん?」『あんー、さっきじいさんがあたりよったら、映らんごとなってしもうたんやら!』「そうなん?俺がどげかできたらいいけんが
世界規模で考えると、「人類の」というよりも、「地球上の生き物の」存亡に関わるほど人類が増えてしまっていますが、それが話題になることは、余りありません。【食糧問題は難しい💦】増え過ぎが問題になっているとは言っても、1分間に17人という、世界でこんなに多くの人が毎日餓死している理由は、人類全体に行き渡らないほど食糧が足りないということではありません。少なくとも穀物は十分にありますが、富の偏在、つまり金持ちの国と貧乏な国があり、さらに金持ちの人と貧乏な人がいるので、貧乏な国の貧乏な人には、食料
【地方都市を巡るテーマ】地方都市を巡るテーマを見てみると、ほぼ10年ごとと云う一定の周期があるように思われる。▶1950年代市町村合併(1953年)https://ja.m.wikipedia.org/wiki/%E6%97%A5%E6%9C%AC%E3%81%AE%E5%B8%82%E7%94%BA%E6%9D%91%E3%81%AE%E5%▶1960年代市街地と周辺部の変化(職住分離)https://ja.m.wikipedia.org/wiki/%E9%83%BD%E