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コロナ以降、浦東の東和教室が再開して約一年。年長だった男の子が、今日目出度く小学校の入学式を迎えた。入会当初は、私の話も上の空だったり、ぴょんぴょん飛び跳ねたりと活発な様子だったが、一年経つとすっかり落ち着いた学習態度になった。また、一年生だったドキドキでお稽古を始めていた女の子は、一年経って担任の先生からいつも「○○さんは字がきれいですね・・・」と、いつも褒められているとか・・・。お稽古では毎回、丁寧に文字を書いている。日本で数年お稽古を重ねて私の教室へ来た6年生の女の子は
コンバンワ、Jasonです。上海日本人学校の長い春休みが終わり、中学校(浦東校)は4月15日、小学校(虹橋校)は16日から始業しました。hiroは中3、makoは小6と、それそれ最終学年を迎えました。毎年始業日の登校前に定点撮影していた子供たちの写真。hiroはついに義務教育最終回。まさか小1から中3までやり切れるとは思ってみませんでした。どんなことでも続けることは大事ですね。お陰様で親としては大変感慨深い動画になりました。makoはどうなるのかなあ。hiroの来年進学先次第だな。
日本は今週から新学期が始まりました。上海日本人学校虹橋校の始業式は16日、入学式は17日からだそうです。最近の子ども達の傾向として、漢字が書けない・漢字を認識し難いという問題を持つ子ども達が増えているように感じます。これは、SLD(SpecificLearningDisorder)限局性学習症と呼ばれるもののようです。知的障害とは異なり、全般的な知能の遅れは無く、「読む・書く・計算する」といった特定の学習行為において支障が認められるという特性です。文字の読み書きや数字の理解に
子どもに書写指導を行って40数年。わが子の文字が汚なすぎる、或いは酷すぎるという理由で、最近当教室の門をたたく方が少なくない。最近の傾向として、小学校高学年になってから、はたまた中学生になってから、担任の先生に「お子さんの文字が酷すぎて読めない・・・」という理由で注意を受けて、当教室へ駆け込んで来る。それらの子ども達に共通するのは、酷い鉛筆の持ち方と文字を書くときの姿勢の悪さ。あれでは、文字を書くときに手が疲れるし、肩も凝って体にも悪影響だ。しかし、小学校高学年や中学生になってから
美知上海中国語英語語学学校・教室:古北に日本人が多い理由?上海市古北エリアは、日本人居住者が最も多いエリアの一つとして知られています。その理由は、以下の点が挙げられます。1.歴史的な背景古北エリアは、1990年代に上海市政府が開発した外資系企業向けの居住区です。古北エリアには日本国総領事館もあり、当時は、日本企業が多く進出しており、多くの日本人が居住していました。その後も、日本企業の上海駐在員やその家族が多く住み続け、現在も日本人にとって住みやすいエリアとして認識されています。2.利
2023年度も無事に全てのお稽古が終了致しました。3/15~4/15まで春休みをいただきます。尚、新年度以降にご体験をご希望される方は、WechatID18521533806へ友人登録をお願い申し上げます。詳細は、Wechatでやり取りさせていただきたいと思います。現在、空席があるクラスは、以下の通りです。どのクラスも空席は若干名です。お問い合わせの際に、満席の場合はどうぞご容赦くださいませ。<浦西地区>金曜日17:30(硬筆・硬筆と毛筆)土曜日14:00(硬
ここ数年、親御さんからお子さんの文字についての悩みを聞くことが増えた。しかも、小学高学年や中学生にそれらが見られるということ。その共通点は、文字を書くことに困難を抱えているということ。どのような困難かというと、1、漢字が覚えられない2、文字を書くのがとても遅く、授業に支障が出ている3、文字の癖が強すぎる4、他の人には読めなほど酷い字しか書けない正直、小学校高学年や中学生になってから、その問題に取り組んで改善するにはとても時間がかかる・・・。なぜ、就学前に子どもに文字を書
<教室の変遷>当教室は12年前に、浦東の東櫻花苑(今は別名の公寓)から始まった。その後、浦東の東和公寓・浦西の虹橋公寓・虹橋ヴィラ・虹橋豪苑等々、沢山の日本人が多く住む公寓で教室を展開した。どの公寓も、同じ場所を長期に借りることはとても難しかった。(中国では約束事が、コロコロ変わる。最初の話し合いはあまり最後までは成り立たず、(一方的な)変更やドタキャンは日常茶飯事だった)<オリジナルの教室>生徒が一定数に増え、やっと2018年に宝石公寓に自分の教室を持ったが、コロナの大流行によ
