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よくセミナーや講座を受けると、あなたが本当に大切にしたい客だけを相手にする。あなたの情熱は必ず人に伝わる。価格は下げない。どれも商売をしていく中で有るべき姿で正しいことだ。しかし、これを聞いてきれいごとに聞こえるのはなぜだろう。きれいごとに聞こえているあなたは要注意だ。設備投資をして大きな借金をして返すのに窮している。売上が上がった時に人を雇い、今余剰人員を抱え人件費に苦しんでいる。持っていることの負の作用だ。そう、やってしまった後だからである。商売は本来楽し
こんにちは。あなたはしたいと思っていることができていないことはないですか?☑リミッティングビリーフしようと思っているのに心があなたにブレーキをかけてしまうことがあります。できることであってもできないと思い込んでしまう状態、あなたがなた自身にブレーキをかけてしまう、このことを「リミッティングビリーフ」と言います。こんなことできやしない、私には無理、あの人はできるけれどもわたしにはできないなどと思い、「お金がない、時間がない、才能がない」ことを理由にしてしまいます。これ
こんにちは。先週の土曜日曜にかけて、兵庫県の武庫川から姫路まで約100km歩いてきました。3回目の参加でしたが、毎回楽しく歩かせていただいています。夜通し歩き続けているといろんなことが頭に浮かんで新たな気づきを毎回得ることができとても良い経験できました。☑こんなはずではなかったは多くの人が経験するさて、今日は家業に勤めているけれども、その後どうしていいか悩まれている方に向けて書きます。家業に戻ったあと、後継者の方からよく耳にするのが、「良く調べておけばよかった」、「聞いて
こんにちは。あなたの会社が取り扱っている製品・サービスは業者向けでしょうか?それとも一般消費者向けでしょうか?☑合理的購買行動を乗り越えるいずれであっても取引に卸や仲介業者が間に入っている場合は、その会社の利益や方針によって、取引が決定され、情緒的な価値が入り込む余地が少なくなります。このことがあなたが製品サービスに込めた想いを伝えにくくする要因ともなります。特に素材や材料となってくると、製品自体での性能の差別化が難しく、とかく価格にだけの競争になりがちです。それは
こんにちは。少し間が空きましたが、久しぶりのブログです。5月27日(土)大阪産業創造館にて、セミナーを開催します。今回は講義形式ではなく参加者同士の会話を通して気づくことをテーマに実施します。詳細と参加ご希望の方はこちらからお申し込みください。5月27日(土)18時15分~20時15分対話から気づく「人をうごかすには」☑心で理解する今有るもの、持っているものを見つめなおして、行動に落とし込むという事は、中小企業後継者にとってとても大事なことです。先代から引き継いだも
こんにちは。後継者として必ず乗り越えなければいけない問題があります。それは、先代の社長です。先代が創業者であるならばなおさらです。☑自由にして良いと言ってるのに口を出してくる創業者である先代は自分が事業を立ち上げ、継続してきた実績と自信もありますので、あなたのすることにとやかく言ってくることが多くあります。表向きはあなたの自由にしろと言いますが、実際はそんなことでいいのか、それはうまくいかないとかと口を出してきます。私のセミナーを受講された方からもよく相談されることです。
こんにちは。新たな製品開発をする場合、得てして今ある顧客(大多数の顧客)に向けての製品開発をしてしまう場合があります。☑コモディティ製品を作っていないか特に生産財市場を見てみると、消費財市場と比べて価格や品質面において妥当性があり、部品や材料としており、使用する理由がはっきりとしているため、購入に合理的な判断がされます。また購入に複数の人や組織が介在しますのでより一般的で受け入れやすい製品を選ぶ傾向にあります。そんな生産財の市場であっても、一般消費財と同じく、どこにでもあ
こんにちは。多くの中小企業後継者が悩まされることに、古くからいる社員がいう事を聞いてくれないという悩みがあります。特に幹部クラスの社員に多いような気がします。彼らは今まで会社を支えてきたのも事実ですし、もちろんあなたより社歴が長いので会社のこと、業界のことをあなたよりよく知っているという自負もあります。そういった人たちにもあなたの想いを伝え、納得し、行動してもらえる努力を経営者はしていかねばなりません。☑観察から対話するまずはよく観察してみることです。その人は何に重きを置
こんにちは。何かを決断する時に迷うことは誰しもあることです。その決断が早くても遅くても後悔したり、不安に感じることがあります。☑決断は誰がしたのかしかしながら、それは自分が決断したことですので、だれの責任ではなく、自分の責任として対応しなければなりません。お会いした中小企業後継者の方の中には、家業の会社に戻るか戻らないかはもとより、すでに会社には入っているが、社長になって経営者になってよいものか、社長になってしまったけれどもこれからどうしようかと悩まれている方も実際に多く
