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今年2024年GWの並びは、暦の上では4/27-29休日4/30-5/2平日5/3-6休日なので、休める人は10連休ですが、『みなで交替に休みをとりましょう』みたいな環境では中途半端な休みになる。そもそも5/1付人事異動が部署で発生するんで、組織に何かあっては良くないと暦どおり過ごし、まぁ向こうからすれば頼んじゃいないことなんだろうけど、業務の円滑な遂行を心がけるわけです。さて、連休初日の4/27になりますが、開館時間が延びていることを確認して夜の国立新美術館にまいりま
ポール・シニヤック(1863ー1935)《サン=トロペの港》1901−02今日の1枚のアート(←勝手に名付けた)東京国立西洋美術館の至宝の一つ(勝手に思ってます)ポール・シニヤックの《サン=トロペの港》●ポール・シニヤック《サン=トロペの港》■シニャックとは新印象派のフランスの作家。スーラとともに点描というか、色彩の分割を手がけたことで有名です。その先駆者のスーラ。最後の第8回の印象派展に
今、メトロポリタン美術館でやっている特別展で、Matisse,Derain,andOriginsofFauvismというのをやっています。これはマティスとドランという画家が1905年(明治38年)の夏の9週間を南フランスの海辺の町で共に過ごして作品作りをした時の作品の展示をしています。マティスはドランより11歳も年上です。ドランは当時まだまだ若く25歳くらいでした。パリで出会った二人ですが、南フランスに来たマティスがドランにこの町に来て一緒に作品作りをしよう、この町は君を絶対に後悔
日本油画の創造。画材は、それがうまれた土地の風土に適しています。湿潤な気候で育まれた、水墨画。水性の膠で顔料を溶く日本画。フランスで始まったフォービズムやシュールレアリスム運動が日本でも花開きます。その中心地が東京池袋。そこに芸術家たちが集い、社会や人間の不条理を問います。芸術家村「池袋モンパルナス」。(命名は岡本太郎の父、漫画家である岡本一平。)1930年協会を経て独立美術の誕生です。当初は「モンパルナス」と命名しようという意見もありましたが、現在の「独立」に。なぜ?美
先月中旬に8月20日まで上野の東京都美術館で開催されているマティス展に行ってきました。20年ぶりのマティス作品の大回顧展ということで内容は充実していました。皆さんご存じのようにアンリ・マティスは20世紀を代表する画家のひとりに挙げられており、フォービズム(野獣派)と呼ばれる活動の先駆者で、独自の色彩を駆使した作品から「色彩の魔術師」の異名を持っているフランスの画家です。嬉しいことに展示作品の一部は写真撮影可能ということでしたのでしっかりと撮ってきました。スマホで撮りましたが、結構綺
仕事を早めに終わらせて、午後は会議もないので、夕方東京都美術館へ行ってきました。なにしろ家から東京都美術館までドアツードアで30分!この暑さで、しかも平日だし、もしかして来場者少ないかな?と予想して朝ネットでチケット取って行ってみたけど、結構混んでました。とにかく大好きなマティス。今回は20年ぶりの大回顧展という事で、20年前にも行ったけど、また今回も行ってしまった♪考えたら2年前にもフランスのマティス美術館に行ってました。日本での開催、次が20年後だとしたら、もうその時は生きてないだ
世界のアーティストMinaCosmicWorld~みなこずみっくわーるど~minakoです!プロフィールをご覧ください。東京都美術館で開催されている「マティス展」に行ってきました。東京都美術館HPより拝借行くと決めて予約してからずっとワクワクしっぱなし。作品をよく知っているわけでもお目当ての作品があるわけでもないのだけどなぜか期待値がすこぶる高い。展覧会に足を踏み入れて一作品目で「やられた~」自画像。色彩が何とも素晴らしく思わず声
