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本日よりH様邸の建て方が始まります。前回の現場もH様邸で、この先もH様という頭文字のお客様が1軒あります。比較的Hから始まるお名前のお客様が多いのか、世の中にHから始まる苗字が多いのか分かりませんが、今までも私共のH姓比は高い。地元にH姓が多いのは間違いないですがね!今回のお宅は普段から仕事をご一緒させていただいている設計事務所「設計工房Art’s」のご家族様の家です。1級建築設計事務所ともあれば施工店とはあちこちにお付き合いのある中で、指名にて私共に施工を任せて頂けると言
週末はお引渡し。朝9時から新築完成現場にて2社の業者と住工房Kの3社にて、新築完成お引渡しの取扱説明を行いました。今はコロナ禍の為、水回り各社の取説はQRコードでお施主様に直接送られてスマホやタブレットで扱い方の説明となる。以前は5~6社が集まり各社の説明をしておりましたが、今はだ案棒工事店・設備工事店と元請けのみとなっています。設備工事と暖房器具は寒冷地なので色んなトラブルのが起きやすい。そんな業者のみ家の中外
私共で手掛けている家作りでは、もみの木の板材の他にドイツで長年使用されている再生紙と木のチップで作られている「オガファーザー」をよく使用しております。オガファーザーは1827年創業以来、自然素材にこだわった安心安全の壁紙として提供されています。新聞の再生紙と木のおがくずを原材料としており、環境にも体にも配慮した製品でドイツではポピュラーな壁紙として普及。今では世界各国で認められ、多くの建物に使用されている自然素材の壁紙です。もともとこのオガファーザーは石灰を原料とする自然塗料の下地材
新築のニオイ。新築の家のニオイはあまり好まれてはいけません。新車のニオイや量販されている家具とかと似ています。特に目立つニオイは、ビニール製品の臭い。これは揮発性有機化合物といって「化学臭」です。主に石油製品からなるもの。家のパーツの殆どはこの石油製品。これを我々業界では「新建材」と呼ぶ。パーツって何?カラーフロアー(床仕上げ材)・ビニールクロス(壁天井等の仕上げ材)・ベニヤ材(押し入れや・下地材)・室内ドアの表面材・キッチン・洗面台などの扉表面材・断熱材・施工に使用するボンド・塗り壁材
私共の家作りは、「これ」というものをお勧めしている手前代表者である私自身が自社の勧める家作りの家に住み、実体験を伝える様にしている。だから、良いも悪いも自身で体感・体験したことを隠さず伝え、それに共感してくれたご家族様と家作りをする。それが家作りの基本だと私は思っている。私の家は展示場の様な見せる家と違い、ごくごく普通のパーツを使用し生活に特化した普通の家となってる。勿論、高性能・高耐震・高耐久ではあるが。広さは30坪と少し小さめで、現実的な家を訪れたお客様方には体感して頂いて
3月の週末は仕事に私用に休日が一日も無い状態。とても充実した一ヵ月でありがたい。3月は一年で一番慌ただしいのかもしれません。年末よりも3月の方が忙しさを感じる。私はそんな気がしています。家族が新しく生活の変化を迎えたり、仕事でも3月中に引き渡しの物件が一年の中で必ずある月でもあります。そして、寒冷地では車の冬タイヤを夏タイヤに履き替えたり、使用しなくなる冬物(暖房器具や厚手の上着等)も一年後の冬支度までの間倉庫の奥へしまい込む作業など。会社の所有と私家族・従業員個人所
住工房Kの家作りでは住まい手の立場となって住んでいく上で不都合が出ない様こまかな配慮をする。逆を返せば作り手側にとってはひと手間ふた手間増えるということです。でもそこは住まう方への思いがあるからこそできること。お客様には工事中も完成しても暮らしていても気づかないかもしれませんが、でも、それでいいのです。わざわざ伝える事もありませんし、住んでいくうちに良さが伝わればそれでよい。納め方の事例を紹介すると、室内壁の角の出っ張り。一般的にはクロスを巻き込んで納める事がほとんどです。
