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下瀬美術館下瀬美術館広島県大竹市の海辺に佇む、「アートの中でアートを観る」美術館です。建築家・坂茂が手がけた世界でも類を見ない空間に、雛人形から近代絵画まで多彩なコレクションを展示。瀬戸内の多島美を一望するテラスや、庭園の散策もお楽しみいただけます。simose-museum.jp開館して一年の新しい美術館です広島駅から在来線で玖波駅まで40分くらい(割と本数はあります)玖波駅からはコミュニティバスで10分ほどこのコミュニティバスは30分おきなので帰りの時間をきちんと確認しておき
能登半島地震1/2〜石川県すべてのホテル旅館キャンセルだらけに被災地被災したのは能登半島奥能登通行はここは自衛隊車両緊急車両のみ石川県海岸近く旅館ホテル被災してる内陸部の旅館ホテルまつたく被災してないでもキャンセルばかり高速道路の内側ホテル旅館ミシュラン店ホームページ要確認ぜひ被災していない旅館ホテルへぼくの定宿も有名建築家おすすめの感動する宿・ホテル23選【有名建築家おすすめの感動する宿・ホテル23選】有名建築家9
『日本のデザイン』原研哉著『日本のデザイン』原研哉著岩波新書(2011.10.20.)カバーの袖より出版されたのは、2011年3月の東日本大震災から半年経った時期。まさしく歴史的な転換点に立つ日本。大震災を経て、とりわけ経済・文化活動のあらゆる側面において根本的な変更をせまられる今、この国に必要な「資源」とは何か?マネーではなく「美を、幸福を、誇りを得るために立ち戻るべきは【感受性】である。と書いてある。【読書百遍】一度は読んだが、あらためて読み返してみる。当時
家のつくり方を教わったことがありますか?大工や建築士の親をもたない限り教わらないですし、学校の先生から教わることもありません。ほとんどの人が教わらないまま、建築業者に任せて建ててもらうことになります。間取りとかインテリアなどの外側の部分はよく調べて検討しますが、内側(基礎や構造)のつくり方は教わることも調べることもなく建てられているのではないでしょうか。そこで、一度立ち止まって考えたいこと。「家は幸福に生きるためにとても大事なのに、家のつくり方は誰も教えてくれない」グラフィックデザイ
欲望のレベルという言葉を通してデザイナー・原研哉(はら・けんや)さんのことを知ったのはかれこれ10年近く前のことでした。デザインの役割を「本質を見極め、可視化すること」と喝破する彼の考え方が腹落ちするひとことでした。そんな原さんの新刊『低空飛行』にもまた心に残る表現がありました。低空飛行この国のかたちへAmazon(アマゾン)2,530〜7,337円目次の前の頁に書かれていたこんな言葉です。"グローバル"と"ローカル"は対立概念として捉えられる一方で、「
目が合ったので読んでみた「デザインノート」2019No.86原研哉忙しさを追いかけていく姿勢が大切仕事を追いまわす姿勢でいると最後の最後までクオリティを高めようとする意欲も生まれてくるデザインノートNo.86:最新デザインの表現と思考のプロセスを追う(SEIBUNDOMook)Amazon(アマゾン)315〜6,884円日本の未来資源は変化にとんだ風土と、千数百年一つの国が続いたことによって蓄えられた文化だ。ものづ
ひどすぎる異常事態悲惨・・こんなに不快感があふれてくるモノをよく生み出せたものだと逆に感心する「水の都・大阪」をイメージ、だそうですイメージできん。この気色悪い目玉、なんとかなりませんかね沼地から這い出てきた突然変異の寄生虫のようです・・こういう場合、必ず"だんだん可愛く見えてきた"と誰かが言い始める個性的で気に入ったとか、賞賛が沸き上がり増えていくパターン子供たちが絶対に笑顔にならない、おびえて泣き出す、目をメインモチーフにトラウマ
佐藤あかねです✨初めての方はこちらをどうぞ⭐︎自己紹介⭐︎メッセージやコメントはなるべく返信しようと思います🎵この話は完全なフィクションなので読み物としてご覧ください🙇♀️続きです☝️『①サキホコレ‼️あれから11年』佐藤あかねです✨初めての方はこちらをどうぞ⭐︎自己紹介⭐︎メッセージやコメントはなるべく返信しようと思います🎵この話は完全なフィクションなので読み物として受…ameblo.jp『②サキホコレ‼️小学生がスーツ着ているみたいだな』佐藤あかねです✨初めての方はこちら
