ブログ記事165件
現在、年に3,4回のペースで児童精神科医にかかっています。次女が一緒の時もあれば、私だけが行くときもあります。冬休みに入ってすぐ、次女と一緒に児童精神科医へ。次女が行くのはたぶん、10か月ぶりぐらい。最初は医師と次女とが雑談?を交わします。次女は初めての人や慣れない人には極度に緊張します。久しぶりの医師との面談で、次女は緊張していたようで、医師の問いに単語で答えていました。「朝ごはんは何を食べましたか?」「パン」「数学は苦手かな?」「苦手」こんな
大好きな精神科医渡辺久子先生より素敵なメッセージ・・・・・・ただ一途に前進していくことが心の発達の健全な姿ではありません。むしろ、自分の発達年齢を軸にある幅をもって必要に応じて前進したり後退したり自由にできることがこころのしなやかなしるしです。その柔軟性、流動性こそがこころの発達のバネになるのです。こころのガソリンも補給してやらないと枯渇してしまいます。力を出すときと蓄えるとき両方が十分にあってこころの営みもバランスがとれます。
ネット記事を教えていただきましたのでシェアさせていただきます。(いつもありがとうございます♪)⬇️肥満より怖い子どもの「やせ願望」。児童精神科医が警鐘を鳴らす、“摂食障害”の恐ろしさ(withonline)-Yahoo!ニュースhttps://news.yahoo.co.jp/articles/69419bfbeb3ee0853723d8acb33cdc57ffbda213何気ない一言は家庭でも掛けられているかもしれません。大人と違い、子供達はまだ周囲の評価を過剰に気にする
優先順位がつかない、時間管理が苦手、うっかりミスが多い、・・・・・これらはADHDの不注意症状で認められることが多いですが、実は私も結構不注意です。次から次に、その時関係ないことでも頭に思いうかべばそちらに思考はもっていかれますし、感覚がまとめて入ってきてしまうのが結構大変です。例えば、人は誰かの話を聞こうとしたり、何かをしっかり見ようと集中すると、それ以外の聴覚情報や、視覚情報が自動的にフィルターにかけてくれますが、不注意があると、これがうまく機能しないことがありま
私が教育の土台としている著者をご紹介させていただく回の第二弾です!発達凸凹を学ぶには杉山登志郎先生の本は必読です。児童精神科医からみた子育ての基本がわかる決定版「子育てで一番大切なこと」の本の中でまとめとして書かれてある10項目をご紹介します。1、動物としての子どもの自然で健康な生活を守ろう。きちんと睡眠を取らせよう。2、子どもの好奇心を大切にしよう。3、子どもの脳を興奮させすぎないようにしよう。4、子どもが安心して育つことができるように、子どもを見守ろう。5、3歳までがとても
学校生活を支援してくれる人は支援員だけではありません。学校生活を支援してくれる人◯担任の先生◯校長、教頭先生◯スクールカウンセラー◯児童精神科医◯療育の先生学校の中だと担任の先生や校長、教頭先生、スクールカウンセラーになります。支援員の配置は自治体によって様々で配置されない場合もあります。またクラスによっては手のかかるお子さんに付きっきりになっていることもあります。こればっかりは入学してみないとわからないかなと思いますが私は見学の時に支援体制が
うちの自治体が手厚いのは児童精神科医のおかげです。(息子が通院しているクリニックの院長です。)院長が自治体に特別支援学級を設置するように働きかけたから小学校に特別支援学級が設置されたのです。しかし特別支援学級を設置したことで医療施設が学校側に丸投げしてしまうという事態が発生しうちの自治体に思春期外来がないという状況になりました。特別支援学級を設置したところまでは良かったのに…って感じです。学校側に丸投げすることで発達障害児に医療支援が行き届かず不登校児が増えてし
