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久しぶりのレッスンレポートです。よく晴れた土曜日のレッスン、テーマは春の白い花。エレガントな百合咲きとふっくらと可愛らしい八重の白いチューリップを中心に、春を運んで来てくれそうな雪柳、ゼンマイや儚げなフリチラリアなどとともに活けて頂きました。私はいつも、ここぞという時には白い花を選びます。一番好きな花の色は白。即答です。その理由はわからないけど、白い花には圧倒的に他の色よりも惹かれてし合う何かがあると常に思っていました。どうしてなのかな〜と思っていたら…最近出会った原研哉さんのエッセイ「白
地図が好きでよく眺めている。なぜだかわからないが、中学生くらいの時から地図帳をいつも眺めていた。やがて世界史を知り始めると、世界地図がますます好きになった。別に旅行好きでもないし、それほどあちこちに行った経験もない。ぼんやり眺めて、ただひたすらあれこれ想像しているだけなのだ。どんな街なのだろう、どんな人がいるのだろう、どんな気候なのだろう、とか1000年前はきっとこんな街だったんだな、とか。我ながら変な趣味だと思う。アメリカに来る時も世界地図を真っ先に荷物に入れた。昔、原研
HELLOOITA2018/12/14-16今回来てみたかったリストの1つComicoArtMuseumYufuinhttps://camy.oita.jp/完全予約制なので前もってウェブから予約を!建築は隈研吾焼杉の板で覆われています光がたくさん入るのと反射するようにデザインされているのでいろんなものが違った角度で見えて楽しいここの美術館はとても秀逸作品数が多くないので人数を絞って鑑賞できる多
本日はデザインの話を・・・↓最近読み終えた本、なぜデザインなのか。知ってる人は知ってる、原研哉氏と阿部雅世氏のデザインの対談本。10年くらい前の発行ですが、今でも新鮮な内容。で、面白かったのは欧米と日本の車デザインの特徴。欧米は馬車が車の先祖なので、スピードや移動時間の短縮みたいなものが求められているので、流線型な格好良いデザイン。で、日本は駕籠が先祖なので、乗り心地や快適なのを求められているので、機能性なデザイン。なるほど、日本人は快適ワンボックス好きなのはそれが原因なのかと
前回の記事電車は上下線6本/日。人吉市内から車で2〜30分。民家は粗ない無人駅。本日、オープンセレモニーでした。クラシックレールウェイホテル窓から見える電車。地元素材・郷土料理を使った食事。地域の人と共に作る、地域活性。これが、スタートです。楽しみしかない。念願の原研哉さんとの写真。( ̄▽ ̄)・・・いや、緊張するでしょ。特別に、JRさんからドローンの撮影許可でましたよ!
地元、人吉市の国宝青井阿蘇神社が国宝指定10周年事業で、社務所・参集殿を新築します。2020年東京オリンピックの新国立競技場をデザインした隈研吾氏に依頼。その案内のパンフレットが出来ました。クレーン車まで使った甲斐ありましたよ。多分、観光客さんも見た事のない写真を撮れたかと思います。さらに、「日本遺産:人吉球磨」のグローバルデザイン案を出されてる日本デザインセンター代表・原デザイン研究所の原研哉氏のデザイン案冊子も出来てました。全て、写真は儂のを使っていただきました。
先日NASA宇宙特別展に行ったとき、待ち時間暇だったので、主人と気になったカフェに。「煮葉」です。店内に入って間もなく、主人が「なんか無印のパクりぽくない??音楽とか雰囲気とか」と・・・うん、、、確かに・・・と思って調べたら、かの有名な?原研哉さんがデザイナーでした~~~。(2001年から無印のボードメンバーらしい)他にも日本人のデザイナーが関わっていて、全体的に日本感満載。店員さんはとってもニコニコ。あれ・・・ここ日本かな??ってくらい、すごーーー
昨日、御紹介した『デザインのデザイン』の中で、著者である原研哉氏のスタイルというか、仕事に対する姿勢と呼ぶべきか、「着眼大局着手小局」という言葉が書かれていました。今、私が学ぼうとしているプロジェクト・マネジメントにも通ずるものがあり、現在を起点として、遠くを見すぎて、現実から乖離した実現不可能なものとしてはいけないし、実現可能性にこだわりすぎて、夢やロマンが失われてもいけない。技術進歩の進展は速いし、それに応じて、世界や社会の有り様は大きく変化するので、10年後や20年後の将来を見
「水墨画には破墨と呼ばれるものがある。破墨とは荒くすばやい筆法、すなわち精緻な描写からの逸脱を意味する。リアルな描写を逃れた粗の筆致、それゆえに、見る側がその未発の景観を補完し、イメージのほとばしりを加速させる。そのような仕組みを言う。同じ仕組みが松林図には備わっている。」(原研哉「空白の意味」より)武士や僧侶にその高い精神性をもって、受け継がれてきた水墨画。そこに見られる空白の美学は日本独自のものがあり、すべてを精緻に表現しつくさないことによって、画面にないものを想起させる。それ
