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ここに出る症状、治りにくいんだよね.....と医師が言った箇所が実際、治りにくい結果を招いたという話児童精神科医なおちゅんウソでしょ?!セミナーで怖い話を聴きました…【児童精神科医なおちゅん713】先日受講したあるセミナーで、講師の方が教えてくださったお話をご紹介します。なるほどなと思う一方で、ちょっと怖くなってしまいました…。十分気をつけたいと思います。youtu.beある患者からだの全然違う箇所に2ヵ所同じような皮膚症状が出た皮膚科に行くと2ヵ所、同じ診断名がついて同
2016年のブログです*青木省三さんの『思春期こころのいる場所』(2016・日本評論社)と『ぼくらの中の発達障害』(2012・ちくまプリマー新書)を読みました。青木さんのお名前は以前から存じ上げていたのですが、なかなか読む機会がなく(青木さん、ごめんなさい)、しかし、先日、このブログでもご紹介をさせていただいた雑誌「こころの科学」の中井久夫さんの特集号で、青木さんの中井さんとの感動的な思い出のお話を読んで、今回、一気に2冊の本を読んでしまいました。いずれの本も
こんにちは!すずめこころの相談室です。春らしい春は一瞬で終わってもはや初夏の暑さ…💦もう長袖をやめたい私です(笑)さて、5月のオンライン相談の日程をご案内します。5月は全3日オープンします。必要なときにどうぞご利用ください。5月の日程は5月17日(金)5月22日(水)5月31日(金)です。親御さんだけでのご相談でも大丈夫です。お申し込み方法はこちらをご覧ください✨--------------------------------------広島栄養療
↓袋の中にオレンジ白菜が入っています不登校支援を始めて26年5歳の時からやってます(ここ、笑うとこです)プロの不登校児とは?スクールカウンセラーとして23年目になりますけども医療機関にかかっている不登校児さんもいます。診察で受けた助言や心理検査の所見などをご家族との面談で一緒に吟味することもあります。これは結構大事な作業で、ご家族の考える力を育みます。お医者さんに聴診器でポンポンされると原因が明らかになったり問題が解決したような気がするでしょう。家父
児童精神科医を20年やって感じたこと・友だちはいたほうがいいかもしれないけど毒になるくらいなら作らなくていい・学校も行くにこしたことはないかもしれないけど毒になるくらいなら行かなくていい・親以外の、信頼できる大人をひとりでいいから作ってほしいXより転載させていただきました。
https://x.com/adhdsavetheplan/status/1158519800013832192?t=h0TgOHJrWgLl-miWnltSPg&s=09児童精神科医を20年やって感じたこと・友だちはいたほうがいいかもしれないけど毒になるくらいなら作らなくていい・学校も行くにこしたことはないかもしれないけど毒になるくらいなら行かなくていい・親以外の、信頼できる大人をひとりでいいから作ってほしい
こんにちは、まめははです。いよいよ大学院の授業が始まり、母としてはホッとしています。と書きたかったのですが、またもいろいろとあり過ぎて、息子が怒っています。息子の気持ちがわかるだけに、母としてはどうしていいやらパニック状態です。発達障がいと診断されて、早15年。嬉しいことも、悲しいことも、つらいことも…いろんなことがあったけど、私がいつも前を向けたのは、息子が頑張っている姿を見てきたから。私が感じている以上に本人は、何倍も何十倍もつらさなどを感じているはずなのに、いつも前を向いて進
こんにちは小児科医で有名なウィニコット氏より・・・・・・・・・・・・・・・・・完璧な母親になんてなろうとせず適当に手抜きをし適当に自分の楽しみにも時間を使って失敗も多いが落第点をとらないぐらいののんきな母親が子どもたちにとっては理想的な母親である・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・とても有名どころですがウィニコット氏は子どもの発達について他にもいろいろ大切なことを教えてくださいます私たちはつい完璧な親をめざ
