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蝦読weeklyです。曲亭馬琴著『南総里見八犬伝五』4月読了予定がここまで延びてしまいました。毎月1冊全巻読破シリーズ5か月目となります。船虫の末路は何とも残酷。悪人とはいえ酷すぎるなぁ……。というか、ここまで引っ張る理由はあったのかな?毛野と道節の仇討ちの途中で終わったので、次の巻が楽しみ。『SWITCHVol.42』佐久間宣行氏のファンなので購入。ここまでの業績と演者からの信頼感のスゴさを改めて感じさせられた次第。佐久間氏の想像力と企画力の底知れなさ、やりたい
今年はグズグズしていて4月中旬に大型連休はどうしようかと思い始めて、いくつか候補地を考えながらも列車がことごとく満席で気絶しそうになりながら。前週の「帰れマンデー」で帝国重工の財前部長らが房総へ行ったことを思い出し、その中の館山方面とかいいね、とえきねっとで見ると席が余裕で空いていて。大型連休などどこの観光地も混雑必至な時は千葉が穴場、とわかった昨年の銚子に続いて館山へ行ってきた備忘録を前後に分けて。--最終予報では結局のところ雨マークは消えたけど、最初は雨マークがつ
蝦読weeklyです。田中芳樹著『銀河英雄伝説4策謀篇』銀英伝毎月1冊ずつ全巻読破も4冊目。人物像、軍略、政治……どれもこれもきっちりと描けていて、SF小説でありながら、どこかの国の歴史小説を読んでいるような雰囲気なんですよね。ホントに面白いです。来月も楽しみ。シェイクスピア著『ヴェニスの商人』再読ですが、今回は新潮文庫で。シェイクスピアの中では『リア王』と双璧で好きな作品。いろいろ思うところもありますが、ストーリーの爽快さ、王道ぶりは本当にいいです。スカッとしま
朝井まかて『秘密の花園』読了。自立するほど分厚い本で、古文・漢文混じりのような文体、馴染みのない漢字や語句はかながふっていないと読めないけれど、初出でかなをふると以降は無いので、音でなく字面で認識するしかない。これは読了するのだろうかと思ったほど難しい。曲亭馬琴というのは馴染みがなくて、中学校の文学史では滝沢馬琴と習ったと思う。放蕩の果てに戯作に己の道を見つけるも武士の誇りを捨てず、町家に婿養子に入っても滝沢の姓を名乗り、お家再興に生涯尽力する。その生き様、戯作者としての書き様は凄
古典初心者向けの本、ビギナーズ・クラシックスで読みました。曲亭馬琴『南総里見八犬伝』です〜里見八犬伝のタイトル名はもちろん知ってますが、八犬士が活躍した………くらいしか知らない。曲亭馬琴が28年に渡って描いた全106冊の長大な物語らしい南総里見八犬伝-Wikipediaja.m.wikipedia.orgその長い長い物語の中から29の場面を取り上げ、現代語訳→原文の順に読んでいくそれまでの大まかなあらすじは解説があるので分かるし、現代語訳だけでじゅうぶん楽しめますが………原文
只今、ブログテーマを城郭建造物の「櫓」の内「平櫓(一重櫓)」に絞り、具体的な写真をお届けしています。「平櫓(一重櫓)」をスタートするにあたっては、「はじめに」をブログで掲載していますのでどうぞご覧ください。「平櫓(一重櫓)」の「はじめに」↓『城郭建造物『全国「平(一重)櫓」を巡る”はじめに”』』今回からのブログテーマを城郭建造物の「櫓」の内「平櫓(一重櫓)」に絞ってお届けしようと計画しています。過去に、全国「復元、復興、模擬」の「天守シリーズ」「三…ameblo.jp※全国の
ふと、ある事に気づいた。勝手な考察ですけど。何度も登場している大伴金村の子、大伴佐手彦。(537年~550年頃)大伴佐手彦の「て」は主に「手」を当て字としている。※指・手のひら・手首・腕などにいう。古くは枕草子の歌に「手」がある。佐弖彦とあっても「手」が正しい。しかし、アテルイなど多くは貴族、豪族ではない先住の人には「弖」をあてるようだ。記録をする人が異なる民族(先住民)に対して使うからだろう。これ重要。弓月というツクヨミの存在を知っている者が主に歴史編纂をしていたとし
