名古屋大学病院では担当医が検査結果を見ずに放置し、治療可能だった患者が死亡してしまうという事件が相次いで起きましたが、似たような事件が神奈川県の海老名総合病院でも起きていました。重大事故につながる検査結果を得ながら、それを迅速に担当医に伝えなかったというものです。担当医も検査結果を待たず(確認することなく)治療を変更してしまいました。そのため、髄膜炎を発症してしまった3歳のお子さんは、適切な治療が受けられずに重い脳障害に陥り、8歳になった今も寝たきりの状態になっています。医療の専門知識を持ち合わ