こんにちは、すずめこころの相談室です。来月、栄養に関する講演会でお話をさせていただくことになったので、そのご案内です。5月26日(日)、広島市中区のRCC文化センターで講演させていただきます。講演は2本立てなんですが、私のテーマは「思春期女子vsプレ更年期母の危機に効く?!栄養の話」です。思春期、反抗期でちょっとピリついてる女の子たち。でも彼女たちだって、日々のいろいろなことにいっぱいいっぱいなんですよね。おそらくいちばん長い時間顔を合わせているお母さんも
たぶん2016年ころのブログです*小倉清さんの『子どもの精神科医50年』(2012・論創社)を再読しました。2012年11月のブログでもご紹介させてもらっていますので、かなり久しぶりです。じーじの場合、なぜかいい本は4~5年ごとに読みたくなるようです。前回もふれていますが、とにかく「熱い」です。その「熱さ」は本当にすごいです。熱いことで有名な山中康裕さんもびっくりかもしれません(山中さん、ごめんなさい)。特に、医学生時代の「熱さ」のエピソードは
2012年のブログです*小倉清さんの『子どもの精神科医50年』(2012・論創社)を読みました。小倉さんはじーじの尊敬する幼児児童精神科医で、これまでにもすばらしい本を何冊も出しておられますが、今回の本もすばらしいです今回の本は、小倉さんの人生を回想しながら、幼児児童精神医学を語るという形ですが、とにかく「熱い」です。幼児や児童への愛情がほとばしっています。あえてたとえるなら、本の中にも登場しますが、河合隼雄さんの「熱さ」に共通する「熱さ」、情熱、やりぬく意欲、
人間は孤独であると人間的な感情を持ちにくいという特徴があります。多くの人に寄りかかり、多くの人に支えられて、そして自分も多くの人を支える。そういうバランスの上に人間らしい感情が持てるのです。厳しさは『優しさ』があればこそより一層効果が出てくるのです。-佐々木正美-(日本の児童精神科医)
こんにちは!すずめこころの相談室です。広島は桜の開花目前、というところで雨の日が続いています☔咲いてすぐに雨で散っちゃうよりは咲く前に降ってくれたほうがいいのかな…🌸さて、4月のオンライン相談の日程をご案内します。私もだいぶん慣れてきたので、今年度から相談日の日数を増やします✨4月は全4日オープンです。必要なときにどうぞご利用ください。4月の日程は4月5日(金)4月10日(水)4月19日(金)4月24日(水)です。親御さんだけでのご相談でも大丈夫です。
2019年秋のブログです*小倉清さんの『子どものこころの世界-あなたのための児童精神科医の臨床ノート』(2019・遠見書房)を読みました。本書は小倉さんが1984年に出した『こころのせかい「私」は誰?』を改訂した本で(同書の拙い感想文もブログに書いてありますので、よかったら読んでみてください)、内容がさらにパワーアップしています。もちろん、基本的なところは同じで、本書でも子どものこころの成長を精神分析的な見方をもとにして、とてもていねいに説明されています。現場で長ら
たぶん2011年ころのブログです*小倉清さんの『こころのせかい「私」はだれ?』(1984・彩古書房)をかなり久しぶりに読みました。3回目くらいで、10年ぶりくらいではないでしょうか。1984年の本ですが、その少し前頃、家裁調査官の東京での研修で、たまたま小倉さんの講義をきく機会がありました。それで、感激をして、小倉さんの本をあちこちの本屋さんで探して、ようやく手に入れた記憶があります。小倉さんのことはその当時、じーじはまったく知らなくて(小倉さん、ごめん