#歴史#江戸時代#化政文化#中2#学校#中学生#オンライン塾#個別指導#テスト対策【1時間500円の学習塾イマジン】歴史の江戸時代後半についての解説動画の6つ目です。🟥化政文化、葛飾北斎、歌川広重、滝沢馬琴、小林一茶🟥などについて解説しています。ーーーーーー【500文字で南総里見八犬伝のお話】ーーーーーーーー南総里見八犬伝は戦国時代に活躍したスーパー戦隊!?①伝説の犬と八人の少年少女戦国時代、安房国という海辺の国に、里見義実というカ
こどもの頃、夢中になった本は?あなたもスタンプをGETしよう小学舘『少年少女世界の文学』という全集を買ってもらって読みました。赤いケース入りの全30巻の立派な全集です。「宝島」「愛の妖精」「ジークフリート物語」「ああ無情」「ジャン・クリストフ」「阿Q正伝」「水滸伝」「西遊記」「東海道中膝栗毛」「南総里見八犬伝」……読んだことになっていますが内容はほとんど忘れています💦あとは百科事典が大好きでした。書かれていることすべてを理解できるわけではありませんがおもしろかったです
蝦読weeklyです。曲亭馬琴著『南総里見八犬伝四』月1八犬伝現代語訳読破チャレンジ4ヶ月目。犬村大角登場で、もう八犬士出揃いました。このあたりも抄訳で何度も読んでいるので読み進めるのはあっという間。後半の犬塚信乃と浜路姫の出会いのあたりくらいから、抄訳では省略されやすいところなので、五以降が楽しみでもあり難関でもありそうです。細かな点は初めて聞く内容も多いのですが、ここまでは全然大丈夫でした。それにしてもいつもいつも同じことを書きますが、曲亭馬琴ってどういう人だったんでしょ
高野山に着いて金剛峰寺、壇上伽藍を参拝したあと、本日のお宿に向います…その前に案内所という所があったので、冷えた身体を温めにピットインそこにこんなのがありましたどちらの国から来ましたか?自分の国にシールを貼るやつね圧倒的にヨーロッパが多いですねこれから実感することになります高野山は、標高1000メートルの山ですが、登ってきてしまえば平坦な道が続きます案内所で激しく降っていた雪もやんだので、てくてく歩いてやって来ました恵光院明智光秀の菩提寺で、宿坊です左が玄関ですびっくり
天使と一緒ホームページメニューお問い合わせ・ご予約よく読まれている記事お客様からの声オンラインチャットリーディングセッション「占いの窓」(新宿池袋銀座の占い館バランガン運営)出演中!占いの窓サイト内メールからお声がけくださいませ。香里園サロンは4月15日をもちまして閉店致しました。2024年ニューイヤーリーディングお申込み受付中。詳細はこちら。終了しました。有難う御座いました。仁義礼智忠信考悌ってご存知ですか?じんぎれいちちゅうしんこうてい、と読みます。これは、
蝦読weeklyです。曲亭馬琴著『南総里見八犬伝三』毎月一冊ずつ全訳読みチャレンジ3ヶ月目です。本来縁もゆかりもない者たちが実は運命で結ばれていて、やがて集結し、大きなことを成し遂げる。こういう展開が大好きなので、私は『南総里見八犬伝』に惹かれていくわけです。第三巻は七人目の犬士・犬坂毛野が登場して、その敵討ちが成就するまで。ともすると抄訳でもダイジェストになりがちなところなので、初めて知ることも多く、改めて作品の懐の深さを感じさせられます。ここまで読んでみると、脇役にそこまでス
今日は千葉県南房総市へ千葉県は山が少ないとはいえ、房総まで行くと低い山々が連なり、館山道はトンネルが多くなりますこんな古いトンネルもあって、運転はちょっと怖い😖やって来たのは、福満寺真っ赤…お寺の脇のトイレ横には、ご自由にどうぞ、の竹棒無料トイレと、無料の竹をありがたく使わせていただきます🙇ここから富山(とみさん)の登山道がはじまります平坦な舗装道に見えますが、いきなり斜度がキツイ写真を撮りながらゆっくり登ろう執念で生き延びてるような木2019年の台風直撃で、崩落や倒
