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土曜日にWOWOWの“WOWOWプレミア(海外の秀作ドラマを日本初公開)”で一挙放送された“英国サスペンス「容疑者~ねじれた犯罪心理~」”をエアチェックしておいたので鑑賞…約50分尺×5話。タイトルにも表記されているのですぐにわかると思うけど、イギリスのサスペンスドラマ。原作はマイケル・ロボサムの「容疑者」(容疑者(上)(集英社文庫)/容疑者(下)(集英社文庫))という作品…これは読んだことがないんだけど、ロボサムの作品は何冊か触れたことがあり、早川書房から出ている「生か、死か」と、
『天使と嘘』マイケル・ロボサム著ハヤカワ・ミステリ文庫英語圏ミステリの頂点、英国推理作家協会賞最優秀長篇賞ゴールド・ダガー受賞!嘘を見破る能力を持つ少女と、秘めた過去を持つ心理士が、混迷極まる殺人事件に挑む新シリーズここに開幕!【内容(「BOOK」データベースより)】臨床心理士のサイラスは、かつて異様な殺人現場で発見された少女と施設で邂逅する。イーヴィと呼ばれる彼女は、人がついた嘘を見破るという特殊な能力を持っていた。折しも、スケートの女子チャンピオンが惨殺される事件
2022年読書感想の第3回です。題名:「天使と噓(原題:GOODGIRL,BADGIRL)」著者:マイケル・ロボサム(MICHAELROBOTHAM)先に読んだシリーズ2作目(“サイラス&イーヴイ”シリーズ)の「天使の傷」が素晴らしい作品なので、1作目の「天使と噓」も読んでみた。このシリーズは現時点では2作だが、2作とも英国推理作家協会賞を受賞している。「天使の傷」について「前作を読んでいなくとも十二分に楽しめる」との感想を以前のブログに書いたが、順番に読んでいたら、もっと物語の
2022年の読書感想の第2回です。著者:マイケル・ロボサム(MICHAELROBOTHAM)題名:「天使の傷(原題:WHENSHEWASGOOD)」英国推理作家協会賞作品。本の帯を見て、面白そうと思い読んでみた。読み始めて、主役2人の初登場の外見等の説明がないなあと感じ、調べてみてシリーズ2作目(“サイラス&イーヴイ”シリーズ)と知った。前作を読んでから本作を読もうかと思いながらも、最初の20~30ページを読み進めると、サイラスの視点・イーヴィの視点という2つの視点での10
先日から、待ちに待った「グレイマン」がネットフリックスで配信開始となり(ネットフリックス映画だけど、一部の劇場で期間限定上映もあり)…オイラもさっそく鑑賞した。その前に、原作小説の1作目を読み直しておこうと、久しぶりに本棚から引っ張り出し、再読もした。映画の感想の方でも詳しく語ったんだけど、内容は、原作の1作目をそのまま映像化したわけではなく…後々シリーズで明かされる設定や展開、キャラクターなどを前倒しに、物語の中核に当てはめており、映画版ならではのアレンジも多かった。一方で、小説のアクションを
天使と嘘下(ハヤカワ・ミステリ文庫)[マイケル・ロボサム]価格:1,210円(税込、送料無料)(2022/7/21時点)ブックオフの古本110円で入手…2021年6月発行、マイケル・ロボサムの「天使と嘘〔下〕」を読了。一応は事件の犯人が捕まるも、事件の全面解明には至らず、もしかしたら別の犯人がいる可能性が浮上。捜査に協力している主人公の臨床心理士が、プライベートでは、過去に事件に巻き込まれ、出生に関しても謎だらけの問題児の少女を里子として引き取った…というのが上巻終了時点の展開。
