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近所にビンテージの北欧ナイフをいくつか置いている店があります。ただ、おそらく全く手入れしてなくて状態は非常に悪い。なのに見せてもらおうとすると「ブレードには触らないでくださいね!」とか当たり前のことを注意してくる。「わかってるよ、ていうかその前にこ何十年もほったらかすなよ。」と心の中で言いつつ(笑)珍品だけど、この状態で値段はそのままか、、、。と、購入せずにいました。でも、今は研ぎの勉強を始めて、多少のボロナイフならなんとか使えるように出来る。近々もう一度
手にした初「BRISA」。通販ショップの紹介によると、「北欧フィンランドのブランド。1996年にフィンランドのヤコブスタッドに設立されたナイフや革製品カンパニー。自然の中で培ったノウハウをノルディックナイフのテイストで高精度に作っている北欧ナイフ」とある。ただ、ハンドルとシースは、私の好みとは違った。購入したからには、下手でも自分で手を入れりゃいいかと。ハンドルの下部が太いのは気になった。上部は丸く仕上げてあるが、やや太めか。まずは、気になるハンドルを全体的に細くし、指が掛かるように
今日はちょっとフキノトウをとってきました。このブログをみてくださっている方なら御存じかと思いますが、私の地方はかなりフキノトウが出てくる時期が早い。具体的に言うと、1月下旬くらいからどんどん出てきて、2月中旬くらいまでが最盛期。今年はちょっと忙しかったり、疲れていたりで、上記の時期にとりにいけなかったんですよね。「まだ残っているかな?」なんて半信半疑で、ちょっと採りに行ってみました。量はいつもより遥かに少ないですし、花になってしまっているものも混じってますね。
今晩は野営です。帰宅したら嫁の視線が痛いはい、届いてました。カストロームウッズマンです。先ずはシース深めですがホールド感が絶妙です。少し使っていっても抜け落ちることは無さそう。コバも他のナイフメーカーと比べればとても綺麗な仕上げ。樹脂製のインナーシースも無さそうですが分厚い革でブレードが当たる部分をカバー出来てるので問題無さそうです。全長205mmブレード長88mmブレード幅27mm厚み4mm重量156g箱だしでめちゃくちゃ切れます。期待してたボグオークの
ども野営です週末はキャンプの予定でしたが土壇場で日曜に仕事をぶち込まれそうなそんな予感まぁ仕事なので仕方ないです。仕方ない仕方ないから何か買おうwって事でまだeBayで買ったナイフは届いていないのですが『小ぶりなナイフが好き』ども野営ですまた素敵なナイフを見つけてしまいました!写真は借り物ですKJEriksson氏が立ち上げた会社でMORASwedenになる前の会社のナイフだ…ameblo.jpキャンプに行けないストレス発散のためポチってしまいました購入したのはCa
ども野営ですまた素敵なナイフを見つけてしまいました!写真は借り物ですKJEriksson氏が立ち上げた会社でMORASwedenになる前の会社のナイフだそうでKJErikssonMora1Bが名称。ブレードの形状も少し変わっていて格好いいこのナイフが製造されたのは1940年頃。形の似ている、現行MORAクラシックの原型は1920年代頃には既にあったようですがこのナイフは別ラインなのかな?MORAの歴史に付いては詳しい方にお任せしてKJErikssonM
今日は、ナイフのお話。北欧のナイフを買う時、最有力候補となるのがフィンランドのLAMNIA。本場だけあって、マスプロのもの、手作りの鍛造プーッコなどが比較的容易に入手できるオンラインショッピングサイトです。一方、LAMNIAよりは知名度は劣りますが、ナイフメイキング用品を中心に取り扱いながら、オリジナルブランドのナイフも積極的にリリースしているBRISAというサイトもあります。ほら、「トラッパー」なんてナイフ、聞いたり見たことありますでしょう?あれ、BRISAのオリジナ
