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4月の歌舞伎座も楽日を過ぎて、明日が30日。(4月は歌舞伎みに行ってないの)今さらだけど、自分の記録用に三月歌舞伎の感想を。。。『御浜御殿綱豊卿』を観るか、『伊勢音頭』の通しで観るかを悩んで、夜の部を観ることに。しかし、やっぱり「御浜御殿」も観たくて、こちらは幕見にしてみました。今の歌舞伎座になって初幕見、エレベーターがすごいありがたかった。そんで、ネット予約ありがたかった。並んでチケットとって、席取りの為に4階まで駆け上がることが、もう無理『御浜御殿』は、色々しびれた。緩急が、こ
『①【三月大歌舞伎】昼の部『管原伝授手習鑑寺子屋』『傾城道成寺』『御浜御殿綱豊卿』』待ちに待った!今月の歌舞伎座行き。…長かった…!長すぎたぁ…。やっとやっとの!先週の平日後半。いざ!春の歌舞伎座へ!⚪️『管原伝授手習鑑寺子屋』理知的でク…ameblo.jp↑昼の部から、引き続き夜の部へ↓⚪️通し狂言『伊勢音頭恋寝刃』今月の家事や仕事や諸々、このために頑張った…!シリーズ②(実際は先に夜の部を観てるので①だけど)62年ぶりの通し狂言ということで、貢が凶行にいたった過程を観
10月3日(火)~6日(金)に四日市近郊の日永の追分から伊勢神宮まで続く伊勢参宮道を歩いた旅の模様、最終日=4日目の旅記録のその4です。歩行ルートは↓。寄り道などを含めて歩いた距離はだいたい10~11㎞くらいだと思います。その3では、江戸から続く巨大な要塞のごとき麻吉旅館に驚いた後、「伊勢古市参宮街道資料館」という無料で貴重な資料が見られる施設でかつての伊勢市駅前(当時は山田駅)の写真や、見たばかりの麻吉旅館の雄姿などを見て「うわっ!」とか「へえぇぇ!」などと叫んだところまでをご
10月3日(火)~6日(金)に四日市近郊の日永の追分から伊勢神宮まで続く伊勢参宮道を歩いた旅の模様、4日目の旅記録のその3です。歩行ルートは↓。寄り道などを含めて歩いた距離はだいたい10~11㎞くらいだと思います。前回のその2では伝説の女性芸人、お杉お玉の石標で昔を偲んだ後、見事に染め抜いた「古市参宮街道」の旗?に感じいったり、「倭町」という昔風のバス停を激写し、さっそくくたびれて休憩たところまでをご紹介しました(↓再掲)。さて、そこから進んで行くと、遊郭「備前屋跡」の標石
3月21日(木)、三月大歌舞伎の夜の部を見ました。最初の演目が、『伊勢音頭恋寝刃』。寛政8(1796)年7月に、大坂の角の芝居での初演。実際に、寛政8年5月4日の深夜に、伊勢古市の遊廓油屋で起きた殺人事件。それをもとに。その10日後には、早くも芝居として。で、7月に、大坂で、近松徳三らの作者により、上演したのが、この作品。繰り返し演じられている演目です。といっても、演じられるのは、全4幕のうち、3幕目にあたる『油屋』と『奥庭』。今回は、「通し狂言」として、『相の山』『宿屋』『追
千秋楽夜の部。通し狂言「伊勢音頭恋寝刃」と六歌仙容彩「喜撰」。nyasper「伊勢音頭恋寝刃」は初めての演目なので、筋書きを読み予習してからの参戦。近松徳三(ちかまつとくそう近松徳叟)の作品1796(寛永8)年、お伊勢参りで名高い伊勢古市の遊郭油屋で「古市十人斬り」という事件が起きた。医師の孫福斎(まごふくいつき)が仲居ら2人を殺害、7人に怪我を負わせたのである。このニュースはすぐに各地に伝わり伊勢や京大坂で芝居にしたてられた。この『伊勢音頭恋寝刃』もその一つで、近松徳三がわずか3日