天使と嘘上(ハヤカワ・ミステリ文庫)[マイケル・ロボサム]価格:1,210円(税込、送料無料)(2022/7/19時点)ブックオフの古本110円で入手…2021年6月発行、マイケル・ロボサムの「天使と嘘〔上〕」を読了。昨年読んだ「生か、死か」と同じ作者の作品だが、前述の続編、シリーズものではない。なぜか先に下巻を110円で見つけ、その時に上巻はまだ通常価格(ブックオフの古本価格税込み830円)の棚にあったんだけど…読んだことがある作家だったので、とりあえず下巻だけキープ。しばらく
ミステリーとサスペンスの塊と言うのは、パソコン、タブレットの事。先月末に書いたブログの「ホーム」が映らなかった件は、放置していたら10日目ぐらいの朝に突然復旧していました。これは運営局のシステムの問題だったのでしょぅ。とにかく元通りに映って良かったんですが、その後タブレットそのものが調子が悪い。14日に突然画面が停止してしまい、にっちもさっちもいかなくなり、木曜日のブログが書けないのでは、と気を揉みました。夫が「わからないなー」と言いながら手あたり次第押していましたが、やが
天使の傷上(ハヤカワ・ミステリ文庫)Amazon(アマゾン)1,210〜3,189円天使の傷下(ハヤカワ・ミステリ文庫)Amazon(アマゾン)1,210〜3,189円退職した元警視のウィットモアが死体で発見される。その状況から自殺に見せかけた他殺だと警察に助言する臨床心理士のサイラスは、ウィットモアが現役時代に担当した、既に犯人は逮捕され獄中で亡くなっている連続児童誘拐殺人事件を追っていた事を知る。そしてウィットモアが残したメモには‟エンジェル・フェイス”の
生か、死か下(ハヤカワ・ミステリ文庫)[マイケル・ロボサム]価格:880円(税込、送料無料)(2021/11/13時点)ブックオフの古本110円で購入した2018年3月発行、マイケル・ロボサムの「生か、死か〔下〕」を読了…2016年にポケミス(新書版)で出た作品を文庫化して二分冊したものの下巻…1冊前に読んだ上巻の続き。10年前に強盗を働いた男が、あと1日我慢すれば、正式に釈放されたはずなのに刑務所から脱走…いったいどんな理由があるのか?男とも面識のある女性FBI捜査官が追跡を始
生か、死か上(ハヤカワ・ミステリ文庫)[マイケル・ロボサム]価格:880円(税込、送料無料)(2021/11/12時点)ブックオフの古本110円で購入した2018年3月発行、マイケル・ロボサムの「生か、死か〔上〕」を読了…2016年にポケミス(新書版)で出た作品を文庫化して二分冊したものの上巻。もちろん下巻も入手済みなので、続けて読むつもりでいる。銀行強盗に加担し、10年間服役していた男が刑務所を脱獄したところから物語は始まる…なんとその男は“あと1日我慢すれば”、正式に釈放され
天使と嘘上(ハヤカワ・ミステリ文庫)Amazon(アマゾン)496〜3,509円天使と嘘下(ハヤカワ・ミステリ文庫)Amazon(アマゾン)802〜3,509円かつて異様な殺人現場にて発見された少女イーヴィ。人がついた嘘を見破るという特殊な能力を持ち排他的で攻撃的な彼女と、臨床心理士のサイラスは施設で出会う。そんな折、将来を嘱望されていたスケートの女子選手ジョディが惨殺され、事件の捜査にサイラスは加わる事になるのだが・・・。臨床心理士のサイラ
生か、死か(ハヤカワ・ポケット・ミステリ)Amazon(アマゾン)600〜5,060円【再読】オーディとベリータの愛は、まさに命を賭したものとして美しくも切ない物語として胸に迫ります。ただ、改めて読むと、脱獄するのは出所日の1日前である理由が弱いように感じますね。しかし、エンタメ的にも一番効果的な設定である事と、何より看守の気が最も弛む日を狙っていたのかなと推測したりして。それにしてもオーディの刑務所内での友とも言えるモスのキャラクターがいいですね