「東海道五十三次の謎」その7「伏姫」と神の犬「八房」、そしてその子「八犬士」たちの冒険譚『南総里見八犬伝』の物語を作らせたのは「八咫烏」であった。イエス・キリストに仕える預言者集団「八咫烏」は天狗であり、イエス・キリストの「犬」であるという真意を隠しながら、イエス・キリスト=女神・天照大神の存在を江戸時代の庶民の深層心理に刻ませたのである。そして、この物語は昭和までずっと受け継がれることとなる。筆者も1983年12月に公開された映画『里見八犬伝』を見たくちである。主演は「静姫」と
「東海道五十三次の謎」その6どこでどう繋がったのかは分からない。だが、歌川広重と曲亭馬琴はつながっていた。単なる知り合いなのか、はたまた何らかの意図をもって二人はやり取りをしていたのか、今となっては正確なところは分からない。だが、考えられるとしたら、それは一つ。二人の作家に意図的に作品を描かせた人間がいたということである。『奥の細道』と『南総里見八犬伝』の共通項は「俳諧」である。『奥の細道』の作者である松尾芭蕉と河合曾良は表向きは俳諧師であったし、曲亭馬琴は「俳諧」で用いていた俳
『羈旅漫録』の著者は滝沢馬琴である。馬琴は江戸の生まれで、旗本・松平家の用人・滝沢興義の5男。馬琴の他、蓑笠漁隠・著作堂主人などの号がある。山東京伝の門に入り、黄表紙作者として世に出た。享和2年の夏に上方を旅行し、見聞記『羈旅漫録』を著述した。上述に「あしきもの三ツ。人氣の吝嗇。料理。舟便。」と続く。その他、著書としては『南総里見八犬伝』『椿説弓張月(チンセツユミハリヅキ)』が有名。
「東海道五十三次の謎」その5浮世絵「東海道五十三次」が「預言の書」であるならば、だ。その作者である歌川広重には特殊な能力があった、もしくは特殊な人達に導かれていた、ということである。まずは、歌川広重とはどんな人物であったのか、改めてみていこう。◆天才浮世絵師「歌川広重」歌川広重は寛政9年(1797年)に生まれ、安政5年9月6日(1858年10月12日)に没したとされる。本名は安藤重右衛門。幼名を徳太郎、のち重右衛門、鉄蔵また徳兵衛とも称した。広重は、江戸の八代洲河岸
どうも皆様、ヌレ姫でございます。わたくしまた浮世絵で見つけてしまいましたわ。獣姦❣️🐶それもですよ?あの『南総里見八犬伝』のパロディなのですの❗️これっていいんですの⁉️わたくしきちんとは読んだことないのですけど、現代まで有名なあの本が、📕作者の滝沢馬琴さんはこれを見られたのでしょうか?どんな反応をされたのか気になりますわでもパロディされるってことはそれほど作品が当時愛されてたってことですもんね。うーん、でも実際どうなんでしょう。わたくしがいとこの家でご飯を食べていた時にで
ザワザワが止まらずに寝ました。昨日注意しましたように千葉沖がⓂ️4クラスが3回揺れていて気にしていました。夢見ありました。南総里見八犬伝といえば、南総はこのあたり近いのかもですね2025.後半から千葉が沈み始める夢を見て注意と言って来ましたがそのきっかけは、たつき諒さんがいう津波からなのかもです。ザワザワが止まらないからやはりかな揺れが心配なのでみなさまご注意をマリア
なんで南総里見八犬伝が好きだったかゆうと犬飼だけに足住おゆきの伝説があるからどんな賢い犬だったんだろう犬飼から犬甘野まで河を爆走八尺玉を取り戻せって毎日元気にごっこ遊びしてました蛍の里だけあって夏場はとても綺麗ですよ蛍を見に大阪から犬飼いをつたって幻想的な音楽を聴きに京都亀岡に来られます犬甘野蕎麦も美味しいしね
光源氏の源氏物語より祇園精舎の鐘が鳴るの平家物語が好きな私であった遠野物語と平家物語と南総里見八犬伝は好きでよく寝られます父は質問攻めで大変だったかもですけど遠野物語で飛行船とNSPが好きになりNSPは従兄の影響もあるけどDJやってはってかじりついてました平家物語は稲葉晃の都忘れ都忘れゆうたらもひとつ谷村新司があるけど南総里見八犬伝は銀牙ー流れ星銀です犬繋がりなだけの話ですが笑
一昨日はグレッグのダメ日記をひたすら読んでいたぽんちゃん今日も何やら必死に読んでいたので覗いてみると、、まさかの南総里見八犬伝振れ幅広っ明日は4年生最後の週テストだと言うのに、今日の記録を見るとほぼ第19回プラスいつもの朝タスク(速読トレーニング、漢検)ちなみに今朝は珍しく朝に高速基礎マスターの算数にチャレンジしたぽんちゃん。見事に撃沈して朝からご機嫌ナナメにママフォローが大変だから、朝の高速マスターはやめてくれー
