もともとネコは、山やまや野原のはらにすんでいた野生やせいの動物どうぶつでした。その先祖せんぞは、アフリカにいるリビアネコというヤマネコであるといわれています。このヤマネコは、小ちいさなネズミや小鳥ことりなどをエサにして生いきていました。その小鳥ことりやネズミをとるために、ヤマネコは、やぶの中なかでじっと相手あいてをうかがいながら、すきを見みて、はうように近ちかづいていくのです。そして、獲物えものの手前てまえ数すうmのところで動うごきを止とめ、ねらいを定さだめて、あとは一気いっきに獲物えものをつか