美しいものは大好きです。人も、物も。今日、目にした文章。原研哉さんの「白」からの抜粋だったけど、研ぎ澄まされた文章がとても静かで深く、私の美意識を強く刺激した。この方は日本のグラフィックデザイナーで一時期低迷していた無印良品の創立当初のコンセプトを明確に打ち直す形で業績を回復させたとか後、私が知っているところでは大阪枚方生まれの蔦屋のロゴデザインかな?それくらいしか知らないけれどはい、リアルタイムではその仕事ぶりを全く存じ上げていませんがこの人の文章はずいぶん前に少しだけ読んで惹
こんにちは私は、通勤している電車の中でいろいろな本を読むのですが、先日、グラフィックデザイナーとして活躍されている原研哉さんの著書「白」を読みました。(持ち歩いていたので少し表紙が破けています)書の鑑賞と通じるところがあったのでご紹介したいと思います『白は感受性である。白があるのではない。白いと感じる感受性があるのだ。だから白を探してはいけない。白いと感じる感じ方を探るのだ。白という感受性を探ることによって、僕らは普通の白よりももう少し白
明治神宮鎮座100年祭のエンブレムについてどこかで見たことあるデザインだなと思ってましたがやはりそうでしたオリンピック2020のエンブレムの次席案でしたデザイナーは原研哉さんで今回のエンブレムも同じ原研哉さんでしたほっとしましたこういう展開もされてましたこの案が選ばれていれば今のエンブレム案野老朝雄「組市松紋」も出てこなかったことになりますしかしそのアイデアは今回復活したわけですので良かったと思います。そしてこの作品が連想されるのは三越デパートの包
9/22まで21_21DESIGNSIGHTで開催している「㊙展」、鑑賞してきました。現在、日本デザインコミッティーに所属する幅広い世代のメンバーたちが、そのデザインの過程において生み出してきたスケッチ、図面、模型の数々。数々の賞を受賞しているグラフィックデザイナーの松永真さん。写真は、ベネッセのデザインなど。毎日デザイン賞など受賞しているテキスタイルデザイナーの須藤玲子さん。武蔵野美術大学教授をしているグラフィックデザイナーの原研哉さん。数々の賞を受賞し、東大の教授もし
米国では、大統領選挙に向けた集会が始まりました。トランプ氏なんかは、新型コロナウイルスなんてへっちゃらとばかり、Noマスクで登場していました。当然ながら、その集会に参加したのはトランプ支持者。彼ら、彼女らもトランプ同様にNoマスクが目立ちました。一方、日本人は律儀です。30度を超える暑い日でも、ほとんどマスクをしていますからね。最近はマスクもさまざま。ただ個人的にどうも受け入れられないは、黒マスクです(アベノマスクは言うまでもないので)。別に黒という色が
井上章一『伊勢神宮と日本美』講談社学術文庫、2013年原研哉氏の『白』(中央公論新社、2008年)を読んでいて、伊勢神宮の建築様式の起源の話があった。そこで、デザイナーではなく、建築史家の話を確認することにした。ただ、癖のある井上章一氏であり、「建築史の学界は、私の仕事を黙殺した」(P610)と書いているので、他の本に拠るべきだったかもしれない。もっとも、建築史の論争について書いているので、どちらの主張も触れているから敢えて他書を見ることもないだろう。7世紀の伊勢神宮がどのようなものだったかは
原研哉『白』中央公論新社、2008年第三章空白の意味「空白」は「未来に充実した中身がみたされるべき「機前の可能性」として示される場合が多く、そのような空白の運用はコミュニケーションに強い力を生み出す」(P38)。長谷川等伯松林図屏風長谷川等伯の六曲一雙の屏風である「松林図」は国宝として東京国立博物館に保管されて、正月に公開される。「この作品の中には様々な白や空白が運用されている」(P39)と原研哉氏は云う。今年は「松林図」を見なかったのが悔やまれる。やはり正月は博物館で初詣をしなけ
原研哉『白』中央公論新社、2008年第二章しとしろしき触発力「紙はメディアである。しかし、メディアの本質は実用性のみならず、むしろそれが人間の創造性やコミュニケーションへの衝動をいかに刺激し鼓舞するかという点にある」(P14)。「紙は、混沌から立ち上がってくる「いとしろきもの」ものが物質化したものである」(P15)。白い枚葉として「紙は西洋紀元の前後に中国で発明された。後漢の蔡倫がその製法を体系化とされる」(P15)。「今日、電子メディアの進展によって紙の役割が変わりつつある。「グ
原研哉『白』中央公論新社、2008年著者自装の本は表紙も白だし、ジャケットも白に黒い文字のモノトーンの世界である。4章からなる。第一章白の発見第二章紙第三章空白エンプティネス第四章白へそして、英訳されている。英語の方が伝わる。Capter1TheDiscoveryofWhiteCapter2PaperCapter3EmptinessCapter4BacktoWhite写真は石元泰博「泰山木」写真集『花』より上田義彦「勾当」初代長次郎
