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日曜日。映画を。ていうかまず、自分を叱っておく。夜中、寝ぼけてスマホをいじってたら、Amazonプライムビデオでパラマウントプラスというチャンネルが観られるようになったことを目にした。そこには「スタートレック」が全部観られますよーみたいな惹句が踊っていて、前々から、それこそ”TOS”や”TNG”をじっくり時間をかけて観てみたいと思っていた私は、まさに「ビビビ」と、ていうか寝ぼけててね、衝動的に加入してしまったわけです。で、起きてみると...実際に観られる「ス
ネットフリックスでコーエン兄弟の「バスターのバラード」を観た。コーエン兄弟の相変わらずのサイコパシーなブラックコメディー。突き放して人間を嘲笑しているような視点。テリーギリアムしかり悲劇を俯瞰で見て笑ってしまう人間でないと喜劇はなかなか作れないのかもね
1950年代のハリウッド。あるメジャースタジオの命運を賭けた超大作映画「ヘイル、シーザー!」の撮影中、主演俳優で世界的大スターのウィットロックが何者かに誘拐されてしまう。撮影スタジオは混乱し、事態の収拾を任された何でも屋が、セクシー若手女優やミュージカルスター、演技がヘタなアクション俳優ら個性あふれる俳優たちを巻き込み、事件解決に向けて動いていく。こちらは2016年公開のアメリカ映画になります「ノーカントリー」「ファーゴ」等の話題作を制作してきたコーエン兄
今回はコーエン兄弟のデビュー作「ブラッド・シンプル」(1984年)をご紹介します。"BloodSimple(USA,1984)"PhotobyNicolasRogeronsource:BloodSimple(USA,1984)flic.krテキサス州。酒場オーナーのマーティン(ダン・ヘダヤ)は、私立探偵フィッセル(M・エメット・ウォルシュ)から妻アビー(フランシス・マクドーマンド)と従業員レイ(ジョン・ゲッツ)の不倫を報告される。怒りに震えるマーテ
素晴らしい作品です。人違いをされ、殺されそうになり、そこから主人公であるジェフリー・リボウスキ(通称:デュード)は誘拐事件に巻き込まれることになります。デュードは無職でボウリングばかりしており、情けない体たらくをしています。その部分がリアル感があり良いです。デュードは周りの友人たちと違い、かなり穏便に事をすすめようとするタイプです。だから、友人にいつも振り回される格好となっています。いつも映画の主役となるのは、かっこいいガンマンや、いけているスパイです。あえて何のとり
おはようございます。今日はプライムビデオ。「ファーゴシーズン5」こちらはドラマ。シーズン5といってもシーズン毎に舞台は変わっていて、1は一応映画版のストーリーが下敷きになっているものの、2以降はシーズンごとに別々の犯罪を描くスタイルで製作されているので、全シーズン観なくても大丈夫。かつてはクリエイターが「シーズン5が製作されたら、それが最後のシーズンになる」と語っていて、ユアン・マクレガーとかキルティン・ダンストなどの今までの出演者が登場するようで(何役で登場するのか楽しみ)、ファンに
イーサン・コーエン(監督・脚本)、ジョエル・コーエン(脚本)、コーエン兄弟による犯罪コメディ。はっきり言って出てくる人が全員バカ(笑)有名な人が多いので役柄・役名よりも俳優の名前で書いた方がわかりやすいかな。ジョージ・クルーニーは妻のほかに不倫相手もいるのにさらに出会い系で出会った女性とエッチしまくる下半身暴走中のいい男バカ。ジョン・マルコビッチは元CIAの威光を未だ信じてどこでも威張り散らすモンスタークレームバカ。その妻役のティルダ・スウィントンはジョージ・クルーニーと不倫していて、
