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不安な心には、茂みが熊に見えてしまうのですウィリアム・シェイクスピア(1564年-1616年)ウィリアム・シェイクスピア(英語:WilliamShakespeare,1564年4月26日(洗礼日)-1616年4月23日[2](グレゴリオ暦5月3日))は、イングランドの劇作家、詩人であり、イギリス・ルネサンス演劇を代表する人物でもある。卓越した人間観察眼からなる内面の心理描写により、もっとも優れているとされる英文学の作家。また彼の残した膨大な著作は、初期近代英
40歳目前にしてシェイクスピアを読んでおきたいと思いついてから早いもので7ヶ月ほどが過ぎました。私のシェイクスピア10冊目になったのはシェイクスピアの最初の超大作と呼ばれているイギリス*の「ヘンリー六世」*ちょっと余談ですが、ここで一応イギリスと強調しておきたい。っというのが先日彼の今読んでいる本にも「ヘンリー4世」が登場するということで、私は知ったかぶってヘンリー4世について語っていたら、彼の読んでいる本に登場する「ヘンリー4世」はなんとドイツの「ヘンリー4世」で話が噛み
ども、蝦読weeklyです。今週読了した本はこちらです。シェイクスピア著『ジュリアス・シーザー』シェイクスピア再読シリーズ第2弾。シーザー暗殺の顛末が題材。民のことを思い、またシーザーを尊敬しているからこそ、シーザーを止めるべく暗殺に動くブルータス一派。シーザー暗殺に成功するも、あっけなく崩壊していく様子は「自分の信念が必ずしも周りに受け入れられるわけではないという哀れさ」を感じずにいられません。桜木紫乃著『ラブレス』開拓民として道東に来た女性の生涯を描きます。久々の
途中の感想でも触れたように、本作はリチャードをヒロインとして、ヘンリー、バッキンガム、ケイツビーといったリチャードを取り巻く男たちとリチャードの関係を描く物語が一つの見所だった訳ですが、私はやっぱり男性の主人公と女性のヒロインの物語の方が好みかな、と…そういう意味ではアンには何らかの形で幸せになってほしかったですね…(最後の最後にリチャードの走馬燈に登場できたって遅いんですよ泣)『2022冬・春アニメ鑑賞中『薔薇王の葬列』』前クールの放送に引き続き、当初からの予定通り連続2クール目の放送に
前クールの放送に引き続き、当初からの予定通り連続2クール目の放送に突入した本作。ランカスター家との戦争に勝利してやっと政権の座を確たるものにしたかのように見えたヨーク家でしたが、女癖の悪いエドワード王に酒癖の悪い王弟ジョージ、さらには主人公のリチャード自身も自らの身体に後ろめたい部分を抱えており、彼らの周囲の人物たちが巡らす様々な思惑も含め、政権を担う場としての王室はなかなか不安定に乱れきっていました。『2022冬アニメ鑑賞中『薔薇王の葬列』』英国の王位をめぐる薔薇戦争を題材にしたシェークス
今年の1月から2クールにわたって放送されているアニメ『薔薇王の葬列』。ちょうど1クールが過ぎた3月で物語に1区切り付いてこの4月から第2クールに突入するのを機に西武池袋駅の電子広告を本作がジャックしていました。ただ、途中の感想にも書いたように、本作は元々英国の王位を巡る薔薇戦争を題材にしたシェークスピアの戯曲を翻案した作品であったにもかかわらず…『2022冬アニメ鑑賞中『薔薇王の葬列』』英国の王位をめぐる薔薇戦争を題材にしたシェークスピアの戯曲『ヘンリー六世』『リチャード三世』を翻案した菅
◉ひとこと:JCSTAFFの作画手抜きアニメですが、ストーリーは普通に楽しめる。4月4日はおかまの日◉評価:7.5/10.0◉原作:▪️原作菅野文の少女漫画。月刊プリンセス。秋田書店より既刊16巻。▪️アニメ2022年冬アニメ、連続2クールアニメ制作はJCSTAFF◉感想:あらすじ舞台は100年戦争後のイングランド。白薔薇のヨーク家と赤薔薇のランカスター家の薔薇戦争を描いた作品。主人公は薔薇戦争を終結させたヨーク家のリチャード3世。1337-1453