原研哉『白百』中央公論新社、2018年書誌情報読売オンラインに2015年3月24日から2017年3月28日まで100回掲載されたエッセイをもとにした単行本である。上田義彦氏の写真が4枚、関口尚志の写真が1枚納められている。原研哉氏は『白』(中央公論新社、2008年)があり、概念的なものを語った。それの具体編ということになる。32「白湯」は、茶の湯において白湯(さゆ)を供する話から始まり、実際に紙粘土で急須と茶碗を作ったものを元にデザインして、中国の景徳鎮で作らせた茶器を「白湯呑」と名付けた
こんにちはRanです。在宅ワークの日々の中、気分転換に少しでも知識を深められたらなと久しぶりに読書をしていました。普段生活していると中々活字を読む時間がなかったり、、YouTubeばかりサーフィンしてしまったりしていたので読み進めていくのが最初は辛かったです(素直)なんとか毎日コツコツ読んで読了できたので今日は感想を書こうと思います!(アウトプット大事)※あくまでも個人の解釈なのでご了承ください。今回私が読んだ本は「デザインのデザイン/原研哉」です。私は職業がデザイン系
日本のデザイン――美意識がつくる未来(岩波新書)907円Amazon原研哉さんの「日本のデザインーー美意識がつくる未来」を読みました。●美意識、つまり意識を持つことは資源であること●人にはみな使命があるということ●社会に合ったシステムを作っていくということ●西洋では「シンプル」という発見をしたが、日本では「簡素」であったり「何もない」ところに価値を見出していくことが長く思われてきた●モノに魅力を見出すのでなく、モノが魅力的になる生活をするということetc……今回もまた人生
今日は、10月26日にオープンした明治神宮ミュージアムへ設計は、隈研吾さん明治神宮の杜の中に静かに佇んでいて、木たっぷりの建築空間は、そのまま木立の中の感覚ですまずは参拝してから…開館記念レクチャーへ。講師は原研哉さん来年迎える鎮座百年祭やミュージアムのシンボルマークを制作したデザイナーですますますグローバルに、便利になっていく中で日本が守ってきたもの、これからも守り継がれていくであろうもの、日本が持つ潜在力、といったものの重要性についてのお話を
∂白百原研哉白百(単行本)[原研哉]2,090円楽天∂原研哉氏の体験や記憶、溢れんばかりの想いが詰まって、実に読みごたえがある。文章から伝わる熱量が高く、かつ面白い。この作品そのものが、彼が言う生の源としての「白」ではないか。∂内容紹介――白があるのではない、白いと感じる感受性だけがあるとかつて書いた。白が、色ではなく白いと感じる感受性や心理であるなら、その現象を連ねていくという方法で、白に接近してみるのも自然である――著書『白』(2008年、中
9月21日、読了。<ブックレビュー>デザインのめざめ(河出文庫)734円Amazon
こんばんは。カラリストの安生すみえです。いつの間にか無印週間は終わってたわ(笑)思い起こせば、この間はとにかく店内を走り回り在庫チェックに時間を割き、レジ前で何度も焦り…時に客からの罵声に耐えることもありました。いわゆるムジラーというのか、何十年と無印良品の品を愛用し知識豊富な(めんどくさい)お客様。自分のもつ知識をひけらかしたくて仕方ないのでしょう。見たところ50代といったところ。他のスタッフさんも、しつこく質問責めにあったそうで。まあ、それを逆手にとり「存じませんでしたー!教
くまりば(人吉市まち・ひと・しごと総合交流館)ここに儂の写真が飾っております。(一部ですが)日本遺産認定後、温泉施設を観光エントランスセンターにしております。もちろん、温泉にも入れます。球磨川沿いにあった公共施設を、『日本デザインセンター|NipponDesignCenter,Inc.』さんが空間デザインしてます。無論、日本を代表する”原研哉”氏ともお会いできました。そんな方に使ってもらった事は、大変ありがたい事です。最初に訪れた時は「どんな使われ方してんじゃろ?」
さて、本日高速音読する本は…・メイド服とレインコート・隣近所のトラブル解決上記に次の本を追加します!原研哉「白」https://www.amazon.co.jp/dp/4120039374/ref=cm_sw_r_cp_awdb_c_EnaNCbVENK0KK原研哉さんは日本を代表するデザイナーです。無印良品など手掛けたものから分かるように、日々「こと」をシンプルに可視化しておられてます。この本では「白は色ではなく感受性である」ことを説いています。自分もクリエイターの末