年始は1月10日から始めます。例年、1月が始まると本帰国する生徒の親御さんから連絡をいただきます。既に昨年末に、数名の親御さんからの連絡がありました。今年の本帰国生徒は、10名程度でしょうか・・・。生徒さん達との別れは、とても寂しく感じます・・・。私が上海で教室を立ち上げて今年で13年目、最近の中国・上海は経済活動が悪いので、この最悪の経済活動状況の中での教室運営は様々な工夫が求められることでしょう・・・。そうではあっても、通ってくださる生徒さん達の成長と進歩の為に、工夫
<上海の小学校お受験事情>上海在住の日本人や、日中ハーフが通える小学校で一番人気は、上海日本人学校だ。(浦東と浦西に1校ずつある)次に人気なのは、浦西にあるリビングストーンインターナショナル校だ。(英語部と日本語部がある)上海日本人学校は、入学の一つの条件として日本の国籍が必要に対して、リビングストーン校は親や子どもの国籍の制限がない。<幼児硬筆クラスのU君>今回、合格したU君は、1年以上私の幼児の硬筆クラスに通っていた。母は中国籍で、父は台湾籍。U君が入会当時は、4歳で日本語
このところ、毎日のようにお問い合わせがあります。有難いことです。特に、幼児の硬筆クラスへのお問い合わせが多くあります。幼児の硬筆は5歳位から当教室で学習を始めると、約1年間で小学校の国語教科書(上)で学べる内容を履修出来ますので、毎年このクラスで学んだ子ども達は、上海日本人学校や日本人が多く通うリビングストーンインターナショナル校で、クラス担任から文字の上手さを褒められています。これは、小学校生活をスタートしたばかりの子ども達には、大きな自信になっています。現在上海市に3か所の
当教室は発達に問題があったり、学習障害の子ども達への硬筆指導に力を入れている。先日、発達に問題を持つ子どもの母親から、「最近子どもの脳波を調べた結果、左脳がほとんど反応していないということが分かった。」と報告を受けた。その母親は、上海の復旦大学と交通大学(上海では双璧)の付属の子ども病院で子どもを診てもらった。医者からすぐ脳を調べるようにと指示され、検査したとの事だった。その結果を見た医者から、左脳を発達させるには運動が良いとアドバイスされたので、早速体操のプログラムを試そうと思
コロナの打撃を受けた当教室は、2020年12月に再スタートを切りました。疫病3年と言われるように、その後3年間は紆余曲折を経験致しました。今年6月、私のコロナ入院もあり夏までは順調とは言えない運営でしたが、9月からは私も生徒の皆さんも元気に通常のお稽古に励んでいます。今年は、インフルエンザの早い流行、現在はマイコプラズマ肺炎も流行しているようで、まだまだ安心出来ません。今日の上海の最高気温は29℃と、例年よりちょっと熱いですね。前置きが長くなりましたが、お陰様で、東和公寓教室を
当教室では年に2回、画仙紙課題に取り組んでいる。画仙紙課題は半紙課題の約3倍の練習量が必要だ。そして忍耐力と、一つ一つの難しい筆使いを繰り返し練習して作品を作り上げるために最後まであきらめずに頑張る気持ちも殊更必要になる。幼児や小学低学年であっても、本人が画仙紙課題を書きたいと望むなら私は喜んで指導する。しかし、その練習は容易ではないので、私は子ども一人一人に「画仙紙課題は大変だけど、最後まで頑張れる?」と、尋ねる。そして、その質問に「頑張る!」と答えた子ども達だけが画仙紙課題の
<教室の様子>夏休み以降は、特にインフルエンザが幼稚園でも小学校でも流行し、毎日どのクラスでもお休みの連絡をいただきました。また、まだコロナに罹患する生徒さんもいらっしゃいますので、気が抜けないです。公共交通機関内(主に地下鉄)のマスク率は約20%位ですが、6月にコロナ入院した私としては、まだまだマスクが離せない状況です。二学期になり、浦東の東和公寓教室も生徒が増えました。浦西の各クラスも、そろそろ満席のクラスが増えてきました。最近の傾向は、水曜日16時半から始まる幼児の硬筆クラ
LDや発達障害とそのグレーゾーンお子ども達が増えているというのは周知の事実です。私自身も、10年程前から上海でもこれらの問題を抱える子ども達が多いという事に気が付き始めました。書道の知識だけでは、これらの問題を抱える子ども達の指導に不足を覚えるようになり、私自身も大学の特別講座で子どもの発達心理を学んだり、関連する書籍を読んで知識を得るように努力しています。日本は自治体にLDや発達障害の子ども達の支援がありますが、上海には日本語による支援を得られるところは無いように思います。(もし
最近、中学生の体験と入会者が増えている。彼らが当教室の門をたたく理由は、文字がきれいに書けないので改善したいというのが一番多い。例年、小学4年生になると塾へ通う子ども達が増えるので、書道は辞めるお稽古事№1になる。しかし、今年は違う。今、一番多い生徒の学年が小学4年生だ。そして例年、中学生は1名残れば良いが、今年は既に5名の生徒が頑張っている。何と、嬉しいことか・・・。がんばれ中学生達!一生困らない、きれいな文字が書けるように、先生は楽しくしっかり指導するからね!
