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演出イヴォ・ヴァン・ホーヴェいや~、もう、すっごく面白かった!🎊早くも、私の「2024年の演劇ベスト5」内に間違いなく入ると確信できるレベルの芝居でした。シェイクスピア劇「ヘンリー5世」「ヘンリー6世(1~3部)」「リチャード3世」を大幅にカットして構成した作品で、上演時間は4時間半(休憩20分含む)。劇場での上演の収録ではなく、屋内(稽古場?)の広い一室およびそこに通じる廊下を使っての演技です。初演は2015年。配信が開始するといきなり現国王チャールズ3世の顔写真が映り、そ
街も歴史を知りながら歩くとより楽しい❤️ですよね少し前に友人が街を紹介できたらいいなーと話していてすっかり感心してしまいました。私はただただ自分で見て調べ楽しむことだけしか考えてなかったので反省です。(まあここにはいろんなとこのこと書いてますがなんかそういう場所の紹介というより備忘録的なのでお店載せてなかったり(笑)まずきらきら感がないし)今日はちょうど薔薇戦争の有名な王妃様マーガレット様(ヘンリー6世王妃)の作ったQueen’scollegeのそばを
1月6日は、フランスの英雄として名高い、ジャンヌ・ダルクの誕生日といわれる日です。ジャンヌは、12歳のときに「神の声」を聞いたことで第六感に目覚め、当時フランス国内にて起きていた百年戦争に参戦。先陣を切って兵士を率い、イングランド軍に包囲されていたフランスの都市・オルレアンを解放したことで、オルレアンの乙女と呼ばれるようになった。英雄として活躍しながらも、最終的には異端者として火計に処される最期という彼女の壮絶な人生は人々の胸を打ち、10代にして兵士を率いる勇猛さと、神を信じる純真さが
アニエス・ソレルは国王シャルル7世からダイヤモンドはじめ金銀宝石を山ほどプレゼントして貰い、女性として初めてダイヤを身に付けました。この時代ダイヤは恐ろしく希少で男しか身につけることができなかったそうです。ほかにもアニエスは慣習を破り、宮廷に新しいファッションを流行らせました。前の記事に添付したアニエスの肖像画も左側の乳房が露出してますね。これは肖像画だけの為ではなく、普段もそうして堂々とおっぱいを露出してたんだそうです。よっぽど乳房の形に自信があったんでしょう。まだ20代ですから、はちき
シャルル7世の父親シャルル6世は精神障害を持っていたといわれています。ある時、戦場で突然妄想に襲われ、味方の騎士に剣を抜いて襲い掛かり4人も殺してしまった。これが精神障害の最初の発作でその後もたびたび発作に襲われたと言われています。シャルル6世のお妃イザボー・ド・バビエールは前にも書きましたが綽名を「淫乱王妃」と呼ばれていました。ある日王妃は「息子のシャルルはシャルル6世の子ではない」と公言したと言われています。以来息子のシャルル王太子は自分は母親イザボーの不倫から生まれた子なのかと自虐の念
米国の新聞「ニューヨークポスト(NewYorkPost)」は2021年01月30日に、ケビン・ダケット(KevinDuckett)は、ノーサンプトンシャー,イングランドのマーケットハーバーローの近くのフィールドで、金属探知機を使って宝を探をしていたとき、ヘンリー8世の王冠(crownofHenryVIII1491-1547)から長い間失われていたと考えられていた金のヘッドピースを出土させたと報告した。ケビン・ダケットは、イギリスの大衆紙「TheSun」は2021
