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こんにちは、傾聴コーチの田村です。【傾聴基礎講座募集状況】毎週1時間全12回(定員4名)★5/31までのお申し込みで39,600円⇒33,000円(税込み)※定員4名、3名からスタートできます!木曜14:00(残3名)土曜10:00(残3名)無料体験会も随時受付中!(1名から開催可能)お申し込みはこちらから※上記以外の曜日・時間帯のご希望も承りますhttps://forms.gle/QRznEEQtcoT3wQew6最近、受講生との相互セッションで感じ
世話人の鈴木です。花冷えの続いた東京もようやく桜満開となった4月6日(土)、フォーカシングを楽しむ会をオンラインで開催しました。この日の参加者は女性3名、男性1名、そして世話人を加えた6名でした。今回もまた初めての方がおひとり参加してくださいました。このところ、毎回新しい方が参加してくださっていて、フォーカシングへの入り口として、この会が少しでもお役に立てているといいなと思っています。自己紹介では、リピーターの皆さんがフォーカシングを自分にとって大切なもの、必要なものだ
おはようございます☺貴方らしく生きる道を見つけるお手伝いをします。カラー&アートセラピストのまゆ美です。プロフィールまゆ美さんのプロフィールページまゆ美です自分で自分の感情に振り回されるのに疲れてしまい、感情のコントロールの方法を知りたくて心理学を学び始めましたその後、カラーセラピーと出会い、2016年2月から心理学や傾聴をベースにカラーセラピストとして活動をしています【経歴】2010年秋日本心理カウンセラー養成学院に入学(2014年春まで通学)2014年春産業カウンセラー養成講座を
世話人の蓮沼です。今年も残すところ3週間。12月9日(土)、2023年最後のフォーカシングを楽しむ会を開催しました。今回の参加者は、男性2名、女性2名と世話人2人の合計6名。そのうち3名の方が、初めてのご参加でした。久しぶりにフォーカシングをやってみたいと思った方、講座を受けてフォーカシングに興味をもった方、「フェルトセンス」という歌のタイトルからフォーカシングに興味を持ってくださった方が参加してくださいました。「フェルトセンス」とは、フォーカシングの創始者であるユージン・
体にあらわれる意味のある感覚を「フェルトセンス(感じられた意味)」といいます。実家に行ったときに夜中に父がうなされていて叫び声をあげたときを思い出すと体が硬直して思考が停止していたことに気がついてそれを思い出している時体のどこが反応している気がするか探りました。「なんだか胸が苦しい感じ」がしました。これがフェルトセンスです。苦しい感じを観察します。色はグレーな感じがしてもじゃもじゃしていそう。例えるとスチールウールたわしのよう
これまた面白くて、出張先で泊まったホテルと、帰りの新幹線で読み終わった。もう少し若かったら、この方法を本格的に勉強したかもしれないという思いと、若い頃はこの方法の良さが分からなかっただろうから、この本に出会っても勉強しなかっただろうなという思いで、複雑な気持ちに。内面をいじくるような、「蓋は開ける」ような、余計なことをしない。過去を詮索しない。したがってあまり意味のない原因探しをしない。考え方を変えることでもない。行動を変えることでもない。逆に、考え方や
最近朝の行法をしてて、言葉のうしろに醸し出される空間を味わう楽しさに気がついたフォーカシングの言葉の手前の味わいとは全く別もの状況の積み重ねの果てに出てくる言葉(フェルトセンス)とは逆に言葉の積み重ねによって醸し出される空間がある。その言葉が、意味や教えを包含するエッセンスとも言える真言(マントラ)の場合、言語化された意味や教義とは別の“味わい”としか言いようのない空気をつくる。デビッド・ロームさんが著書マインドフルネスフォーカシングの中で言葉のうしろの静けさと言っていたことに似た感じ