こんにちは、すずめこころの相談室です。先週は大きなイベントがふたつあって、なかなか盛りだくさんな1週間でした。今回はそのひとつをご報告。11月23日の祝日、松島眞一先生から療育整体を直接学んだ、広島の療育整体マイスターたちで、初めての「療育整体体験会」を開催しました✨興味津々で意欲的に学びに来てくださった親御さんたちや教員・保育士など支援者のみなさんとこってり療育整体体験三昧なひととき。今回はとにかく、大人の方に療育整体のよさを身体で感じていただくことが最優先の目標。ス
よく考えてみたら、私は発達障害を専門としている児童精神科医だったのですね。ということで、「発達障害」の特性を持つ方と接することは多いのですが、この人困ってはいるけど「障害」じゃないよなあと思うことがほとんどなのでした。(診断書には診断名書かなくちゃなので、形式的に書いていますが)そもそも特性というものは、いかに実生活や社会生活に生かしていけるかがポイントだと思っています。大体、利点になることもある障害特性って何でしょうね。この本は、ニトリの社長のインタビューを端緒として
こんにちは、すずめこころの相談室です。12月のオンライン相談の日程が決まりましたのでご案内いたします。必要なときにどうぞご利用ください。12月の日程は8日(金)と22日(金)です。※都合により変更しました。2回とも金曜日です。親御さんだけでのご相談もOKです。お申し込み方法はこちらをご覧ください✨さて。ここから、勝手に宣伝コーナー♪(笑)今晩、なんとTVで鍼が取り上げられるんです✨NHKの番組「チョイス@病気になったとき」テーマは「鍼灸驚きのチカラ」htt
たぶん2017年のブログです*小倉清さん、村田豊久さん、小林隆児さんの『子どものこころを見つめて-臨床の真髄を語る』(2011・遠見書房)を読みました。2011年の本ですが、なぜか読みそびれていて、今回、やっと読みました。いい本です。本の帯に、「発達障碍」診断の濫用は逆に子どものこころを置き去りにし、今や脳は見てもこころは見ない臨床家がどんどん産み出されている、とあるのですが、そういう現実を危惧している3人の児童精神科医による鼎談です。こころを見な
こんにちは。ネスト・ジャパンです。秋どこいったという勢いで冬の寒さ到来しましたね今年も気が付けば残すところ約1か月半インフル、コロナなどの感染症も流行っていますし寒暖差に体がついていけずなんとなーく怠いという方もいるでしょう。皆さまご自愛ください体調に気を付けつつ今年を振り返ったりやり残したことを考えたりしながら忙しない年末に備えましょうさてネストではこの時期の恒例となりました社会福祉法人緑の風との共催企画発達障害啓発フォーラムを今年度も開
これあるかもしれません。https://x.com/iwatate1017/status/1723801733418127558?s=46自閉スペクトラム症の人が、情緒的に不安定な時は、周囲に必ず口数の多い人がいます。子どもたちは、話し言葉のように見えない情報を数多く浴びせられることに恐れを抱いています。しかも、一度にあれこれ数多く言われることは、ひどく苦痛だと言います。(児童精神科医佐々木正美)実は私は近縁に自閉症児がいました。完全に自閉症です。はじめて考え始めたのは彼からです。
ご覧くださりありがとうございます。このブログを始めて、10ヵ月になりました。アクセスをしてくださる方も多くなり、たいへん感謝しております。このブログを応援してくださる方々の存在を確かに感じております。出会いが、支えとなり、続けてこれました。このブログを読んでくださるみなさま、心から感謝いたします。みなさまのブログを拝見して、ワクワクしたり、ドキドキしたり、キュンキュンしたり、うるうるしたり、ブロークンハートな気分になったり、パソコンの前に座りながら、感情豊かな経験
療育手帳取得のための検査は、手帳を取るだけのための検査検査を受けるのに1時間位はかかりました。子どもも飽きてくるのですがちょっとした休憩をはさみながら終わることができました。検査を受けたあとは手帳が取れる連絡があり検査結果のみ(IQだけ記載)を書いた紙だけを児童相談所に受け取りに行くともらえます。前回、検査を受けた時は結果の紙を受け取りに行くのを忘れてしまい現在、娘のIQがわからないまま…(笑)結局、目の前の娘が実態そのものなんですけどね結論◯療育手帳
