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ご訪問頂きありがとうございます!日常の話し、KALDIで買ったものや食べ物の話し、ゲームの話し、ディズニー話し、相棒の羊毛フェルトのマシュマロ君とのYouTube活動記録…などなど。好きなものを好きなように書いていきます、ヒトのブログです。今回は最近読んだ本の感想かくよ〜ブログ〜こちら。湖の女たち(新潮文庫)【電子書籍】[吉田修一]楽天市場${EVENT_LABEL_01_TEXT}電子書籍で読みました。吉田修一さん。好きです。口コミ見るとけっこう読後感悪い的なコ
監督李相日脚本李相日原作吉田修一製作市川南出演者渡辺謙森山未來松山ケンイチ綾野剛広瀬すず佐久本宝ピエール瀧三浦貴大高畑充希原日出子池脇千鶴宮崎あおい妻夫木聡かなりの良作だと思います。鈍器で殴られたような衝撃を受けました。まず、ミスリードがかなりうまい作品です。「怒」という文字を犯行現場に残す理由として、普通考えられるのは、理不尽な社会への恨みや辛みだったりします。我々はそう考えたいのです。つまり、加害者である人物が正当な怒りで犯罪を犯
〈妄想配役〉清水祐一=金城武光代=尼神インター誠子増尾圭吾=横山裕眞子=尾野真千子佳乃性格わっるいなー。。。全然動機が読めない。悪態つかれても殺人なんてしないような人格なのに。終盤、里子が1人で店を開けているところ、房枝がスカーフを纏い男たちに契約解除をしにいくところ。人が何かを乗り越えようとする、変わろうとすることがこんなにも輝かしい。祐一のとっても不器用な生き様が最後まで悲しい。
ぼくたちがコロナを知らなかったころ(集英社文庫)Amazon(アマゾン)Amazon(アマゾン)で詳細を見る楽天市場で詳細を見る${EVENT_LABEL_02_TEXT}ANAの機内誌「翼の王国」の連載をまとめたシリーズ最新刊。数年前、メインに利用する航空会社をJALからANAに変えたのは、吉田修一と伊集院静の連載が読みたいから、というのも理由の一つ。改めて、この人の書く文章が好きだなと実感。嘘偽りなく、素直に正直に、自分の感じたままに書くスタイルに感動す
国宝(上)青春篇(朝日文庫)/吉田修一${EVENT_LABEL_01_TEXT}国宝(下)花道篇(朝日文庫)/吉田修一${EVENT_LABEL_01_TEXT}九州の炭鉱町を拠点にするヤクザの親分の息子とその幼馴染の少年は、仲の良い兄弟のように育てられてきたが、勢力抗争によって親分である父親が殺害されたことで、縁があって京都の歌舞伎役者に引き取られる。元々素人役者として舞台に立った経験がある2人だったが、幼馴染は早々に歌舞伎に見切りをつけて
師走の声を聞いて2日目です何やら気忙しいです吉田修一・著毎日新聞出版余命2年と知りつつその2年を普通に接している二千花と世之介の時間『ドーミー吉祥寺の南』という共同生活をしながらいろいろな人の人生にかかわっていく世之介の時間場面がかわりばんこに描かれていますどの場面でも
久々の投稿デス。まぁ、色々ありまして、小説を読む暇がありませんでした。今回読んだ本は吉田修一の【さよなら渓谷】です。評価☆☆☆3.0/5.0うぅーん、、、。なんかよくわからなかったです笑。レイプされた女性は間違いなく心に傷を抱えることになりますが、加害者も後悔するという珍しいケース。尾崎もアホとしか言いようないし。普通に一対一で接しろよ、女の子とは。体育会系って、こういう脳筋な奴多くて困る。夏美は事件後、すべてに裏切られて信じられるものがなかった