歌舞伎座での「伊勢音頭恋寝刃」の続きは、いよいよ「古市油屋店先」です。青江下坂を取り戻した貢と、それを気にしながら遊び呆ける万次郎。幸四郎と菊之助がいいコンビ。「相の山」からの通しで、すれ違う二人の関係がよくわかります。よく似た二人が入れ替わる、座組も面白いかも。幸四郎と菊之助をてきぱき捌くのが、新悟のお岸。万座で恥をかかされた貢を、一人思いやる優しい人。阿波の悪者に騙されて、仲居の万野に追い詰められる貢。ここは、型に流されずに、きっちりと人物を見せたい。それが上手いの
歌舞伎座の三月大歌舞伎、次は夜の部で、「伊勢音頭恋寝刃」の通し狂言です。伊勢の地で、名刀青江下坂とその鑑定書をめぐる、お家乗っ取りと、御師と遊女の駆け引き。福岡貢が馴染みのお紺に愛想尽かしをされる「油屋」と、貢が殺人鬼となる「奥庭」。これが抜きで良く演じられますが、「相の山」や「大々講」が入って、万次郎ら人物の性格と関係がよくわかる。では、まず「相の山」から。女芸人の徳松と京蔵が、元気なのがうれしい。芸もキャラも、達者。万次郎は、いかにも家老のボンで、菊之助が柔らかい。お
歌舞伎座三月大歌舞伎伊勢音頭恋寝刃、お鹿今日も無事勤め終えました。日に日に千穐楽が近づいてきます。
ヤッホ~!帆足由美です。今回のブログは、昨日観てまいりました歌舞伎座夜の部の感想です。三月大歌舞伎夜の部一、伊勢音頭恋寝刃(いせおんどこいのねたば)夜の部はまず、世話物の人気作品の通し狂言。江戸時代に実際に起きた殺人事件を題材とした「伊勢音頭恋寝刃」。「青江下坂(あおえしもさか)」という名刀とその鑑定書である折紙を巡るサスペンスドラマです。江戸の庶民の憧れの観光地・伊勢の風物、夫婦岩に昇る朝日、
叔母への絵葉書は、伊勢音頭恋寝刃。この絵葉書の再現度の高さは、いつも感心。絵葉書一枚で油屋の場面の登場人物がよくわかります。左上は、お鹿さん。顔を隠しているのは、醜女役だから。顔を隠す団扇の絵まで完璧。右上は、お紺さん。貢に愛想尽かしをしています。真ん中は、貢。キリッと格好良く。左下は、万野。ポーズも帯も前掛けも完璧です。右下は、油屋の暖簾の柄。ハクモクレンが咲き、メジロは山地に帰って行きました。お元気ですか。私は、三月大歌舞伎を観に行きました。相変わらず腰
わぁおーー!タカオサマ銀座にいらしてたのぉー?!(歌舞伎座三月大歌舞伎っ)油断してた‥‥‥。しかも染五郎‥‥‥じゃなくて幸四郎ちゃんがっ❤あらラブリーまで!(愛之助ちゃんは紀香さんの旦那様)しかーし!演目がドーロドロのこれだ『伊勢音頭恋寝刃』しかも通し‥‥‥!!!へろへろになるで。人気作なのかあれは‥‥‥最後が血みどろなんだが。(笑)うううどうしよう玉さまいないけど!梅玉さまいないけど!!左團次さんもいないけど!!!かんくろちゃん当然いないけど(泣
