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古本を取り寄せたら。めぐりめぐって、これもご縁。面白い。…それにしても、卒業とかではなく除籍扱いなのね、本。(笑)
8/4(日)の薔薇セット(ヘンリー六世→リチャード三世)の演劇耐久7.5hレースに参加。7.5時間というとものすごい長さに聞こえるかもしれないが、1幕70分前後でヘンリー六世(HⅣ)は3幕、リチャード三世(RⅢ)は2幕なので、長いーーーまだ終わらない??という感じは一度も受けなかった。カクシンハンの2016年5月のHVI三部作+RIII以来3年ぶりの上演。前回もシェイクスピアの史劇が大河ドラマを見ている感覚で面白かったが、キャストも大幅に変わり、今回の薔薇戦争のほうがさらに好き。
劇団「カクシンハン」のリチャード三世が、めちゃくちゃ面白かった、という話を書いておきます。いやああ、シェイクスピアの歴史劇をあんなに楽しく!シアター風姿花伝、目白駅から15分くらい歩く、ザ・小劇場だけど。小劇場の強みを最大限に発揮した、観客の参加感がハンパない演出。主役のリチャード、河内大和さん(この写真の左奥に半分見えてる白いシャツのひと)は今までになく奇怪で洒脱な、脱帽するほど大好きなリチャードだったな。明日は「ヘンリー六世」を見に行きます。三部を一本の芝居にした、大長編らしい(そ
原作ウィリアム・シェイクスピア演出木村龍之介「ヘンリー六世」を観た同日、引き続き「リチャード三世」まで一気見しました。プロローグ、背後のスクリーンに子宮内をイメージさせる映像が映り、その奥から、逆子のように脚から先に出てくるリチャード。産み落とされたリチャードが舞台前方へハイハイしている間、舞台奥で赤子を抱いた母はそのあまりの醜さに震え上がり赤子を床に落とす。リチャードは腰に付けた銃でその母を射殺。衝撃的な幕開けですー😱呪われて生まれてきたリチャードと、「ヘンリー六世」第1
http://kakushinhan.org/2019.8.7ソワレシアター風姿花伝「薔薇戦争ヘンリー六世」原作:W・シェイクスピア翻訳:松岡和子演出:木村龍之介byカクシンハン※ネタバレあります。ご注意!こんにちは、テムです٩(ᐛ)و昨日の話。マチネのリチャード三世に続きましてソワレはこちら!セット公演ではないですがいわゆる逆薔薇ってやつですね(゚∀゚)もちろん休憩はありますがリチャ三もいれるとなんと7時間!大変だ、こりゃ(笑)で、今回もストーリー
怒涛のバレエ月間が終わり、しばらくストプレ&歌舞伎の観劇感想が続きます〜😄原作ウィリアム・シェイクスピア翻訳松岡和子演出木村龍之介河内大和/真以美/岩崎MARK雄大/宮本裕子/鈴木彰紀/小田伸泰/野村龍一/大塚航二朗/別所晋/阿部卓也/長内映里香/室岡佑哉/名村辰/佐々木雄太郎/近藤修大/山田荘一朗/渡部哲成/ユージ・レルレ・カワグチ舞台中央に赤と白に塗られたパイプ椅子がピラミッドのように組まれていて、どこからともなく現代服姿の男女が集まってきてそれを見つめる。彼らが洋
マチネの続き・・・カクシンハン第13回ロングラン公演『薔薇戦争』『ヘンリー六世』を観てきました場所はシアター風姿花伝上演時間:約4時間25分(途中10分の休憩2回を含む)第一部75分休憩10分第二部80分休憩10分第三部90分【アウトライン】偉大な王を突然の病で亡くした国が、新たな治世を迎えるまでの駆け引きと争いの物語。幼いヘンリー六世に明け渡された玉座は、歴史を超えて敵対してきた貴族たちの野心に火をつけ、
http://kakushinhan.org/2019.7.31マチネシアター風姿花伝「薔薇戦争ヘンリー六世-第3部-」(その2)原作:W・シェイクスピア翻訳:松岡和子演出:木村龍之介byカクシンハン※ネタバレあります。ご注意!こんばんは、テムです٩(ᐛ)وいよいよ第3部(その2)!完結します!そうそう、その1に書き忘れたけど、河内さんリチャード独白の時の影がかなりかっこよかった!これから観る方は注目ですよ、右側の壁ね(`∀´)で、フランス王ルイ、その妹
