ブログ記事13件
サインの話をしていますが、『古典占星術』を読んでも、このブログを読んでも、今まで聞いたことのないサインのお話かと思われる方々が大勢いらっしゃることと思います。その理由は、現代の古典占星術研究家たちが、サインの意味を再構築しているからです。何故、現代の古典占星術研究家たちが、サインの意味を再構築しているのでしょうか。古典的な書物から出てくるサインの意味をそのまま使えばいいのではないか…そう思われるでしょう。しかし、ちょっとここに書くことを読んでみてください。天球の上部に位置するサイン
天文学史の大発見!世界で最初のヒッパルコスによる星座早見盤が発見された。この星座図は、中世の羊皮紙に隠された世界初の古代ギリシャの天文学者ヒッパルコス(Hipparchus)による星座早見盤で、失われたものと考えられていた。イギリスの科学誌ネイチャー(Nature)は2022年10月18日に、エジプトの修道院から出土した中世の羊皮紙から、その驚くべき宝物が発見された。学者たちは、何世紀にもわたってヒッパルコスのカタログを探してきた。https://note.com/dig
前回の記事では、歳差運動による星の天球上の移動について、「しし座のヘリアカル・ライジング」をテーマにお伝えしました。「しし座のヘリアカル・ライジング」は、紀元前10500年の春分の日の夜明けに起こりました。つまり、春分点の星座がしし座だった頃です。このときに、大スフィンクスが、太陽を引っ張り上げて昇る自分の天空上の姿であるしし座を眺めていたかもしれません。(その時に大スフィンクスがあればの話ですが・・・・。)春分点の星座は、歳差運動によって2160年ごとに入れ替わりま
西洋占星術も、もともとは牡羊座の恒星を起点とするサイデリアル方式を採用していたが紀元前に古代ギリシャの天文学者のヒッパルコスさんが1年の始まりである春分点を優先し、実際の星の位置に関係なく星座の起点となる牡羊座の0度と決めた。(トロピカル方式)(´・ω・`)この頃は誤差程度だったのだろうまさか彼も2000年以上たった現在、24度も実際の空とかけ離れてしまう事は考えてもみなかったろうなあ。
立夏が過ぎ暖かくなり時に汗ばむ陽気もありすっかり晩春といった感じがいたします。月も真丸になり、夜空を明るく照らしております。冒頭のお月様、昨夜撮影したものです。中古で買い求めた800㎜f8のミラーレンズを使って撮影しております。800㎜と言えば超望遠ですがこれは反射鏡レンズなので格安でしかも小型なのです。今年は店内の一番奥のカウンターに寄り添う形、三脚立てて、じっくり腰を据えてツバメの撮影をしたくて導入しました。いざ、これでお月様を撮影すると写るお月様が大きいこと大きいこと…びっくりしました
今回は針木浄水場の麓の人家付近でよく見かける狸と猫の友情についてのお話をしましょう。白黒のぶち猫と狸、いつも針木の里山の中腹で見かけます。狸は通常夜行性で、昼間見かける事はあまりありません。しかしこの子は昼間行動するのが好きなようで、人家の畑や道路を闊歩しております。このぶち猫はこの近辺に棲む狸さんとお友達のようでいつも一緒にいるところを見かけます。しかもよく見つめあって相思相愛のようにも見えます。種族間を越えた友情?それとも恋愛感情?なのでしょうか?このぶち猫と狸が一緒にいる時にその前を通
はい!奈央です。随分と間を置いちゃいましたけど、時にまつわるエトセトラシリーズを再開しまーす。月シリーズは終わったので、今度は年シリーズの始まりです。さて、1年ってどういうことなのでしょうね。地球が、空の恒星に対して同じ位置に来るまでの時間?それを、恒星年といいます。公転周期と同じで、地球が太陽の周りを1周する時間ですね。この恒星年は、毎年、ほんのわずかづつ長くなっています。1恒星年=365.25636300+1.2×10-7T[日]
はい!奈央です。今回はヒッパルコス秒を刻む!という内容です。紀元前1900年頃、アムル人が築いたバビロニア王国バベルの塔で有名ですよね。バビロニア日本福音教団富谷教会礼拝説教辺見宗邦牧師HPよりお借りしました。ブリューゲル作バベルの塔天国への階段HPよりお借りしました。このバビロニアでは、太陽の位置の移動から1年がおよそ360日であることが把握されており、これを基に円を360の部分(1度)に分ける方法も創出されていたそうです。紀元前2世紀頃、古代ギ
暑い夏に涼しいプラネタリウム鑑賞🌌天の河、星や音楽やヒーリング効果のアロマが楽しめるプログラム良かったです🍃静かでのんびり👫科学館も隕石はワクワク✨だんなさんと行くと、いつも宇宙の終わりはどこ??どこ??何??こわい‼️こわい‼️が口ぐせ。それから飛行機もこわい‼️こわい‼️ってトラウマ💦笑そして私は娘が小さい頃、水族館が大好きで年パスでよく水族館に連れて行ったのですが、娘はイルカショーをみたがらず不機嫌で、私もみたら泣けて泣けてまわりを気にしていつも涙をふいて、みんな笑顔で喜んでいるの
あー星占いきらい。。。こんなもん世間にまき散らしているヤツぁチビればいいんだお。。。≧(´▽`)≦↑※注、酒井さんが開発した「完全メントレ系星占い」。ということで、はい。星占いってねぇ、どーもこう、大事な部分が欠落したまま世間に浸透している感じがしません???強いていうなら、「自動車のシクミを説明できない自動車整備士」というか、「生物学の知識がまったくない外科医」というか、占星術をやっている人たちに酒井さん
“三角法の父”はギリシャ人ではなかった?数学の歴史を覆す研究が発表される「直角三角形の2つの角度から他の辺の長さを求めよ」……といった数学の問題。なかなかマスターできず、数学の時間に悩まされた記憶がある人もいるでしょう。その起源である三角法は古くから測量や天文学の分野などあらゆる分野で活用されており、紀元前120年前頃の古代ギリシャの天文学者、ヒッパルコスが月と太陽の軌道を計算するために使われたのが最初というのが定説でした。ところが、オーストラリア・ニューサウスウェールズ大学のダニエル・マ
みなさま、昨日は酒井日香の占星学講座にお越しいただきまして誠にありがとうございました☆そんなわけで、暗ぁ~い占いよりも明るい笑い!!ゲラゲラ笑えば元気百倍!!悩みも吹っ飛ぶ!!↑本当の意味での「宇宙と地上の照応」って、そこら辺のどぐされくそ占星術師が思ってることときっと違うよ。。。。ということで、ほぼ酒井さんの独演会☆いかにみなさんに笑ってもらえるかを考えつつ、ギャグ満載でお送りした4時間でございました☆(※注、
メトン周期メトン周期(英:Metoniccycle,古希:Μετωνικόςκύκλος)とは、ある日付での月相が一致する周期の1つであり、19太陽年は235朔望月にほぼ等しいという周期のことである。メトン周期は、太陰太陽暦において閏月を入れる回数(19年に7回の閏月を入れる。)を求めるのに用いられた。紀元前433年にアテナイの数学者・メトンが当時行われていた太陰太陽暦の誤りを正すために提案したのでこの名がある。中国では、19年を1章と呼ぶことから章法(しょ