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こんにちは来る8月31日(土)の本公演に向けて、登場人物や部員の意気込みをご紹介する「もうすぐ伊勢音頭」。第5回の今日は、「岩次・北六編」をお届けします!藍玉屋北六実ハ徳島岩次は、阿波藩主の弟で、お家乗っ取りを企む蓮葉大学の家来。宝刀と折紙を奪うために暗躍しています。そしてその暗躍を助けるため、岩次と入れ替わっているのが、徳島岩次実ハ藍玉屋北六です。彼は阿波の商人で、貢から恋人のお紺を奪おうとします。そんな岩次・北六を演じるのはこちらの方々!藍玉屋北六実ハ徳島岩次
こんにちは本公演まで、いよいよあと1週間となりました!登場人物や役者の意気込みをご紹介する「もうすぐ伊勢音頭」。第4回の今日は、「仲居吉野・松野編」をお届けします✨吉野・松野はともに、物語の舞台となる油屋の仲居。前回ご紹介した千野と3人で、幕開きから登場します。ちなみに、吉野は新人、松野は大ベテランという、部員間での裏設定もあるんです。そんな吉野と松野を演じるのはこちらの方々!仲居吉野福田菜穂(華蔵屋)〈見所〉主人公の福岡貢とそれを取り巻く3人の女たちとのやりとりが見もので
こんにちは本公演に向けて、登場人物や部員の意気込みをご紹介する「もうすぐ伊勢音頭」。第3回の今日は、「喜助・千野編」をお届けします!喜助は、物語の舞台となる油屋の料理人。父が貢の実父の家来だったことから、貢に忠義をつくします。この「見方」の存在が、名刀青井下坂の行方を大きく左右していくのです。また千野は、油屋の仲居。前回ご紹介したお岸の台詞に、「意地悪の千野」とあるように、皮肉を交えた物言いが魅力的な人物でもあります。そんな喜助・千野を演じるのはこちらの方々!料理人喜助多賀政貴
こんにちは今日は前回に引き続き、登場人物と各部員の意気込みをご紹介していきます!第2回は、「お岸・万次郎編」です!お岸は、主人公・貢が訪れる油屋の女郎で、後日ご紹介するお紺の妹分。劇中では、貢や恋人の万次郎に会うため、すーっと仕事場を離れ、何度も連れ戻されます。その可愛さが魅力です。そしてお岸の恋人である今田万次郎は、阿波国の家老の息子。遊ぶ金ほしさに青井下坂を質に入れてしまい、これがこの物語を大きく動かします。そんなお岸と万次郎を演じるのはこの方々!油屋お岸天田菜々恵(漆屋)
こんにちは先日総ざらいを終えた国劇部は、新たな課題を見つけて日々稽古に励んでおります!さて、8月31日(土)の本公演まで、いよいよあと10日を切りました。そこで今日から9回にわたり、登場人物と各部員の意気込みをご紹介していきます✨記念すべき第1回は、「福岡貢編」です!主人公・福岡貢(ふくおかみつぎ)は、伊勢神宮の御師福岡孫太夫の養子。旧主の子息である今田万次郎のために、宝刀青井下坂とその折紙(鑑定書)を探しています。今回上演するのは、ようやく手に入れた刀を万次郎に渡すため、古市の遊
7月6日(土)日本橋劇場で行われた、「日藝歌舞伎」大学時代、日本大学藝術学部歌舞伎・舞踊研究会に私も所属しておりました。しかし残念ながら一昨年、廃部となり、「歌舞研ロス」になるここ数年。いつでも戻れる場所が、歌舞研の稽古場だったので、廃部となった時、悲しさと寂しさでいっぱいでした。今回、歌舞研が復活と言う事で、少しでもお役に立てればと思っていたところ、今田万次郎のお役を頂戴致しまして、歌舞研の舞台に再び立てるのが本当に夢の様。そして原先生、憧れだった先輩方とご一緒