http://kakushinhan.org/2019.7.31マチネシアター風姿花伝「薔薇戦争ヘンリー六世-第3部-」(その1)原作:W・シェイクスピア翻訳:松岡和子演出:木村龍之介byカクシンハン※ネタバレあります。ご注意!こんにちは、テムです٩(ᐛ)وいよいよ第3部!の前にご挨拶を。このブログでカクシンハンのリチャード三世とヘンリー六世の記事を読んで下さっている皆さま、本当にありがとうございます。PVがいつも以上に伸びております。いや、もちろんカク
TheatreCompanyKAKU-SHIN-HANの公演「リチャード三世」を観てきました。今年の2月〜3月に「ヘンリー五世」で共演させて頂いた河内大和さん、鈴木彰紀さんが出演していました。主演の河内さん、圧巻の演技でした!鈴木彰紀さんは、13年前に堂本光一さんの「SHOCK」でも共演しました。エネルギーに満ち溢れた演技でした!そして、1995年〜96年にミュージカル「ピーターパン」で共演させて頂いた宮本裕子さんも出演していました。23年振りに会いました!笑当時と容姿が変
http://kakushinhan.org/2019.7.31マチネシアター風姿花伝「薔薇戦争ヘンリー六世-第2部-」(その2)原作:W・シェイクスピア翻訳:松岡和子演出:木村龍之介byカクシンハン※ネタバレあります。ご注意!こんにちは、テムです٩(ᐛ)وさぁいきますよ、ヘンリー六世第2部(その2)!えー、三幕三場、ウィンチェスターが拷問を受けて苦しんでいる場面ですな(;꒪ꈊ꒪;)どんな拷問かって?鳥もちがなんとかって言ってましたね。はっ!まさか小
http://kakushinhan.org/2019.7.31マチネシアター風姿花伝「薔薇戦争ヘンリー六世-第2部-」(その1)原作:W・シェイクスピア翻訳:松岡和子演出:木村龍之介byカクシンハン※ネタバレあります。ご注意!こんにちは、テムです٩(ᐛ)وさぁいきますよ、ヘンリー六世第2部!の前になんとシェイクスピアご本人登場(岩崎さん)。シェイクスピアンジョークを飛ばしておりました(笑)さあでは改めて2部の始まりです(゚∀゚)えーと、どこからだ?
http://kakushinhan.org/2019.7.31マチネシアター風姿花伝「薔薇戦争ヘンリー六世-第1部-」原作:W・シェイクスピア翻訳:松岡和子演出:木村龍之介byカクシンハン※ネタバレあります。ご注意!こんばんは、テムです٩(ᐛ)و今日の観劇はこちらでした!カクシンハンの「薔薇戦争」ヘンリー六世。第1部。劇場に入るとそれはもう見事なパイプイスタワー。座面が赤白に塗られています。普通の洋服を着た役者さんたちが出てきてタワーを眺める。おも
カクシンハン第13回ロングラン公演『🌹薔薇戦争🌹-WARSOFTHEROSES-』@シアター風姿花伝私が初めてカクシンハンに触れたのが3年前の『ヘンリー六世』でした☝️当時のブログ→ヘンリー六世三部作今回はその再演…『ヘンリー六世』『リチャード三世』2作同時進行で上演されています2作を1日で連続上演されている日があって連続で観劇すると7時間半!!!もはや、役者さんも客席も耐久レースみたいな🌹時代の流れに沿って上演される【薔薇】ヘンリー六世→リチャード三世
週末、シアター風姿花伝にて『薔薇戦争』と銘を打ってのW・シェークスピア作【ヘンリー六世3部作】【リチャード三世】の通し演劇を観に行って来ました。途中休憩があるものの、およそ7時間の観劇。演者さんたちもお疲れだとは思います!が、正直、私も疲れました( ̄▽ ̄;)【ヘンリー六世】と【リチャード三世】はW・シェークスピア作の史劇。加え【ヘンリー六世】はW・シェークスピアのデビュー作。生後9ヶ月!で王位に着いたヘンリー六世の世は、百年戦争の後期。かの聖女ジャンヌダルクが活躍し火炙りの刑に