子育ては終わってしまった自分の人生を考える懐かしい感覚子どもを人生の主役にする子育て柳澤綾子Dr.出版記念📕対談ライブゲストに東京大学大学院卒医学博士である柳澤綾子先生をお迎えして対談ライブ♪『自分で決められる子になる育て方ベスト』https://www.amazon.co.jp綾子先生の公式LINEはこちら♪https://lin.ee/SDsdPcMあやこ先生のプロフィールはこちら↓柳澤綾子(やなぎさわ・あやこ)医師、医学博...www.youtube.com【大人の発達障害】この
最近、場作りなどの勉強会に参加しています。先週末の土曜も子育て世代の方たちの場作りの講習会、2回目に参加しました。とはいえ、まだ私も子育て中。たまたまニュースで今の若い世代が結婚しても出産を望まないというアンケート結果を観ました。えっ~、そうなの(*_*)なんかショックだわと思うのと同時に何だか申し訳なく思ったのです。そんなに子育てって大変なイメージがあるのだろうか!?勿論、経済的なこともあるとは思うけど子育てすることが楽しそうには見えないのだろうか。以前、
先日、漫画(ドラマも)「リエゾン」を監修なさっている児童精神科医の三木崇弘先生による「発達障害と二次的な障害」という研修に参加しました。このテーマは私も講師としてほぼ毎回話します。現場は子供の発達特性そのものではなく、二次的な障害で困っているのです。二次障害とは、環境や対応によって引き起こされるもので、例えば心因性の体調不良(身体化)、登校できない、暴言暴力(行動化)などは分かりやすいでしょう。こじらせて自己否定や自責の念に囚われる(思考化)など負のループにハマっている状態。発達障害が
児童精神科医という職業をやっていると、必ずダメダメ教師や学校にぶち当たります。明らかにその先生や学校のせいで、クリニックに行かざるを得ないお子さんに毎日会うことになるわけです。結果、学校の先生や学校制度に対してディスることも多くなってきてしまいます。でも、これって自分が学校に過剰な期待をしているからに他なりません。(もちろん志の高いリスペクトできる学校や先生は、たくさん知っていますよ)この本は、そのような過剰な期待をせずに、「今の学校という制度はダメダメなんだ」というところをデフォル
こんにちは言い方が~なんて、いろんなハラスメントが横行している中、この先生の面白トークは言い方の後ろにある、本質がいいな~と感じてますいろいろ考えさせられたり、勉強になるな~って思ってます一回、会いに行きたい(笑)世の中の子どもたちよ!がんばれ~(≧▽≦)産まれてから死に向かって走り続ける人生あうんの呼吸?どこで、どんな影響をどのように若い人たちに置いて行ってあげて若い人たちが、伸び伸びと育つ邪魔をしない存在になれるか母になってから、毎日、自問自答してま
こんにちは!すずめこころの相談室です。広島はここ数日、驚くほど気温が上がったり、また下がったり…まさに三寒四温。でも、春はもう目の前ですね🌸さて、3月のオンライン相談の日程をご案内します。今回はオープン日を3日設定しようと思います。必要なときにどうぞご利用ください。3月の日程は3月8日(金)3月13日(水)3月15日(金)です。親御さんだけでのご相談もOKです。お申し込み方法はこちらをご覧ください✨最近、勤め先の精神科の病院の外来で療育整体の手技を親
子どもの心の育てかた児童精神科医佐々木正美先生目次より「なんでもひとりでできるようになること」が自立ではありません。他人との調和のなかで主体性を発揮して暮らしていくことが本当の自立です。自分の子供だけがうまく育つ、などということはあり得ません。周囲の仲間とともに、互いに育ち合うものだからです。甘やかすことを恐れず、どんなときにも愛してあげる乳児期幼児期思春期まで子供への接し方が優しく語りかけるように綴られています子供の成長のあらゆる季節に読み返したいです子ど
ワクチンと自閉症の関連は1930年代から知られていたNEW!2024-02-1711:03:57テーマ:ブログ公式ジャンル記事ランキング:シニア368位Elohim'scrow@Elohim_Embassyワクチンと自閉症の関連は1930年代から知られていた"自閉症的情緒接触障害"ワクチンが自閉症を引き起こすかもしれないという証拠を提示した最初の研究論文は、自閉症について書かれた最初の論文である。1930年代、児童精神科医レオ・カナー博士は、数年の