こんにちは、自分発見コーチの田村です。リスニングをしていると、話し手が気づきを得る(フェルトシフトする)ことがあります。話し手が得た気づきに対しても、聞き手の理解を試みた方がよいのでしょうか?実は、気づきはそのまま繰り返すだけで十分です。リスニングの目的は、話し手の自己理解が深まることにあります。話し手が自分自身についての気づきを得たということは、ある意味ゴールに到達したとも言えます。つまり、聞き手のサポートは一段落しているのです。一方で、リスニ
こんにちは、自分発見コーチの田村です。「○○してさみしかったんです。」話し手がこんな発言をしたとき、あなたならどのように応答しますか?「○○してさみしかったんですね?」多くの方は、このように確認するのではないでしょうか。このような応答も決して間違いではありません。私自身も、よくこのような応答をします。くり返しに近い応答は、話し手にとっては聞いてもらえている感じがあるし、聞き手にとっても無難です。(無難なことは意外と大事です)その一方で、話し
こんにちは、自分発見コーチの田村です。リスニングセッションをしていると、同じところをグルグル回っている感覚に陥ることがあります。そのようなときは、どうすればいいのでしょうか?まず、理屈として覚えておきたいことは、同じところを回っているように見えても、ほんの少しずつ、確実に前進しているという事実です。同じ話を何度も何度も繰り返しているうちに、いつかは必ずそのループから抜け出すときがやってきます。そのことを理解した上で、静かにフェルトセンスを見つめる姿勢が大切で
こんにちは、自分発見コーチの田村です。先日、傾聴グループにてフォーカシング簡便法の練習会を開催しました。その際に、こんな質問が出ました。「話しているうちに状況の詳細を語りたくなったのですが、話してはダメなのですか?」実は、リスニング(フォーカシング)セッションでは、話し手は状況の詳細を語る必要はありません。なぜなら、過去の事実は変化しないからです。変化しないということは、そこ(事実そのもの)については考える余地がないとも言えます。考える対象(聞き
心と体は繋がっているとはよく言われること。でも、想像以上に身体はもっといろいろなメッセージを発している。というか、身体はいろいろなことを知っている。例えば、よくあるシチュエーションで友人と話をしている。こないだあった、出来事のことを話したい。でも、その話をするにあたり一緒にいた人の名前が出てこない。『えーーーっと、誰だっけ?ほら、あの人よくある名前のさぁ、クラスに1人はいそうな・・・』『えっ・・・鈴木さん?』『違う!!
むにょちゃんは今受講中の講座でフェルトセンスの回がありそのときに出てきてくれましたむにょちゃんは人の姿をしていてちいさくて(100~120cmくらい)フード付きのワンピースを着ていますフードを被っているので顔はよく見えません妖精っぽいけどちょっと違う頑張ってむにょちゃんを描いてみた※毎日ブログをアップする宿題のほかに一日一枚以上写真を撮るという宿題もあるので一石二鳥にするため勇気を出してアップ小さくて子供のようだからイン
ちょっと待って!その"感覚"は、、、あなたは意外に思うかもしれない。けど、本当にたくさんの方の話を聴いていると、けっこうな頻度でこういうことを感じているみたいなんだ。それは、どういうことかと言うと、、、なんと言うか、、、こう、、、胸のあたりが、、、虚しい感じで、、、と言うような、"実態の伴わないような感覚"の話になると、多くの人が、「これはきっとあの時の心の傷なんでしょうけど」とか、「これはきっと、焦りだと思いますが」。なんて言う風に、スグに、"
私にはちょっと難しい技術。メモ。1.自分の坐っている位置が落ち着けるかを確認して、より落ち着けるところまで移動してもらう。2.手元に瓶があり、言葉にならない苦しみや話したくないことなどが入っているとして、それがどの辺にあるか、実際に「置いて」もらう。3.その後、「気持ちが良いな」と思える場所に置きなおしてもらう。1.一番苦しい問題を一つ選んで、どんな感じがを確認する。それをそのまま感じながら、透明人間になった「つもり」で、そこから抜け出す。2.好きな場所に「
