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【内なる自分を表す】303京ことば源氏物語S2-5「若紫」後編手の届かない困難な恋であればあるほど源氏の君は力が入る。(「京ことば源氏物語」語り手・山下智子さん談)===今回もお読みいただきありがとうございます。◆「今日はようこそお越しやしておくれやした」「#もののあはれ」の源流をたどる旅は、読み手・山下智子さんのこの挨拶で始まります。それが、「#京ことば源氏物語」。2巡目の第5回目「#若紫」の続きです。※前半はこちら↓amba.to/3QoPT84それに
ふぅあ、下賤な身なわたくしにはとてもとても無理どすえー💦なうの、ゆうさんです。ゆうさんさぁめっきり関東人じゃーんもっと言えば大井川から向こうは関西で、そこ行く人はみな「でんがな」「まんがな」なんて、関西弁で喋ってる!そんなあまりにも酷すぎて人には言えないくらいの思い込みが有るじゃんかーw(ええ、分かってますはっきり言って偏見です石は投げないでくださいねm(__)m)それが久しぶりに上がったペラもりさんの動画観て目から鱗
京ことばクイズ受験しました。全部で10問出題。難しかった。2回目の受験で、全問正解した。令和6年京町家検定初級編合格したけど、1回目で、良い点数取れなかった。
うるせぇ〜わ!働いとるわ!んでまた贅沢して高速乗って帰って!(笑)地元の蕎麦屋で昼飯となりましたん♥炊き込みご飯と天麩羅そばね!賢く食後のビールではなくお茶など啜りながら…皆さん京都人のイメージと言ったらどんな印象ある?やっぱ表裏ある腹黒い印象あるかな?https://news.yahoo.co.jp/articles/eb658d2eea3bcd0b338087316f9e8dfd84fd3896「京都人はいけず」ってホンマ?角立てない知恵なのに…腹黒イメージ広がり「困る
インスタを通しての着物友だちと、京ことば源氏物語にご一緒しました。開演の2時間前に大覚寺に行き、90分かけてゆっくり散策しました。左近の梅は満開、大沢池を臨むとその広がる景色に見惚れます。山下智子さんの語りの今回は四十一帖、四十二帖で、光源氏が最愛の妻の紫の上を喪くしたところから始まります。虚しく過ごす1年、紫の上の一周忌の法要を終えて、「雲隠れ」の帖で世を去ります。原文をそのままた読むのとは異なり、現代の京ことばで語られますが、源氏物語の世界にすっぽり浸れた2時間強で
【内なる自分を表す】285京ことば源氏物語S2-4「夕顔」後半はかないは、かわいい。(中井和子「京ことば源氏物語」夕顔より、源氏、聞き書き)===今回もお読みいただきありがとうございます。◆#花らっきょうの2か月に1度のお楽しみ、それが「#京ことば源氏物語」。読み手は、女優・山下智子さん。会場は、#アトリエ第Q藝術。今回は、「夕顔」の後半です。※前半はこちら↓https://ameblo.jp/hanaracchio/entry-12842468151.html
【内なる自分を表す】284京ことば源氏物語S2-4「夕顔」(夕顔とは)哀しい定めの花やなあ、一節折って参れ。(中井和子「京ことば源氏物語」夕顔より、源氏、聞き書き)===今回もお読みいただきありがとうございます。◆#花らっきょうの2か月に1度のお楽しみ、それが「#京ことば源氏物語」。そう、「#もののあはれ」の源流をたどる旅、です。読み手は、女優・山下智子さん。今回は2巡目の第4回目。会場は、#アトリエ第Q藝術。東京公演のホームグラウンドです。(ここまでのあ