ちょっと見ない間に、モーラナイフも色んな新商品が増えていたようです。アウトドア、特にブッシュクラフト的な文脈において、モーラナイフの果たした役割はとても大きかったと言えそうです。安価であること。使いやすく、握りやすい。切れ味がよい。こうしたナイフとして抑えておきたい基本を保持しつつも、驚きの安さで日本でも大ブームとなりましたよね。一方、ブッシュクラフト=ナイフというような図式が成立するに及んで、ナイフの選択肢もモーラだけでなくなりました。バークリバーのナイフ
というわけで、今日は先日のモーラナイフのおすすめに続いて、おススメのプーッコとレウク、つまり北欧のナイフについて書いてみようかと思います。今回はランキング形式にはしづらいので、「おススメ①」みたいな感じで書いてみようかな。【おススメ①】BRISAの北欧ナイフ今、物凄く熱い北欧のナイフが、ナイフメイキング関連を扱うフィンランドのショップBRISAのオリジナルナイフ。私も、小型のプーッコを一本持っているのですが、コストパフォーマンスがとても高い。北欧のナイフ
というわけで、もう結構前に入手したもの、全然お伝えしていなかったプーッコのお話し。北欧のナイフを入手するに当たって、特にネット通販ということであれば、おおよそ、3つの場所に限られるんじゃないかな?と思っています。一つは、ご存知Amazon。割と色々な北欧のナイフが手に入ります。モーラナイフは言うに及ばず、ヘレのナイフなんかも入手可能。カウハバン・プーッコパヤ(でいいのかな?)のナイフも入手できますよね。KauhavanPuukkoPaja(カウハバンプーコパヤ)
さて、今日はフィンランドのネットショップのお話し。Lamniaはもうかなり有名になって、気が付けば日本語に対応したりと随分と買い物がしやすくなりました。拙著『北欧ナイフ入門』の執筆時には、まだ日本語には対応していなかったのですが、本当に便利になったもんです。北欧ナイフ入門~モーラナイフからストローメングナイフまで~postedwithamazletat19.10.11株式会社新百合ヶ丘総合研究所(2015-07-19)売り上げランキング:18,018A
私は『北欧ナイフ入門』という電子書籍をリリースしていますから、当然のことながら、北欧のナイフに興味があるわけです。北欧ナイフ入門~モーラナイフからストローメングナイフまで~postedwithamazletat19.07.10株式会社新百合ヶ丘総合研究所(2015-07-19)売り上げランキング:21,643Amazon.co.jpで詳細を見る上記拙著では入手しやすい北欧のナイフについてもたくさん書きました。メンテナンスについてもめちゃくちゃ分量を多く
今日は手打ち鍛造のプーッコの話。一時に比べれば、世間的にも北欧ナイフへの熱はひと段落したかな?という気はしています。逆にいえば、かなりアウトドアファン、ナイフファンに浸透した結果のひと段落かな、とも思えるのです。さて、手打ちの鍛造プーッコについては、私も拙著『北欧ナイフ入門』にて言及していました。北欧ナイフ入門~モーラナイフからストローメングナイフまで~postedwithamazletat19.06.23株式会社新百合ヶ丘総合研究所(2015-
今日はブログの本道、「北欧ナイフ」について。先日、ツイッターにて、アハチのナイフとケラムのナイフ、どちらを買おうか迷われていた方がいて、ちょっと口を挟んでしまったんですが、ツイッターでは書ききれないこともあるので、ブログ記事にしてみようかなっと。アハチは、フィンランドのナイフメーカーだと言い切れる(購入すると、MadeInFinlandと誇らしげなタグが付いてくる!)んですが、実はケラムはちょっとわかりにくい。たとえば、今現在、北欧のナイフを買うなら「ここ!」というLa
というわけで、ナイフメイキング用の道具が続々届いてます。どういうものを作りたいか、ってのは一応頭の中にはあるし、図にしてモックアップを作ったりもしている。まずは作りたくても、「大きなもの」は我慢我慢。小さくて、比較的作業量の少ないもので経験を積む。何しろ予算の関係上、ベルトグラインダーは買えなかったんだな。で、今さっき鋼材が届いたんだ。今回は、本当にベーシックにやってみたいから、「440C」をチョイス。物凄く基本的なステンレスですよね。最初っから飛ば