2023年6月24日根津美術館から地下鉄表参道駅に向かい、銀座線で上野駅まで乗車します。上野公園の東京都美術館でマチスの回顧展が催されています。東京都美術館時間指定の入場制をとっています。12時から13時までの入場でしたが、会場は結構混んでいました。東京都美術館の企画展はいつも混みます。だから東京都美術館はあまり好きな美術館ではありません。マチスと言えばフォービズム(Fauvism)ですね。マチスのフォービズム時代は僅か1905年から3年間でした。19
60代主婦★メルモですご訪問ありがとうございます同い年の主人と92才の姑10才ニャンコと3才ワンコとの暮らしぜーんぶ一手にお世話しています節約するのも私だけ夫の話姑の話ワンニャンのことつぶやきますこんにちは62才フツーの主婦のメルモです。昨日は東京都美術館にマティス展に行ってきました。外出が億劫でとても憂うつな気分でした。コロナのせいで外出ができなくなったと言う人が多いみたいだけど
念願のマティス展へ行って来ました!20世紀フォービズム(野獣派)で有名な画家です。日本人にとって印象派やゴッホと違い、馴染みにくいのではなかったかなと思います。色が鮮やかで見てるだけで元気に大らかな気持ちになれます。一見、自由奔放に見える画はデッサンや色彩が計算され尽くしていますよ。美術を学び始めた頃の学校での作品もありました。同じ人とは思えないシックで真面目な作品でした。(館内では撮影禁止。本から抜粋)次第に、マティスの試行錯誤の冒険を繰り返し、独特の表現になったのですね。。「
金曜夜と言えば、ひと昔は「飲み」だった。これからは「夜アート」だ。以前、六本木で若冲か何かを観たときの心地良さを覚えていた。程よい賑わいと入退館時の涼しさ。週末の始まりに「美」を楽しむ。日中は河川敷→公園コース。そしてシャワーを浴びて美術館。これ、サイコー。しばらく(出来る日)は、この流れで行こう。マティス展。こないだのルオー展同様、”行きたくて…行きたくて…行きたくて…”の会だった。アンリ・マティス。彼もモローの弟子。色彩の魔術師、野獣
こんにちはビッグ展覧会のはしご、2つ目は東京都美術館『マティス展』です。20年ぶりの大回顧展だそうです。『夢』1935年油彩/カンヴァスポンピドゥーセンター/国立近代美術館蔵※撮影許可の作品ですが、転用はご遠慮ください。“色の魔術師”の異名を持つ現代アートの巨匠です。病に倒れた後も自分の目指す芸術を追求し、切り紙絵の世界や「ロザリオ礼拝堂」など、次々に新しい創作も行いました。それは亡くなるまで求められました。展示構成は都美術館のフロアを巧みに使っています。《第1~3
こんにちは久しぶりにパナソニック汐留美術館を訪れました【キース・ヴァン・ドンゲン展】キース・ヴァン・ドンゲン(1877~1968年)は、オランダ生まれ、1899年パリに移り住みフォーヴィスム(野獣派:他にアンリ・マティス、ジョルジュ・ルオーなどが有名)の画家として活躍、特に女性の肖像画は人気がありましたパンフレットにも見えますが細長くアンバランスなスタイルや独特の色使いが印象的です会期は9/25(日)まで続いてお茶の水に移動明治大学博物館企画展【
真夏日連続日数記録更新の日影は光に振り落とされて菱形と台形と三角形の折れ線になって跳んだ上下左右の視座から眺めるキリコの街の斜め斬りの暗部に溶けて折れ曲がった柱時計のように横たわる湾曲した老人の痩躯童女の掌の玉乗りの象と曲芸師キェルケゴールの死に至る病がふと頭を過ぎりモリエールの気で病む男が読み人知らずの封切りになった光を象る影の恭順そうな叛逆に冬枯れた漁村のトタンの屋根はどす黒い血の赤に潮びかり枯れ草の浜に荒れ狂う海音が轟いたデッサンの狂った古代衣装の長髪を