2022年3月3日を一生忘れないようにします。心の中の宝石箱に入れて、宝石のように大切にします。(シェイクスピア「ヘンリー六世」サフォークの台詞より)(何かよいことがあったらしい)画像はお借りしました
英国の王位をめぐる薔薇戦争を題材にしたシェークスピアの戯曲『ヘンリー六世』『リチャード三世』を翻案した菅野文さんの漫画『薔薇王の葬列』のアニメ化。主人公であるヨーク家の三男リチャード(画像左)は身体的な両性具有者であり、男として生きようとはしているものの、ランカスター家の当主ヘンリー(画像右)と互いに心を乱し合う間柄になるなど、彼の中の女性の要素は抑えきれてはいない様子。本アニメは連続2クールの放送になることが最初から発表されていて、全体から見るとまだまだ序盤なのですが、今のところは、政治的な
今日は、朝5時から起きて、仕事の復習とか家のこととか、いろいろやろうと思っていたのに…朝からお腹の調子が悪く、活動できなかった😭活動できなかったので、YouTubeを観ていると、こんな動画にヒットしました。https://youtu.be/ED1bihS2DaYリチャード3世のDNA鑑定不都合な真実【ゆっくり解説】#単発動画追記。ミトコンドリアDNAが母親からしか伝わらない理由は普通に解明されてました。失礼しました!新年の一本目はまさかの一話完結です。たまにはこういうのも良いんじゃな
今日の何があった日は、ヘンリー6世が生後9ヶ月でイングランドの王位になった日です1422年のことでしたヘンリー6世は1421年12月6日、ヘンリー5世とキャサリン夫妻の唯一の子としてウィンザー城で誕生し、1422年8月31日、生後9ヶ月で父の死によりイングランド王位を、2ヶ月後の10月には母方の祖父であるシャルル6世の死により、1420年のトロワ条約に従ってフランス王位を継いだそうです
詳しくはこちら薔薇王の葬列ティザービジュアルとスタッフが発表。!シェイクスピアの史劇を原案とするダークファンタジーTVアニメ化が発表されていた薔薇王の葬列のティザービジュアル公開。メインスタッフ情報は発表。キャストは未発表。この薔薇王の葬列は、シェイクスピアの史劇ヘンリー六世、リチャード三世を原案にして、菅野文が秋田書店出版の月刊プリンセスで連載中のダークファンタジー。舞台は、白薔薇のヨークと赤薔薇のランカスターの両家が王位争奪を繰り返している中世イ
生後9か月で王位に就いた英国のヘンリー6世が1442年に国王として初めての勅令を配布しました。それは「乳母が折檻のために時々尻を叩くことを許す。」と言うものでした。『ロミオとジュリエット』や『ヴェニスの商人』等の作品で知られるウィリアム・シェイクスピアがヘンリー6世の生きた時代を作品にするなど有名なイギリスの王様だったようです。世界史が得意な人からすると笑われるかもしれませんが、例によって私は全くと言って良いほど詳しくありません。最初の勅令「乳母が折檻の為に時々お尻を叩
観劇日記つづきです。ご興味ない方はすみません。ぜひスルーを🙇♀️連続ものとか、元々好きみたいで私面白さというより、連続してるものは観ないと気が済まない性分みたい笑子どもの頃「水戸黄門」を一話でも見逃すのが嫌で笑友達と遊ぶ時も「水戸黄門」観ていいなら遊ぶって条件出してた。親に「お友達と遊んでるんだから消しなさい」ってテレビ消されて鬼のようにキレて💦結局、観た😨💧そんなに観たかったのに、お話自体はまるで覚えてない笑朝の連続テレビ小説もつまんなくても毎日観ないと気が済まなくて学校
【特別イベント】シェイクスピア歴史劇シリーズ映像上映新国立劇場の演劇公演「【特別イベント】シェイクスピア歴史劇シリーズ映像上映」のご紹介。新国立劇場では芸術監督の独創的かつ意欲的な企画のもと、年間を通して作品を上演しています。www.nntt.jac.go.jp28日は新国立劇場へ、シェイクスピアシリーズの過去作の映像上映へ行ってきました。13時から19時過ぎまで!新国立劇場中劇場で過ごしました(^_^;)オペラハウスのバレエ『ドン・キホーテ』もとても評判が良く、気になりま