カクシンハン第13回ロングラン公演薔薇戦争🌹ーおまえの敵を知れリチャード三世⇒ヘンリー六世の逆薔薇セットで観劇いたしました✨あっという間の8時間!!かなり疲労した身体で観に行ったのですが作品のパワーのおかげで眠気も腰の痛みも気になりませんでした。(休憩時間のとり方も良かったな)とにかく声が良いかたばかりなのと演出に所々現代らしさがあり親近感をもてるのでかなりわかりやすかったです。シェイクスピア作品を観劇するのは初めてだったので、カクシンハンから入れてよかったなと思いました
こんにちは、テムです٩(ᐛ)و今回のシェイクスピア読書はこちら。カクシンハンの公演への予習・復習として「ヘンリー六世」を(゚∀゚)いやー、もうどうしてもホロウクラウンのイメージが抜けないんですがどうしたらいいのでしょう?(←そういう人多いと思う)そう、それは簡単!それを上回る「ヘンリー六世」を観ればいいのです!カクシンハンよ、BBCを超えてくれ!間違いなく超えてくれるでしょう(๑•̀ㅂ•́)و✧で、今回は先日の木村さんと松岡さんの講演で(こちら)話題になった松岡訳ヘンリー
2019.7.13こんばんは、テムです٩(ᐛ)و今夜の番外編はこちら!「シェイクスピアと私たち-そして薔薇戦争が生まれた-」という、翻訳家の松岡和子さんとカクシンハン主宰の木村龍之介さんの対談?講演?でした(゚∀゚)タイトルにある通り、7/25から始まるカクシンハンの薔薇戦争についての話がメインでした。松岡さんや木村さんの薔薇戦争(ヘンリー6世、リチャード3世)に対する考えや、そこを飛び越えて他のシェイクスピア作品に対する想いなども聞けて本当に面白かったです(゚∀゚)薔薇戦
観劇予定の舞台の情報です河内大和さん、野村龍一くんが出演の舞台カクシンハン第13回ロングラン公演『薔薇戦争』が7月25日(木)から8月12日(月祝)の日程で上演されますカクシンハン第13回ロングラン公演WARSOFTHEROSES「薔薇戦争」演出:木村龍之介RyunosukeKimura翻訳:松岡和子KazukoMatsuoka作:シェイクスピアShakespeare構成:カクシンハンKAKUSHINHAN20
ハロルド作石「7人のシェイクスピア」9巻が出た。やっとだ。ジャンヌ。ダルクが出てくる「ヘンリー六世第一部」が開幕。すっげえやこの芝居も(マンガだけど)。でさあ、ずっと思ってたんだけど、この劇団の女役やってる少年役者、ものすごく非凡じゃないか?どうしてこいつの「素面」のときをマンガで描いてくんないんだろう。惜しくないか?てなことを、昨晩、芝居とか劇団とかの話をひさしぶりにメチャクチャした余韻で、切に思う。丸の内で出会ったムービックイスカバくん、本名は・・・なんだっけ。
(創作順)「ヘンリー六世・第二部」「ヘンリー六世・第三部」「ヘンリー六世・第一部」「リチャード三世」「間違いの喜劇」「タイタス・アンドロニカス」「じゃじゃ馬ならし」「ヴェローナの二紳士」「恋の骨折り損」「ロミオとジュリエット」「リチャード二世」「夏の夜の夢」「ジョン王」「ヴェニスの商人」「ヘンリー四世・第一部」「ヘンリー四世・第二部」「空騒ぎ」「ヘンリー五世」「ジュリアス・シーザー」「お気に召すまま」「十二夜」「ハムレット」「ウィンザーの陽気な女房た
💐シェークスピア劇場💐『ヘンリー六世』(第一部)🍀私の実体はここにはない🍀伯爵夫人:ずっと以前から、あなたの影は私の奴隷でした。私の画廊にあなたの絵がかかっているのですから。でも今やその実体が、同じような目にあうのです。・・・・・・・・・・・・中略・・・・・・・・・・・トールボット:いえ、いえ、私は私自身の影にすぎません。勘違いをなさっている。私の実体はここにはない。というのも、あなたが目にしているのは、私という人間の最も小さな、最も少ない部分でしかないからです。いいで