大阪くらしの今昔館の特別展へ船場花嫁物語Ⅱ2月12日(月・祝)まで開催中です。写真撮影OKでした船場の商家廣野家の花嫁衣裳が紹介されています。昭和14年、船場の商家廣野家の長女カツさんの嫁入り道具の目録です展示されていた写真です。すごい着物、帯の量ですね↓以下、特別展の案内文より抜粋江戸時代、経済の中心地として栄えた大坂では、豪商のあいだで、武家の婚姻儀礼に倣った格式ある華やかな婚礼が行われていました。船場の商家では、娘が
「ブブヅケ」「お茶漬け」の事。お茶は「ブブ」と云々、また「オブ」「オブー」ともよく云う。「オブーどうどすか?」「オブよんどくれやっしゃ(お茶入れてくれませんか?)」などと使われる。又、「お茶漬け」を「ブブヅケ」と云々、*知人宅を訪れて、「ブブヅケでもどうですか?」と言われる事は避けたいものである。
京ことばで、作ってから数日経過した食べ物の事を何と云うか?「ヒマセ」と云う。「そのお菓子ヒマセやし、ええことないわ」「このおかずヒマセやし、よう火を通してな」などと使われる。語源は、「日増し」である。京ことばで、いいかげんな、どっちつかずのとらえどころのない人の例えに用いられる京の伝統野菜は?「ジュンサイなやっちゃなあ」と人に云われてはいけない。「いいかげんな」「どっちつかずの」「つかみどころのない」
「セツロシイ」「なんかセツロシイわー」「まあセツロシイお人やな」などと使われる「セツロシイ」は、「気ぜわしい」「忙しい」と云った意味である。江戸期から現れる上方言葉で、京都では上述の様に使われるが、大阪では「ケチな」「狭量な」と意味が変化する。
【内なる自分を表す】276京ことば源氏物語シーズン2#3「帚木(続き)~空蝉」人にはそれぞれの分相応のことがござります。(中井和子訳「#京ことば源氏物語『空蝉』」、空蝉、聞き書き)===今回もご覧頂き有難う御座います。◆#花らっきょう、2か月に一度のお楽しみ、それが、「#京ことば#源氏物語」。女優・山下智子さんの女房語りをじっくり聴く会なのです。このシリーズも2巡目。必要なところを凝縮して語られています。今回は、その3回目。「#帚木」の続きと「#空蝉」。ヒ
山下智子さんの京ことばで語る源氏物語を聞いてきました。第2ラウンドが8月より始まり、今月は第二帖「帚木」より「帚木の女」そして第三帖「空蝉」。高校生の時分に古典でならった源氏物語より大人になって聞いたほうが面白い源氏物語。それはそうですよねぇ、、、源氏物語は恋愛の話、しかも高校生の年齢の源氏の君が何度も夜這いをする話ですから授業で先生が詳しく説明するのも何だかねぇという内容。色々とわかってきた大人のほうが素直に話が耳に
「てんご(てご)する」。「ほたえる」大阪ブランド情報局|OsakaBrandCenter大阪ブランド情報局は、大阪ブランドセンターが大阪ブランド戦略の一環として大阪」のブランドイメージを向上・確立し、都市の魅力として情報発信していくサイトです。www.osaka-brand.jpよりも、解りにくい関西弁。母方の祖母にいたずらをしたとき、「こら、てんごすな」としかられました。京都、奈良~の方言、悪戯、悪さの意味です。https://detail.chiebukuro.yah
ネットの書き込みで「うち」と書いたら女性の人ですかと言われたこの付近では友達同士親しいひとなら「うち」って普通に使いますよ本来京ことばで年齢の低い女性が自分のことを指すらしいですこのブログでも使っているかもしれません普通は、「わたし」「わたくし」というべきでしょうか大阪弁一人称「うち」を徹底解説!実は女性言葉で子ども言葉?!大阪弁の一人称「うち」。これって実は女性言葉であって、子ども言葉なのです。昔は、大人の女性も使っていまし