おしゃれや綺麗なものが大好きなあなたへ昨日は、ラウル・デュフィについてまとめてみましたが、野獣派の作家というつながりでやはりマティスについてもまとめたいと思います。ピカソといえば、それほど美術が好きではない人でも皆が知っているアーティストですがマチスはみんながみんな知っている、という訳ではないかもしれません、しかし、ピカソと並んでマチスは20世紀を代表するツートップのアーティストと評されるぐらい天才的な画家なのです。二人の違いはピカソは形態、フォル
動画更新しました!【今回の内容】1945年、アンリ・マティスは一風変わった展覧会を開催しました。自身の作品を、「その制作過程を撮影した写真とともに展示する」というものでした。当時としてはとても冒険的な試みでしたが、彼にとってそれは実は不本意なものでした。【ごあいさつ】画家の八田員徳です。切り絵による作品を作ったり、切り絵によるライブパフォーマンスをやったり、似顔絵を描いたり、自宅アトリエで絵画教室をやったりしています。
画家とあるブロガーとの対話以下、B:ブロガー、P:画家としますB:唐突な質問をまず投げかけたいと思います。あなたは、今見ているこの世界があなたが目をつぶってそれを見なくなったとき、あるいはあなたが居なくなって、失礼、これはあくまで極端な例ですのでお許しを……、あなたが亡くなりこの世から居なくなった後でも、この世界があなたが観てたのと同じまま存続し続けるとお思いでしょうか?もっと極端に言えば、人間がこの世界から居なくなった後、世界から人類が消えてしまった後もこの世界は客観的な、…つま
こんにちは。僕のブログ【アデュー・ロマンティーク】へ、ようこそ。【架空の美術展開催に寄せて】先が見えないコロナ禍において。今、アートが果たすべき役割とは何だろうか、と考えてみる。だけど。いくら考えても、いくら悩んでみても、その答えは見つからない。そんな思考の迷路の中で、ごくシンプルに湧き上がってきたもの。それは思考ではなく、感覚からの回答であった。ストレスが溜まるばかりの世の中で、つかの間、ホッと息をつけるような、「こんな美術展があれば素敵なのに」。今回の架空の美術展のテーマは『マティス
アーティゾンの「セザンヌ」ポール・セザンヌ『サント=ヴィクトワール山とシャトー・ノワール』1904~06年頃(アーティゾン美術館蔵)生まれ故郷の南仏のサント=ヴィクトワール山を描いた連作の一つです。セザンヌは印象派の仲間と距離をおくようになり、後期印象派あるいはポスト印象派の画家としてとらえられています。彼の革新的な描き方は、後のキュビズムやフォービズムに影響を与えていきます。(撮影:2020.1.21)
パナソニック汐留美術館で開催、もう終わりますが‥ルオーと日本を鑑賞宗教画家ルオーならでは人間の罪、苦悩、慈悲、キリストの十字架への道を重ねる叙事詩的版画集『ミセレーレ』から何作か‥自分の顔をつくらぬ者があろうか『ミセレーレ』8ミセレーレって、いいなって思えるものと、んー、、て感じのものと‥でも、迫りくる精神性を感じますゲッセマニローマ賞コンクールのための作品マタイ福音書か
ジョルジュ・ルオー「やさしい女性」こちらは、1969年にパリのダニエル・ジャコメ工房で制作されたリトグラフで、ポートフォリオVISAGES(顔)の中の1点です。宗教画を描く一方で、ピエロやこのような女性の肖像画など身近で庶民的な人物画も多く残してますね。穏やかな横顔の「やさしい女性」です。お問合せは→03-3402-6015info@againc.co.jpルオー作品はこちらでもご覧いただけます♪http://www.againc.co.jp/rouault
今週日曜日(9月8日)、愛知県岡崎市で開催されている「キスリングエコール・ド・パリの煌き」展に行ってきました。場所は岡崎中央総合公園にある岡崎市美術博物館です。名鉄東岡崎駅から1時間に1本だけ走っているバスで30分近くかかります。バス停は山の中にポツンとあり、下車してもすぐには博物館がどこにあるか気づきません。大きな看板があるのですが、バス停からは見えません。<バス停とキスリング店看板>看板の前を通り進んでいくと、ようやく美術館直前の案内が現れます。信号機のない横断歩道を渡り、
