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スペインのプライベート医療について私立の病院、クリニックなどは誰でも受診できますが、全ての医療サービスが有料です。希望する病院、専門科、専門医を自分で選ぶことができますが、必ず事前予約が必要です。緊急事態の場合、私立の総合病院で救急外来の設置されている所は、予約なしで受け入れ可能ですが、そのためにはまず各病院の定める最低額のデポジットの支払いが要求されます。プライベート医療のメリット:*直接専門医を受診できること。*自分で医師や病院を選べること。*受診までの待ち時間が公共
スペインで救急外来を受診する必要が生じた時、どうしたらいいのか?公共医療の場合:通常のプロセスを踏んでいられない、急を要する場合は、公共医療ネットワークに属する総合病院の救急外来(Urgencia)へ行きます。住んでいる場所ごとに総合病院の指定がありますが、それ以外の総合病院でも受け入れてもらえます。★救急外来(Urgencia)へ自力(タクシーや自家用車など)で行く場合:*受付:受付窓口で医療カードを提出し、大まかな事情を説明。*トリアージュ:看護師(あるいは医師)による問診
今回は私が10年以上勤務していた、日本人向けのGPをご紹介したいと思います。皆さんは海外旅行に行くときに、海外旅行傷害保険に加入されますよね?最近ではクレジットカードに付帯されている傷害保険を利用される方が多いでしょうか。保険は使わないに越したことはないですが、いざという時のために是非加入されることをお勧めします。私が勤務していたロンドンのクリニックは、こうした日本の多くの保険会社と提携していて、保険加入者はお金を支払わずに(キャシュレス)受診できます。診療費の請求は、(患者
さて、前回最後にあなたなら国営(NHS)の無料のGPにかかるのか?それとも有料のプライベートGPにかかるのか?質問させて頂きました。イギリス在住歴が長く英語にも心配ない方でしたら、現地のGP受診で問題ないかと思います。NHSとプライベート、医療のレベルが大きく変わるというわけでもありませんし、NHSは国が認めた医療形態ですので、イギリスのスタンダードな医療が受けられます。ただ、日本の医療機関に慣れている方からすると、待ち時間や薬の種類など気になる方もいらっしゃるかもしれません。例えば、
イギリスではNHS(国民保健サービス)に登録していれば検査や治療は無料で受けられる。薬代だけは一処方箋ごとに8.80ポンド(約1240円)かかるが、国の社会保障制度の給付を受けている人は免除になる。私も体が不自由な人向けの個人自立支援金(PersonalIndependentPayment)の給付を受け始めて無料になった。私はがんの診断後間もなく個人医療保険を使ってプライベートで延命治療を受けている。大体の費用が保険でカバーされているがこれまでに13.04ポンド(約1837円)程の薬代
久しぶりの更新になります。今年の4月にブライトンからロンドンに引っ越してきました。今は仕事を2つ掛け持ちながら、一日中バタバタして暮らしています。2月末から5月までで家を3回引っ越し、環境がコロコロ変わったのもあってか、見事に風邪を引きました。でも、ご存知の通りイギリス人はちょっとやそっとの風邪では病院に行きません。なぜならNHSというイギリスの医療制度は誰もが無料で医療を受けることが出来るかわりに、医師不足など様々な問題でパンク状態となっているからです。(詳しくは以前書いたブログに
ロザリーのサイト記事がアップされました。今回は前回の続きで医療の事です。住んでいるとなんとなく知ってるけれどという感じの医療ですが、住んでいなかったらきっと知らない事だと思うので。(イギリスの医療の事はわかるけど、やはり他の国の医療関係はわからないし)知ってるなら書こうと思って記事にしてみました。イギリスでの医療に関して(No2)イギリスの有料病院、治療についてこれから駐在やご結婚でこちらに住む方などのお役に立てればと思って。住まなくてもイギリスってこういう国なん