「アンジョー」「うまく」「よく」「上手に」と云った意味で、「この仕事任せるさかい、アンジョーしとてや」「アンジョーまとまると、ええのにな」などと用いる。その語源は「味よく」「味よう」からとの説がある。「シルイ」初の方言辞典とされる『物類称呼(ブツルイショウコ)』には、「道路のぬかりを、関西にてシルイ、東国にてぬかりといふ」とある。例えば、「道路がシルイし、気ーつけてな」などと耳にする。「シルイ」は、シル(汁)にイを付けて形容詞化
【#内なる自分を表す】266文化・#芸術の秋2023~(7)#京ことば源氏物語「#帚木-#雨夜品定」続き光の陰には必ず闇が添い臥しているので御座います。(女優・山下智子さん談)===◆山下智子さんによる、「#京ことば#源氏物語」。帚木の巻から、「#雨夜の品定め」の話をしております。登場するのは、↓源氏頭中将左馬の頭藤式部丞の同年代4人。桐壺天皇陛下が物忌みで精進潔斎してるのに、息子の源氏は仲間とガチの恋愛トークに花を咲かす。以上。↑
【#内なる自分を表す】265文化・#芸術の秋2023~(6)#京ことば源氏物語「#帚木-#雨夜品定」何の取り柄もない人ってありますのやろか?(中井和子訳「#京ことば#源氏物語『帚木』」より、源氏、聞き書き)===◆#花らっきょうの、二月に一度のお楽しみ、それが、源氏物語。100年前の女房ことばに訳した源氏を、この度も拝聴しました。読み手は、京都生まれの女優・山下智子さん。今回は、第2帖「帚木(ははきぎ)」の名場面、「#雨夜の品定め」。源氏の君1
先週末、京ことばで聴く源氏物語第二帖「帚木」より「雨夜品定」、女房語り山下智子さんのお話を聞いてまいりました。「雨夜品定(あまよのしなさだめ)」は源氏の君を囲み、男性4名が"こんな女は大変だった""こんな女は心に残っている"と恋愛遍歴について語る回。昔も今も恋の話は結論はなく、盛り上がるものなのねと源氏物語に対して親近感を覚える。これから始まる、源氏の君の恋の人生の幕開けのような回でしたので早くも次回が楽しみに
『市比賣神社』は清水寺が近くマンションの一部のようなこじんまりとした神社ですどちらかというと都内にありそうな佇まいちいさな神社ですけど天乃真名井があったりと時代ともに変化しながら大切に守られてきたんだなと思いましたお守りなども他ではないようなユニークなものが多くてアレもコレも欲しくなります対応してくださった神職の方の京ことばが心地よくて懐かしい感じもしていつまででも聞いていたいと思いました自分でも意外でしたあとで気がつきましたがほとんど撮影してお
久しぶりに、こんな言葉を聞きました。『じじむさい』意味わかりますか?🤔京都弁みすぼらしい、垢抜けしない大阪弁不潔な、汚らしい和歌山弁おっさんくさい、ダサい良い意味ではありませんが、各地で似たようなニュアンスで使われているようです。昔、最初に聞いた時は、『爺くさい』だと思ってました。捉えていた意味は間違ってませんでしたけどね😅ただ、方言だとは知らなくて、どこの地域でも使う言葉だと思ってました。ちなみに『じじむさい』は、私が言われたのではありませんよどこ乗っとんねん😒意味
「ヒマセ」「このおかず、ヒマセやし、お味どうやろ」などと使い、作ってから日数の経過した食べ物の事を、「ヒマセ」と云う。「日増せ」「日増せる」など漢字で書くとイメージしやすい。「オブー」「オブ」「ブブ」これは「お茶」の事。なので「ブブ漬け」は「お茶漬け」の事である。「ブブ」は、お茶をさます為にフーフーと吹く音からきており、「熱いお茶」を指す。対して、「オブー」「オブ」は「飲み頃の熱さのお茶」と云った
小学6年生から京都人になりたかった、東京・板橋の田舎育ちの私は。最近、移住を気に京ことばの勉強中!図書館で借りたので手ぬぐいでカバーを作って汚さないように!読めば読むほど怖くなる笑だからこそ、自分も使えるようになりたい!私にとって、京ことばは中毒!ただの遠回しでは無い。この言葉、前後で定型文?隠語のような、お決まりのセリフなので、京ことばの本を読む度に「あの時の!」と、ゾクゾク、ジワジワ来るのが私は好き!そうして、いつか自分も使う!ワクワク!私