曽我綉侠御所染御所五郎蔵です。これは、個人的な感想です。2年ほど前に観た、仁左衛門さんの五郎蔵がカッコよくて、いつか松也さんの五郎蔵観たいなぁ~と思ったのですが…。こんなに早く実現するとは❗そしてこの時の前半のお衣裳。墨絵みたいなお着物。印象に強く残っていて、仁左衛門さんもカッコよかったけど、松也さんもいいね👍いつもは、舞台写真は1衣裳1枚!と決めているのですが、今回ばかりは箍が外れました。カッコよすぎるし、どれも衣裳が似合い過ぎる…。それに右近くんとの写真も多かったしね。
こんにちは「令和」初投稿です!本公演の配役が正式に決定しましたのでお知らせ致します。福岡貢齊藤鼓仲居万野中村佳音料理人喜助多賀政貴油屋お紺永田桃花油屋お鹿須田彩美油屋お岸天田菜々恵徳島岩次実ハ藍玉屋北六須永達也藍玉屋北六実ハ徳島岩次池田佑輔藍玉屋次郎助今越豊今田万次郎長谷川淳仲居千野野呂碧仲居福田菜穂仲居中嶋栞菜若い者服部健太この決定に伴い、部員一同益々稽古に励んで参ります!宜
錚々たる顔ぶれの今年の大阪松竹座七月大歌舞伎松竹座での歌舞伎は、正月以来半年ぶりです個人的には、仁左衛門、鴈治郎、芝翫の3人が1つの舞台に立つところを観てみたいです恐らくは仁左衛門と鴈治郎を軸に演目が選ばれるのでしょう演目発表まで待ちきれませんなので自分が今まで観たことのない演目で、今観たいなと思う演目を考えました1つ目は『伊勢音頭恋寝刃』福岡貢は、勿論仁左衛門中居万野を秀太郎か時蔵DVDでしか観たことがないですが夏らしくて良いのでは選考理由は、単純ですが
昨日は会社を早退して千穐楽の夜の部へ。今月の夜の部は実に5回程観に行きましたが、(うち3回は帯屋と奴道成寺だけ)昼の部は1回だけったので、もう1回観たかったな。。たまりにたまっている観劇の記録(!)そうこうしているうちに来週には大阪がはじまってしまいますのと、週末には超歌舞伎もあるので、余韻に浸りつつも、つづっていきますよ。さて、昼の部の続き。「伊勢音頭恋寝刃」江戸時代に実際にあった殺人事件(!)をモチーフにしているそうですね。染五郎さんの福岡貢は育ちがよく
伊勢音頭恋寝刃物語としては、連続殺人…で好きじゃないんですけど、油屋があった古市へ行ったから、この演目は愛着があるんですよね。それに、“油屋”と“奥庭”だけじゃないから、楽しみにしていたんです。なのに睡魔に襲われた~(ある役者さんが出てくると睡魔に襲われるようです。別にその役者さんが心地いい訳ではないです!!)隼人くんがカッコよくなっていて驚きました。線の細いイメージが、すっかり骨太に。。ワンピースに出演してから、上手くなった…というか、堂々としてきた…というか、成長した…というか
加齢なる一族、四月大歌舞伎の昼の部に行きました〜♪昼の部一、醍醐の花見慶長年間、豊臣秀吉(中村雁治郎)が京都の醍醐寺で、北政所(中村扇雀)、淀殿(中村壱太郎)、松の丸殿(市川笑也)三條殿(尾上右近)、利家の妻まつ(市川笑三郎)たちと盛大に花見の宴をしています・・・・。幕が開くと、桜のピンク色で明るい醍醐寺。そして、桜と競うように華やかな打掛姿の北政所、淀殿、松の丸殿、三條殿、利家の妻まつの美しいこと・・・。誰が一番綺麗かしらと見比べてしまいます(≧∇≦)順
歌舞伎座、昼の部。醍醐の花見華やかな舞踊に、女同士の執念が加わって楽しい。笑也さんの松の丸が美しく、松也さんの秀次、右團次さんの三成もカッコイイ。伊勢音頭恋寝刃染五郎さんの色男・貢、猿之助さんの万野、萬次郎さんのお鹿が良かった。熊谷陣屋最近、こればっかりやっている。皆やりたいのかね?しかし、幸四郎さんはとにかく人間味が溢れていて好きだ。左團次さんはやはり大きい。澤瀉屋の嫁、再来月の一本刀~が楽しみだ。部屋に戻り、去年再放送していた染五郎さんの怪我復帰の番組を観た。感慨深い。復
二幕目伊勢音頭恋寝刃久しぶりに気絶しそうになった十八世中村勘三郎追善公演の配役素晴らしく、印象深い公演でしたが今回は市川猿之助さん、意地悪さが際立ち好演片岡秀太郎さんの男役、久々妙に色ぽいね!中村京妙さん代役ながら、存在感抜群!!!
