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がんが治った治らない。生きていて幸せか不幸か考えなくて良い。周りに気を遣って、「幸せ」なんていえない。今までの人生、今世の人生は楽ではない。生まれたときに戦争中。それからも濃い90年人生を過ごしてきた母の言葉が響く。「生きることしか考えない」「生きているからしょうがない」「生きるだけ」娘「お母さんは90歳になるよ。まだこの世の目標達成してないのね。前世、楽して過ごしたのか」母「ごはんもなにもかも何もしなくて出てくるから、今は楽してるけど。」長ーく続く介護中!
認知症母と介護者娘が両者ともに、平和な介護生活を過ごせる。我が家の母認知症介護を振り返ると、平和な介護に欠かせなかったのは「コウノメソッド」「在宅ケア」「家族介護」「看護師視点(元看護師)」の4つその中でも「コウノメソッド」の考えで「認知症患者ばかりでなく、同じように介護者が楽になる治療薬の出し方を提案する」という考えが、とても共感を持った。参考にもした。介護者にとり心配なこと不安なことは、「認知症が進むこと」も心配であるが「家で介護が出来る」も大切な
最近は興奮がなくなり穏やかになった母平和な日々が続いている。(介護者の娘の方が更年期障害で穏やかではない。アンガーマネジメント中で「お母さんスミマセン」)今日も母の認知症についての状態は安定している。物忘れ(短期記憶障害)の進行は仕方が無いが長期記憶は維持できている。生活動作は指示見守りがあれば自分でに身の回りの生活動作が出来る。しかし、歩行立ち上がり具合が悪く覚醒型歩行障害時ののサプリメントは利用中。加えて、体重減少、筋肉減少が現れたため、栄養剤(BACC配合)を飲
土用の丑の日娘「○○のスーパーのタレが甘くて美味しかったね。」「お店もう無くなったけどね」母「そう、なくなったのね。」母「■■スーパーは魚が新鮮だったね」おじいさん(母の父)は、魚の行商人をしていた。母は小さいときから新鮮なもの食べていて、魚にはうるさいのだ。我が家は卵焼きにしても甘く、みたらし団子も魚照り焼きも甘辛い醤油タレが好きである。ウナギは、小さいとき(昭和40年代)は、年に1回食べられるごちそう。しかし、病気になってから母は「ウナギは食べたくない」
訪問看護師の時、受け持ち患者さんの療養を支援していて「栄養剤は経口摂取量が少ない人には最適である。」と思った。(患者さんや介護者さんに教えてもらったことは多い)母は1食の経口摂取量が少なく5分割にしていたが、この訪問看護師の時のことを思い出し体重減少、低栄養の評価から、内臓機能の低下をみて母にも「もうそろそろ経口栄養剤が必要かな」思うようになった。(通常は主治医が栄養状態・病態をみて、処方してくれる栄養剤がある。)半固形栄養剤は誤嚥性肺炎防止。栄養剤は調理による介護者の負担
記憶力は相変わらず変わらないが声が小さくなり動作も「コアラかナマケモノみたいだよ」とふたりで笑ってしまう程スローになってきた「もうずいぶん衰えてきているよ」と母に言うと母「そんな風には感じないんだけどね。もうしばらく生きそうだけど」なんて良いながら両手離してズボンを上げることが出来なくなった。夜間は心配で2時間ごとにトイレに起きるためズボン上げ下ろしに体を支えたり見守り介助をしていた。母は現在失禁布パンツに布製尿パッドを着用しているので両手離して右手でパットを当てなが
最近母は思うように動けない。長い距離歩けなくなった。そこで、お盆のお墓参り用に、また急変するといけないので、車椅子を購入した。母は駐車場から我が家のお墓まで15m前後で近いが歩けなくなった。その用意である。起立性低血圧となる等、母の状態を考えて、「リクライニング車椅子」にした。移動ばかりでなく長時間座るときのために「車椅子クッション」。足が腫れているので座っていても足が上げられるのも良い。母は小柄なので幅が狭い車椅子。自宅内の廊下も通る事が出来る。今日は運転練習で新し
母90歳の夏かなり老化が進んだこれは今年は徐々に歩けなくなるという勘がする。ここ数日の立ち上がりも「イチニイサン」では立てない。「イチニイサンシーーージュウ!」でやっと立ち上がる。座面を高くしても声かけしても足に力が入らない。体操しても、アミノ酸増やしても、今年は上手くいかない。(嫌な予感だ、仕事して無くて良かったと思う)娘「お母さん。寝たきりにまた戻るかもしれない。もう年だからね」と母に説明しておく。母「何でそんな気がするの」娘「だって体に力が入っていないみたいだ
