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どうも。先制攻撃した側(イスラエル)を責めず、自衛権を行使して反撃した側(イラン)を責める国際社会(というか英米)は、小学校の学級会より不公正な場です。それはさておき、映画の感想文を書きます。今回は『花咲く港』です。舞台は南九州の、とある小島。15年前、その地に造船所を造ろうとして人々に尊敬されていた男の遺児を名乗る男がふたり、島にやってきた。兄弟を装うこのふたり、実はペテン師なのだが、あまりにも島の人々が善良過ぎることに、逆に戸惑いを隠せない。そんな折、太平洋戦争が勃発し……(木下
あらくれ★★★★あらくれAmazon(アマゾン)1957年(昭32)5月22日公開/モノクロスタンダード/121分/東宝/製作田中友幸原作徳田秋声脚本水木洋子監督成瀬巳喜男撮影玉井正夫音楽斎藤一郎美術河東安英出演-高峰秀子・上原謙・森雅之・加東大介・三浦光子・東野英治郎・宮口精二・志村喬・清川玉枝・中北千枝子・千石規子・高堂国典・賀原夏子・丹阿弥谷津子・仲代達矢・左卜全・田中春男・沢村貞子・坂本武・岸輝子・中村是好
「松竹映画の栄光と崩壊」他より『田中絹代は負けない』の3回目です『愛染かつら』の男役・津村浩三は早々と上原謙に決まったしかし、ヒロイン・高石かつ枝はモメた高石かつ枝は子持ちの未亡人であり看護婦だが歌が上手く後にレコード会社にスカウトされるという設定だ監督に決まっている野村浩将は歌の上手い高峰三枝子を推し高峰じゃないなら撮らないとまで言ったが撮影所長の城戸四郎は反対した今の高峰三枝子に「子持ちの未亡人」はさせたく
●陸軍(1944年)監督:木下恵介主な出演:笠智衆田中絹代三津田健東野英治郎上原謙杉村春子●恋も忘れて(1937年)監督:清水宏主な出演:桑野通子佐野周二爆弾小僧突貫小僧岡村文子水戸光子
●煙突の見える場所(1953年)監督:五所平之助主な出演:田中絹代上原謙高峰秀子芥川比呂志関千恵子花井蘭子浦辺粂子
●新道前編朱実の巻/後編良太の巻(1936年)監督:五所平之助主な出演:田中絹代佐野周二上原謙佐分利信高峰秀子川崎弘子斎藤達夫吉川満子岡村文子笠智衆
図書館に行ったら、新着DVDのコーナーに、化け猫と四谷怪談、はい、借りました(^^)昔観た四谷怪談は田中絹代、上原謙、監督木下恵介、愛染かつら大ヒット中のキャスト、田中絹代は特殊メイクなしのお岩さま、これは怖かった。今回は若山冨三郎の四谷怪談。今夜はこの2作を観ます、夜食は猫缶(嘘です)幽霊もお化けも怖くない、ホントに怖いのは生きた人間なんだよ、と大人たちは言っていたけど、この歳になればそう思うけど、幽霊やお化けが怖かった頃が今となっては、なつかしい。👻👻👻👻
2024年-令和6年2月22日シネ・ヌーヴォ昭和25年作品高峰秀子特集、本作品は公開当時「処女宝」で、現在観られるのは22分短縮版の本作品です。さて、作品はと言うとコメント出来ない酷い内容で、作られた感満載の典型的なメロドラマで、私的には、これは付き合えないなって思う展開で悲しくなってしまいます。そんな中、売れない劇作家を演ずる上原謙が、何故か印象に残ります。争う美人姉妹“処女宝”より[DVD]Amazon(アマゾン)
こんにちは。今日はなんだかすっきりしない空模様ですが、住宅の皆様は今日もお元気にお過ごしです一昨日の春一番を機に寒さが少し和らぎ、春の足音が遠くからですが聞こえてくるような気がしますさて、本日の午後の映画鑑賞ですがリクエストの多い、不朽の名作、愛染かつらを上映いたしました。皆様『あれは何度見てもいいわよね~』『昔の恋愛を思い出しちゃうわ』『確か田中絹代と上原謙だったわよね~』と話されながらエレベーターに乗り込まれました映画が始まると懐かし~と旅の夜風を
