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フィウミチーノ空港から車で40~50分、ローマからローカル線で小1時間の距離にあるブラッチャーノ。ローマの町ではあまり見かけることのできない中世の街並みが残っていることで知られています。住所ではローマ県ブラッチャーノ市なのですけどね。文化圏的にはローマというより、ウンブリアやトスカーナに近い気がします。それはたぶん古代ローマが栄える以前、エトルリア人の暮らしていた地域共通のものだと思うのです。ブラッチャーノ旧市街の街並み細い小道が迷路のように張り巡らされて
昨日のつづき。展示室Bではブラッチャーノ周辺で発掘された遺跡を中心に、エトルリア人の生活や死生観を感じられる内容になっていました。フィレンツェより南、ローマより北がエトルリア人の住んでいた地域です。一説によると彼らはギリシャから渡ってきたとか、はたまたイタリア半島に定住していた原住民とか、近年のDNA鑑定によると、トルコあたりからやってきた民族とも言われてます。未だにナゾの多い民族なのだそうです。ブラッチャーノもエトルリア文化圏に含まれます。周囲に当時の
食べ物、飲み物の話題が続いたので、たまには歴史、遺跡、アートなどをこちらはブラッチャーノ市民博物館です。ブラッチャーノ周辺から発掘された遺跡や歴史に触れることができます。博物館として使用されている建物自体がもう遺跡レベル1438年、オルシーニ家の肝いりで建てらた修道院と教会が前身です。その後、何回かの改装を重ね、現在では修道院部分が博物館として使われています。ちなみに教会はそのまま、現役です。中庭にある八角形の井戸は1553年、ブラッチャーノのオルシ
ブラッチャーノ湖で海メンバーとアペリティーボスピリッツ大好き〜(^O^)l'aperitivoconisocidell'acqua.MipiaceSpirit.○AlbatrosClub,Bracciano,TrevignanoRomano○★3
息子の初の海水浴は湖焼けるし汚れるし、させたくないけど、PGがどうしてもさせたい。いずれスキューバダイビングも。。でも経験は大事あえてチェックせずにほっといて寝てました(笑)Ilprimobagnodimiofiglioèallago.Nonvogliochesiabbronziesisporchi,mamiomaritovuolechelofaccia.Ancheimmersionisubacqueeinfuturo..Ma
ローマ近郊ブラッチャーノのパンツァネッラ祭りへ固く味のないパンの上にたっぷりのトマトお外で食べるから良いね疲れてたので最後までいなかったけど、海仲間とお喋りできて楽しめました(*'▽')SonostataallasagraaBracciano.Pomodoriinabbondanzasupaneduroeinsapore.Èbellomangiarefuori.Noncisonostatafinoallafineperchéerost
ブラッチャーノの空軍歴史博物館へ広くて綺麗でビックリ(^O^)SonostatainMUSAM.Sonorimastasorpresadaquantofossespaziosoepulito.○MUSAM-MuseoStoricoAeronauticaMilitare○
今年のイタリアの夏の気候はいつもの夏とちょっと様子が違います。気圧がなかなか安定せず、何日かに1回低気圧に覆われ、とくに北・中部イタリアでの豪雨がすごいです。例年6月も半ばになると、乾燥と暑さでカラカラに乾いた感じになるのに今年はまだそんな日が続くこともなく。7月もどうやら豪雨の来ることが多くなりそう。夏の夕立ち、きらいじゃないからいいのだけど……畑の水やりもラクになるしさて、とはいえ夏ですジェラテリアへ行くことが増えました。こちらはブラッチャ