こんばんは、2019年秋のKELENのテーマはFauvisme「フォービズム」ルネサンス以降の伝統である写実主義とは決別し、目に映る色彩ではなく、心が感じる色彩を表現した。その一派の中でメキシコの画家、ルフィーノ・タマヨの作品をモチーフに暖かみのあるベージュを基調としたカラー展開。自由な感性で楽しむ新しいシーズンの提案。そんな中から1枚着るだけでスタイリングが完成するケレンのワンピース。KELENLKL19FOP12リブコクーンドレスFeyb¥
たいへんお恥ずかしいことに吉野石膏って変わった雅号だなぁと思っておりました(^_^;)住宅の外装・内装パネルでシェア1位の会社名でしたよ。コレクションにはその方の趣味や志が現れるものですが。本物の美しさと感動を日本のたくさんの人に感じてほしい。そういう願いがお有りだったのでしょう。小品が多いですが、その画家の表現法の王道が現れている作品ばかりでとても勉強になりました。志の立派な方だったのだなぁと思いましたよ。ふっと、日本人って印象派好きよねぇとも思いましたが。何故なのでしょうそう
■筆者が作曲・編曲した楽曲群をYouTubeにて配信中です♪■https://m.youtube.com/channel/UC_u4gJz2_OP53OUJ1g9VTBg――――――――――性懲りもなく、Eテレ「日曜美術館」ネタです(笑)共立女子大学の城教授の講義を拝聴したことがきっかけで、初めて覚えたアンリ・マティスのキューヴィズム(野獣派)というスタイル。その自由さに、絵画はもっと自由であっていいのだと、心洗われる気分でした。「芸術家の役目は、見たものをそのまま描
10月27日(土)、久留米市美術館で開催されていた長谷川利行展を観に行きました。<久留米市美術館、石橋コレクション>久留米市美術館はブリヂストンタイヤの創業者石橋正二郎氏が設立した石橋文化センター・石橋美術館がその前身ですが、2016年に久留米市美術館として全面的に市の運営となりました。なお、今後、「石橋コレクション」は東京の町田市にある石橋財団アートリサーチセンターで一元的に保存管理するそうです。そういえば東京駅前の通称「ブリ美」も2017年に東京を離れる際は改装工事していました
上野の国立博物館の「マルセル・デュシャンと日本美術」に行ってきました。第一部(といっても全体の8割)がデュシャンの展示、第二部としてちょこっと、オマケ程度に日本美術の展示があります。オマケは言葉が悪かったですね、天下の国立美術館の所蔵品ですからね。写楽の超有名な浮世絵(重要文化財)とか、国宝の絵巻物とか、利休の時代の茶器など、ビッグネームばかりの展示です。いつもと視点を変えて、デュシャンを見るように日本美術の名品を見てみようという、かなり強引な企画、あ、いや、その、別に
PaulCézanne-Bathers(LesGrandesBaigneuses)about1894-1905https://www.nationalgallery.org.uk/paintings/paul-cezanne-bathers-les-grandes-baigneusesRoom41大きな部屋の一面に展示されたセザンヌの作品群。その中でもこの作品は中心に展示されています。でも相対的にゴッホの「ひまわり」やモネに比べて、セザンヌの
2018年5月5日土曜日東京都、豊島区(としまく)、熊谷守一(くまがいもりかず)美術館へ。池袋から地下鉄、駅ひとつ要町(かなめちょう)下車。親切な、看板導かれ、とことこ、歩き、7分ほど。と・・・。あーっ!でっかい蟻さん!ここだ!熊谷画伯、自宅跡、美術館。石像の、熊谷画伯に、こんにちは!