1948年、市川崑監督のメロドラマ。ほんとにドロドロ愛憎劇のメロドラマ上原謙、好青年がダメ男に成り下がっても二人の女性からモテモテ。高峰秀子がお金持ち野高飛車女だけど美しくて華がある。一途なところがまたいじらしい。ヒロインの山根寿子が霞んでしまう。それに世間知らずすぎてやる事なす事裏目にでてしまうのがいらっとくる。だから高峰秀子が可哀想で同情して見てしまう。なのにラストの高峰秀子のあのスカッと爽やかラストシーンは何なのだ。ヒロインでもないのに意味不明。二部作で現存しているのは総
清水宏監督原作は川端康成さんの超短編小説「掌の小説」の中の一編「有難う」「掌の小説」は「てのひらの小説」と読んでいたけれど本当は「たなごころの小説」というのだそうですねで、この「掌の小説」は詩情あふれる短編が122編も入ってるほとんど全部康成さん20代の作品だそうで毎日、少しづつ読んでいくのが愉しいのよでは、映画ですネタばればれ、ご免古い古い映画ですが無声映画ではありません映画が始まるとすぐに観ている誰もがのんびりとした穏やかな雰
続へそくり社長★★★★続へそくり社長Amazon(アマゾン)2,000円1956年(昭31)3月20日公開/モノクロ・スタンダード・91分製作藤本真澄脚本笠原良三監督千葉泰樹撮影中井朝一音楽松井八郎美術河東安史出演森繁久彌・小林桂樹・司葉子・八千草薫・上原謙・古川緑波・沢村貞子・越路吹雪・藤間紫◯同時上映『漫才長屋は大騒ぎ』原案:秋田実/脚本:中川順夫/監督:山崎憲成/主演:ミヤコ蝶々1月に封切られた「へそくり社長」の続編。トップシーンでカメ
「晩菊」★★★★★晩菊Amazon(アマゾン)1954年6月15日公開/モノクロスタンダード/101分/東宝/製作:藤本真澄原作:林芙美子脚本:田中澄江、井手俊郎監督:成瀬巳喜男撮影:玉井正夫音楽:斎藤一郎美術:中古智出演:杉村春子・細川ちか子・望月優子・上原謙・沢村貞子・沢村宗之助・小泉博・有馬稲子・見明凡太郎・加東大介前作「山の音」から5ヶ月後に公開された成瀬作品。林芙美子の3つの短編小説『晩菊』『水仙』『白鷺』を一つにまとめたもの。主演が杉村春子で
こんにちは!朗読ファン<物語大好き>朗読でたくさん声を出してみませんか?…朗読応援ブログです📣このブログでは…📖朗読や紙芝居の練習について📖朗読会や紙芝居のイベント📖朗読ボランティア活動📖私の日常や趣味など⬆️を、発信しています♪紙芝居の『愛染かつら』を演じる為映画ダイジェスト版を鑑賞しました。この物語の時代背景や登場人物の考え方を明確にできかねていること…そしてもっと物語を深掘りしたい…画像や映画をさがしはじめて、映画を見つける!田中絹代
「宗方姉妹」1950年8月25日公開。小津安二郎監督の大ヒット映画。配給収入:8378万円(1950年ランキング第1位)原作:大佛次郎「宗方姉妹」脚本:野田高梧、小津安二郎監督:小津安二郎出演者:田中絹代、高峰秀子、上原謙、高杉早苗、笠智衆、山村聡、堀雄二、斎藤達雄、藤原釜足、堀越節子、河村黎吉、坪内美子、一の宮あつ子、千石規子あらすじ:宗方家の姉妹、節子(田中絹代)と満里子(高峰秀子)。何事に関しても保守的な姉・節子と、新しいもの好きで奔放に生きる