こんにちは。Alchemylab.sunokiマエタヒロコです。全3回で開催した「イメージワーク入門」本日が最終回でした。ここでつかう「イメージ」という単語は日常のイメージとはちょっと違うかもしれません。ここでいうイメージは潜在意識からのメッセージ。「頭で想像したもの」というよりも内側に呼びかけたらやってくる「応え」です。内側からやってくるメッセージ(イメージ)は体感覚かもしれないし記憶かもしれないし香りかもしれない
ここ数週間、とにかくしんどかった(しんどい)。ずいぶん前に購入した本を実践。体の感覚に注目する点は、ジェンドリンのフェルト・センスに似ている。認知行動療法は、考え、感情、行動などを書くことから始めるが、この「書く」が私にはぴんとこないというか、そもそも面倒だった。今、考えていることを書けといわれても、現に考えていて、一応は自分では分かっているつもりのことに、なぜ二度も手間をかけるのだという、別の意味で面倒な発想だった。(もし自分が患者になったら、こんな七面倒なことを
2013年5月に書いた文章を手直ししてみました。フォーカシングって言葉は英語の「focus」焦点を合わせるという意味からきています。自分のほんとうの思い胸の中のモヤモヤとした思いの中に隠れた直感を丁寧に感じ取る方法…体感的にはマインドフルネスや瞑想と近いのかなと感じます。フォーカシングはできれば誰かリスナーがいた方がやりやすいのですが、ひとりでもできます。ワークショップで皆さんとやってみたいなと計画中**自分の心と繋がるフォーカシング**自分の胸のあたりにモヤモヤと漂う感覚。
こんにちは、傾聴コーチの田村です名著、「抽象と具体」を読んでいますその中で、「言葉はそれ自体が抽象である」という趣旨の記述がありました「果物」と「りんご」はまさに「抽象」と「具体」の関係ですその一方で、「りんご」と言う言葉もまた、色んな銘柄を抽象化していますまたは、昨日食べたものと、子どものころに食べたものを抽象化しているとも言えますこのように、抽象と具体はミルフィーユのような階層構造になっているのですそのような、抽象性としての「言葉」をとことん
こんにちは、傾聴コーチの田村です「感情を感じ切りましょう」メンタルヘルスやセルフヘルプのノウハウでよく出会うセリフですでも「感情を感じ切る」ってどうやったらいいんでしょう?私にはこのセリフが「フォーカシングしましょう」と言っているように聞こえます感情とは、フェルトセンスの一部分です人物にピントが合っていて、背景がぼやけている写真を想像してくださいピントが合っている人物の部分が明確な「感情」の部分です感情の周辺には、ピンボケした背景のように、「な
解剖学2回目。【フェルトセンス】の話はとても興味深かった。頭ばっかりで考えていると、落ち込んだり悲しみや寂しさを感じやすくなる。でも、何かよく分からないけど、妻がいるような気がする、そんな時は、頭ではよく分かっていなかったり、気のせいだと思いながらも、身体は確実に何かを感じている。そんな時は、やがて頭が身体に追いついてくると、とても幸せな気持ちになる。ヨーガにはそんな力があると思った。では、アウトプット。〈肉体の目指すところは「受け取る身体」〉ヨガのアーサナ(ポーズ)は、筋力をつ
「違和感」をテーマにした、哲学カフェ(哲学対話)に参加しました。参加された方の発言内容はお書きできないので、僕が考えたこと発言したことを書きます。(他の方の発言であっても、僕がそれに影響された部分、また自分の考えとして取り入れた部分もあります)●違和感とは、いつもと違う状況に遭遇した時に「身体で感じられる」もの。時にそれは、なんらかの危険を知らせるシグナルでもある。●違和感は時に「痛み」として感じられる。●違和感は身体で感じられるものであるが、それを無視できる時と、無視できない時がある。