「大河ドラマで歴史を語ってはいけない」ってのは、暴論だと思いますね。だって、歴史を語るってのは、必然的に「物語る」ことであって。「平家物語」の時代から、歴史とドラマは紙一重です。自分が歴史だと信じて語っている歴史が、実は講談やら歴史小説やらで語られてきた話の再構成に過ぎない。それに気が付いていない人に限って、このドラマは史実と違う、とか上から目線で難癖をつけがち、だ。「物語」とは、断片的事実を各人の価値観で再構成することでしょ。必ず主観が入るものでしょ。だから歴史の真実は人の数だけあるん
花組バウ公演「PRINCEOFROSES-王冠に導かれし男-」の出演者が発表されました。そして改めて作品解説を読んでみました。この作品、どんな作品なんだろう…?「シェイクスピア戯曲でも有名なリチャード3世とヘンリー8世の時代に挟まれ、これまで謎に包まれた人物とされてきた」ヘンリー7世が主役のようです。「ランカスター家(赤薔薇)の血を引く者として、ヨーク家(白薔薇)のエドワード4世、リチャード3世との争いの中で、母の想い、仲間の期待を自らの生きる使命とし、イングランドの平和を願い、
今朝はとっても冷え込んでいますね!久しぶりに広島の生花市場でお花やクリスマスリース制作の仕入れをしてきました。好きな色合いの花が購入できて、やはり、美しい花を見れて幸せです。お店のおじさんに「久しぶりだね〜⁈しばらく来てなかったから、どうしてたかと思った。」と話しかけられました☺︎明日の生花レッスンですが、ご希望の方がありましたらお席に余裕がありますのでお気軽にお問い合わせくださいませ♫今回4度目に訪れたケンブリッジについて写真メインにはなりますが備忘録として綴り
彩の国シェークスピア・シリーズ第31弾ヘンリー5世~HENRYV2月20日(水)午後13:30~14:30彩の国さいたま芸術劇場まずは大宮ルミネの松本楼でビールとランチ🎵その後、さいたま芸術劇場のある与野本町に向かったよ🚇松坂桃李君のヘンリー五世、なかなか良かったです。スタイル良いのでマントを翻したりする様もかっこよい!横田英司さんのフランス王も良かった🎵プロローグに、吉田鋼太郎さんのファルスタッフと王位に着いたハル王子のやり取り(「ヘンリー四世」のラスト)を回想として映
臣さんです。例のハードな出稽古の仕事が一段落してホッと一息です。あちらの生徒さん方はプロのミット打ちメニューを体感できて楽しかったようだけど、またいつかね。(´ー`;)今月もすでに月末、3月はあっという間でしたね。多忙だった月の締めくくりに楽しい文学作品のドリンクを特集していきたいと思います。第一回目は英米文学の父ジェフリー・チョーサーに次ぐ最も優れた天才の名をほしいままにした劇作家シェイクスピアの時代のドリンク事情をサラッとお話しいたします。ウィリアム
ヘンリー6世は正当な王位継承者を主張するヨーク家に脅迫され、自分の死後に王位を譲ることを約束してしまう。王妃マルグリッドは本来なら息子が継ぐはずの王位を捨てたヘンリー6世に激怒し、自ら軍を率いてヨーク家に攻め込む・・・・・・・。
先日図書館で借りてきた「リチャード3世」を読み終わりました。リッチモンド伯ヘンリーを浦井健治さんに脳内変換しながら読んでいたのですがもともと戯曲を読むのは苦手なので疲れました~でも「ヘンリー6世」と「リチャード3世」をモチーフとした「薔薇王の葬列」の世界観はちょっとわかりました次は「ヘンリー6世」を読みたいけどこっちは3部作だから気合いが要るなぁ
こんばんは。やっとイギリスの歴史が頭の中で大分つながった、イギリス時間6月30日になって少しのもも子ですヘンリー6世(在位1422~1461年、1470年~1471年の半年ほど)ヘンリー5世とフランス王シャルル6世の娘、キャサリン(カトリーヌ)の子で、3代続いたランカスター朝最後の王。在位が途切れているのは、一度エドワード4世に王位を奪われたが、半年ほどまた王位に返り咲いたから(と言っても、精神疾患により、とても政治に関われる状態ではなかった)。母方の祖父であるシャルル6世の死によ