ユーチューブがやってくれるね(ノ^_^)ノ1952年上映だから昭和27年だヽ(^o^)丿戦後版の水戸黄門かな?クレジットの殆どが物故者。私の両親が結婚したのも同じ昭和27年。当時の世相がよく分かる(#^^#)上原謙、丹阿弥谷津子、柳家金語楼、清川虹子、古川ロッパ…特別出演で、高峰秀子に小林桂樹。むかしの日本、むかしの情緒。NHKもこんなのを地上波で流してもらいたいね(^_-)-☆
はい、芸能編です。ウチの加山はネェ。加山雄三がどないしたん?って感じで聞いてました。加山はねって自分の子供やのに加山って言う不思議な爺様。昔は男前やったやろうな〜って顔した老人はあの愛染かつらの主演男優、上原謙。泣けないの?じゃピアノ弾いて御覧なさい。ぇー弾けないの?芸能界で生きて行くんでしょー?ウチの加山はね〜。もう、大人しく黙っとったらコノの爺さんって、プチット切れまして、当時16歳ですがプチッと切れてます。で、僕は尋ねました。センセー(上原謙に言うたんです。)ピアノ弾いて見てください。あっ
天狗の壁にチャレンジ中の山岳部「山賊グループ」は、吹雪を察知して一時下山中に、呑気な女子5人に遭遇。一方、丸久デパート社長がスキーリゾート開拓のため、まだ未開発の山小屋を探しに軽装で登山していて遭難、気絶していると山賊グループ達に発見されて助かった。一行は吹雪に見舞われ下山は間に合わないと判断して、幽霊が出ると噂のある近くの山小屋のことを思い出し、少し変わった様子の女主人が守る丹波荘を訪ねて避難。そこは30年前に雪崩で死んだ丹波という画家の持ち物で、それ以来、近付く
今日のカラオケは“懐かしのブルース“です。吉田さんのお便りです。https://youtu.be/vusElKenyD4?si=S-9rzW5aynnWCDML今日のカラオケは“懐かしのブルース“です。吉田吉田さん古谷です毎度同じ事を申して恐縮乍ら、又懐かしい映画をご紹介戴き、有難う御座いました。昭和23年制作の松竹映画ですネ。主演の上原謙・高峰三枝子の若かりし頃の姿に暫し見とれていました。NHK・民放がTVを
妻★★妻<東宝DVD名作セレクション>Amazon(アマゾン)1953年4月29日公開/モノクロスタンダード/96分/東宝製作-藤本真澄原作:林芙美子『茶色の目』脚本:井手俊郎撮影:玉井正夫音楽:斎藤一郎美術:中古智出演:上原謙・高峰三枝子・谷津子・三国連太郎・中北千枝子・伊豆肇・新珠三千代・高杉早苗・石黒達也・塩沢登代路前作「夫婦」から約3ヶ月後に公開された成瀬作品。「夫婦」と同じ上原謙を主役にして、倦怠期の夫婦を描いている。妻役の高峰三枝子がちょっとミ
本日12月11日は、山本富士子の生誕92周年です。それを記念して山本富士子の作品を紹介しています。『夜の河』(1956)監督吉村公三郎撮影宮川一夫共演上原謙、小野道子、阿井美千子、市川和子、川崎敬三、東野英治郎【あらすじ】京都堀川の東一帯に京染の店が立ち並んでいる。丸由と名乗る舟木由次郎の店もそこにあった。年老いた由次郎に代わり、長女のきわが一家の中心となり、ろうけつ染に心血を注いでいた。ある日、きわは唐招提寺を訪れた際、桜を見に訪れていた阪大の教授・竹村幸夫と知り
周年企画で『マタンゴ』、『ゴジラ対メガロ』、『ゴジラ×モスラ×メカゴジラ東京SOS』を紹介してきましたが、最後の紹介は、マタンゴと同年の『海底軍艦』となります。基の海底軍艦は、明治時代に押川春浪に描かれた冒険小説ですが、そちらでは、活動場所は海底と海上という海の中に限られており、映画の轟天号のような万能潜水艦という訳では無いのですが、独特のフォルムが、小松崎茂デザインにも表れているし、舷側のリボルバー式の魚雷発射口は、後の『惑星大戦争』の轟天にも活かされたことは想像に難くないと思えます。カ