明日は、四月大歌舞伎昼の部早く寝よ!醍醐の花見で、桜見物舞台設営が楽しみ伊勢音頭恋寝刃の染五郎さんと猿之助の競演!幕間の弁当は、築地の八竹予約明日は晴れるかな!
昨日は、歌舞伎座へ四月大歌舞伎観てきました昼の部・醍醐の花見・伊勢音頭恋寝刃・熊谷陣屋「醍醐の花見」は、醍醐寺で豊臣秀吉が催した豪華絢爛のお花見の宴ですね客席から観ていても一緒にお花見をしているようで楽しく、壱太郎さん、右近さん、笑也さん、笑三郎さんの側室も皆さん美しく眼福でした壱太郎さんと笑也さんの側室同士の諍いも面白かったです幕開けに相応しい華やかな舞踊劇でした「伊勢音頭恋寝刃」序幕から、隼人くんの奴林平が、密書を持った杉山大蔵と桑原丈四郎を追駈けるというところから始ま
本日の公演も無事に終了致しましたありがとうございます四月大歌舞伎も中日を過ぎて、後半戦に入りました先月の『助六由縁江戸桜/三浦屋の新造』に続き、今月のでも、じっと座っているお役です『助六由縁江戸桜』での出番は一時間半ほど『伊勢音頭恋寝刃』での出番は三十五分ほどですが…『伊勢音頭恋寝刃/仲居』は正座でございます私、足は太いし体重重いし結構キツイです引っ込みぎわに、舞台のど真ん中に置かれてある『貢さん』が使ったタバコ盆を引きに行きますので、痺れ無い様に、地味に悪戦苦闘しておりま
調べている澤村宗十郎さんのお話をしてくださっているので、嬉しくてリブログをさせていただきました!各演目ごとの大向うメモなど興味深く読ませていただいています紀伊国屋九代目澤村宗十郎昭和8年(1933)3月8日~平成13年(2001)1月12日昭和51年9月歌舞伎座伊勢音頭恋寝刃の福岡貢嫗山姥の八重桐にて“九代目澤村宗十郎”襲名披露観てみたかった平成7年第7回宗十郎の会『女五人斬り~菊月千種の夕映え』格好いいどんなお芝居だろう???最後の舞台は平成12年(2000)12
ヤッホ~!帆足由美です。春本番。花々は咲きほころび、ウグイスは鳴き、花粉も飛び散り(__。)そこかしこに春を感じます。私が毎月2回出掛ける歌舞伎座も、春爛漫の風情です。毎月撮っている写真ですが、季節ごとに、月ごとに、表情が変わります。さて今回は、先日観てきた昼の部の感想です。『四月大歌舞伎』昼の部中内蝶二作今井豊茂脚本一、醍醐の花見豊臣秀
醍醐の花見慶長年間、豊臣秀吉が京都の醍醐寺において盛大に催したとされる花見の宴を題材にした長唄舞踊。競うように踊りを披露する淀君や松の丸、お酌をする忠臣たち。桜の時期に相応しい美しい舞台面でございました。秀吉を癌治郎丈、北の政所を扇雀丈。伊勢音頭恋寝刃追駈け地蔵前二見ヶ浦油屋奥庭好きでも嫌いでもない演目なので、演目以外のことを。隼人丈、少し前まではまだまだ子ども、と思っていたのに、すっかりと大きくなって・・って、これではまだ子ども扱いですね。ごめんなさい。(もと
犬丸治氏による。犬丸氏は、一番と思うものについて、集中力に批評。読み解くキーワードは、「新鮮」染五郎について、「やわらかみのうちに一本、芯の強さが必要だが、二見ヶ浦の場で密書をよむくだりなど、染五郎な柄がピタリとはまる。」と。後半の惨劇では、妖刀のなせるわざであることをありありとみせたと。感じかたは、それぞれ。こちらの批評も、新旧それぞれののよさをほめている。それには、みんなそうだと思うだろう。染五郎は、仁左衛門にならったという。梅枝の団扇と煙管の使い方に、愛想尽かしと裏腹な気