今週火曜日27日に、約3年5カ月振りに東和公寓で体験教室がを開くことが出来た。幼児から中学2年生まで、熱心な生徒さん達が参加してくださった。参加者全員から入会希望をいただき、7月4日から東和公寓教室での再開講が始まる。Dreamcometrue.私の人生は、この連続。1987年、東京で(当時カルチャースクールのナンバーワンだった)NHK文化センターの専属講師になりたいと願った私は、コネも紹介者も無しで所長と面接、翌日合格の知らせを受けその後16年間看板講師として活躍
この5月、上海はコロナ第二波の真っただ中にあった。<コロナ罹患>私は5月22日から喉の痛みがあり、抗原検査で陽性反応。1週間位で良くなるだろう・・・と高を括っていたら、4日目から深く息をすると苦しくなり、また37℃を超える発熱があり容態が少し悪くなった。5日目に「これはちょっとマズイかも・・・」と焦り始め、ある生徒の母親(中国人)からの「先生、早く病院へ行った方が良いよ!」というアドヴァイスと、日本に住む夫からの同様の言葉に背中を押され、罹患から7日目に私が住んでいる区のローカル病院
良いお知らせです!5月23日より、念願だった東和公寓教室が再開決定です。ご興味のある方や、ご体験をご希望される方は、wechatID18521533806塩野までお問い合わせくださいませ。コロナ禍以降約3年間、突然閉講せざるを得なくなった東和公寓教室の再開をいつも心に願っていました。当時、急にお稽古出来なくなった生徒さん達やお母様達にまたお目に掛かり、再びお稽古出来ることを心待ちにしています。また、新しく参加される生徒さん達とのお稽古出来ることにも、私の心は今から弾ん
中国で日本人(外国人)が仕事をするためには、就労ビザが必要です。もし、就労ビザを持たず仕事をして当局に摘発されると、5000元以上20000元以下の罰金となります。駐在員の家族が、この規定を守らない場合は、配偶者の所属する企業にも罰金が課せられます。<違法な教室の実態>2012年からこの11年間で、就労ビザを持たずに上海市で書道教室を行っていたのは3つありました。私がそれら3つの教室の状況をある程度知っているのは、そこに通っていた子ども達が教室の閉鎖と共に私の教室へやって来て、私が
上海日本人学校虹橋校は、18日が始業式、19日が入学式です。コロナも緩和されて、2020年以来緊張していた教室運営も、この春から規制も減り私の心の緊張も随分減りました。コロナ前のような、活発で明るく楽しく生徒さん達とお稽古出来ることを祈るばかりです。新学期が始まると、教室へのお問い合わせを沢山いただきます。今日現在、以下のクラスに空席がございます。詳細をお送り致しますので、18521533806へWehatの友人申請をお願い申します。<虹橋豪苑会所教室>水曜日・・・
<硬筆は4歳児から学べる>当教室は、幼児の硬筆を4歳児から受け付けています。この場合、子ども自身が文字にとても興味があるということが大前提です。4歳児でも文字に興味があるなら、4歳児からの硬筆学習は、決してが早くはありません。どうしたら、文字に興味を持てる4歳児に育てることが出来るでしょうか?それは、簡単です!早い時期(赤ちゃん)からの本の読み聞かせを行えば良いのです。(ある研究者は、「産院から家に戻ったら、直ぐ赤ちゃんに読み聞かせをしよう!」と勧めています。)私自身が4歳か