「伊勢音頭恋寝刃」今回は通し狂言。いつもはやらない幕が付く。でも、上演が少ないって事には何か原因が有る訳で…ハッキリ言うと無くてよい。上演するなら改良すれば良いのにな、といつも思う。リメイクしてもっと面白く出来ないものか。いつもの油屋からは俄然面白くなる。愛之助が出て来てからがパキッとして良い。魁春の万野が意外に面白く、私の中では1番かも。派手な役作りはしていないのだけれど、唇の噛みしめ方とか実にイヤラシイ。万野の出方で貢役者は怒り易くなるとか有るんだろうな~と思った。最後は散
お誘い頂き「三月大歌舞伎」を観に行きました。夜の部演目は通し狂言[伊勢音頭恋寝刃]六歌仙容彩[喜撰]今回もイヤホンガイド様々で、当時のエピソードや動きの意味などの説明が面白く、楽しかったです。
歌舞伎座三月大歌舞伎夜の部伊勢音頭恋寝刃お鹿今日も心を込めて勤めて参ります。
おはようございますいつもお読みくださりありがとうございます物心ついた頃からの憧れや楽しいそのものだった存在の訃報が続いてとても哀しいです🌸歌舞伎座三月大歌舞伎通し狂言伊勢音頭恋寝刃今回は相の山宿屋追駆け地蔵前二見ヶ浦太々講油屋奥庭の場面を上演太々講の後に長い幕間があるだけで一気に通してきます。作品の味わいが途切れず楽しめるかわりに見慣れない場面が続くのでなかなか体力が大変だった弱ッピな私菊之助さんのお役と幸四郎さんのお役とか並んでほんわか&のほほん
3月に入って、再来週のお江戸行きに思いを馳せる毎日。さらに来月の琴平行きにも……。それが今のモチベーションに。芝居見物は観る前からすでに始まっているなぁ…。と、改めてしみじみ。雪は降れど、確実に春の訪れを感じ、いつになくセンチメンタルな自分であるよ。(たぶん久しぶりの連休だから)◽️◽️◽️◽️◽️◽️◽️◽️◽️◽️特選DVDコレクションに収録された2016年11月の『御浜御殿』。綱豊卿・仁左衛門、助右衛門・幸四郎(当時は染五郎)。今月と同じ配役。今のお二人が
最近ブログのログイン画面が出て記事のアップが面倒になり、あまりアップしなくなりました。そのうちインスタに引っ越すのかもしれません画像ごとに文章が入れられるブログもう好きだったのですが、最近は後からブログを書くようになりました。さてそんなこの頃三月大歌舞伎夜の部伊勢音頭恋寝刃にはおっとりした福岡貢さんイメージの蚊絣に妖刀青江下坂にちなみ小刀の鍔を帯留めに使いました小型ながら使用されていた鍔なので三分紐2本使いで締めました。今回は前段から通しなので刀の由来や人間関係も
幸四郎/魁春/雀右衛門/彌十郎/愛之助/菊之助/高麗蔵/彦三郎/橘太郎/廣太郎/吉之丞/市蔵/新悟/歌昇/錦吾/又五郎/亀鶴62年ぶりの通し上演というのが話題だけど、それは“歌舞伎座では”ということで、国立劇場では2015年に同じ形(相の山~宿屋~追駈け~地蔵前~二見ヶ浦~太々講~油屋~奥庭)での通し上演をやっています。「太々講」だけカットしての通しは2021年にも上演してるし。ともに福岡貢は梅玉さん。私はいずれも観ていますが、こうやって通し上演を企画してきた国立劇場は本当に貴重な場
歌舞伎座三月大歌舞伎夜の部伊勢音頭恋寝刃お鹿本日も無事終えましたありがとうございました。
歌舞伎座三月大歌舞伎夜の部伊勢音頭恋寝刃お鹿初日を無事終えました。今月は七代目三津五郎のお祖父さんを描いてあるお軸に見守ってもらいます。
歌舞伎座三月大歌舞伎伊勢音頭恋寝刃本日も附立(音楽附の立ち稽古)です。自分の出番までもう暫く待機中です。