家の建て替えや新築を考え当た時、必ず先を見据える事が大事だと考えます。子供の巣立ちや自身の体の衰えを考慮し、10年~15年先を見越した家作りが本当の意味で失敗しない家作りではないでしょうか。今の時代、子供は必ず一度は家から巣立つ時期が来ます。その先に戻ってくるか、戻らないのかは分かりませんが子供部屋の充実を考える必要性はあまりしなくて良い。子供部屋に予算を費やすより、家族の集まるLDKに予算を投じた方が賢明です。子供部屋を間仕切りるか広い部屋で最初は使用すべきかこの辺も迷
3月末に竣工する現場は現在順調に進み、3月20日(日)21日(月)は予定通り「もみの木の家新築完成体感会」を予約制にて開催いたします。次回の現場進行状況は基礎工事着工中。今回は辰野町にて「天竜川のほとりの平屋のもみの木の家」を新築いたします。延床30坪ながら広いリビングと充実した収納は、いつもながら設計工房アーツ様の巧みな設計によるもの。場所は辰野町の天竜川のほとりで日当たりも良く、広々とした100坪近い土地に、ゆったりとした平屋を建設します。家族構成は4人家族の30代
もみの木は、昔から人と共存をしてきています。もみの木は必要のない人にはただの木。でも、価値を求める方には色んな意味で付加価値があります。これが自然素材の大変不思議なところなんでしょう。必要の無い人にはただの木で興味も湧きませんが、必要としている人には体調を良くしてくれたり、アレルギーを抑えたりしてくれます。そこに住まう家族の手助けをもみの木事態が察知して行っているとしたら凄いです。でもそんな気がしてなりません。もみの木の家は、住まう人を健康面でサポートしてくれます。
私共で手掛けている「もみの木の家」で一度暮らし始めると、他の家での生活が成り立たない。もみの木の家で育ったお子様は将来きっとご自身の家も少なくとも木の家を選択されると思います。これは実際に私の子供がそう感じているから、誇大表現でも不実告知でもない気がしています。というのも、この春から新生活を始める娘が引っ越し先のアパートでわずか2~3日暮らしただけで今までの生活との色んな違いを目の当たりにし、母親に相談していた。普段は何も思わず、それどころか「私の部屋はもっと可愛らしくしてほ
家の骨組みを組み立てる際の「建て方」これは大変危険な作業となります。木造在来の家の構造と呼ばれる骨組みの木材の幅はわずか10.5cm~12cmしかありません。そのわずか10cm程度で地上高3mくらいの上を細心の注意をはらい移動しながら作業する建て方、私も何十件と行ってきましたが怖くないと言ったら嘘になります。想像してみてください体操の平均台の様な場所での作業なんですからね💦10.5cmと12cmの幅が現在の規格幅となります。よってこのサイズのどちらかを使用するのが一般的となります。
昨日の休日は一日中強い風が吹いていた。春一番を感じさせるような風。風も冷たくなく、陽気もそれほど寒くなく、外が気持ち良い季節を感じられた。こんな時期は、家の中と外の温度が逆転したりする。魔法瓶構造の特徴です。家の中で無暖房だとそれほど室温は上がらないが、お日様の力で気温が上がった外の方が暖かいということがある。日差しが入る部屋ですと部屋の方が暖かさは増しますが、北側なんかの部屋だったりするとそんな事をすごく感じます。これは、家が高性能の為魔法瓶構造になっている。魔法瓶
今朝の気温は6時時点で-10.5度🥶3月が直ぐそこなのに未だこの気温。今年は例年なく寒く、今年になってからの基礎着工が一軒も出来ず、昨年の12月中に基礎が終了していた物件は本当に良かった。2月から着工予定の物件は流石に遅らせる事にした。特に寒さで基礎に強度が無くなる訳でもありませんが、‐10度が何日も続けば諏訪湖が凍る様に土も凍ってしまう。土の凍結震度が15cm~20cmにもなれば土工事が大変困難となるからです。重機で穴を掘りたくても、住宅の基礎工事を行う際に
3月20日(日)21日(月)に行われる新築完成イベント。今回の「もみの木の家」は2階から諏訪湖と八ヶ岳の見えるお家です。景観が良く、空気もキレイな諏訪湖西側の山沿いに面した集落に建て替えたもみの木の家です。今回のお家の見どころは!先ずは当たり前というかいつも通り住工房K拘りの、耐震等級3・断熱等級4+制震ダンパー採用の長期優良住宅です。勿論、国からの補助金地域グリーン化事業にも登録し、しっかりと補助金も頂いている。耐震等級3に加え制震ダンパーを組み込むことにより繰り返す余震での倒
