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『肉体を持たないもの、プラクリティに没入するものには出現の意図がある』真の解脱とは自分自身を意識として認識することによってもたらされるので、ここでいうこの章でのサマーデイーは全く意味が違うのである。肉体を持たないものとは、この三次元の世界の肉体を必要とせずとも存在しているもののことであり、「神」と表現されるもののことである。プラクリティに没入するものとはこの世界のすべての物質を生み出す根本原質であるので意識を認識することとは違う。ただ両者とも対象のないサマーデイーであり高度な状態では
ご訪問ありがとうございます。ヨガ寺子屋主宰のAyakoです。本日、116回目のヨガ寺子屋を開催させていただきました。「ヨガ寺子屋」とはドネーション制(自由カンパ制)のヨガ哲学講座です。今回はスタジオ参加1名さま、オンライン参加2名さまの計3名さま。今回のテーマは「ヨガ哲学」ですが、どんなテーマの回でも最初にご質問を伺うところからスタートです。今回はNさんの「マーヤー(幻)」についてのご質問から始まりました。
こんにちは、ご訪問ありがとうございます。ココロとカラダの調律師・パーソナルヨガトレーナーAyakoです以前、大阪サンダハンにて故長谷川先生のサンスクリットの講義を受けていたときのことです。その時は、タイトルにも書いた「ऋत(リタ)」についてのお話でした。(こちらは2015年6月24日の記事を加筆修正したものです)この、「ऋत(リタ)」は、ヨーガスートラにも出てくる言葉です。ヨーガスートラの訳本などでは「天則」と訳されているのですが、ヒンディー語では「
こんにちは、ご訪問ありがとうございます。ココロとカラダの調律師・パーソナルヨガトレーナーAyakoです以前、大阪サンダハンで故長谷川先生のサンスクリット語の講義を受けた時のことです。そのときは「कृ(クリ、する)」という語根を中心に、ヨガ哲学において重要な言葉についてお話を伺いました。(こちらは2015年3月25日の記事を加筆修正したものです)人生とは「する」ことでできていること、動詞がなければ名詞の意味がないこと、本質に目を向けることの重要性についてなど
こんにちは、ご訪問ありがとうございます。ココロとカラダの調律師・パーソナルヨガトレーナーAyakoです以前、故長谷川先生のもとでサンスクリットやヨーガスートラの勉強会を受けた時のことです。勉強会ではいつもヨーガスートラだけでなく、ギーターやヴェーダ、インド思想について幅広く教えていただいていました。(こちらは2013年11月2日の記事を加筆修正したものです)その時の講義もバガヴァッドギーターやブッダのお話を交えながら、プルシャとプラクリティについて「
インド在住の永井由香さんという方がとてもわかりやすくアートマンとブラフマンプルシャとプラクリティの説明をされています。永井さんの存在は動画で1~2年前に知ってとても説明がお上手なのでたまに聞いています。インド哲学の講師をされているそうで動画でもいろいろな人とコラボで出演されていていくつかの質問に対してもとてもわかりやすい説明をしています。彼女の優れているところは講師をされるくらいですから知識が豊富、それでいて「このヨーガ哲学ではこう述
こんにちは、ご訪問ありがとうございます。ココロとカラダの調律師・パーソナルヨガトレーナーAyakoです以前、「知識の乞食」というテーマで、知識を沢山持っていることが素晴らしいことではなく、知識をあれこれ欲しがってコレクションしても仕方がないというお話をさせていただきました。↓↓↓「『知識の乞食』にならないこと」https://ameblo.jp/happyharmony-ayako/entry-12186061427.html「知識」とは、あくまで「道具」です。そして、それを
こんにちは、ご訪問ありがとうございます。ココロとカラダの調律師・パーソナルヨガトレーナーAyakoですヨーガの考え方ではこの世は「プルシャ」と「プラクリティ」によって成り立っています。(こちらは2012年3月7日のコラムを加筆修正したものです。)プルシャとは、普遍かつ不変の真理であり、ものごとの「本質」です。プラクリティとは、常に変化するものであり、「働き」「物質」です。そして、万物は「プルシャ」から生まれています。「プルシャ」とは宇宙すべての
こんにちは、ご訪問ありがとうございます。ココロとカラダの調律師・パーソナルヨガトレーナーAyakoですヨーガをしている人であれば「プラーナ」という言葉を聞いたことがあるのではないでしょうか。(こちらは2012年3月1日のコラムを加筆修正したものです。)八支則の4番目にある「呼吸法」を意味する「プラーナーヤーマ」の「プラーナ」です。「プラーナ」には呼吸や体内を巡るエネルギーの種類などいくつかの意味があるのですが、その中に「エネルギー」という意味があります