容疑者(上)(集英社文庫)Amazon(アマゾン)5,999〜6,006円何度目かの再読となる〈ジョー・オローリン〉シリーズ1作目にして、著者のデビュー作です。あらすじ及び初読時の感想は↓『『容疑者』マイケル・ロボサム』著者:マイケル・ロボサム訳:越前敏弥『容疑者〈上〉』『容疑者〈下〉』(集英社文庫)美しい妻と娘に囲まれて幸せな人生を送っていた臨床心理士の…ameblo.jp冒頭で臨床心理士のジョーが、屋根から飛び降りようとする少年を説得する
8月の読書メーター読んだ本の数:13読んだページ数:5970ナイス数:555生か、死か(ハヤカワ・ポケット・ミステリ)の感想【再読】オーディとベリータの愛はまさに命を賭したものとして美しくも切ない物語として胸に迫ります。改めて読むと、脱獄するのは出所日の1日前である理由が弱いように見えますが、エンタメ的にも一番効果的な設定である事と、何より看守の気が最も弛む日を狙っていたのかなと推測。それにしてもモスのキャラクターがいいですね。また、FBI特別捜査官のデジレーも面白い。それにしても巻
誠実な嘘(二見文庫ザ・ミステリ・コレクション)Amazon(アマゾン)1,595〜5,038円出産を控える、アガサとメグ、という二人の女性が主人公。キャスターの夫に、二人の子供、更に三人目を身ごもり、カリスマ主婦ブロガーでもあるメグの結婚生活は誰もが羨むようなものに見えます。一方、スーパーマーケットで働くアガサは、恋人の子供を身籠るもの、その恋人が自身から離れていってしまう中で、メグに憧れメグの生活を盗み見る毎日を過ごしています。二人は出産時期が近い事から仲良くなるの
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二見書房様より話題のサスペンス、マイケル・ロボサムの『誠実な嘘』を頂戴いたしましたありがとうございます(≧▽≦)読むの、めちゃ楽しみにしてましたちなみに同時期にマイケル・ロボサムの作品、『天使と嘘』が早川書房から出ております!かつて『容疑者』が集英社から出た時に読んで、それ以来、ロボサムの作品を待ち続けてきましたが、ようやくですが、こうやっていくつも読める時代が来るとは感慨深い(大袈裟?)。出版社、そして訳者の方に感謝です。他に読んでいるものなどの
∂生か死かマイケル・ロボサム生か、死か上(ハヤカワ・ミステリ文庫)[マイケル・ロボサム]880円楽天∂この理由を探りながら読み進める。脱獄したオーディを主軸に物語りは展開していく。過去を織り込みながら。妻を好きになったときのこのうえない喜びが描かれるが、現在のオーディの悲しみ、苦しみとの対比が切ない。その理由が徐々に明らかになっていく。益々オーディに感情移入してしまう。すべてが明かされて、結末へと向かう緊迫感は圧倒的。ラストはまさしく手に汗握る
【説明】四名が死亡した現金輸送車襲撃事件の共犯として十年の刑に服していたオーディ・パーマー。奪われた七百万ドルの行方を知るとされる彼は、服役中どれほど脅されても金の在処を吐くことはなかった。時は経ち、出所日前夜。オーディは突如脱獄を果たす。もう一日待てば、自由も金もすべてが手に入ったはずなのに…。彼の決断の裏には恐るべき陰謀と悲劇がースティーヴン・キングが絶賛した著者の代表作!英国推理作家協会賞ゴールド・ダガー賞受賞&アメリカ探偵作家クラブ(エドガー)賞最優秀長篇賞最終候補【読後感】3
生か、死か(ハヤカワ・ポケット・ミステリ)マイケルロボサムMichaelRobotham早川書房2016-09-08売り上げランキング:21653Amazonで詳しく見るbyG-Tools現金輸送車襲撃事件の共犯として十年の刑に服していたオーディ・パーマーは、出所前日に脱獄する。現金700万ドルの行方を知っているとされ、あと一日で自由と大金を得る事が出来るはずだったオーディは、なぜ脱獄しなければならなかったのか・・・。「人生は短いが愛は果てしない」まさに愛の物語