こんにちは、すずめこころの相談室です。今月、栄養に関する講演会でお話をさせていただくことになったので、そのご案内です。11月26日(日)、広島市のお隣呉市にお邪魔して、伊藤内科医院の伊藤欣朗先生と一緒に講演させていただきます。私のテーマは、「うつ・パニック障害を食事や栄養で改善しよう」です。精神科医のくせに薬物療法が好きじゃなくなった理由や、それならお薬を使わない代わりに具体的にどうすればいいのか、といった内容をお話しします。参加費無料ですので、お近くでご興味がおありの方はぜひお
不登校支援を始めて25年5歳の時からやってます(ここ、笑うとこです)プロの不登校児とは?わたしはこのまんがを読んで大学に行こうと思いました。愛蔵版動物のお医者さん1(花とゆめCOMICSスペシャル)Amazon(アマゾン)${EVENT_LABEL_01_TEXT}さて、不登校児さんがお医者様に出会う時にわたしが考えることをいろいろ書いてみます。昔に比べれば増えましたけど児童精神科医の数はまだまだ少ないので予約はいつも数ヶ月先。すぐに診てもらえる医
こんにちは、すずめこころの相談室です。暑い夏がやっと終わったと思ったら、一気に冷え込むようになりましたね。やっと長袖カットソーを着るようになった暑がりな私、目下の悩みは、いつから外出時に上着を羽織るべきか、という問題です(笑)さて、遅くなってしまいましたが、11月のオンライン相談の日程が決まりましたのでご案内いたします。必要なときにどうぞご利用くださいませ。11月の日程は10日(金)と29日(水)です。親御さんだけでのご相談もOKです。お申し込み方法はこちらをご覧ください
小学校どうしよう障害や◯◯傾向があるって言われた子どもの親にとっては、かなり大きな悩みですよね私は就学相談を受けることを選び、普通級と支援級で悩めるようにしました。児童精神科医からは「支援級」と言われ就学相談でも「支援級」と言われましたがここは、ちょっとくらい悩ませて下さいよ!悩んでもいい実態だと私は思ってるんだから(親なんだしネ)ママ友とも「何もない人は、こんなところで悩まなくてもいいのにね」って愚痴ってしました普通級、支援級、どっちか選べと言われても入ったところを見てもい
姿勢はとても大切です!子ども達やご高齢者の方々に携わって、つくづく実感するのが『姿勢』の大切さです勉強する時、姿勢が悪いと集中力に欠けてしまいます。食事をする時に姿勢が悪いと、誤嚥や消化に関係してきます。その他でも姿勢が悪いと、体に様々な影響を及ぼします。そして、姿勢は自律神経にも関係するということがわかってきましたそこで療育整体講座でご一緒させていただいた、広島県で児童精神科医をされている上領直子先生のYouTubeにアップされた動画ををご紹介します
こんにちは、すずめこころの相談室です。9月ももう終わろうというのに、こちら広島ではまだ日中の最高気温が30℃を超える日々です。(もっと暑い地域もあるでしょうね💦)少しずつ涼しくなりつつもあり1日の寒暖差が大きくなってきたので、風邪などひかないよう体調管理にも気をつけたいですね。さて、遅くなってしまいましたが、10月のオンライン相談の日程が決まりましたのでご案内いたします。必要なときにご利用ください。10月の日程は6日(金)と25日(水)です。親御さんだけでのご相談もO
お母さんチョロ過ぎじゃない!?そりゃ騙されるよ~😂ひきこもりや不登校でお疲れのママに『カフェキネシ』のセルフケアをお届けするミチカです😊🌷以前📜ひきこもりの長男が夫と暮らし始めて物を壊し出した理由という過去記事で児童精神科医💊1stSTEPこころのクリニックさんのブログをご紹介しました。理解が難しい部分もありますが💦お母さんは悪くない!を掲げて✔寄り添いましょう✔見守りましょう✔受け入れましょうが主