9月に読んだ本は8冊(図書館本7冊・購入1冊)でした。+++++++++++++++++++++++++++++++++++++++<お気に入り順>★★★オススメ★★面白い★収穫少なめ『ブランド』吉田修一(KADOKAWA2021.7)【満足度】★★【概要・感想】有名ブランド(ティファニー、エルメス、パナソニック、日産など)の広告×文学という吉田修一の短編集&エッセイ。初期の頃の、ゆったりのんびりした文体が好きな自分はかなり楽しめました。そもそもたった数ページの分量
★★★★★言葉を失うを体現。衝撃の作品である。長編物とはいえ、僅か200頁足らずの物語。ただその中には、驚き嘆き不安痛み哀しみ苦しみ期待・・様々な感情がギュッと詰め込まれ、それでいて各々が決して主張し過ぎず、適度な温度感と距離感で描かれているのだから、読後、言葉を失うのも無理からぬところ。前半と後半で、これほどまでに様相を一変させる物語も珍しい。しかも、「一変した」と気付かずに、ふとした瞬間に、物語の世界にどっぷりと惹き込まれているのだから、作家の筆力は相
7月に読んだ本は5冊(図書館本3冊、購入2冊)でした。+++++++++++++++++++++++++++++++++++++++<満足度>★★★オススメ★★面白い★収穫少なめ『半オートモードで月に23.5万円が入ってくる「超配当」株投資』長期株式投資(KADOKAWA2023.5)【満足度】★★★【概要・感想】高配当株への投資について超実用的な内容。各セクターごとの代表企業を挙げ、4段階評価にコメント。イメージもしやすく、著者の保有株全銘柄紹介も大変参考になり
6月に読んだ本は7冊(図書館本5冊・購入2冊)でした。※「国宝」は上下合わせて1冊でカウント+++++++++++++++++++++++++++++++++++++++<満足度>★★★オススメ★★面白い★収穫少なめ『国宝(上)青春篇/(下)花道篇』吉田修一(朝日新聞出版2018.9)【満足度】★★【概要・感想】単行本購入後、5年経ってようやく読み始めました。花井半二郎という歌舞伎の女形の生涯です。実写化する場合の配役を考えつつ、青春篇の終わりから面白くなり、
雨降りの1日です寒くて眠い日ですとうとう冬が来るのでしょう吉田修一・著毎日新聞出版世之介の39歳の半年(9月~2月)が書かれています誰のなかにもすっと入れて誰からも反感を持たれない世之介の生き方を読んでまたまた好きになりました一番最後に書かれている南郷という人生のどん底にいる男との会話が余韻として残ります南郷「……どんな人生だったらいい
吉田修一の本~📘「静かな爆弾」
実は著者の吉田修一さんの本は、別の作品を以前読んだときにはそれほどハマらなかったんだけど、これはめちゃ面白かったです。これを機会に他の作品も読むつもりです。極道の家に生まれた喜久雄は、ヤクザの抗争により父親を亡くし、跡目を継いだヤクザの縁を頼りに、歌舞伎役者花井半次郎に引き取られ、部屋子となる。そこで、半次郎の実の息子である俊介と出会い、ともに芸の道を極めていく・・・というストーリーです。天賦の才能と美貌に恵まれた喜久雄と、梨園の血筋に恵まれた俊介。どちらも実力がありながらも、芸の道
世之介シリーズ、続編が出たと知って読んでみた。作者インタビュー👇吉田修一さん『永遠と横道世之介』|小説丸世之介の世界がどこかにあって、それを見聞きして書いている第一作『横道世之介』が刊行されたのは二〇〇九年。その後映画化もされ、愛され続けたお気楽青年、横道世之介。その三部作の完結編『永遠と横道世之介』がついに上梓された。三十九歳となる世之介の一年間や主要人物たちの過去を、作者の吉田修一さんはどのような思いで書いたのか。shosetsu-maru.com一言「終わっちゃったなあ