偶然見つけた児童精神科医さわ先生の動画に、涙脆い私はもらい泣きをしてしまいました。さわ先生の娘さんが不登校、発達障害で大変だった頃のお話を8ヶ月程前にYouTubeでシェアして下さっております。『精神科医さわの幸せの処方箋ー発達障害の子育てで大変だった3つのこととその解決法』動画の中で心に突き刺さった言葉があります。さわ先生が娘さんと一緒に受診した精神科にて、先生からかけられた言葉だそうです。学校に行くということが出来ない子がいても当然。皆が皆、適応できるわけではない。あなたの子どもは
こんにちは!すずめこころの相談室です。まずは2月のオンライン相談の日程をご案内します。どうぞ必要なときにご利用ください。2月の日程は9日(金)と21日(水)です。親御さんだけでのご相談もOKです。お申し込み方法はこちらをご覧ください✨今年の冬は、寒い日が続きますね💧私の目下の悩みは、足先の冷え。晩秋からずっと悩んでいましたが、お灸で乗り切るようになってちょっといい感じです✨たったこれだけのことでこんなに変わるのか…と驚いています。見た目が、色が、別人か?!ってくらい
2021年冬のブログです*小倉清さんの『子どもの精神科症例集-予防医学と母子デイケア』(2020・岩崎学術出版社)を読みました。新刊です(小倉さんはいくつになられてもすごいですね!)。そして、内容もすごい本です。いくつかの症例とフロイトさんのハンスの症例の再検討、それと、鼎談からなっていますが、この症例がすごいです(さっきから、すごい!の連発ですね)。小倉さんは診察室に入ってきた子どもの表情を見ると、この子は家ではこんな感じではないかな?こういう親子関係なの
次女が「足の小指が痛い」と言うので最寄りの整形外科へ連れて行きました。次女の病院での態度はほとんど自分からは話さず、「はあ」といった、薄らぼんやりした返答ていど。私と医師とが話を進める、と言った感じです今回も私はそのつもりで一緒に診察室へ。ところが「どこが痛いですか?」「足の小指です」「ぶつけたり、何か当たったりしましたか?」「いいえ。4日前ぐらいから急に痛み出しました。歩くと痛いです」「ではレントゲンを撮りましょう。こちらへどうぞ」「ありがとうござ
2024・1・18山梨県甲州市を拠点に子育て支援活動を行っているNPO法人すてっぷ・あっぷるです。皆さん楽しみにしているカウンセラー「川辺先生と子育て座談会」今年度最後の開催のお知らせです。今回のテーマは幼い子どもの心の世界はどうなっているの?赤ちゃんって何を考えているんでしょう?何を感じているんでしょう?大人の言っている事や考えている事をどれくらいわかっているのでしょう?親の気持ちは伝わっているのかしら?幼児はまだ何もわかっていない、と大人は思い
新年あけましておめでとうございます。すずめこころの相談室です。今年もどうぞよろしくお願いいたします。早速ですが、1月のオンライン相談の日程が決まりましたのでご案内いたします。必要なときにどうぞご利用ください。1月の日程は10日(水)と26日(金)です。親御さんだけでのご相談もOKです。お申し込み方法はこちらをご覧ください✨さて。去年の1月にクリニックを完全閉院して、働き方がガラッと変えてみたんですが、そのおかげで自分のための「インプットの時間」がたっぷり
大晦日ですねーみなさんはどんな一年でしたか。あっという間だったけれど楽しいこと、つらいこと、いろいろありました。とりあえず、今のこの年末年始を乗り越えねばーー!的なママが多いかな笑さてわたしは今年、こどもの発達のことで勉強してきて、一番心に残ったことば。今を認め、未来を信じ今一番良いと思ったかかわりを考え、今できることをコツコツやる精神科医田中康雄先生の、このことば私は今年一、ささりましたどん