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こんばんは、創作陶芸工房有馬温泉焼温馨窯です。いよいよお茶会です。6月15日湊川神社月釜茶会尚志館茶室にて裏千家山田宗布先生のお席私の作った数茶碗はあくまでもサブ。メインのお道具は重文級の素晴らしい作品ばかり。まさにスター揃いですので、お茶をされてる方はもちろん、美術に興味のある方も必見です。間近で見られるチャンスですよ。是非足を運んでみてください。温馨窯田中光弥有馬温泉焼温馨窯■住所〒651-1401兵庫県神戸市北区有馬町351番地■
こんばんは、創作陶芸工房有馬温泉焼温馨窯です。来月、湊川神社で行われる山田宗布先生のお茶会用の数茶碗がすべて焼き上がりました。今持てる力のすべてを注ぎ込んだ!…と言うと大げさですが、最初に焼いた物に比べると、テストを繰り返すごとに良くなって行ってるのが自分でも実感出来、充実した数ヶ月でした。かつて日本には山田先生のような、陶芸家を指導し育ててくれるお茶人が沢山いらしたのではないでしょうか。そんなお茶人方が日本の陶芸を文化にまで引き上げたのだと思います。がしかし今は昔…いつか
おはようございます。創作陶芸工房有馬温泉焼温馨窯です。来月、神戸の湊川神社で行われるお茶会用の数茶碗が焼き上がりました…とは言ってもまだ半分ちょいです。お茶会までは一ヶ月以上有りますし、後は焼くだけとはいえ少々焦ります。明日は二回目の本焼きです。三回焚いて数が揃う予定です。何度もテストを繰り返してきたので自信は有りますが、思わず窯に手を合わせてしまいます。数茶碗とは、たくさんのお客様が来られるお茶会で使うお茶碗の事です。一点物とは違い、個性よりも揃っている事、アイデアよりも「技」
おはようございます、創作陶芸工房有馬温泉焼温馨窯です。いよいよ「ありま瓦版」5月号が発行になりました。ありま瓦版は毎月1日に発行されるミニコミ誌で、有馬町全戸に配布されます。その5月号は、わたくし温馨窯が執筆させていただきました。内容は、明治~大正時代にかけて有馬で作られていたやきもの「有馬焼」とその作者「二階坊孝山」のお話しです。有馬の古老でさえ知る人も少なく、資料もあまり無いのですが、少ない資料に同業者だから分かる事をプラスして書いてみました。つたない文章ですが、やきもの造
こんばんは、創作陶芸工房有馬温泉焼温馨窯です。先日から楽しみでしょうがない事が。昨年、有馬の山野草名人のIさんに自作の片口鉢を預けていたら、見事な赤い花を咲かせた苔盆栽になって帰って来ました。「ショウマ(升麻)」です。昨年の花が終わってから、苔が乾いてしまわないよう時折水をあげながら10ヶ月。芽吹いてくれました!毎日素直にどんどん大きくなって行きます。花咲かせてくれるかな?楽しみです。ちなみにこちらが昨年の花の写真。温馨窯田中光弥有馬温泉焼温馨窯■住所〒6
だんだん恵比寿さんらしくなってきたぞ!これが創作陶芸の面白さ。これからだんだんそれらしくなっていく。それとともに細かい作業が続きます。楽しい時間です。
こんばんは、創作陶芸工房有馬温泉焼温馨窯です。手びねりで形を作り、白化粧(白い土を上塗りする技法)して焼き上げた新作のぐいのみ…ではなくて、土の調合の色を見る為のテストピースなんです。でも良く出来てます。自分で言うのもなんですが。中々雰囲気があって気に入ってるんです。試しに使ってみても中々どうして。しかし、考えていたような土色ではないので、まだまだテストするつもりです。その途中でまた新しい出会いがある事を期待して。温馨窯田中光弥有馬温泉焼温馨窯■住所〒651
こんばんは、創作陶芸工房有馬温泉焼温馨窯です。先日、有馬山椒振興プロジェクトの講習会に参加してきました。会合の帰り道ひょんなことから、プロジェクトに参加されてる農家のNさんと知り合う事が出来ました。私が、灰が釉薬の材料になる事、手に入れるのが中々難しい事などを話していると「この間焼いたばかりだから灰ならたくさんあるよ」「肥料にするつもりだったけど譲ってあげるよ」と嬉しいお話し。グッドタイミング、早速北区大沢町へ。いただいた灰は3袋、大量です。当分の間贅沢に使えそうです。Nさん本