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■圧痛や運動痛関節リウマチは痛みを伴う疾患です。しかし、痛風のように短時間のうちに激痛が現れるものとは性質が違います。初期症状では痛みが常に持続する訳ではなく、良くなったり悪くなったりを繰り返しながらじわじわ進行するケースが多いです。《初期》圧痛・・・初期は腫れている部分を押すと痛みます。運動痛・・・動かした(物を動かす、タオルを絞る、蛇口をひねる)時に痛みを感じます。《症状が進行》自発痛・・・しだいにじっとしていても痛むようになります。(万力で締め付けられるような痛みで
関節リウマチは、いわゆる『膠原病』の一つで、自己免疫疾患です。自分の免疫機能によって、関節の滑膜を攻撃することで、関節が変形してしまうんですね。中でも特徴的な手指の変形があります。それが『ボタン穴変形』『スワンネック変形』『尺側偏位』です。尺側変位は、手首から小指側に曲がる変形で、イメージもつきやすいのですが、ボタン穴変形とスワンネック変形はイメージが付きにくく、テストで出題されることも多いです。簡単にイラストにするとこうなります。人差し指が『ボタン穴変形』で黒い