こんにちは。成果をあげるにはまず土台となる「在り方」を考えないといけません。土台がしっかりしていないと製品やサービスの「らしさ」に繋がらないからです。ただ売れそうだから、流行っているからといった考えだけで製品・サービスを開発したとしても、そこにあなたの想いが反映されておらず、そこには物足りなさを感じることでしょう。それは顧客も一緒です。製品・サービスが顧客から「○○らしいよね」、「○○っぽいね」と言われたほうがお互いに喜びに繋がり、よりファンを増やしていくことになります。そういった顧
こんにちは。うちの会社は大した資本もなく、大きな市場は大企業に押さえられていて、どうしていいか解らないと思われていませんか。大企業の場合は豊富な資本を利用(中小企業と比べて)して開発費をかけたり、広告なりキャンペーンを打てばよく、大きな市場(すでにある市場)にアプローチしていくという選択もできますが、力に劣る中小企業の場合、資本も限られているためよく考えないといけません。力に勝る大企業とまともに争うのではなく、違う方法で勝つ戦略を立てるのです。強いものはある意味単純な戦略
こんにちは。あなたの会社はすでに何をもっていますか?事業が継続できているのであれば必ずなにか価値があるはずです。継続できている会社を引き継ぐ後継者は、元々もっていることが当たり前と思い、その大きなアドバンテージに気が付いていない場合が多く見受けられます。とかく後継者は「うちの会社にはこれといったものが何もない」と嘆いておられる方が多いようにも思われます。新しいことをするにも、与えられた現在の現象だけを見て、「お金がない、人もいない、技術もない」と考えがちです。それは自分
こんにちは。中小企業後継者アドバイザーの松井洋です。昨日は、大阪産業創造館でセミナーを行いました。少人数であったこともありとても濃い話ができました。参加いただいた皆様ありがとうございました。あなたは今、儲けさせていただいる顧客を知っていますか?得てして後継者はそのことを考えずに、改革を急ぎすぎるきらいがあります。今の顧客を全く無視してしまい、新しいことばかりに目を向け、あなたの考えとは逆に利益の減少を招いてしまうことがあります。これを「過剰行動のワナ」といい、思い
明けましておめでとうございます。いつもブログをご覧いただきありがとうございます。本年もよろしくお願いいたします。1月21日(土)18時15分から2時間のセミナーを大阪産業創造館で開催いたします。今回は中小企業後継者に役立つお金の話についてです。時間があればぜひお越しください。お申し込みはこちらのフェイスブックページからお願いいたします。https://www.facebook.com/events/1822384854677196/新年を迎えるにあたり、皆さんも達成したい目標を
こんにちは。あなたはビジョンをもっていますか。成功するためにはビジョンが大事と多くの書籍でも述べられていますし、理念経営という言葉をよく聞くと思います。そして、多くの企業が経営理念を掲げ、朝礼などで唱和する光景もよく見られます。これは従業員に会社の理念を浸透させベクトルを同じ方向に向かせるための方法です。決してこのことを否定するわけではありませんし、むしろ社員に理念を浸透させ、共感を得るためには良いことであるとわたしは思っています。しかしながら、その理念に本当にあなたの想
こんにちは。先日、セミナーを開催しました。当日は後継者が悩む「ひとの話」について約2時間話をさせていただきました。お越しいただいた皆様ありがとうございました。次回は1月21日に「お金の話」をしたいと考えています。詳細はこちらをご覧ください。写真は当日のセミナーの様子です。あなたの会社はいま業績はどうでしょうか。今も業績が良く絶好調というところもあれば、昔は儲かっていたけれども今は非常に厳しいというところもあるでしょう。後継者が実権を先代から引き継ぎ、すぐ行うこ
こんにちは。企業経営の不透明感は近年増加しています。中小企業の経営者はその中で答えははっきりとわからないけれども、はるか先のぼんやりとした光がともっているところを目指して、手探りながらも人を導いていかねばなりません。その間にはイノベーションによる環境の変化や重要な得意先の倒産など想定外のこともありますし、天災や法律の改定など自分ではどうしようもないこともあります。しかしながら、そんな中にあっても、組織がすでに持っているものを利用して何ができるだろう、何が実現できるだろうに思いを
こんにちは。先日、息子の野球の試合を観てきました。結果は優位に試合を進めるも敗退してしまいました。息子の高校は強豪校でもなく野球をする環境に恵まれてもいません。体格も相手校のほうが一回り大きな感じでしたが、懸命に勝利に向かって球を追う姿には親ながら感動すら覚えました。戦術面においては明らかに相手を上回っており、サインプレーなども臨機応変に駆使していました。しかしながら、試合展開は有利、戦術では相手を凌駕しているにもかかわらず、結果としては敗戦・・・。なぜ勝てなかったのでしょう?
こんにちは。あなたは他人の考えや要求に惑わされていませんか。もし、あなたがそのようなことに惑わされているようであれば、人生はとても辛く苦しいものに感じていることでしょう。最初は相手はあなたの想いを信じていない。あなたは信じてもらうために相手の欲求に応えようとする。そのことによって相手はあなたを信じたとしても、あなたは本当に信じてもらっているのだろうかと心配になる。その関係をつなぎとめるために、本当の自分とは違うふるまいをし、自分を見失ってしまう。そんなことはないでしょうか。顧客が要求する