「伊勢音頭恋寝刃」染五郎/猿之助/梅枝/松也/米吉/隼人/萬次郎/秀太郎/橘太郎/橘三郎3月に歌舞伎観劇で大散財したので、今月は抑え気味にして、昼の部「伊勢音頭……」だけ幕見してきました。染五郎、福岡貢を初役とは意外です。あまりに貢のニンだから、とっくに演じていると思っていた。仁左さんに指導を受けられたそうで、納得です。品のあるすっとした立ち姿、柔らかな物腰、その容姿と雰囲気からいっても、いま仁左さんの芸質にぴったりなのは染さんだと思う。あと足りないのは滲み出る色香でしょうか。
今日はおねーちゃんが見たいというので歌舞伎座へ。四月大歌舞伎の昼の部の演目はこちらです。醍醐の花見伊勢音頭恋寝刀一谷嫩軍記熊谷陣屋コレが見たいんだって。私の楽しみはこっち今日は穴子ちらしにしました。着物を着ていたのですぐにお腹いっぱいになっちゃいました。ダイエットになりそう。いつか一階席で観たいなぁ…その時はなんの演目がいいかな?配役は誰?なんて考えるのも楽しいです。
福岡貢染五郎万野猿之助喜助松也お紺梅枝お岸米吉お鹿萬次郎万次郎英太郎歌舞伎には、役を演じる順番みたいなものがあるとおもう。伊勢音頭でいうと、まず、お岸(若女形)。それから、お紺(立女形)。最後に、万野というように。お岸は、みていないが、歌右衛門も、お紺、そして、万野。玉三郎も。そこに、芸の伝承を見るような
四月大歌舞伎は見応えのある演目がずらりと並んでいます昼の部は「伊勢音頭恋寝刃」に「一谷嫩軍記」「醍醐の花見」”伊勢音頭”は勘三郎さんの追善で勘九郎さん玉三郎さん仁左衛門さん橋之助さんが演じるのを観ましたが実際に起きた事件を元にしたお話。”ぴんとこな”と言われる色気と強さを合わせ持つ上方和事の優男福岡貢役を初役で染五郎さんが染五郎さんはまり役だと思います紛失した名刀青江下坂を手に入れ折紙を取り戻すために遊女屋油屋へ。猿之助さん演じる意地の悪い仲居万野とのやりとりが面白
皆さん、おはようございま〜す竜雲です。本日は歌舞伎座のお昼の部を観劇しました〜小雨の降る中を行ってきましたよ「醍醐の花見」「熊谷陣屋」のことは後で書きます私の好きな演目の「伊勢音頭恋寝刃」について先に書きますね〜今月は通し?の形での上演。浜辺でどうこうある前に奴銀平(中村隼人さん)が密書を求めての追いかけっこがあります。追われる方は嵐橘三郎さんと市村橘太郎さん。市村橘太郎さんが「うわぁ〜〜」って井戸に落ちたのがかなりウケました素で笑っちゃった(笑)周りはあんまり笑ってなかったですけど、
こんばんは毎月のお楽しみ。。。歌舞伎時間そして、ここ数日ジェットコースターのような毎日を送っていたため自分をみつめ、振り返ることが全くできていませんでした。ブログは気持ちのビジュアル化私自身にとっては自分の心のバロメーターのような存在のため徐々に気持ちが戻ってきていることも感じます。大好きな歌舞伎も気持ちを取り戻す、自分らしさの確認作業のための大切な時間今日はお世話になっているステキな女性とともに母が手術をしてから、まだ歌舞伎鑑賞に復帰できていな