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『夜想曲集』カズオ・イシグロ著ベネチアサンマルコ広場で演奏するギタリストが垣間見たアメリカの大物ジンガーとその妻の絆とは・・かつての大物その大物をゲットと成り上がるには?ほろ苦い出会いと別れを描いた「老歌手」うだつの上がらないサックス奏者一流ホテルの特別階でセレブリティと過ごした数夜を回想。サックス奏者などバンドメンバーは演奏がいいだけでなくぶ男・強面でもあってもセクシィーでないといけない・・カキコです。リンディが七面鳥の下にトロフィーを隠す。面白い設定で
国内旅の休暇時間!中国SFドラマ三体は、もう見ましたか?『三体』は、中華人民共和国のSF作家劉慈欣による長編SF小説。「SF界のノーベル文学賞」ヒューゴー賞をアジア圏作品として初受賞!累計2900万部超えの世界的大ベストセラーとなった中国SF金字塔です。とまあ、普通に紹介すればこんな感じ?私は、WOWWOWで一気に見ました!(今気が付きましたが、今度3月にNETFLIXでやるのは、NETFLIXオリジナル制作の3体でWOWWOW版と違う物でした)NETFLIXオリジナルの解説
昨夜、1/2-1/5まで青山BlueNoteで行われたステイシーケントの東京での最終公演を観てきました。これまでステイシーのステージは東京で2回、そして昨年NYのBirdlandで、計3回観ました。今回はピアノが日系のアート・ヒラハラ、サックス、フルート、コーラスで旦那様のジム・トムリンソン2人の少人数構成でした。アート・ヒラハラさんはNYBIRDLANDのステイシーのステージで初めて聴きましたがとても端正な音を奏でるピアニストです。派手さは無くとても落ち着いた
安部公房さんは1993年に亡くなっていますが生前はノーベル文学賞の最有力候補者で、ノーベル文学賞選考委員長からは「亡くなっていなければ彼が受賞していただろう🏆️」と言われていた小説家です✏️🤗『燃えつきた地図』はそんな安部公房さんの代表的な長編小説です📕ストーリーは興信所に勤める主人公の〈ぼく〉はある日「半年前に失踪した夫を探して欲しい👨」と依頼を受けます🕵️しかし依頼人の妻は何故かあまり協力的では有りません👩ぼくは失踪者を探して街に出ますが怪しげな関係者達は次々と死んで行きます…😢そしてぼく
ウィリアム・ゴールディング「蠅の王」ゴールディングはノーベル文学賞作家。その代表作がこの本です。疎開する少年たちを乗せた飛行機が南太平洋の無人島に不時着する。そこで少年たちは、どのように生きていくのか。この設定だとヴェルヌの「十五少年漂流記」を思い出されますが、ゴールディングは「珊瑚島」という作品が下地だったと述べられています。題名が「蠅の王」。これは悪魔の王「ベルゼブブ」の名前。この名が示す通り、少年たちは次第に正気を失っていきます。それは希望が無くなっていったためなのか、自然というも
年末はクリスマスアルバムに始まり、お決まりの音楽を聴く日が続きます。この時期ならではの音楽が。。ボブディラン。(写真は1966年発表のアルバム「BlondeOnBlond」のジャケット)自分にとっては昔から“ちょっと難しい”音楽。理由はその「歌詞」。文学的と言われ、実際にノーベル文学賞まで受賞するほど。サウンド自体も好みではあるものの、ディランに関しては歌詞が不可欠。高校生の頃から対訳を見ながらじっくり聞いてきたけど、いまだにその実態は遠いところにある。。
ノーベル文学賞は、2018年に、性的スキャンダルを引き起こし、同年度の発表が中止になり、世界中の文学ファンに大きな衝撃を与えた。選考を行なっているアカデミー会員や、会員の配偶者・家族に対して、アルノー氏という人物が加えていた暴力行為の問題が、表面化したという騒ぎであった。18人の女性が告発しているので、よほどひどいことが常態化していたらしい。スウェーデンという北欧の、理性と知性に満ちた、厳粛な空間で行われているものと、みんなが、思い込んでいたノーベル文学賞の選考が、そんな
今年8月に発刊された、竹宮ゆゆこ氏の「心臓の王国」を読みました。(2023.12.4読了)510ページの長編で、読むのに少し疲れましたが、後半は意外な展開で面白くなってきました。臓器移植がテーマで、ノーベル文学賞を受賞したカズオ・イシグロ氏の「わたしを離さないで」と似ていました。竹宮作品は「砕け散るところを見せてあげる」を読んだ感想を最後にリンクしています。ありがとうございました。心臓の王国Amazon(アマゾン)↓「砕け散るところを見せてあげる」
2023NobelPrizelectureinliterature|JonFosseNobelPrize2023NobelweeklivestreamsTheNobelPrizelaureateinliterature2023,JonFosse,willdeliverherNobelPrizelectureatthepremisesoftheSwedishAcademyinBörshuset,Ga