ウォーターゲーム(幻冬舎文庫)/吉田修一山奥で補修工事が行われているダムが突如決壊し、貯水が一気にあふれだして川下に多くの犠牲者が出る。それは単なる事故ではなく、日本の水道民営化を目論む国際企業と国内の政治家による利権争いの結果仕組まれたテロだった。狙われたダムはほかにも複数あることを突き止めたアジアを舞台に暗躍する産業スパイ組織が、手練れのエージェントを送り込んで爆破の阻止を図り、間一髪のところで爆発物の除去に成功するが、情報を得ていたダムとは別のダムが爆破されてしまう
👂三連休?いつも休みジャン(n*´ω`*n)な声が聞こえる67歳。(゚∀゚)アハハ八八ノヽノヽノヽノ\/\/\そうなのだけど。何となく世の中が休み=役所が休み。の影響か?いや?ちがうな。単純に体調がまぁまぁヨキ(・∀・)ウン!!あとお天気もメチャクチャヨキ。昨日寝る前に考えたのね。ってか?昨日は8時に寝てしまったのだけどは横。先日姫に久しぶりに誘われて、ランチご馳走してもらって。まぁ~それなりに親子の会話もしてっと。家に帰って。👀見回して。やっ
みのおエフエム「図書館だより」私がパーソナリティを担当している大阪府箕面市のコミュニティFMみのおエフエムの「デイライトタッキー」。その中の”図書館だより”は箕面市立図書館の司書さんが選んだ本をご紹介するコーナー。私は司書さんのコメントの代読をし、そのあと自分の感想も付け加えます。本日(11月1日)放送の番組では、吉田修一さんの『路』をご紹介しました。「路」と書いて「ルウ」と読みます。PickItem路(文春文庫)[吉田修一]楽天市場
春明良夏篤子秋謙一郎そして、冬妻と二人で暮らす一軒家に妻の甥が一緒に住むことになった。高校生の彼は彼女もいて青春を謳歌しているようだ。私も妻も仕事を持ち、それぞれの世界がある。4部作であるが「そして、冬」の章はなんと言っていいかわからない混沌としてモヤモヤして憤って。大変忙しく読破した。大きい声で恫喝する奴が強いのか?決して違う。もはや負け犬の遠吠えにしか聞こえない。みっともない。
おはようございます。曇りの朝、午後は雨予報の札幌です。やはり今年の紅葉は遅いですね。イチョウの木ががたくさんある公園。もう一息です。読書は吉田修一著、「犯罪小説集」。2018年文庫。5つの短編集。「田園に続くY字路で少女が行方不明となり10年が過ぎた。無職のあの男は犯人だったのか。限界集落で起きた恐怖の事件は、防ぐことはできなかったのか。殺人容疑で逮捕された女は、小学校の同級生だった。私のとった行動は。カジノにはまった御曹司の話。プロ野球選手になった男の慣れの果て。」
本を読む習慣のない僕が、横道世之介という吉田修一の小説を読む事にした。そしてこの度読破。(大袈裟な😁💦)1ヶ月くらい経ったのかな。電車の中などで少しずつ読んでいた。ひとつの本を最後まで読み終えたのは何年ぶりだろう😃👍(マンガ除く)この、横道世之介という男の憎めないキャラが好きになった🎵時はちょうどバブル期、学生が繰り広げる青春ストーリー。当時の流行や聞いたことある地名がでてきて少し懐かしい感じもする。この男やがてカメラマンになるが、20年後、新大久保駅で線路に落ちた人を助けようと
前のより大きく少し重くなりました。以前のようにゼミに担いでいくことも無いので、まぁ良しとしましょう。いまのところ、画面が青っぽくなったのが気になるくらいで、タッチも軽く使いやすい。テン・キー付きが復活?ついついエンターのつもりで右端に触ってしまいがちだし、バックスペース・キーも間違えるのは慣れるしかないですね。『橋を渡る』吉田修一文春文庫2022年第3刷「週刊文春」に2014~2015年に連載され、2016年に単行本が刊行されました。これもまた『文学は予言する』で「人間
吉田修一著「湖の女たち」を読みました湖の女たちAmazon(アマゾン)${EVENT_LABEL_01_TEXT}湖の女たち(新潮文庫)Amazon(アマゾン)${EVENT_LABEL_01_TEXT}あらすじそこは、憎悪が沈澱する場所――。吉田修一が悪を描き尽くしたメガノベル!映画化決定!福士蒼汰、松本まりか主演、『さよなら渓谷』以来のタッグとなる大森立嗣監督湖畔の老人介護施設「もみじ園」で、寝たきりの男性が人工呼吸器を外