近頃自然災害が多い。水害・地震・噴火など。軟弱地盤に家を建てる手段として地盤改良が求められる。水位の高い諏訪市の軟弱地に家を建てようと考えると液状化が懸念されるため地盤改良というより地盤置き換え補強を考えた方が良い結果となる。そんな地盤置き換え改良がイカダ工法と呼ばれる地盤補強です。「SP工法」「コロンブス工法」等がある。軟弱層の原因として多いのが「沼地」「腐食土壌」「水」によるものです。水の逃げ道が考慮されていない地盤改良では何百トンもある家を不同沈下から守れない。
2021年度の補正予算で発表となった「こどもみらい住宅支援金」これは以前から色んな名前で住宅支援をする補助金です。以前までは、エコポイントやグリーンポイントなどのネーミングで、ポイント制で配布していた支援制度ですが、今回は現金という形で名前もこどもみらい住宅支援金と変わる。以前までと何が違うのか?先ずは対象者枠が狭まり18歳以下の子育て世代か39歳以下のご夫婦のみが対象となる。そして現金で支援されるという事と、最大補助率が多いという事です。新築で一定基準を満たした「長期優良住
昨日は建築暦の建築吉日(満)の日。この良き日に地鎮祭でした。前の日の夕方から雨・雪・雨・雪を繰り返し、深夜には本格的に雪に変わり、どれくらい積もるか心配でした。更に、天気予報もあまりよくなく地鎮祭を行う時間は雪マークが付いていた。当日朝起きて先ずは窓から外を見ると、15cm程度の積雪💦ただ、天気は悪くなくもしかしたら晴れのち曇りくらいで神事が行えるかもしれない雰囲気。神事開始2時間前に現地入りして驚いたこと、それは場所が辰野町ということもあり諏訪より積雪が少なく、
昨日の午後は弊社が加入している「健康な住まい造りの会関東」の総会をリモートで行う。私共会社の家作りは、性能基準や耐震基準は勿論のことながら、そこに住まう家族の為の「健康面」も重要な事と考えながらの家作りをしている。それが「住環境を考える家作り」です。その住環境をより良くする為に自然素材である「もみの木」を室内の内装材として利用している。そんな家作りをしている全国の工務店が集まりこの会を運営している。会のメンバーは同じ志を持つ同士なんです。
寝室の温度は、高すぎない方が良い。睡眠時に室温が高いのは、熟睡を妨げるようです。冬季の睡眠時はかけ布団をかけて布団内が33度くらいが適温だと言われています。その環境にするには室温は15℃~18℃くらいが一番良い室温と聞いたことがあります。そして、湿度も大事な事だと言います。湿度は50%程度が良いと言われています。私も暮らしいて確かに、その通りだと感じています。余り室温が高いと、夏場の様にはねくりもありますから、暑さが睡眠を妨げる事になりますし、湿度が高くても低くても、不快な環
今年は例年になく雪が多い。2月に入り雪かきが数回。日本海側に比べればなんてことない量ですが、、ここ数年殆どまとまった積雪が無かったので、2月に入り根雪と化してしまった。気温も例年になく低く、諏訪湖も一度は全面氷で覆われた。全面結氷です。こうなると、仕事への影響も少なからずあり雪かきに時間を費やす事がとても無駄な時間です💦ここ数日晴天もなく雪が舞い、今朝も起きたらうっすらと雪が、、会社・自宅の周りの雪の行き場がないのでトラックへ積んで雪捨て場へ捨てに行く事数十回。でもこ
昨日の日曜日は弊社H/Pのリニューアルに際し、3組ほどOB客様宅への取材を行う!題材は、住工房Kに「依頼した理由」ここが今回取材最大のポイント。取材も、私が行うのではなくサイトを管理して頂いている「スタイルプラス(株)」さん。私には言えない本音を言ってくれる事を期待しての取材でした。私の家作りは、いつも一方的にブログ等でお伝えしているが、正直なところH/PやSNSからの問い合わせはこの時代にも関わらず少ない。ここの問題点をプロの目から判断して頂き、今回7年ぶりのリニューアルをす
H様邸は2月の木工事終了に向けて順調に進んでおります。今年は、ここ数年の中では気温も低く季節でいうところの「冬」を感じさせる諏訪地方ですが、雪が少ないので暮らしやすさで言えば申し分ありません。しっかりと断熱材で囲われた室内では完成した状態とほぼ変わらない状態で作業ができているので、昔の家作りの様に囲われた室内でもマイナス気温になる事はありません。特に私共の家作りは断熱構造をよりよく考えて作っているので、充填断熱材に合わせて外貼り断熱材を加えているので、性能的にはかなりの性能を出