菊五郎、仁左衛門、雀右衛門、孝太郎、菊之助、松緑、愛之助……そして幸四郎。なんて豪華!来月歌舞伎座の『三月大歌舞伎』チケットとお宿は確保。来月は余裕をもって、月の後半のお江戸行き。ほぅ…。綱豊・仁左衛門、もう………。ただただ魅了されるばかり。うっとり…。楽しみだ♡今月の歌舞伎座、勘三郎追善公演行きたかったなぁ…。勘九郎と七之助の『籠釣瓶』と、幼い中村屋兄弟の活躍を生で観たかった…。これから、團子の『ヤマトタケル』も観たいし、隼人の『女殺油地獄』も……。出でよ、自
調べたらお鹿13年ぶりでした。
歌舞伎座【三月大歌舞伎】仁左衛門・綱豊卿、幸四郎・富森助右衛門の『御浜御殿綱豊卿』!!『伊勢音頭恋寝刃』通し狂言で!幸四郎の福岡貢!!昨年三月の『花の御所始末』に続き、また血濡れの幸四郎が観られる!他の演目、出演陣も豪華!三月、できれば二回観に行きたい…。ぬぅ。
2022年(令和4年)8月24日(木)大阪・国立文楽劇場で開催された「上方歌舞伎会」の夜の部に行ってきました。プログラム300円5時開演伊勢音頭恋寝刃(いせおんどこいのねたば)古市油屋店先の場同奥庭の場25分休憩乗合船恵方万歳7時18分ごろ本公演指導者より挨拶片岡我當丈片岡仁左衛門丈片岡孝太郎丈上村吉弥丈藤間豊宏先生
初日の舞台を観てきました。平日の昼間ですが、客席はほぼ埋まっていました。上方歌舞伎会を心待ちにしているファンがたくさんいるのですよね。第32回上方歌舞伎会片岡我當=監修片岡仁左衛門=指導中村鴈治郎=指導片岡孝太郎=指導上村吉弥=指導伊勢音頭恋寝刃(いせおんどこいのねたば)一幕二場古市油屋店先の場同 奥庭の場藤間豊宏=振付・指導乗合船恵方万歳(のりあいぶねえほうまんざい)常磐津連中伊勢音頭恋寝刃(いせおんどこいのね
2022年8月24日(水)~8月25日(木)大阪・国立文楽劇場で開催される令和4年「上方歌舞伎会」の詳細が昨日、発表されました。国立文楽劇場歌舞伎俳優既成者研修発表会第32回上方歌舞伎会片岡我當=監修片岡仁左衛門=指導中村鴈治郎=指導片岡孝太郎=指導上村吉弥=指導伊勢音頭恋寝刃(いせおんどこいのねたば)一幕二場古市油屋店先の場同 奥庭の場藤間豊宏=振付乗合船恵方万歳(のりあいぶねえほうまんざい)常磐津連中協賛=松竹株式会社/
国立劇場での、「伊勢音頭恋寝刃」の続きです。「油屋」では、万次郎とお岸のやりとりから始まります。色気のある、二人の風情が微笑ましい。ここに、梅玉の貢が登場。前半と同じく、颯爽とした正義の味方風を、淡々と演じます。事情を察して、てきぱき捌く、お岸の莟玉がうまい。ここに意地悪の、仲居の千野。鴈乃助が、ていねいです。出たっ、千野より10倍は意地悪な(?)、万野。ローランサンの絵を見ていたら、突然ピカソになったよう。硬軟織り交ぜた台詞、腰を芯にした独特の身体のくねらせ方、多彩
通し狂言「伊勢音頭恋寝刃」10月歌舞伎公演国立劇場開場55周年記念【国立劇場】国立劇場|独立行政法人日本芸術文化振興会独立行政法人日本芸術文化振興会国立劇場の公式サイトです。www.ntj.jac.go.jp【国立劇場歌舞伎情報サイト】歌舞伎情報サイト|国立劇場|独立行政法人日本芸術文化振興会国立劇場がお届けする歌舞伎情報サイト。国立劇場の歌舞伎公演情報は随時更新中!歌舞伎初心者向けのコンテンツから通好みのコンテンツまで勢揃い!もっと歌舞伎を好きになろう!