良品計画元会長の松井忠三氏の記事が、日本経済新聞「私の履歴書」に連載されていました。デザインや組織マネジメントの重要性を認識させられる、2月25日付けの「商品開発」と題する記事がありました。原研哉氏が制作したポスターは「買ってほしいと主張するものとは一線を画し、真っすぐな地平線に人だけ。」という商品価値の訴求ではなく、メッセージ性を前面に。また、「『やらない原則』も作る。デザインの名前は一切、出さない。商品の価値だけでお客様に手にしてもらう。」という挑戦的な仕掛けで、世界中のデザイナー
人吉市に”球磨工業高校”という高校があり、その専攻科に『伝統建築専攻科』という科があります。平たくいうと、「宮大工」を育てるって感じですかね?日本遺産がらみで、建築家の「隈研吾氏」とデザイナーの「原研哉氏」がこの地方にいらっしゃってます。ある意味、このツートップがこの田舎に関わってらっしゃることが奇跡です。今年は、隈研吾さんのプロデュースでこの人吉球磨に新しく2ヶ所建てられます。一つは、相良三十三観音堂の一つで、平安時代の観音像が祀られてる所です。これもまた、ミラクル。正
村写真集の、とりあえず『レイアウト』を出してみた。結果は大凡予想通り、散々な結果である。住民の声にも関わらず・比喩的用法・メタファー・イロニー・アンチテーゼ全て、通用しなかったと思う。やはり、『〜を踏まえて』の「踏まえ」が要る。その点には反省しなくては・・・・・以前、日本デザインセンターさんがこの人吉球磨の為に作成したポスター。賛否両論がありました。「『逃げる』なんて、マイナスイメージだ」との意見も。私は初見、”これ、いいわ〜”と。これをデザインした会社は・・・・”
人吉球磨は鎌倉時代から幕末まで、『相良氏』が治めてた土地です。一族が700年近くも領地替えしなくて続いたのは、ここと『相馬氏』と『島津氏』。「領主」としては、世界的にも大変めずらしいです。ま、今も昔も『田舎』だったって事ですね。中央の目が届かなかったかどうか解りませんが、それによって独特の文化が生まれてる訳です。2015年、文化庁の『日本遺産』と云うものに、この人吉球磨が選出されました。http://www.bunka.go.jp/seisaku/bunkazai/nihon_isa
自分がやること・やらないことを選択している意識をもつ。それが自発性を発揮するということになる。そして、それがつまらない毎日を変えることにつながる。そんなことを書いてきたわけですが、これをちょっと別な視点から見ると、「自分の日常をデザインする」「自分の世界をデザインする」とも言えます。いろいろな制約があるわけですが、それを前提にデザインしてみる。なんとなく、いい感じしますよね。いらないものをそぎ落とすなら、彫刻のイメージ。どんどん作り上げるなら、粘土細工のイメージ。
今日はめっさ良い天気。コーヒー飲む時に本棚の本を手にとって。MUJIのアートディレクションを担当している原研哉氏。2020東京オリンピックのエンブレム選考会で二位になっていて、ロゴデザインだけではなく数々の展開案も提案されていて。一つ一つの小さな事柄に明確な答えを持っているのは、とても参考になります。ずっとブレないってことに。自分はMUJIの商品が好きなのですが、なんでだろうって思って。自分はsimpleなものが好き。白色と黒色のものが好き。ってのがあって。はっきりとした個性や
おはようございます昨日は十五夜、中秋の名月綺麗な月を少しだけ見る事が出来ましたそんな十五夜を過ぎ涼しいを通り越してここ数日寒いと感じる朝そんな季節がやって来ました暑いと言っている期間はほんの数ヶ月だという事に改めて気付かされます筋肉が落ち、代謝が少なくなった私の身体は数年前よりさらに寒さに弱くなりました温度差に体調を崩さないように気をつけねばなりません読書の秋という事で昨日ある本を読んでいましたグラフィックデザイナーの原研哉氏の本です一流のデザイナーともなる
昨日は、某資格学校のお手伝いでした。お盆休みという実感がようやくわいてきた感じです・・・ここ最近、原研哉さんにハマっています。「プロダクトデザイン」の指定テキストになっていた『デザインのデザイン』を読んでから大ハマリです。今、作成中のレポとは全く関係がありません。道草食ってる場合じゃないんですけど、ついついよそが気になって・・・デザインというものの本質を広い視点から書き下ろしています。作家じゃないか?と思うくらい文章が軽快で面白い!デザイン系を学ぶ人は必見ですね・・・
北京と関係のない話が続いてたので、久しぶりに北京のお話ですこれじゃ、中国生活ブログじゃないですもんね笑※でもしばらくは名古屋の話も多少出ますのでお許しください☆(*__)以前、中国茶を堪能できるお店を紹介したことがあるのですがその①→☆その②→☆今年に入ってからまた一つお気に入りを見つけたのです場所は朝陽門近くの悠唐购物中心(別名U-TOWN)内✧2階へ上がってすぐ、ローリーズファームやヘザーが入ってるcollectpointの隣にあります✩その店の名は「煮葉