最近、「京ことば」を取り上げてるSNSを見て以前、京都の観光地の和食屋さんに行った時のことを思い出した。「京ことば」には普通に聞いたらお上品な言い方にしか聞こえないけど、ことばに寄っては裏にめっちゃ嫌味な意味が隠されているという、なんともダークな話なんやけどお上品がゆえの、言葉を選んで相手を不快にさせない心遣い?なのかとも思いつつで、冒頭の和食屋さんの話やけど友達数人で京都のとある観光地に行き通りかかった和食屋さんに入ることに。店内は観光地ということもあり賑わっててパ
「エンバント」「エンバント出かけておりまして」「今日はエンバント雨模様で、外へ出られしまへん」などと使われる。この「エンバント」は、「あいにく」「折りあしく」と云った意味である。語源はなかなか想像しづらいが、天保12年の『新撰大阪詞大全』に「ゑんばとは、さしあたってといふこと」と見えるので、京都だけでなく広く上方ことばとなっていた様である。「南山城ではエンガト、エンバトと云う。アンバイ(味加減)、アワイ(都合)などと関係する語か」とも解説されている。
【#内なる自分を表す】254#京ことば源氏物語シーズン2「桐壺」どの天子さんの御代のことでござりましたやろか、(中井和子訳「京ことば源氏物語」#桐壺、書き出し)===◆「いづれの御時(おほんとき)にか、女御・更衣あまたさぶらひける中に・・・で始まる、#紫式部の「#源氏物語」。女優・山下智子さんのライフワークである「#京ことば」、その新しいシリーズが東京で始まる。と聞いた#花らっきょう、勿論行って参りました。◆この回の演目は、第1帖「桐壺」。主人公
「キバル」京ことばで、「おきばりやす」と云うと「頑張って下さい」の意、これはよく使われる。つまり、「頑張る」の京ことばは、「キバル」、漢字では「気張る」。「お祝い、キバッといたからな」などと、奮発する、張り込むと云った意味にもつかう。「ヨダチ」「夕立」の事を京ことばで「ヨダチ」と云う。「ゆうだち」の音が変化したものの様で、「夕立を起こす雲」を「ヨダチ雲」とも云う。
源氏物語とお香は密接なつながりがある。そもそもお香というのはもともと日本で使われていたものではなく、仏教とともに日本に伝えられたと言われている。当初は供養のためという要素が強かったが平安時代は貴族が自らお香の調合をし、作った香りを着物に薫きしめるなどして日常で使われるようになっていった。その様子は源氏物語の中でも度々描写され、お香は重要なアイテムだったことがわかる。また香道の世界では「源氏香」という「組香」がある。組香は香り当てゲームのようなものだか、
今、タイトル通り”自分を抱きしめる癒しの旅!自己好感度UPの瞑想ガイド”な感じの瞑想動画を作っています。根っからの関西人なもんで一生懸命標準語で瞑想ガイドをしているつもりなんですが、きっと細々としたイントネーションや言い回しが実はなまってたりするんだろうなぁって思ってたんです。むか~しむかし若い頃受付の仕事をしていた時ご案内の時によく使う「エレベーター」のイントネーションがどうしてもわからなくて
【#内なる自分を表す】252京ことば源氏物語ファイナル「夢浮橋」源氏物語は終わりの無い物語やったんや!(女優・山下智子さん談)===◆#京ことばで#源氏物語を朗読する。#花らっきょうがこの朗読会に足運んで、かれこれ2年近くになります。読み手は、#京都生まれの女優・山下智子さん。東京で14年続けて来た言う源氏の会、コロナ禍での中断を挟みながらも、この6月でようやく完結しました。◆この回の演目は、第54帖「#夢浮橋」(ゆめのうきはし)。当初の主人公・#