劇場滞在12時間(笑)ヘンリー六世とリチャード三世を通しで鑑賞👍上映前に、岡本くん、浦井くん、鵜山さんのご挨拶あり❤️この12年のシリーズの思い出を語ってくれました😝岡本くん、伝説の舞台なんだったら、このままにしたほうがいいんじゃない?映像にしないで、みたいなことを~そして、皆にご飯とか大丈夫?おにぎりとかサンドイッチとか配りたいけど、ダメなんだって!販売したら売れるよね?って、優しいよー❤️それと、浦井くんの骨折の話し😝立ち稽古入ってすぐくらいだったらしく、最初から王様みたいだったっ
1部2部3部。それぞれの間に何年もの歳月が流れ、それぞれが人としての変化を遂げている。戯曲では分からなかったこと。マーガレットを見ていたら、それを強く感じた。そんな言葉を渡したら、「母になると女は強くなるから」との返球がきた。その言葉は、次の王権に就くはずの子をもうけ、やがてその愛しい我が子を目の前で失うマーガレットとしてのものでもあり、役とは別に1人の母として今日まで生きてきた彼女自身の言葉でもあると思った。それがお芝居にこの上ない説得力をもたらし、またそのお芝居を目の当たり
【タイトル変えました~(23:01)】後でゆっくり書こうと思っていたんですが、岡本健一さんの命により、たとえSNS、Twitterでなくとも、弱小ブログだろうと、とりあえず手短に書こうと思います。そう、本日『シェイクスピア歴史劇シリーズ映像上映』を観に、新国立劇場へ行ってきました。上映前には舞台挨拶があり、鵜山仁さん、岡本健一さん、浦井健治くんよりご挨拶と裏話(思い出話(*´罒`*))を聴かせてもらいました。先日『リチャード二世』シアタートークの時も言っていましたが、岡本健一さん的には舞
昨日は急遽在宅勤務となったので、定時後時間ができまして、予約も取れたため美容院へ行きました。ちょっといつもよりカラーするのを引き延ばしていたので、やっと白い髪も黒い髪も、同じ色に染まりました🎵何故引き延ばしていたかというと、ちょっとお金をケチりたかったから(^ー^;)チケット代……色々とね、必要でしたから……削る箇所が自分の身に関するところっていうのが……どうなのよ。そして美容師さんにも浦井くん話をしていたら、「この1年くらいですか?(←すごい、合ってる!)ホント浦井くん一色ですね!それま
4月28日、我が文学座の愛すべき先輩、金内喜久夫さんがお亡くなりになりました。享年87歳。「夢夢しい女たち」「長崎ぶらぶら節」「ヘンリー六世」などでご一緒させていただきました。どんなに大変な時でも、いつも飄々とユーモラスに接してくれた金内さん。競馬が大好きで、本番直前まで楽屋で馬の話を聞かされていました。が、そのことが、無駄な緊張をほぐしてくださり、いつも金内さんの温かさに守っていただいてました。金内さんの周りには、いつも笑い声が溢れ、座員みんなの心のオアシスでした。またひとつ大きな穴
QueenElizabeth9王妃エリザベスイングランド王エドワード四世の王妃、エリザベス・ウッドヴィル。長女エリザベス・オブ・ヨークはヘンリー七世の王妃。Anhonesttalespeedsbest偽りのない話は巧まず語るがBeingplainlytold一番効く『リチャード三世』(4幕4場)ランカスター家とヨーク家の王位継承権をめぐる、薔薇戦争はヨーク家のエドワード四世の即位によって小休止となります。王の弟で、生まれなが
QueenMargaret8王妃マーガレットイングランド王ヘンリー六世の王妃、マーガレット・オブ・アンジュー。フランス王ルイ十一世の従妹。Impatienceweitethまことの悲しみにはOntruesorrow短気がつきもの『ヘンリー六世』第3部(3幕3場)薔薇戦争において国王ヘンリー六世を差し置いて、ランカスター派の旗印となって自ら戦争の指揮を執って戦うが、タウトンの戦いで敗れた彼女は、従兄のフランス王ルイ十一世を頼ってフラ