話題作#架空書店231211⑥🏝️楽園アブドゥルラザク・グルナ楽園(グルナ・コレクション)[アブドゥルラザク・グルナ]楽天市場${EVENT_LABEL_01_TEXT}#予約受付中#新刊#本#予約#読書垢#架空書店の本棚#231227on#楽園#アブドゥルラザク・グルナ#ノーベル文学賞#白水社気分よく生きるための私的解釈Amazon(アマゾン)${EVENT_LABEL_01_TEXT}【架空書店本店】https://k
TheworksofJonFosse|2023NobelPrizeinLiterature|One-minutecrashcourseNobelPrizeHaveyoueverheardofwriterJonFosse?The2023literatureprizewasawarded“forhisinnovativeplaysandprosewhichgivevoicetotheunsayabl
風邪ひきました。しんどかったが、だいぶ良くなってきました。11月の読書〇旅する練習乗代雄介第164回芥川賞候補作千葉県の我孫子から茨城県の鹿島スタジアムまでコロナ禍の春、叔父と姪っ子(小6)が一緒に利根川沿いを歩いて旅する。〇クララとおさまカズオ・イシグロノーベル文学賞を受賞した作家さんの小説子供の成長を手助けするAI搭載のロボット・クララが、病弱な女の子の家庭に買い取られるところから物語が始まる。〇短編宇宙集英社文庫編
大江健三郎「あいまいな日本の私」題名の「あいまいな日本の私」は、大江氏がノーベル文学賞を受賞した時にした講演です。この本には、その他の講演も収めれれています。大江氏の小説も素晴らしいものですが、オピニオンリーダーと言われた彼ならではの講演内容です。その思想には学ぶべきものがたくさんあります。小説と合わせて読んでいきたいものです
カズオ・イシグロさんのノーベル文学賞受賞作クララとお日さま/ハヤカワepi文庫ネタバレにならないよう注意して書きますが先入観なしに本書を読みたい方はここから先は読まないでくださいね✳︎✳︎✳︎✳︎︎✳︎✳︎︎✳︎✳︎︎✳︎✳︎︎✳︎✳︎AF(人工親友)として開発されジョジーの家庭に買い取られたクララ店頭で人間を観察していた時のことやジョジーとの出会いや生活などがクララの淡々とした口調で語られます語り口は「淡々と」ですがクララの言葉は思いやりに溢れて
今日の最後の曲です、ボブ・ディランっていうと引く人たくさんいますが俺の勘違いかな、素晴らしい方なのにねね、ノーベル文学賞とったからってディランがもちろん素晴らしいとは思わない、でもその賞は素晴らしいと共に、ただ、それを受賞するまでの苦難と音楽的に素晴らしいってことですね、単独の音楽もそうですがあのこじき同然だったザ・バンドの才能に目をつけた、こいつらはいけると、その通りになりました、彼は詩人ではありましたが人を見る目、音楽的才能はその辺の人の比ではありませんですした
三島由紀夫(1925年1月14日-1970年11月25日)小説家・劇作家・随筆家・評論家・政治活動家。身長163cm。戦後の日本の文学界を代表する作家の一人であると同時に、ノーベル文学賞候補になるなど、日本語の枠を超え、日本国外においても広く認められた作家。Esquire誌の「世界の百人」に選ばれた初の日本人で、国際放送されたテレビ番組に初めて出演した日本人。代表作は、小説に、仮面の告白・潮騒・金閣寺・鏡子の家・憂国・豊饒の海など、戯曲に、近代能楽集・鹿鳴館・サド侯爵夫人など。修辞
三島由紀夫(本名:平岡公威)が自衛隊市谷駐屯地で基地の総監との面会後、人質を取り憲法改正の演説と自衛隊員へのクーデターの呼びかけ、誰も動こうとしないことに絶望?抗議?して切腹した事件です。その後いろんな人が様々好き勝手言っているので、本当の所は分かりません。ただノーベル文学賞の候補者が命を全うせず、著作を増やすこともなく死んでしまったのは残念です。彼の文学作品の魅力は、『潮騒』を除いて得体のしれない鬱屈したものと戦うというところでしょうか。そういうものが彼の人生のテーマだったのかも
川端康成(1899~1972)については20世紀日本のもっとも重要な作家として多くの研究者が数多くの評伝、批評、研究書を刊行しています。昭和43年(1968年)のノーベル文学賞受賞、昭和47年(1972年)の謎の自殺がその神秘化に輪をかけています。しかし川端ほど自作に無頓着だった、あるいは厳しかった作家は珍しく、未完に終わったまま刊行された長篇が多い上に、生前の単行本に収められた作品は雑誌発表作品の6~7割にも及ばず、さらに生前刊行全集は生前刊行の単行本から全小説、批評、エッセイの半数以下に絞