11月10日(土)彩の国埼玉芸術劇場まで、「ヘンリー五世の勉強会」の講座を聞きに行きました。2月に桃李くん主演の公演があるので、事前に知識を入れておくと捉え方も違うと思い、全5回通しで申込みました。系図の説明、映像を観ながら名場面や名台詞、英仏の関係の説明、ハル王子(後のヘンリー五世)の振る舞い等々…。河合先生の抑揚をつけた名台詞は、舞台を観ているような錯覚に陥るくらい、シェイスクピアの世界に引き込まれていきました。冒頭にコーラスで、エピローグ‼️これは、物語(お芝居)なんですよの意
僕が『ひばり』というお芝居の事を知ったのは、劇団四季の『カッコーの巣を越えて』を観に行った時に買ったパンフレットで、でした。そのパンフレットには、劇団四季が上演して来たお芝居のタイトルと写真が載せられていて、その中に『ひばり』の1シーンが有ったのです。当時の僕にとって劇団四季は神で、劇団四季が上演したもの全てに興味が有ったのです。当然『ひばり』にも興味を持ち、本屋巡りをしてその台本を探したのですが、見つけ出す事が出来なかったのです。代わりに新宿紀伊国屋では『エクウス』と『エレファントマン
「ヘンリー五世」前半の感想はこちら↓感想続きー!そして長いですf^_^;(相変わらずネタバレもしてます)ランカスターの業。六世の時ぶりに参加されている、浅野さんのエクセター公がとても素敵です✨←そこからか一つ前の日記にも書きましたが、浦井くんがエクセター公を「叔父上」と呼ぶたびに、六世のときの「グロスターの叔父上」がよみがえります。ハリーが父王のために戦うように、エクセター公も兄である四世の苦悩は見てきているわけで。ハリーと同じく兄が苦しんでいた「簒奪」の業を払拭しようとしてる気がし
こんにちは。先週、新国立劇場開場20周年記念公演『ヘンリー五世』を友人に誘われて観てきたので、今日はその感想を書いておきます。【スタッフ】作:ウイリアム・シェイクスピア翻訳:小田島雄志さん演出:鵜山仁さん美術:島次郎さん照明:服部基さん音響:上田好生さん衣裳:前田文子さんヘアメイク:馮啓孝さんアクション:渥美博さん演出助手:西本由香さん舞台監督:北条孝さん【出演】ヘンリー五世:浦井健治さんピストル:岡本健一さんフランス王女キ
リチャード三世が始まる時に、友達に「どうなってるの?」と聞かれたので…薔薇戦争の話やリッチモンドのことなどいろいろ書いた過去記事です。他にも、ちょいちょいありますので…よかったらぜひ。年齢は参考にした史料に基づいてます。
「ヘンリー五世」終演後にシアタートークがありました。※記憶力があるほうではないので、内容は不確かです(^^;さらに、順不同です(^^;終演後10分ぐらいに司会の中井美穂さんが登場。生で中井美穂さんを見たのは初めてです~。タカラヅカカフェブレイクの司会もされていて、「ヘンリー五世」シアタートークの司会もされるなんて、個人的に羨ましい限りです。出演者の皆さんは、準備に時間がかかる(メイク落としたりね)ということで、演出の鵜山仁さんと新国立劇場芸術監督の宮田慶子さんと3人でのトークが始まり
ぽつぽつと観劇感想を書かねばとf^_^;まずは「ヘンリー五世」から。「ヘンリー六世」「リチャード三世」「ヘンリー四世」からのシリーズです。プランタジネット朝に関連するもの、とにかくいろいろ(主に舞台だけど)観てましてf^_^;つい気持ちが入ってしまうのですが(イギリスでお墓参りしましたし)、ようやくここまできた!な気分になります。そして、この作品が上演するにあたり。しゅうさんと…そのあと加入された大家さんも亡くなられて。それから大滝さん、ヘンリー六世にも出演されてた鈴木瑞穂さんが降板