夏至も過ぎ正真正銘、イタリアの夏が始まりました今週は高気圧に覆われアフリカからの熱風で気温がグッと上昇。40度になるところもあるらしいですよブラッチャーノは予報によると、今日の35度がMAXであとは30度前後と言ったところ。でも夜間はずっと19度ホント、イタリアの夏は過ごしやすいですさて、町を歩いていたら、掲示板のポスターも夏のお知らせでいっぱい。ふだんは市からのお知らせやニューオープン案内などが多いのですけどね。夏になったので周辺の町のフェスタ、
私はマンガより小説のほうが好きなんですけどね。これだけは別です。チェーザレ(1)破壊の創造者チェーザレ破壊の創造者(モーニングコミックス)Amazon(アマゾン)827円『チェーザレ破壊の創造者』モーニングで連載されていたので大人の鑑賞に堪えうる作品。実はイタリアに移住してから存在を知りました何年か前に一時帰国したとき、既刊分を大人買いしまして、ブラッチャーノが出てきたときには震えましたよっ『チェーザレにブラッチャーノ登場!』ローマにある日本文化会
ローマ近郊ブラッチャーノは、ローマ中心部のような観光地ではありません。フツーのイタリア暮らしを体験できるフツーの町って感じ。それでもヨーロッパからの観光客が多いのは、ローマへのアクセスが簡単かつ宿泊費が安いから。ブラッチャーノ湖や森といった自然もあり、さらに中世のお城が残っているというのも大きな理由かと。ここまで保存状態が良いのはヨーロッパでもめずらしいそうなんです今回のお客さまは女子4名さまだったのですがうちお一人はリピーターさんでした。ぜひお友だちにもお城を見
大胆なシンプルプランにしてみました。ブラッチャーノ5泊+空港送迎のみの基本料金おひとりさま@550ユーロおふたりさま@450ユーロ(1人分)※朝ごはん付きプランはほぼナシここに各種オプションをプラスしてオリジナルなイタリア滞在にしていただけます。例えば……☆市場でお買い物&料理教室@120ユーロ(食材費込み)~☆ブラッチャーノからローカル線&路線バスの旅@80ユーロ~☆日帰り温泉ツアー@80ユーロ~☆ナポリ日帰りツアー@100ユーロ~☆フィレンツェ日帰りツアー
しばらく日本の話題が続いたので、ブラッチャーノの写真を貼っておきますねおひとりさまツアーのお客さまが帰る日のこと。屋上にのぼって記念撮影を。やっぱり、ここからの景色がブラッチャーノでいちばんきれいかも午後の便だったので、午前中はお買い物をして……バールでアペリティーボ。アペリティーボは食前酒なのでランチ前もあり。とくに冬の夕方は寒いので、こんなふうに太陽を浴びながらのランチ前アぺもいいものです。イタリアのアペリティーボといえばな「スプリッツ」。
野草摘みってしたことありますか?私はブラッチャーノに住むようになってはじめてイタリア野草の魅力を知りました。野菜好きな人ならきっとみんな心惹かれるはず。みんなの畑も野草の宝庫。とくに秋になり雨が降るようになると、瑞々しい野草たちがそこかしこに顔を出し始めます。まぁね、夏にもそこに存在してますが、花が咲いてたり葉がかたすぎたりして食用に適してないの。日差しが和らぎ、水分も多くなってくると、柔らかな青葉を楽しめるようになるのです。摘んでいると分かるの
おひとりさまツアーのお客さまとトレヴィニャーノ散策。あの日はとても良いお天気だったし、お客さまも歩くのがお好きだったので……トレヴィニャーノのてっぺんを目指すことにしましたっ上のほうに見えている崩れかけた城跡です。こちらは1200年代にまでさかのぼることができるお城ですが、1497年にチェーザレ・ボルジアのお父さん、ローマ法王アレッサンドロ6世の法王軍によって壊滅的な状態に。。。このときの法王軍の総司令官がチェーザレだったとこの辺りの人は言うのですけどね