今日は自分の備忘録的な記事。私はツイッターもやっているんですが、フォローしている仲間たちが、今、本当に続々とナイフを「作り」始めてるんですよね。かなり面白いことをしている人や、レベル的にもめちゃくちゃ高度なことをしている人もいて、いいなぁ、と。自分でナイフを作るメリットってのはいくつもあって。自分の責任において、自分の好きなように好きなナイフが作れる。というところが大きいわけですけど、メイキングの技術があれば、修理や改造なんかも出来ますし、特に北
今日は北欧ナイフの話題。北欧のナイフを、現地から通販する際に頼りになるのがLamniaというサイト。拙著『北欧ナイフ入門』でも大プッシュしたサイトです。北欧ナイフ入門~モーラナイフからストローメングナイフまで~postedwithamazletat18.11.25株式会社新百合ヶ丘総合研究所(2015-07-19)売り上げランキング:5,381Amazon.co.jpで詳細を見る本を書いた時には、日本語での対応はなかったのですが(英語で対応し
久々に、北欧のナイフをお手入れ。今日は、自分が北欧のナイフにハマっていった時期に買ったフィンランドの「Ahti」(アハチって読むらしいですよ)のナイフ。仕上がったものをまずはご覧いただきましょう。写真では結構綺麗に撮れちゃってますけど、実際はかなり粗い仕上げです。ザーッと刃の黒幕#320でスカンジグラインドを研いでやって、やはり刃の黒幕#1000でマイクロベベルをしっかりつけておしまい。少し刃が潰れていたり、ツル首みたいになっていた(切っ先が研げてなかった!ス
ツイッターのほうで、凄い力説されている方がいて、写真とかのっけてくれていたのだけど、どうやらハルタフォースのナイフが、結構いいらいし。ハルタフォースといえば、斧で有名なんですが、Hultafors(ハルタホース)スカウト840025H006SVpostedwithamazletat18.11.09Hultafors(ハルタホース)売り上げランキング:10,087Amazon.co.jpで詳細を見るというか、私は斧のメーカーだと思ってました。とこ
以前から、折に触れて、北欧のナイフの中でいま一つ日本ではメジャーでない「ストローメングナイフ」について触れてきました。拙著のサブタイトルにも入れていますよね。北欧ナイフ入門~モーラナイフからストローメングナイフまで~postedwithamazletat18.10.12株式会社新百合ヶ丘総合研究所(2015-07-19)売り上げランキング:6,417Amazon.co.jpで詳細を見る多分、正確にいえば、クニーブスメー・ストローメンみたいな発音
今日は、今までもさんざっぱら書いてきたことです。これは定番のモーラナイフ。もう、ずいぶん使ってきましたねぇ。モーラ・ナイフMoraknifeCompanionHeavyDutyMGpostedwithamazletat18.08.30MoraofSweden売り上げランキング:235Amazon.co.jpで詳細を見るブレードも綺麗にすればいいんですが、最近めんどくさくて。けど、案外綺麗なもんでしょう?それはブレードのシェイプのことな
というわけで、ツイッターのほうで少し書いていますが、今更ながらモーラナイフのEldrisを入手してみました。こんな感じで、本当にちっこいナイフです。モーラエルドリスMoraEldrisブラック[並行輸入品]postedwithamazletat18.06.22Morakniv売り上げランキング:786,478Amazon.co.jpで詳細を見るお値段は4000円ほど。普通のモーラナイフのコンパニオン、あるいはコンパニオンヘビーデューティーM