「お宅の会社は自由設計ですか?」はいそうです。「そちらの会社でも図面作成と見積りを願いします。」こんな事を言うお客様は多いし、それに答える会社も多いと思う。自由設計だからどうにでもなると言えばそれまでですが、本来自由設計とは、建てる土地の立地に当てはめて、できる限り条件よく設計する事を自由設計という。自由気ままにお客様のご希望通りを聞き入れていたら、いくら予算がっても足りないし、プロとしての提案でもない。しかも、まだ土地も決まっていない方の図面を書いて見積りをすると言う事は、
家作り(商売)をして行く中で一番大切な事。それは「信頼関係」だと思いながら仕事をさせていただいています。私が高価な買い物をするときも品物の価値もさることながら、お店の雰囲気や担当者の方の印象が良くなければそのお店での購入はしません。ましてや、一生に一度の大きな買い物「家」となれば慎重になるのは当然です。「本当にこの会社にお願いしてだ丈夫なのか??」「担当者さんの調子の良さが気になる」「ただただ自社の製品を強引に勧めてくる」「何となく担当者さんとの相性が悪い」こんなことを感じさせ
室内の空気環境のお話です。もみの木の家で体感できることのひとつに、「無香空間」ということがあります。どんな家でも、家にはその家ならではの「ニオイ」と「香り」があります。木の香り、新築のニオイ、芳香剤のニオイ、生活臭、動物と暮らす家では動物臭など。新築のニオイと呼ばれる鼻にツンとくるニオイ、これらは新建材(カラーフロアー・ビニールクロス等)から発せられる化学物質のニオイです。決して体に良い物ではありません。ヒノキ・スギ・マツ・モミを使った家では、そのそれぞれの木材の香
早いもので1月も本日で終わり。明日から2月の始まりです。今年の諏訪地方は例年になく寒く、2月もまだ気温は冬の気温予想🥶暖房はもうしばらくフル稼働しそうな感じです。我が家と事務所は薪ストーブで暖をとっていますが、今年は薪の量も少し多めに使用している。灯油が高騰し、電気が高騰している中で、薪の値段の高騰は今のところない。薪を購入している利用者さん達にはありがたい事なんだと思う。おそらくだが、以前は灯油より薪の方が値段からすれば高くついたが、今は同じ値段か、薪の方が安くなって
現場で働く大工さん。弊社の大工さんは全て従業員です。ほとんどの建築会社は色んな業種を下請けにまわしそれを取りまとめている元受けの形が多い。下請けの仕組みが悪いわけではありません、その仕組みで生計を立てている方々がほとんどですから。私の思う家作りは大工工事が基本中の基本。技量の良い大工さんで一軒一軒丁寧に仕上げていく。私もずっと現場で大工をしてきた職人としてその辺で妥協は決してできない。全ての大工さんがそう言う訳ではありませんが適当な方も多いし、技量の差はまちまちです。見
新築の家の臭い?今現在建てられている新築の家のニオイの殆どは、揮発性有機化合物という体にはあまり良くない刺激臭です。新車のニオイと何処か似ていますね。石油製品から出る揮発性のニオイです。多くは新建材という建築資材で接着剤で固めた製品です。カラーフロアー・ベニヤ・ビニールクロスなどなど!内装仕上げ材の殆どです。これを、新築の家のニオイと思っている方が多い。「やっぱり新築のニオイはいいな~」と感じる方さえいる。💦嗅げば嗅ぐほど嫌な臭いに変わってくる化学臭。良い空気環境を知っていると、
先日こんなご夫婦と家についてのお話をした。その方がこんな事を言いました。「家によって健康面が変わるのでしょうか?」私は「はい」と即答します。そのご夫婦は新婚さんです。「近頃身体の調子が良くないんです、私はアレルギーが酷くなるし、主人は小児喘息を持っていましたが、大人になって発作は出た事が無かったのに、結婚を期に出てきた」私はその方に質問をしました。「結婚をして住まいを変えましたか?変えた住まいは新築ではないのですか?」すると「はい、新規一転新築のアパートに引越しました」私はすぐに