及川くんは1,500Mを3分台で走ることができるスピードランナーだ。私自身が最もスピードがあったと思う高校3年の時の記録が4分12秒であり、この奥羽横断駅伝を走った頃は更にスピードが落ちているので一緒に1,500Mを走ったら、恐らく100M近く離されるので全く話にならない。その彼とグランドで偶然会った時、試しに100Mを競争してみよう、ということになった。結果は…、大人と子供ほどの違いがあった。勿論、彼が遥か先にゴールである。レース後、彼曰く「(私が)ふざけて走っているのかと思った」とのこと。そ