今日の「もう一度観たい映画」は…ノー・カントリー監督コーエン兄弟出演トミー・リー・ジョーンズハビエル・ダムデルジョシュ・ブローリンウッディ・ハレルソン他まず、予告編貼りますなノーカントリーノーカントリーyoutu.be2007年公開のアメリカ映画で、アカデミー賞作品賞他4部門受賞、日本のキネ旬外国映画もベスト1に輝いてるな以下、Yahoo!映画のあらすじな1980年代のテキサスを舞台に、麻薬密売に絡んだ大金を手にした男が非情な殺し屋に追われるサスペンス。監督は映画『フ
最近観た「ファーゴ」がスゴく面白かったので、この監督の「ノーカントリー」観ました。(監督はコーエン兄弟、兄弟2人で作っているのも凄い)この2作品に出てくる悪人が本当に非情で怖い!最初からラストまでずっと怖かった。特にノーカントリーに出てくる変なおかっぱ頭の大男は一度見たら忘れられないそんな男がお金を奪い返す為にずっと追って来ます。家畜用の屠殺エアガンを片手に・・・。ホラーとは違う怖さが好きな人はオススメですご訪問有難うござ
コーエン兄弟の映画はわりと好きです。この『オー・ブラザー!』は見たことがなかったんですが、こないだ読んだボブ・ディランの『ソングの哲学』という本に、この映画のことが何度も出て来たので見てみることにしました。私はアメリカ南部の歴史に興味があってこの頃よく調べてるんですが、ディランのこの本にはアメリカの歴史のことと音楽の関係がとても緻密に詳しく語られています。そして『オー・ブラザー!』の方なんですが、大恐慌時代の南部が舞台。実際の歴史を織り交ぜながら、でもそこはコーエン兄弟の映画で
■短評日常に転がり込んだ非日常の種が、どんどん大きく悪い方向へ転がって大きくなって・・という黄金パターンのコーエン兄弟作品。この映画では出演者の演技を含め、分かり易い馬鹿馬鹿しいユーモアが多めで、それを名優たちが演じることも相まって、僕は大いに楽しんだ。■あらすじ(アマプラ紹介文より)ワシントンのフィットネスセンターで働くチャドとリンダが更衣室で拾った1枚のCD-ROMには、CIAの機密情報が書き込まれていた。その頃、元CIA参謀員のオズボーンの妻ケイティは、夫の危機気づくこともなく、
『ヘイル、シーザー!』映画『ヘイル、シーザー!』予告編『ノーカントリー』などのジョエル&イーサン・コーエンが監督・脚本・製作を務めた話題作。作品情報:http://www.cinematoday.jp/movie/T0020760配給:東宝東和(C)UniversalPicturesyoutu.be『ヘイル、シーザー!』とは、「万歳、シーザー!」という意味。ハリウッド内幕サスペンス・コメディ。コーエン兄弟の誘拐もの。エキストラ二人が、ジョージ・クルーニー演じるビッグ
『ビッグ・リボウスキ』ビッグリボウスキ-ブルーレイトレーラー-今日それを所有「デュード」レボウスキが億万長者のリボウスキと間違えられたとき、2人の凶悪犯が彼の敷物の上で排尿し、彼が何も知らない借金を支払うように強制します。つつ。。。youtu.be90年代始めのブッシュ政権下、湾岸戦争中のロサンゼルスの話。主人公のジェフリー・リボウスキは、ロサンゼルス一の怠け者でダメ男。しかし、平和主義。仲間が銃を振り回せば、それを窘める。リボウスキは、趣味でボウリングをしている。仲間のウ
『レディ・キラーズ』TheLadykillers(trailer)http://video.movies.go.com/ladykillers/splash.htmlTheLadykillersisa2004remakeofthe1955Ealingcomedyofthesamename.TheremakewasbytheCoenBro...youtu.be『レディ・キラーズ』は、1955年公開の『マダムと泥棒』のリメイク。原題は同じTh