ヨーロッパ文芸フェスティバル初日の「ギリシャ・ポーランド」に行ってきました(2023.11.21)@板橋区立中央図書館地元板橋の中央図書館で開催されたヨーロッパ文芸フェスティバルの初日に行ってきました!!板橋区立中央図書館が2021年春にリニューアルなってビッグイベントがぞくぞく開催されて嬉しい限りです😊といってもギリシャ文学はまったく知らないのですが...あまりに近所なもので(*ノωノ)***ギリシャ大使館主催ギリシ
WalterBenjamin:ÜberdenBegriffderGeschichte好きな映画『ベルリン・天使の詩』はベンヤミンの「歴史の天使」から着想を得ていることから、ベンヤミンの「歴史の概念について」を検討してみました。IV歴史の天使「新しい天使と題するクレーの絵がある。そこにはひとりの天使が描かれていて、それは自分が凝視しているものから、いままさに遠ざかろうとしているかに見える。眼は大きく見開かれ、口は開かれ、翼は広げられている。EsgibteinBild
本当の、ノーベル賞は、俺様。応援、よろしくお願いします。最高裁、必ず勝ちます。過ちて、改めざる、それを過ちという。ノーベル賞の嘘を暴き、ノーベル文学賞を取る。有言実行100%。
さて、今日は11(いい)日更に11日。邪念を討ち祓って好きなことに集中し、心身を鍛えるべく、20世紀切手の図案が印刷されるまでどういう事案があったのか、つぶさに観ていきましょう。同じ日本人の特質としてDNAの先、🧬延長線上が見通せるかも知れない。こういうのも切手になるんですね。という実感を持ちました。早速、解説文を読んでいきましょう。①②ひょっこりひょうたん島(左)NHK番組に登場した人形「ドン・ガバチョ」と「トラヒゲ」(右)同番組に登場した人形「ハカ
フランスの戦後作家、アルベール・カミュ(1913~1960)は小説の著作は少なく、生前刊行されたのは、・異邦人(中篇小説、1942年刊)・ペスト(長篇小説、1947年刊)・転落(中篇小説、1956年刊)・追放と王国(短篇集、1957年刊)(収録短篇)・不貞(不倫の女)・背教者・唖者・客・ヨナ(殉教者ヨナ)・生い出ずる石の4冊しかありません。没後の1971年に『異邦人』に先だって書かれた長篇小説の習作『幸福な死』(『異邦人』より長く、カミュ自身が完
【カズオ・イシグロ】-2-イギリスの小説家《日本との関わり》両親とも日本人で、本人も成人するまで日本国籍であったが、幼年期に渡英しており、日本語はほとんど話すことができないとしていた。しかし、2015年1月20日に英国紙の『ガーディアン』では英語が話されていない家で育ったことや母親とは今でも日本語で会話すると述べている。さらに英語が母語の質問者に対して、「I'mprettyrocky,especiallyaroundvernacularandsuch.」など「言語学的には同
【カズオ・イシグロ】-1-イギリスの小説家サー・カズオ・イシグロ(SirKazuoIshiguroOBEFRSAFRSL、漢字表記:石黒一雄、1954年11月8日-)は、長崎県出身の日系イギリス人小説家。1989年に長編小説『日の名残り』で英語圏最高の文学賞とされるブッカー賞を、2017年にノーベル文学賞を受賞した。KnightBachelor。ロンドン在住。サー・カズオ・イシグロSirKazuoIshiguro誕生:1954年11月8日歳)日本・長崎県長崎市
図書館で借りて返したばかりの本。気が付いたことをメモしておいたのだが、どこかへ行ってしまった。残念。タイトルは出版社でつけたそう。(あまり気に行ってはいないような口ぶり)カタコトのうわごとAmazon(アマゾン)ノーベル文学賞に一番近い日本人作家(彼女は日・独両方の言語で作品発表するという)だとおもうが。芥川賞はすでに受賞済み。第108回芥川賞/多和田葉子:犬婿入り<重版帯>Amazon(アマゾン)アメリカ、非道の大陸これも読んでみたい。Q15サイン
加賀まりこの大ファンの川端康成の記事。生涯にわたって追求したのは、「美とは何か」。
⠀「ハツカネズミと人間」ジョン・スタインベック1930年代の世界大恐慌時のカリフォルニアで、農場を渡り歩く労働者ジョージとレニーの物語。小柄で頭のいいジョージと、おつむは弱いが純粋な大男のレニーは幼なじみ。ジョージの言いつけを守れないレニーはしばしば問題を起こしてしまうが、ジョージはいつもレニーを守り、いつかは2人の農場を持って、レニーの好きなウサギを飼う、という夢を持っている。新しく訪れた農場の人々の生活は過酷で貧困で、差別に満ちたものだが、また新しい出会いがあり、ふたりの夢が叶えら
と記事タイトルにはしましたが、筆者がアルベール・カミュ(1913~1960)の生前発表の主要作品を最後に読み返したのは12年ほど前、病状悪化でサナトリウムへの入退院をくり返していた数度目の入院の時でした。そう多くの私物は持って行けませんから、入院のたびに分厚い文学全集を2、3冊持っていき、1回あたり3か月のサナトリウム入院に同じ本を何度も読み返していました。いちばん多く携帯したのは夏目漱石の全小説を収録した全集本と『大杉栄全集』『梶井基次郎全集』『花田清輝全集』の縮刷版、角川書店刊の1巻本の第