こんにちは、ご訪問ありがとうございます。ココロとカラダの調律師・パーソナルヨガトレーナーAyakoです今回は、「信じる」ということについて考えてみたいと思います。生きる上において「信じる」ということは大切なことだと思います。自分を信じる、友達を信じる、先生を信じる、家族を信じる、会社を信じる、効果を信じる。私たちは人であれ物であれ色んなものを信じて生きています。(こちらは2012年2月25日のコラムを加筆修正したものです。)しかし、以前の記事で「
シロダーラを受けてからもう1週間。今週は1週間がめちゃくちゃ早く感じた。今日もアーユルヴェーダの学びの日。プラクリティについて学んだ。プラクリティを知ることは、アーユルヴェーダ医学における重要な概念で、個人の体質や健康に関する理解を深める鍵となる。アーユルヴェーダは、古代インドから伝わる伝統的な医学体系で、個人の体質(プラクリティ)に基づいて健康を促進し、バランスを取り戻すことを目指している。このアプローチは、一般的な医療とは異なり、個性を尊重し、自然のリズムに合
こんにちは、ご訪問ありがとうございます。ココロとカラダの調律師・パーソナルヨガトレーナーAyakoです昨日、ヨーガ哲学において重要な「プルシャとプラクリティを見分ける能力」について書かせていただきました。ヨーガとは、プルシャとプラクリティを見分ける能力を身につけるための修行なのですが、ではそもそも「修行」とは何でしょうか。(こちらは2012年1月11日のコラムを加筆修正したものです。)以前ヨーガスートラの講義を受けたとき、故長谷川先生からこんな言葉を教わりまし
こんにちは、ご訪問ありがとうございます。ココロとカラダの調律師・パーソナルヨガトレーナーAyakoです以前、故長谷川先生の先生のもとでヨーガスートラの勉強会に参加させていただいたとき、こんな言葉を教わりました。प्रकृतिपुरुषविवेकख्याति।(プラクリティプルシャヴィヴェーカキャーティ)これは、「プルシャとプラクリティを見分ける能力」という意味です。(こちらは2012年1月10日のコラムを加筆修正したものです。)インドには多く
週刊一色塾Vol.5332023.10.10(英語科:伊東源)英語科の伊東です。こんにちは。10月になりました。雨が降り涼しい日も少しは出てきましたが、今日は25℃近い気温で、今後もまだまだ暑い日が続きそうですね。週間予報を見ても、予報が出ている日(ここから先20日まで)は全て予想最高気温が21~25℃になっていて、今年はいったいいつ秋になるのでしょうか。秋をすっ飛ばしていきなり冬になりそうな気がします。そんなわけで、前回に引き続きどこにも出か
3つのグナ♪アーユルヴェーダでは食事にはサットヴァ(純質)ラジャス(激質)タマス(鈍質)という3つの特有の効力、『グナ(質)』があるとされているグナにはそれぞれ違った役割があります健康を維持するには自分の体に合ったもの体のバランスを調整してくてるものを食べる必要がありますgunaグナ(徳、質)
豊田市陣中町にある紅茶カフェプラクリティに行ってきました。マンションの1階にあるお店です。紅茶の種類がたくさんあります。ディンブラ、キャンディー、ウバ、キームンなど。カップ、アイス、ポットから選びます。カップにはショートブレッド、ポットにはショートブレッド、フルーツラムケーキがついてきます。「紅茶のシャンパン」と呼ばれるヌワラエリア(660円)。上品な香りでおいしかったです。ウバはポット(880円)にしました。このポット、一見小さいのですが、量はたっぷり。4杯分
インテグラル・ヨーガ第二部サーダナ・パダより抜粋~~~~~~~~~パタンジャリはまず、この苦の理由を明らかにするその原因は、“見る者”と“見られるもの”の結合である。ヨーガ哲学は二つの重要な概念を提示する。その一つは【プルシャ】、もう一つは【プラクリティ】である。【プルシャ】とは【真の自己】である。見る者は【プルシャ】である。そして【プラクリティ】とは、それ以外のすべてである。自分の他は、すべて“見られるもの”である。ところがどうもわれわれは、いつも、見られるものつまり自分の所有物と、
12月オンラインダルシャン(講話)にご参加頂いた方から、体験談を頂きました。°°°°°°°°°°°°°°°°°°°°°°°°°°°°°°°°°°°°°°°°°°°°°°°°°°°原田貴子様スワミジ師、ご講話を誠にありがとうございます。スタッフの皆様、いつもお世話になっております、ありがとうございます。ダルシャン中スワミジ師にお声がけ頂いた際、シャープでクリアな感じがしている、とお伝えしましたが、以前にも増して「間髪入れずにお言葉が入ってくる」が、一番しっくりする表現だったと思います。今日