『ミラーズ・クロッシング』Miller'sCrossing(1990)-OriginalTheatricalTrailerUpisdown,blackiswhite,andnothingiswhatitseemsatMiller'sCrossing.TheatricalTrailerforthe1990CoenBrothers'classicMiller'sCrossing.Star...youtu.be任侠映画。結局、ト
『オー・ブラザー!』映画「オー・ブラザー!」予告編youtu.be大人版『スタンド・バイ・ミー』だと思った。ラスト。これでめでたしめでたしかとほっとしているとそううまくはいかない。犬に脱獄囚の匂いをかがせて執拗に追いかけていた保安官が、三人を捕まえる。首吊りひもの下でもはやこれまでかと思いつつ、いやそう肝が据わったからこそ神に救いを求めた三人。するとじわじわと水が土に滲んでくる。観客は始め、犬の排泄かと思うも、間もなく、洪水だと分かる。カタルシス的、全流し。な
『バートン・フィンク』バートンフィンクBartonFinkバートンフィンクburtonfinkJoelCoenコーエン兄弟EthanCoenねこねこぱんちyoutu.be滅茶苦茶に滅茶苦茶を積んで倒すカタルシス。舞台は1941年。日本と開戦間近のアメリカ。地元ニューヨークで評判の良かった劇作家が、ロサンゼルス・ハリウッドの映画会社に脚本家として呼び出される。もともと暑い土地の空調の効かない安宿に泊まった駆け出しの脚本家。タイプライターの前に座っても、書け
いまさら観つけてしまった、コーエン兄弟監督作品がネトフリに…あったのか。西部劇を舞台にしたオムニバス映画でした。色んなジャンルのお話があるので、まったく飽きずに最後までテンポよく楽しめました。リーアム・ニーソンはじめキャストもかなり渋い面々かつ豪華です。ここのところコーエン兄弟の作品が少ないので寂しいかぎりです。この作品の後にも1本、デンゼル・ワシントン主演で『マクベス』という作品を撮っているようですが、これも配信限定のようですね。アップルTVです。
あぁ、これは癖が強かった~!!!まずは脚本がコーエン兄弟の物がベースで、監督をしたジョージ・クルーニーが手心を加えてます。まずもって内容がまともではありません。コーエン兄弟の作品に耐性のある人ならばどうってことは無いと思いますが、これだけのキャストでジョージ・クルーニーが監督を務めていると思うと、こんなにもシニカルな内容に転ぶとは、ほぼ誰も想像出来ないでしょう。非常に面倒臭い二つのストーリーが並行に走ります。サバービコンと呼
映画「ドン・サバティーニ」を観た。“ヴィトー・コルレオーネ”をパロディにしたものを、媒体を問わずいくつか知っているが、本物のヴィトー・コルレオーネ(マーロン・ブランド)が、“カーマイン・サバティーニ”と名前を変えただけで、コメディ映画に出演しているのは、センセーショナルな光景で、このようなマーロン・ブランドを、また拝むことが出来るなどとは、映画「ゴッドファーザー」ファンの私と
映画観賞……それは〈中略〉……めっちゃコスパの良いエンタメ……。これは……〈中略〉……好きな映画について、いい加減な知識と思い出を元に‥‥‥いい加減な知識と思い出を元に!!‥‥‥筆者の徒然なるままに書くコーナーである。▼『映画を語れてと言われても』第一一一回『そ~ゆ~のも人生~♪“ビッグ・リボウスキ”』『ビッグ・リボウスキ』1998年公開監督:ジョエル・コーエン製作:イーサン・コーエン脚本:ジョエル・コーエンイーサン・コーエン出演:
~前置き~見たい映画がない。時間をかけて映画を選んでレンタルしたのに、好みに合わない映画で椅子の上でソワソワするのが嫌になる。……そんな時は……映画「ノーカントリー」なんていかが?~超雑なあらすじ~麻薬絡みのお金を拾い追われる、ジョシュ・ブローリン。追いかける殺人鬼。保安官にトミー・リー・ジョーンズ。皆さん一度は見てる映画じゃないかなーと。阿房は久しぶりに見ました。……改めて見ると……やっぱりすげぇーー。コーエン兄弟の映画は十数作は見てます。好みに合う映画なら見ます。コー
おとぎ話と牧師の説教と金の話は信じない主義だ
面白い!って評判を聴いていて観たかった作品♪コーエン兄弟の作品は「バートン・フィンク」や「バーバー」「ファーゴ」に「ノーカントリー」などなど観てきて「バートン・フィンク」のジョン・グッドマンの熱演も捨てがたいのですがやっぱり「赤ちゃん泥棒」が一番好き!♪本作はそこを超えるのか?って部分も楽しみにチェックです♪1991年のロサンゼルス、ボーリングだけが生き甲斐の自堕落男ジェフリー・リボウスキ(ジェフ・ブリッジス)は自らをデュードと名乗り勝手気ままに生きていた。ある夜デュードの自宅に二人組の男が押
「ノーカントリー」のジョエル&イーサン・コーエン兄弟が製作・監督・脚本を手がけた西部劇アンソロジー。「オー・ブラザー!」のティム・ブレイク・ネルソンが陽気な凄腕ガンマンを演じる表題作をはじめ、ブラックユーモアや皮肉を散りばめたバラエティ豊かな6話で構成。キャストには「ディザスター・アーティスト」のジェームズ・フランコ、「96時間」シリーズのリーアム・ニーソン、「ビッグ・シックぼくたちの大いなる目ざめ」のゾーイ・カザン、「セブン・サイコパス」のトム・ウェイツら豪華な顔ぶれがそろった。2018年・
いよいよゴールデンウィーク(4月29日土曜日から5月7日日曜日)も明日でお終いである。例によって家でダラダラと録り溜めていた映画(合計4本)、ドキュメンタリー(NHKBSのもう一度見たいシリーズ:ヒトラーvsスターリンが出色!)などを片付け。競馬を観戦(2つのGⅠと3つの重賞と2つのオークス・ダービーの出走権争奪レースとかしわ記念)。「ラ・フォル・ジュルネ」には今年もまた不参加でアマチュアオーケストラの演奏会に一度行っただけ。あ、実は1日だけ在宅で仕事をしていたわ(5月2日火曜日)。さらに家族食
コーエン兄弟のブラックコメディ「バーン・アフター・リーディング」(2008年)をご紹介します。"burnafterreading"Photobymandyseyfangsource:burnafterreadingnighthomeonmyownandfoundmyselfintriguedbythismovieaboutthedeceptionsinrelationshipsandthemanipulationsofhuma
監督・脚本コーエン兄弟音楽カーター・バーウェル撮影ブリュノ・デルボネル編集ロデリック・ジェインズ出演ティム・ブレイク・ネルソン、ウィリアム・ワトソン(バスターのバラード)16分ジェームズ・フランコ、スティーヴン・ルート(アルゴドネス付近)12分リーアム・ニーソン、ハリー・メリング(食事券)20分トム・ウェイツ、サム・ディロン(金の谷)21分ゾーイ・カザン、ビル・ヘック、グラインジャー・ハインズ(早とちりの女)38分タイン・デイリー、ブ
TV放映(ザ・シネマ)を録画していた映画「ビッグ・リボウスキ」(1998年コーエン兄弟監督1時間57分)を見た。コーエン兄弟には熱狂的ファンがいるらしいのだが、私にはそのブラックユーモアに笑えなくて、見るのがシンドくなる時がある。この「ビッグ・リボウスキ」も、「バーン・アフター・リーディング」(2008)同様あまり笑えない映画だったが、その笑えないドタバタ劇こそコーエン兄弟の得意技なのである。「ミラーズ・クロッシング」(1990)「バートン・フィンク」(1991)などのシリアスもの方が私