『日本の悲劇』映画トーキー116分白黒昭和二十八年(1953年)六月十七日封切製作国日本製作言語日本語製作・配給松竹企画提供新映株式会社製作小出孝桑田良太郎脚本木下惠介音楽木下忠司撮影楠田浩之美術中村公彦録音大野久男照明豊島良三出演望月優子(井上春子)佐田啓二(達也)高橋貞二(佐藤)桂木洋子(井上歌子)上原謙(赤沢正之)淡路恵子(若丸)高杉早苗(赤沢霧子)日守新一(一造
2023年11月16日映画『海底軍艦』WOWOWで見た。1963年の映画であるから、出演者の大半が故人である。高島忠夫、藤木悠、平田昭彦、小泉博、田崎潤、上原謙。製作陣も同様である。本多猪四郎、円谷英二、伊福部昭。ノスタルジーを感じさせる映画だった。映画の作り、雰囲気、時代など「宇宙大戦争」(1959年)に似ていると思った。出てくるモンスターのショボいところもよく似ている。昔の俳優の演技は「くさい」ね。今だとあんな演出はしないだろう。「ムウ帝国
夫婦★★夫婦[DVD]Amazon(アマゾン)1953年1月22日公開/モノクロスタンダード/87分/東宝/製作:藤本真澄脚本:井手俊郎水木洋子監督:成瀬巳喜男撮影:中井朝一音楽:斎藤一郎美術:松山崇出演-上原謙・杉葉子・三國連太郎・小林桂樹・藤原釜足・岡田茉莉子前作「稲妻」から4ヶ月後に公開された成瀬作品。「めし」とよく似た内容で夫婦間の感情のすれ違いを描く。細やかな感情の機微を大切にする成瀬にしては、脚本の詰めが甘く、人物の感情が繋がっていない場
好きな鍋料理は?▼本日限定!ブログスタンプあなたもスタンプをGETしよう11(いい)7(な)べ=いい鍋の日…ね?11(いい)0(おん)7(な)=いい女の日でもあるらしいです1105=いい男…でしたね鍋関係は去年に丸投げと、水炊きのレシピの動画でも見て下さいm(__)m今日は鍋の日2022誕生日は…村上佳菜子この方と言い、この方(村主章枝)といい意外と女子フィギュアスケートってお笑いに向いてる体質の人が多いですよね
ひとつ前の当ブログで、『講談放浪記』(神田伯山さん著/講談社)に書いてあった、四谷の「於岩稲荷田宮神社」の筋向かいにある「陽運寺」は「田宮神社」とは何の関係もないのに「四谷怪談」「お岩さん」のお土産やお団子まで売っているという話を取り上げました。「便乗商法」以外の何ものでもありませんが、それだけ「四谷怪談」が人気だったということでもあります。その「四谷怪談」では夫・田宮伊右衛門に毒を飲まされ殺されてしまう「お岩さん」ですが、実際の伊右衛門とお岩さんは仲睦まじい夫婦だったといいます。田宮家は困
めし★★★★めしAmazon(アマゾン)${EVENT_LABEL_01_TEXT}1951年(昭26)11月23日公開/モノクロスタンダード/97分/東宝/製作:藤本真澄原作:林芙美子監修:川端康成脚本:井手俊郎、田中澄江監督:成瀬巳喜男撮影:玉井正夫音楽:早坂文雄美術:中古智出演-原節子・上原謙・島崎雪子・二本柳寛・杉村春子・小林桂樹・杉葉子・風見章子・大泉滉・花井蘭子・中北千枝子・浦辺粂子・田中春男・山村聡・長岡輝子1951年に成瀬は3本
「妻(1953)」「妻(1953)」全編1953年4月29日公開。戦後の夫婦の様子を通して、女性にカツを入れている作品。全編視聴可能。原作:林芙美子『茶色の目』脚本:井手俊郎監督:成瀬巳喜男キャスト:中川十一:上原謙中川美穂子(十一の妻):高峰三枝子相良房子:丹阿弥谷津子桜井節子:高杉早苗松山栄子:中北千枝子松山浩久(栄子の夫):伊豆肇新村良美:新珠三千代谷村忠:三国連太郎美穂子の叔父:石黒達也新村妙子:坪内美子鬼頭:谷晃鬼頭の妻:本