RichardPlantagenet7リチャード・プランタジネット第三代ヨーク公リチャード・プランタジネット。イングランドの貴族、軍人、エドワード四世やリチャード三世の父。Otiger’sheartああ女の皮に包んだWraptinawoman’shide!虎の心よ『ヘンリー六世』第3部第一幕第四場ランカスター家とヨーク家の王位継承権をめぐるいわゆる薔薇戦争が始まり、セント・オールバンズの戦いで敗れたヘンリー六世が、自分の
LordSay6セイ卿イングランドの軍人、大蔵卿。IgnoranceisthecurseofGod無学は神の呪いでありKnowledgethewingwherewithweflytoheaven知識は天に至る翼だ『ヘンリー六世』第2部第四幕第七場暴徒の首謀者ジャック・ケイドが、「重税を取り立て、フランスのイングランド領を敵に売り渡し、ラテン語文法学校なんぞ作って国内の青少年を堕落させ、印刷などというものを行わせて本を
DukeofSuffolk5サフォーク公爵初代サフォーク公爵ウィリアム・ドュ・ラ・ポール。イングランドの貴族、王室侍従長、王妃マーガレットの愛人。Smallthings小事におごるがMakebasemenproud小人の習い『ヘンリー六世』第2部第四幕第一場ヘンリー六世の結婚の手筈を整えた報酬として公爵に叙された彼は、王妃マーガレットや枢機卿ボーフォート(ウィンチェスター司教)らと組んで、グロスター公爵夫人エリナーを追放し、グロ
HenryⅥ4ヘンリー六世イングランド王。ヘンリー五世とフランス王シャルル六世の娘キャサリン・オブ・ヴァロアの子。Forbeartojudge批判しなさんなForwearesinnersall我々はみな罪人なのだから父王ヘンリー五世の死により、生後九か月で王位を継承した、内省的で宗教心に富むが優柔不断で行動力に欠ける彼は、王でありながら常に他の有力な人物の影響下にあります。彼の弱さは貴族間の権力抗争を呼び、薔薇戦争を招くことになります。彼の叔父で摂
JoanofArc3ジャンヌ・ダルクフランスの軍人、フランスの国民的ヒロイン、「オルレアンの乙女」。しかしこの作品の中では(英国民にとっては)邪悪な魔女、いかがわしい売春婦。Ofallbasepassionsあらゆる卑しい感情の中でもFearismostaccursed恐れは最も呪わしいもの時はイングランドとフランスの百年戦争の後期。イングランドでは、ヨーク公爵とサマセット公爵がお互いへの嫉妬、ライバル心により、前線に自分の援軍を送りませ
DukeofBedford2ベッドフォード公爵ベッドフォード公爵ジョン・オブ・ランカスター。ヘンリー四世の三男で、ヘンリー五世の弟、フランスの摂政。Unbiddenguestsareoftenwelcoest招かれざる客が最も歓迎されるのはWhentheyaregone帰ったとき『ヘンリー六世』第一部第二幕第二場オーヴェルニュ伯爵夫人からの招きにトールボット卿は、その場に居合わせた彼とバ
LordTalbot1トールボット卿初代シュルーズベリー伯爵ジョン・トールボット。イングランドの貴族、軍人。Whenaworldofmencouldnotprevailwithalltheiroratory世界中の男が雄弁に説いても応じぬがYethathawoman’skindnessover-ruled御婦人ひとりの厚意に容易く陥落する
新国立で「どん底」上演中に開催されてた「初台アート・ロフト」の島さんの舞台美術展を見てきました新国立で島さんが手掛けられた美術の一部を紹介しています。マクベス、コペンハーゲン、↗︎ヤジルシ、浮標…そして薔薇戦争のシリーズ模型の展示はヘンリー六世でした。セットをみていると、役者さんの芝居や音楽が頭に蘇ってきます。←めちゃくちゃ観た舞台で使った布の模型も。しっかり作られてるんですね…。ヘンリー六世のポスターとパネル。島さんがのこされたコメントもしっかりありました。もうひとつの模型は、