今年もコレの美味しい季節がやってきました!スカローラ日本だと「エンダイブ」として売られてるのかな。緑の草に埋もれて放射状に成長してる、黄緑色のギザギザ葉っぱがそれです。オリーブ収穫もひと段落して、久しぶりに畑に行ったらすごいことになってました。このあと、2時間かけて雑草抜きと、虫取りをしましたこの投稿をInstagramで見るYUMI☀ローマで暮らすなら(@yumina_0504)がシェアした投稿
ブラッチャーノ湖畔に引っ越してきて淡水魚への評価がガラリと変わりました。なんとなく泥臭いイメージがありませんか?それが理由で淡水魚は苦手、という方も多いと思います。ブラッチャーノ湖で漁獲される魚にはそれが全くないのですなぜなら湖水がとてもきれいだから。私は夏に湖で泳ぎますけど、肩まで水に入っても足先がしっかり見えます。それほどよどみのない透明度の高さが自慢です。湖水で育つ魚たちも泥臭くなることなく上品なお味に仕上がるというイタリア各地に郷土料理があります
おひとりさまツアーのお客さまと一緒に、久しぶりにブラッチャーノ湖をはさんだ対岸の町トレヴィニャーノへ行ってきました。空が青い!太陽がいっぱい!この日はトラモンターナと呼ばれる北風が吹いていました。と言ってもビュービュー吹きすさぶわけではありません。雲だけでなく空中のチリもきれいに飛ばされ、こんな真っ青な空になるんですトレヴィニャーノの町役場。1階が市民ミュージアムになってます。ちなみに入場無料。ブラッチャーノ市民ミュージアムも入場無料だし、な
おひとりさまツアーのお客さまが帰られまして、私はまた搾りたてオリーブオイル販売の準備です。OnlineShopOnlineShop-bottega-italiana.shopinfo.jp収穫と搾油は、おひとりさまツアー前にひと通り終えました。なんせ毎週搾っていたので、どの週のオイルがイチバン美味しいかなぁとこれから味見して決めます。基本的な味は一緒なんですけどね。・マイルドな味わい・苦みがほとんどない・草の香りがする・美しいグリーンゴールド色
あっという間に10月も半ばを過ぎ、明日から下旬に突入ですね。私はオリーブ収穫に追われてました。昨日、無事に搾油までできたのですが、畑にはまだオリーブが残っています。これをどうするか検討中。一応、来週も搾油所の予約をしてあるし、お天気も良さそうだし、収穫さえできればオリーブオイルができるのですけど……疲れたーっさて、今日はルッカ一人旅のことを書こうと思います。『ブラッチャーノからルッカへ乗り鉄の旅』コロナ後、初のおひとりさまツアー。最終日はブラッチャーノからト
ブラッチャーノが女子おひとりさまに絶賛オススメな理由はいろいろありますが。中でもピカイチなのは……夜のひとり歩きも安全だということ美しいお城のライトアップを愛でつつ、旧市街のバールやワインバーをハシゴするのが楽しいんですこの投稿をInstagramで見るYUMI☀ローマで暮らすなら(@yumina_0504)がシェアした投稿まぁ、自ら危ないコトをする方は別ですけどね。ワケが分からなくなるまで酩酊
おひとりさまツアー、2日目。ローマ観光後の夕ごはんはブラッチャーノに戻ってから。というのも、ブラッチャーノは、ローマに比べるともろもろ物価が安いのです。特に外食がお手頃なんですよね。やっぱ田舎だからかホントはパリパリのローマピッツァ店に行こうと思ったのですがあいにくのお休み。そこで、焼き肉を食べに行くことにしました。と言っても日本みたいな焼き肉じゃなく……各種お肉をがっつり炭火で焼いてくれる焼肉屋さんです。この日のオススメはマイアリーノ・アル
コロナ後、初のおひとりさまツアー2日目。初日のお昼寝を許さない(笑)怒涛のスケジュール管理のせいか、時差ボケもなくゆっくり眠っていただき、今日は終日、ローマ観光です!この日の朝ごはんは、お城を眺めつつテラスでのんびり。イタリア家庭の朝ごはんです。この夏、私が作ったサクランボや杏のジャムも試食していただきましたカフェはこのあと外で飲むので、朝ごはんにはフレッシュハーブのミントティーブラッチャーノ~ローマ往復+ローマ市内乗り放題切符8ユーロを購入。ロ