児童精神科医の講演会に参加してみよう!「子どもが多動で大変…」「かんしゃくがひどくて…」「ゲーム依存じゃないか心配…」「うちの子発達障がいかしら?」など子育てでお困りの方におすすめ!虹の子どもクリニック河野政樹院長の講演会が、2023年10月4日(水)14時15分~16時まで開催予定会場は残り先着10名!オンライン参加も講演会前には、2組限定で、キャリアコンサルタントによる個別相談会も。広島県リング広島事業に採択され、その活動の一環として開催します。参加費は
お盆休みに見つけて購入した本。イラストがだいすきなやまわきゆりこさん。ぐりとぐら、たくさん読み聞かせしました。児童精神科医佐々木正美さんの著書。分厚いですが、どれも腑に落ちる内容ばかりで、どんどん読み進めることができました。我が子達の思春期は、本当に色々ありました。自分自身も親としての葛藤があり、未熟な自分を責めたりもしました。みんなで乗り越えて、今があります。が、子ども達が成人し社会に出た今でも、悩みは尽きません。いったい、親としていつ晴れやかな気持ちになれるのだろう、いや、こ
失敗した…ちょっと食事に対する欲もなくなってる腹筋さん土曜日にカウンセリング予約しても良いか聞いたらOKと言うので、近場で口コミの良かった心療内科と精神科のクリニック予約しましたそして、今日が予約日久しぶりに外に出る腹筋さんしかも、出渋られると困るので出発の30分前にカウンセリングだと伝えて準備させたので、変なテンションで挙動不審でも、頑張って外に出た!「嫌だ。行きたくない。」と言いながらも、クリニックに行ったなのに、診察室で腹筋さんを一目見た先生が「ここじゃないよ
お盆も明けて、少し暑さも和らぐのかと期待してしまいますね。夏の終わりが近づいてきたこの時期。毎年とても心配になることがあります。夏が終わるということは、夏休みも終わるということ。そう、学校再開です。9月1日、1年でいちばん子どもたちの自殺が多い日が今年も近づいてきました。積み上がる宿題、始業式のプレッシャー、…気持ちの負担も大きくなる時期ですが、どうかお子さんも親御さんも追い詰められずに過ごしていただきたいなと思います。この時期、心配になることは…毎年、この時期になると心配で
療育の先生とか、療育の職員とか、療育の言語聴覚士とか児童精神科医とか全員が口を揃えていう。「こだわりがねーーーー」「それ以外は、むしろお利口さんよねーーー」「説明もお話も上手ですし」「でもこだわりが出たら引かないのよね」「子供同士だと噛み合わないところが多くなりますよね」「こだわりがあるから仕方がないですけど」「大人なら対応出来きますが」「仕方がないけど、こだわりがねーっっ」「僕の好きなもののこととか、わかってくれるのはママとおじいちゃんとパパしかいないんだよーーー」
こんにちは!すずめこころの相談室です。7月14日のオンライン相談をご利用くださったみなさま、ありがとうございました。今回はZoomトラブルも起こらずに終えることができ、ホッとしています。さて、今日はひとつみなさまにお詫びがあります。8月のオンライン相談はお休みさせてください病院の勤務日と家族の予定を合わせてみた結果、オンライン相談の日程が確保できませんでした。ごめんなさい。9月の日程が決まり次第、またこちらでご案内させていただきます。お急ぎのご相談がある場合は
2020年秋のブログです*小倉清さんの『子どもの危機にどう応えるか-時代性と精神科臨床』(2020・岩崎学術出版社)を読みました。新刊です。すごいですね。そして、とてもいい本です。小倉さんの最近の論文からちょっと古い論文までが並んでいて、それに小倉さん自身がコメントをつけています。このコメントがすごいです。辛口コメントばかり。人間、年を取ると、人にはともかく、自分には甘くなりがちですが、小倉さんは昔の自分にも容赦がありません。冷静に、しかし、「熱く」、昔
今日は、大湫病院の児童精神科医である関正樹先生の講演会に生徒と保護者の方と一緒に参加しています。講演テーマは『オンラインゲームの世界と子どもたち』。思春期の子供たちとゲームとの関係をわかりやすく解説してくれました。最後に、さくら国際高校の印象として、困難な子をこぼさないように、取り組まれていることを評価していただき、嬉しかったです。