OmShantiAmazon(アマゾン)200円この無常なる世の何処にも存在しないものが、プルシャ。それを映し出す鏡が、アーナンダマヤコーシャ(コーザル体)。それがハートチャクラ【心臓の中心】ある。これは当然、プラクリティに属する。この世の何処にもいないが、常に【今ここにいる】のが【プルシャ】だ。ハートチャクラの中にあるミルクの海とは、阿頼耶識であり、そこにすべてのカルマが蓄積されている。フラワーオブライフの著者が、パラマハンサ・ヨガナンダの師匠スワミ、スリ
本日もご覧いただきありがとうございます今日は、ドーシャのバランスについてのお話です🍃🔥💧プラクリティについてまとめた記事はこちら👇『健康への近道はプラクリティを知ることから♪』本日もご覧いただきありがとうございます昨日アーユルヴェーダについて簡単にお話しましたが、今日はプラクリティのお話です👇アーユルヴェーダについて簡単にまとめた…ameblo.jp私たちは普通に生活をする中で、周りの環境、食生活、季節の影響を受けながら日々変化し続けています🍀そして本来のプラクリティからドー
本日もご覧いただきありがとうございます昨日アーユルヴェーダについて簡単にお話しましたが、今日はプラクリティのお話です👇アーユルヴェーダについて簡単にまとめた記事はこちら『アーユルヴェーダのこと』本日もご覧いただきありがとうございます退院後何をすれば良いのか分からず色んなことにチャレンジした私のお話はこちら『ふりかえり⑧退院後チャレンジしたこと』退院…ameblo.jpアーユルヴェーダでは、この世にある全てのものは5大元素(空・風・火・水・土)でできていると考えられています💡
このプラクリティ世界は自分1人だけの世界ではないから面倒だと感じることも多いですが、コミュニティに属することで学びがあったり、協力を知ったり、相手を思いやったり、相手に優しくしてもらったり色んなことが経験できるのです。そこには苦だけでなく、喜びもたくさんあることを知ることができます今日は地域のお祭りがあり、約200食分の芋煮を作りましたお休みの日に200食分!?面倒だよ…と思ったりもしましたが、よくよく感じれば、最終的には喜びの方がたくさんあると気付きましたよ
こんにちは、ご訪問ありがとうございます。ココロとカラダの調律師・パーソナルヨガトレーナーAyakoです昨日、ヨーガ哲学において重要な「プルシャとプラクリティを見分ける能力」について書かせていただきました。ヨーガとは、プルシャとプラクリティを見分ける能力を身につけるための修行なのですが、ではそもそも「修行」とは何でしょうか。(こちらは2012年1月11日のコラムを加筆修正したものです。)以前ヨーガスートラの講義を受けたとき、こんな言葉を教わりました。「如来蔵」
「私には出来ない。」と感じることのできる素晴らしさ。最近、新しい大きな夢が出来ました!出来ました!というか、今の自分にとっては壮大な夢を「いつかそうなったらいいな〜!」と妄想して眺めているスタンスでしたがいろんな出来事が立て続けに背中を押してくれて「よーし!今年中に実行させたるぞ!」と相成った次第です先ずその夢の1つは、日本初のヴィーガンピッツェリアを作ること私の旦那さんは現在、大阪市でイタリアンのヴィーガンレストラン
「ビックバン」は、この空間とこの時間の起源でもあります。私たちの地球、そしてこの自然も人もすべてがビックバン直後にできた元素で作られています。人の心までのすべてがこのときに決定づけられたことになります。そして宇宙存在の最大のキーワードそれは広い意味の「重力」です。この宇宙は重力に始まって重力に終わることになります。インドのヴェーダ哲学では、「太初において実に宇宙は水であ
前回↓の後編です。https://ameblo.jp/shuhom/entry-12740817367.html前回は、「非二元」という言葉の本来の意味は、「インド哲学の二元論を否定したものである」ということを述べました。では、否定された「二元論」とは何かというと、概ね次の2つだと思います。①ヨガの哲学である「サーンキヤ哲学」の二元論・プルシャ(純粋精神:精神原理)・・・本来の自己という「神我」と訳され、この物質世界(現象界)から独立して、ただ観ている存在・プラクリティ(根本原質
オーストラリアでヨガ講師をしているHarukaです。今日は、ヨガとサーンキャ哲学の関係についてサーンキャ哲学というのは、RYT受けたことある方なら、誰でも一度は聞いたことある単語かと思います。ただ、ヨガとサーンキャ哲学がどう関係してるのかっていうのが曖昧になってる部分も多いのでは?ヨガは勉強してるけど、サーンキャ哲学はやったことないって方、そもそもヨガは、サーンキャ哲学がベースになっ