今日は秋分の日。それもあって日本はシルバーウイークなんですね。海外に行ってる知人がチラホラいまして、なんとうちにもコロナ後、初めてのお客さまがいらしてます!おひとり様なので、ツインルームのシングル使用。いらっしゃる前にお部屋の点検を終えたところを撮ってみました。このツインルームは夜の照明も映えます。やっぱりこの独特な壁紙がステキ。大きな窓からは星も見えます。寝るときにはイタリア特有のロールシャッターを閉めて真っ暗に。日中は1日を通してとても
家庭菜園ラバーの皆さん、ズッキーニの出来はいかがですか?初収穫にウキウキした時季も過ぎ、そろそろ大量消費レシピを欲するころでは?最初は順調でしたけど、実はみんなの畑のズッキーニ、ここへ来て陰りを見せてます。それは雨が全く降らないから!どんなに水やりをしても、とにかく乾燥が激しいので追いつかない。いつもの年なら8月半ばまでバンバンなるのに、今年はすでに終わりに近づいてるようですとはいえ、4人で大量に植えてるのでまぁこれぐらいの収穫量でいい感じかも料理にちょこっと使
スルモーナの門めぐりのつづき。『人が住んでる!スルモーナの遺跡の門』旅先でどこに宿泊するかはけっこう重要なポイントと思います。清潔で安全であることはもちろん、立地も重要。たとえば私は大きなスーツケースがあるときは迷わず駅近。…ameblo.jp地図を頼りに門を探し、そこへ歩いていく、というのを真夏の炎天下でやりました。おそらく相当カラダにダメージを与えたようで、それは帰ってきてから分かるのですがさて、3つ目の聖アントニオ門を観たあと、少し離れた場所にある門へ向かいました。
今日からまたまたイタリアを熱波が襲うらしいです。でも、ひところに比べるとそこまで暑さを感じないのは、カラダが慣れたからかなぁ。とは言え、食べたいものはサッパリ系。キンキンに冷えたお素麺とか、ざるそばとか、冷やしうどんとかないけどねというわけで、さっぱり味のリゾットにしてみました。畑のズッキーニとトマトをモリモリ入れて。ニンニクを効かせて。でも、なんとなく物足りない。さすがにサッパリしすぎなにか動物性のものを乗っけるか。サバのオイル漬け
旅先でどこに宿泊するかはけっこう重要なポイントと思います。清潔で安全であることはもちろん、立地も重要。たとえば私は大きなスーツケースがあるときは迷わず駅近。多少旧市街と離れていたとしても、主要駅を出てすぐスーツケースを置いて身軽になって旧市街へ移動すればいいだけですから。それにチェックアウト後、次の目的地へ移動する前、スーツケースを預かってもらう時も便利だし。逆に身軽な場合は観光に便利な旧市街。バスやトラム、地下鉄で、主要駅から荷物を持ったまま旧市街へ行きます。
冷やして食べたほうが夏は美味しいシチリアで教わった料理です。どんだけパン粉を使うんだ、って感じなんですけど、ニンニクとハーブの香りですごく美味しくなります。シチリアではパン粉といえば「貧乏人のチーズ」なんて言われてますけど、むしろチーズよりパン粉のほうが美味しいからというレシピなんですパプリカは半分に切って種や筋を取りのぞいておきます。パン粉、刻んだニンニク、塩、パルミジャーノレッジャーノチーズにオリーブオイル。そこへ好みのハーブを入れて風味付けします。オレガ
アブルッツォ州スルモーナ。日本のガイドブックではほぼ紹介がないんじゃないでしょうか。きれいに整備された広場や街並みはあまりに観光地化された印象を受けるかもしれません。でもそれも、また良く、エレガントな街並みは歩いてるだけで旅行気分を盛り上げてくれます。そして1本裏道に入れば、ローマ時代からつづく人の営みをしっかりと感じることができました。いろんな表情をのぞかせる面白い町。9月20日広場にたたずむスルモーナ生まれの詩人オウィディウス。名前は知ってる、聞いたことがあ