蝦読weeklyです。桜木紫乃著『俺と師匠とブルーボーイとストリッパー』キャバレー「パラダイス」で働く青年と営業に来た芸人たちとの数日間。著者の物語は逆境の中でも逞しく強く生きる人間の姿を描くものが多いように感じていますが、とにかく「逆境」が強烈でツラかったりもします。そんな中で本作は、たしかに厳しい境遇の中で生きている人たちであり、逞しさや強さを描く基本の部分は変わりませんが、加えて明るさがあるので一層「生きるエネルギー」のようなものを感じさせられます。メインの4人組のバランスが
蝦読weeklyです。曲亭馬琴著『南総里見八犬伝一』江戸時代に書かれた大文豪による長編小説。小学生くらいの頃から『南総里見八犬伝』は好きで児童向けから河出文庫や平岩弓枝などなど、抄訳はよく読んでいました。不思議な縁で結ばれた8人の勇者たちが難事に立ち向かっていくストーリーがそもそも大好物です。現代のRPGの王道である「仲間を集めつつボスを倒す」スタイルは、既に江戸時代後期の日本で大長編として多くの読者に喜ばれていたわけです。『西遊記』『水滸伝』なんかもそうですね。まさにこれぞジャ
蝦読weeklyです。この土日はシークレット歌劇團0931の公演だったため、札幌にいました!いやあ、楽しかった!最高のご褒美でした!ということで、蝦読とランニング履歴は1日ずつ遅れます。瀬尾まいこ著『その扉をたたく音』『あと少し、もう少し』のスピンオフ第2弾。駅伝を舞台に中学生の思いを連作短篇にして襷をつなぐようにまとめた『あと少し、もう少し』。その作品の登場人物が出てくるスピンオフになっています。とはいえ、今回主人公となるのは、音楽活動での夢を追いかけつつも怠惰な生
今年1年を漢字で表すと?▼本日限定!ブログスタンプあなたもスタンプをGETしよう「今年一年」と簡単に言ってくれるけど一年って意外と長いんですよねなので、一つの漢字だけではとても表しきれませんそこで、南総里見八犬伝の八つの玉よろしく、八つの漢字でまとめてみました♪【姦】【犯】【鈍】【恥】【貧】【愚】【屑】【美】これだけあれば、この国とこの一年をうまく表せるのではないでしょうか♪地上の楽園保守と馬鹿と性犯罪
里見八犬伝といえば、当然滝沢(曲亭)馬琴先生ですね。江戸時代中期に28年の歳月をかけて完結した全98巻、106冊の大作です。馬琴先生は、途中から視力が落ちてきて、最後にはまったく見えなくなったそうですが、口述筆記で完成されています。その里見八犬伝ですが、全部を読むのはとても大変だし、昔の言葉で書いてあるので、現代の人間が読むにはちょっとハードルが高過ぎです。そこでこの本は、講談社が1993年に「少年少女古典文学館」栗本薫氏(女性です)に妙訳や解説を付けて発行したものらしいです。
蝦読weeklyです。今週も所用のため遅れましたm(__)mロスタン著『シラノ・ド・ベルジュラック』再読。学問に通じ、詩人や作家としても名高く、剣をとっても強い騎士シラノ。大きな鼻がウィークポイントで、従妹であるロクサーヌに思いを寄せているものの、その容姿から思いはかなわないと思いこんでいます。ロクサーヌはシラノの騎士仲間であるクリスチャンに思いを寄せ、クリスチャンもまたロクサーヌへ好意を寄せていることを知るシラノ。それぞれの思いをかなえようとするシラノの姿と生き様が素敵なん
こんにちは。こんばんは。犬飼現八、再太郎、技太郎役を務めさせていただきました、けいいちろうです!改めまして、「南総里見八犬伝の話が(さいごまで)したい!」ご来場いただき誠にありがとうございました!時の流れは早いもので、本番から早二週間。ぼくはキシャ八犬伝ロスの日々を送っております…皆様はいかがお過ごしでしょうか。遡ること5年前、客席から眺めていた作品の結末を、舞台上で見届け、送り届けることになるとは思ってもいませんでした。最終作のみとなりましたが、5年に渡って上演されてきた