パレード」吉田修一著この本を映画化したDVDを持つていますもう一度見てみようと思います(最近見ても読んでもスローリーはすぐに忘れます)あらすじ旧甲州街道に面した2LDKのそのマンションは本来であれば新婚のカップルしか入居出来ません管理会社には内緒で4人の男女、一見すると和気あいあいと共同生活を送っています近所で多発する通り魔事件や突如として部屋に転がり込んできた5人目によってそれぞれがひた隠しにしていた秘密が浮かび上がってくるのでした
吉田修一さんの「国宝」を読みました。国宝上青春篇(朝日文庫)Amazon(アマゾン)国宝下花道篇(朝日文庫)Amazon(アマゾン)17冊目が吉田修一さんの「永遠と横道世之介」でしたので、吉田作品を続けてと言う事になります。本屋でこの表紙が目に付くのでずっと気にはなっていたのですが、やっと手を出した次第。もっと早く読んでおけば良かった。。。戦後、長崎の任侠の家に生まれた喜久雄。ある事件をきっかけに大阪で花井半二郎と言う歌舞伎役者の下で稽古
小説「湖の女たち」吉田修一新潮社福士蒼汰主演で2024年映画公開が決まってます。人気作家・吉田修一の新刊なので、実写化は検討されるのは当然ですが、よくこの内容で映画化しようと決断できましたね。しかも、本作の主人公像から言って、綾野剛とか松坂桃李とかではなく、福士蒼汰というところが、またひとつのチャレンジですね。ミステリーなのでストーリーには触れませんが、まあそんなにトリックのあるものではないので、監督の手腕にかかっていますよね。80点
📗本『湖の女たち』新潮社(2020)吉田修一:著初出:「週刊新潮」2018年8月30日号〜2019年8月15・22日号単行本化にあたり大幅に加筆・改稿-----------作品の雰囲気による分類、白吉田・黒吉田という言葉を聞いたことがあるが(白の『横道世之助』、黒の『悪人』)本作は、どちらにも属さないような、ちょっと困った作品だ😅白では、ない。黒、ではある。でもグイグイ一気に読んだ。『あまちゃん』の再放送を観ていて応援していた"南部ダイバー"福士蒼汰くんが主演し
2023年9月の読了本は7作品。1番面白かった作品は「路」吉田修一。初読み作家は、小西マサテル「名探偵のままでいて」。路著者:吉田修一文藝春秋発売日:2012-11-21ブクログでレビューを見る»獣の夜著者:森絵都朝日新聞出版発売日:2023-07-07ブクログでレビューを見る»新・教場著者:長岡弘樹小学館発売日:2023-03-15ブクログでレビューを見る»【2023年・第21回『このミステリーが
『元気になれる系』じゃない映画「ドライブ・マイ・カー」を観た流れで、もう一本『元気になれる系』じゃない映画を観ようと思いましたこんなふうに思えるなんて今、私は元気なんだなぁその映画は「さよなら渓谷」原作吉田修一さん監督大森立嗣さん福士蒼汰さんの来年公開「湖の女たち」と同じ福士さんでこういう映画、今の私にはちょっとハードル高そうで・・・昔の私なら大丈夫なんだけど少し慣れておこうかなと思って観ました真木よう子さんの「あなたを絶対許せない私が死んであなたが幸せになるな
ああ、また起こってしまった、美しくない殺人が・・・。というのが読後感。『悪人』「怒り』『さよなら渓谷』と系統が同じです。上記3作だったら私は心静かに読めましたが、この『湖の女』はいただけない。あまりにグロ。で、正直キモイ。これは恐怖小説でしょう。設定、背景、人物描写、物語、すべてが全体的に中途半場な感を受けていて、作者の頭の中には狙いとテーマだけがあったように思います。