はじめましての方はこちら。昨日はフォーカシング体験会でした。初めての体験会初めてお昼を挟んで1日という長時間の開催。厳密には初めてではないけどうまくできるかな?楽しんでもらえるかな?そんな不安も感じつつ、無事終えることができました。簡単に自己紹介と言いつつフォーカシングにハマったきっかけを熱弁しフォーカシングについて簡単に説明したらいきなりワーク×21つ目は、「からだとおはなし」自分の体の感覚に意識を向けそこから出てきたフェルトセンスを感じていきます。自
こんにちは、傾聴コーチの田村です先日妻と出会った頃の話になりました妻いわく、私に対して「気おくれ」していたとのことそこで、「その気おくれっていうのは、どんな感じなの?」と聞いてみましたすると、「ふーん⤵(鼻息)って感じ」と答えが返ってきました「ふーん⤵(鼻息)」は言葉になってない意味を含んだフェルトセンスですね!私「ふーん⤵(鼻息)っていうのは、なんか呆れたって感じ?」(追体験&理解の試み)妻「呆れたっていうよりは・・・空気読めよって感じか
こんにちは、傾聴コーチの田村です傾聴ではとても大切なフェルトセンスフェルトセンスとは、まだ言葉になっていない「感じ」のことコーチングでよく使われる表現「ワクワク」ワクワクも一種のフェルトセンスに対する表現ですしかし、「モヤモヤ」と同じくらい、頻繁に使われるため、実感の伴わないまま用いられていることもしばしばそこで、もう一歩踏み込んで、その質感を聞いてみます「どんなふうにワクワクするんですか?」例えば、遠足の前の日のワクワクと、夢を実現させて
こんにちは、傾聴コーチの田村です私たちは、日常のいろんな出来事に対して、感情や概念を言葉で表現しています例えば、こんなシチュエーション会社を休む際、上司は表向きには「気にせず休んでいいよ」と言ってくれるしかし、普段の発言の端々から、本当は休むことをよく思っていないことがうかがえるそんな上司に対し、なんだか「罪悪感」を感じるこの「罪悪感」という表現を一旦保留してみます「保留する」とは、ちょっと脇に置いておくという意味です言語で表現するのを一旦
昨日、婆様からかあちゃんに電話がかかって来てからの自分の心の話。昨日、かあちゃんの所に電話があった。「たつが最近、変なの。電話もテキトーな返事だし、LINEも既読無視だし。たつ大丈夫?何か私悪いことしたかしら?」簡単に言うとそんな内容。ワシの心の声。「やってます。しかも51年間。」ただ、別に言う気もない。このことに向き合うのは自分の課題だから。そして、これからの態度を決めるのも自分の課題だと思ってる。ただ昨日の電話で、悪い意味で、明らかに心を揺さぶられている自分がいる。このできごとや傷つけら
昨日は立冬でした。寒さが段々と増していくこの時期。私には思い出すことがあります。今から7〜8年前になるのか。その年の夏に化学物質過敏症を発症し、初めての冬を迎えることとなりましたが、困ったことに着られる服がほどんとありませんでした。ほんのわずかな化学物質の匂いに体が過敏に反応してしていたのですが、冬物の服は化学物質の匂いで一杯だったのです。まず、ドライクリーニングの匂い。病気の私には石油の匂いがして駄目でした。クリーニングに出さずに手洗いしていたセーター
では、身体を落ち着けて、注意を内側に向けましょう。地に支えられ、清明で、しっかりここにいると感じたら、自分が直面している決断事項を思い浮かべてみます。<フェルトセンスによる決断の手順>1.関連する情報を集め、理解する・自分の選択肢を狭める又は広げる外的な事実や要因・関わっている人たち、決断で影響を受ける人たちの気持ちや見方や利害2.いくつかの立場を区別し、それぞれに耳を傾ける・一番大事なのは何だろう・望んでいるのは又は望んでいないのは何だろう・なくな
問題がある時や難しい決断に直面した時、私たちの中には2つ以上のニーズや望みや目標があり、それらが葛藤しています。緊張関係にある別々の側をはっきり認識することで、それらを分離できます。喧嘩している子どもたちを引き離すように分けるのです。それぞれの下にあるフェルトセンスにすべての注意を向けます。葛藤のそれぞれの側の動機となる、より深いニーズや望みを明らかにすることで、お互いに対立しているように見える両方のニーズや関心や気持ちを尊重した解決を見つける土台を準備します。