「二期倶楽部」創立30周年を記念して着工したガーデンプロジェクト、ボタニカルファームガーデン「水庭」の完成を間近にひかえてベルギー大使館で行われたパーティーにお招き頂きました将来に向けての壮大なコンセプトの一部をプロジェクターを用いてお話しして頂きました当日は、北山ひとみさんはじめ、石上純也さん、原研哉さん、坂茂さんなどそうそうたるメンバーが集合未来のボタニカルファームガーデン「水庭」一足先に拝見実際に沢山の木々を植えなおしたりする映像
香港島の南東スタンレー着朝ホテルを出発しているのでこの観光地にはまだ人は少ない幹線道路沿いの駐車場にバスは止まりわれわれツアー客はゾロゾロと昔ながらの古い個人商店風のおみやげ物やさんを覗くそして浜辺に出るやはり海はいい!!広場のあたりになにやら看板日本のデザイナー・原研哉氏の発案の犬のための建築展2012年より世界中を回って展示中のようで表参道のギャラリー間では見られなかったものを香港で見たことになる掃除中しっかり待つワン君今
☔️です。予報通りの☔️です。優しくシトシトと大地をうるおす恵みの☔️です!気温8℃湿度80%南の風1mヒザたまモモの波で、ロングで何とか出来る程度🏄♀️な湘南の日曜日です。2月5日付朝日新聞Globeの特集は「デザイン思考」。2016年ミラノ・トリエンナーレで「新・先史時代100の動詞」を監修したグラフィックデザイナー原研哉氏の記事が面白い。「ある」「もつ」「たがやす」ために工夫されたデザインがやがて、「うばう」「ころす」「ぜつぼうする」という時をへて、「は
同じ金沢21世紀美術館で、開催されていた深澤直人さんの工芸とデザインの境目展も見ました。(^-^)深澤直人さんには一度、デザイン講座で習った事があります。明晰で観念的な方で、多くを学びました。今回の展覧会も、観念的なところが楽しい。デザインは抽象化する。目に見えないものに、触れられるようにする。ナルホドう。(╹◡╹)金沢21世紀美術館が、すんげー混んでいて、チケット売り場が、ずーっと並んでいる、、、、トーマスルフ展だけでは、こんなに混むはずないのに、、、こ
なんとこの二方の通訳を担当させて頂きました(*^^*)しかもPPTは英語でした!しかもVR、AR、MRのプレゼンでした!しかも事前打ち合わせなしでした!難しかったわ(⌒-⌒;)でもでもGumiの国光さんはとてもフレンドリーで面白い方でした(^◇^)通訳しながらも分からない専門用語を確認させて頂いたり、数字の部分を復唱して頂いたりして、初めてお会いするのに、何に不自由なく笑い合いながら無事にプレゼンを終わらせましたm(__)m無印良品の社長さんと原研哉さんに続きGumiのCEOさんの通訳が
アンテナの高い友人に「絶対!面白いから見に行って来て。」と勧められた展示会。「HOUSEVISION2」ヴィーナスフォートがある青海にて8月28日(日)まで開催しております。原研哉さんが、展覧会のディレクションを務め、隈研吾さんが、会場構成をし日本の建築界をリードするビッグネームたちが名を連ねております。(余談ですが、お二人の名前には“研”という文字の共通点が!?リズムも似てて不思議ですね。)製作協力の中にはそら植物園も参加していてコンセプトや家のデザインだけ
上七軒の歌舞練場にて開催されている「JAGDAinKYOTO2016」です。記念講演は、京都嵯峨芸術大学大学院の大森正夫教授と小川勝章さま。大森教授は京都佛立ミュージアムに寄贈いただいた神戸ビエンナーレグランプリ作品「鳴滝」の贈呈式にわざわざお越しくださった先生です。東山文化、見えないものの価値について、お話くださいました。深いっ。上七軒の御姐さまによる京舞もあり、大きな大会であることを実感いたします。この大会パンレットに、協力団体として私たちの京都佛立ミュージアムを入れていた
デザインのデザイン/岩波書店¥1,995Amazon.co.jpの中で出会った言葉です。製品はそのメ-カ-がフランチャイズとしている市場の反映であり、その欲望のレベルや方向がそれらの製品を通して浮き彫りになると考えられる。(同書p134より)世界の高級セダン市場では、日本車ではなく、BMW・アウディ・ベンツといった欧州車の人気が高い理由を、こういうクラスのクルマに対する日本人の意識水準がドイツ、ヨ-ロッパに及んでいないからではないかと著者の原研哉さんは指摘します。それは性能と
無印良品のサイトに、無印のアドバイザリーボードでありグラフィックデザイナーの原研哉氏の講演が掲載されています。独自の「エンプティネス(Emptiness)」という概念から、生活や文化を捉え直すことから無印良品の社会的な位置付け、そしてこれからの企業としての在り方について、非常に分かりやすく語られています。ちなみに原研哉氏の著書である「デザインのデザイン」という本は、私の座右の書となっています。カタチを考える以前・デザインとはモノの在り方を考えるということだということを改めて学んだ本です