さて、今日はブッシュクラフトのナイフについて。久々のお話しですね。そもそもブッシュクラフトのナイフってなんだ?となると、恐らく実は明快な答えはないと思います。野外に持ち出せて、実使用出来るナイフであれば、十分その要件を満たすとは思うのですが、なんとなく、「スカンジグラインド」であったり、バークリバーのナイフであったり、という認識を持つ人も多いようです。明確な定義こそないものの、ブッシュクラフトの一つの故郷、北欧のナイフはブッシュクラフトのナイフ、というのを敢えて想定する
先日アップした、北欧ナイフの「綺麗な」研ぎ方の記事が、お陰様で結構人気みたいで。一方で、突っ込んだコメント(とってもありがたいです!)を頂いたりもしました。で、折よく、ちょいとスカンジグラインドのナイフを研いだものですから、ベストではないにせよ「まぁまぁかな?というスカンジグラインドの研ぎ」を見て頂こうかな、という趣向。お馴染みのヘレのナイフ。サイズ感が分かりやすいように煙草の箱と一緒に撮ってみました。ヘレのナイフは、ちょいと洗練されていますから、もしかしたら
実は、先日、大人気の砥石「刃の黒幕」の#1000、オレンジを買いました。ええ、他の#320とか、#2000なんかは既に使っていて、「これはいいなぁ」と思っていたのですが、なぜか#1000を買うのが遅くなってしまったのです。なんで、遅くなってしまったのか?というと、#1000に相当するような砥石は既にたくさん持っているから、なんですよね。大体、#800、#1000の砥石は中砥と呼ばれて、研ぎの際の「基本」ともいえるものです。ほら、よくナイフの本や、ナイフや研ぎを扱ったウェ
こんにちは。もう、年の瀬ですね。クリスマス、あるいは自分へのご褒美として新たにナイフを買われた方も多いんじゃないかと思います。ですので、今日もやっぱりナイフの話題。北欧のナイフの場合、一度ベタで研いで、フルスカンジにしてから好みの刃を付けると、スッキリとした切れ味を得られることが多く、私も多くの場合で勧めています。モーラナイフ、ヘレ、Laurinmetalli製ブレードを刀身に使ったプーッコやレウクなど、ほとんどの場合、一度、フルスカンジにしてやったほうが、ス
今日もヘレのナイフのお話し。モーラナイフと並んで、入手のしやすさが抜群になってきたノルウェイはヘレのナイフですが、実のところ、あまり情報がございません。北欧ナイフ入門~モーラナイフからストローメングナイフまで~postedwithamazletat17.12.23株式会社新百合ヶ丘総合研究所(2015-07-19)売り上げランキング:16,078Amazon.co.jpで詳細を見る昔のナイフ本なんかには、ちょこちょこっと記載があったりもしたんですが、近
今日は、2017年のまとめの記事。今年もまた、色々とナイフ、刃物と関わることが多く、多くの識者の方から、ご示唆も頂き本当にありがとうございました。というわけで、2017年に実際に自分が使った、触ったナイフ/刃物で買って損はない!と思えるもののベスト5をお届けします!!第1位!BUCKパスファインダーBUCK(バック)パスファインダー105postedwithamazletat17.12.17BUCK(バック)売り上げランキング:198,9
さて、今日は砥石の話題。といっても、毎度おススメしている、刃の黒幕とかトランスルーセントのオイルストーンではありません。ズバリ、今日は「フィンランドの砥石」です。ちょっと前に、フィンランドのナイフを注文したんですけど、同時に砥石も注文してみたんです。「Wästikivi」というフィンランド産の砥石です。北欧ナイフ愛好家にはすっかりおなじみとなった、Lamniaで購入すればかなり安価に買えるものです。こんなのは、かなりお買い得感がありますね。もっと小さな、ポケット
というわけで、タイトルが全てを表してしまっていますが、今日はそんな話題。「山に行こうかな!」なんて思ったら下調べをしますよね。地図は持っているか、どの程度の高さの山なのか、山頂を目指すのか、それとも山の中を探検していくのか……。色々な調べ方があって、最終的な装備品が決まっていくと思うのですが、ナイフをどうするか?はナイフ愛好家としてはちょっと悩ましい問題です。たとえば、登山道がしっかり存在している山であれば、きっと大きなナイフは必要ないでしょう。折り畳みナイフ