当教室では、4歳児の硬筆クラスが好評だ。全く文字が書けなくても、あるいは少し書けても、毎週のお稽古でひらがなを一文字一文字お稽古する。毎回4文字程度の文字を学ぶ。あいうえおの「あ」から始めない。あいうえお表を見せて、各自の書きたい文字から始める。<4歳児のY君の目覚ましい変化>先週でお稽古4回目のY君は、たった4回で大きな変化を遂げた。1回目は、おしゃべりの声も大きく、私の話に耳を傾けることも苦手で自分のやりたいように行動して、私もちょっと困ってしまった。しかし、
コロナの規制緩和による感染爆発により、昨年12月から1月末まで、お休みをいただきましたが、明日から全ての教室で通常開講致します。嬉しいことに、昨年3月中旬からコロナの影響で使用出来なくなっていた教室も、使用可能になり再開です。コロナ前と変わらない教室開催と、コロナ禍で探し当てた教室が更に一か所増え、受講生の皆さまにはより便利に通っていただけるようになりました。昨年2ヶ月続いた悪夢のロックダウンもそろそろ一年前の出来事になります・・・。今年こそは、教室の安定運営と更なる繁栄を切望し
1月10日、中国政府は日本人へのビザ発給を突然停止しました。春から中国での駐在とその帯同、また留学や出張へ向けて準備されてきた方々にとっては、ショックな知らせだったことでしょう・・・。それらの方々は、今回の措置に対して春には無事に中国の地を踏めるだろうか・・・と心配されていらっしゃることでしょう・・・。このビザ発給停止が、果たしてどれ程長く続くかということが懸念されますね。中国の事情通は、春節が終わり中国の感染がピークアウトする今月末或いは2月頃に、日本政府は中国からの直行便に対
NHKドキュメンタリー2020で「ボクは小4農家ゆうちゃんの米作り奮闘記」を見た。お米を食べることが大好きな小学3年生が、無農薬で稲作に挑戦した2年間のドキュメンタリーだ。その中で彼の母親が、二年目の収穫を終えた田んぼを前に「手を掛け過ぎてもダメ、稲作も子育ても!」と感想を述べた。ゆうちゃんは一年間の稲作経験で、稲作の師匠の指示や彼の母親のアドバイスに従って作業を行った。しかし二年目は、稲作の師匠はアドバイスは与えるが彼を見守ることに終始した。師匠は、一年目に丁寧に十分にゆう
中国の新型コロナ緩和政策後、上海では一気にコロナが蔓延しており、友人知人の間でも感染した、という話は珍しくない。約半年、このブログを放置せざるを得なかったが、実は、2022年夏、旦那さんの帰任に伴い、家族揃って本帰国した。多くの上海駐在者やそのご家族が上海を離れる際、涙したという話を聞いていたが、18年半と長きにわたり暮らしたにもかかわらず、全く涙は出なかった。出国直前まで残業続きで業務を引継ぎ、国際引っ越しの手配、息子の転校手続きなどによる睡眠不足が続いていたせいもあるが、家
上海は12月21日に感染のピークがあり、これがほぼピークダウンするのが1月21日頃と聞きました。しかし、21日から春節を迎え、中国中で民族の大移動があり、中国内陸部や地方都市に感染増加と医療崩壊があるだろうと予想されています。1月9日から上海日本人学校や日系・インターの一部の幼稚園も再開するので、もし対面授業になれば、まだ感染していない子ども達が、幼稚園や小学校でもれなく感染することも予想されます。市内の感染の割合は正確に把握していませんが、先日のアンケートで当教室
ゼロコロナからウィズコロナへ舵を切った上海は、感染拡大で再び緊張の中での生活になっています。このブログをお読みの方に、来春上海への帯同をご考慮されている方も少なからずいらっしゃるでしょう・・。帯同を迷い悩んでいる方もいらっしゃるかもしれません・・。私は上海生活12目ですが、以下参考になればと思い記します。(内容についてはあくまで私感です)上海帯同に向いている人1,状況の変化を受け入れそれを楽しめる人。2,異なった文化・習慣・意見を尊重出来る人。3,ユーモアのある人