令和となり、1週間。昨日より診療を開始しましたが、なが〜い、GWも終わりました。平成から令和へと、天皇家におかれましては、大きな節目。“超高齢社会”日本にこれから先、どのような未来が待っているのか❓平成も終わりの4月30日に、節目の5万アクセスを達成。㊗️50000アクセス㊗️前回の記事は、4万アクセス時でした。㊗️40000アクセス㊗️クリック大雑把に、いつ頃、5万になるかなんて、ちょいと算数をすればわかること。それより、わからないことは以下の
皆さん、こんばんは。↑↑↑↑↑MSNJapanというサイトに、「脳波が正常に?認知症に新たな治療法」と題したコラム記事を見つけたので、キーワードとなる用語を片っ端から検索かけてみて、色々と情報のウラ取りを行ってみました。●アルツハイマー治療の世界的権威であるアメリカのデール・ブレデセン博士ウィキの紹介文は存在を確認できませんでしたがバラエティ
いつもは1番に診察…となるのですが、お嬢さまよりも大変な人が多かったためか?3番目の診察でした(お嬢さまは落ち着いているので全く問題なしです!)診察の順番が回ってきて、Dr.に促されて椅子に着座!(以前は座るのができなかった!…違う。座るっていう動作はできるが、診察室でゆったりと座る事ができなかった)落ち着いてジーっと座る事が出来てるお嬢さまを見て、すごく良くなってると改めて思う…。で、あっという間に診察が終わり、ハッと思い出したΣ('◉⌓◉’)現状、処方されてるセルシン2mg(朝夕1錠ず
いつもは中待合室に時間前には呼ばれるので、今日は5分前にスタンバイオッケーの状態で待合室でいました。が、準備万端にすると呼んでもらえない…。ようやく中待合に呼ばれて中に入るも、そこからまた待った…(;∀;)続々と患者さんが入ってきたので、不穏がでたらどうしようとハラハラしていましたが、笑顔MAXで機嫌良く待ってくれてました。診察がはじまると、多分順番を早めてもらえたみたいで1番に診察をして頂きました。病状を鑑みて先に診察してもらえたんだと思いますが…先の患者さんには申し訳なかったです
中待合室で看護師さんに声かけられて、笑顔を振りまくお嬢さま。かなりご機嫌でこちらも嬉しいです!診察時にDr.から現状を聞かれ、フェルガードFにしてから更に状態が良くなってるような気がしますと答えると「〇〇さん(お嬢さまの事)がFに変えたのは…去年の10月か〜(えっ!そんなにたってたんや!)〇〇さんの状態が良くなったから、同じ症状の人にも勧めてるんやで」と言われて褒められたと思ったのか嬉しそうなお嬢さま。私としてはフェルガードBの時でさえも、目に見えて良くなっていくお嬢さまを見ているので、D
お嬢さまの認知症治療のために姫路の書写までお出かけです。雨が上がり晴れ間も出てきました。ちょっと寒さを感じています(^◇^;)しかし…コウノメソッドを実践している病院がもっと近所にあれば、ホントに便利なんですがねこればっかりは仕方ないです。3ヶ月くらい前から神対応の看護師さんが見かけなくなって、今まで受診する時の(私の)癒しがなくなり〝もっと近ければいいのにぁ〟と思ってしまいます。ともあれ…行かなきゃ始まらない!では!行ってきま〜す!
緑内障治療の話である。自覚症状が出ないうちに治療が始まるというのは理想らしい。もらったパンフレットにもそう書いてある。視野が狭くなったり、一部欠損したりという症状がないうちに、目の養生を始めるのは、目の障害で不自由せずに済むことを目指すのが目的らしい。つまり、目の延命治療をすることである。今日は午後5時頃に、主治医と話ができた。診療所に患者が少なかったので、不躾な質問もしてみた。私が点眼でしている治療は対処療法で、根本治療ではないそうだ。
お医者さんが患者さんのお話だけでなく患者さんのご家族のお話をよく聴くという認知症治療論のコウノメソッドこのコウノメソッドを実践してくれるお医者さんをご紹介しているホームページがありましたので、リンクを貼っておきます。名古屋フォレストクリニックコウノメソッド実践医紹介全国の病院が網羅されているので、とても貴重な情報源だと思います。その河野和彦先生の著書は、こちらです。完全図解新しい認知症ケア医療編
偶然DLBらしき病変が見つかってから、特に薬は処方されていません。主治医の先生には別の持病で5年前から診て頂いているので、薬を処方されないのには理由があると信頼しています。一つは薬の過敏症があり、新しい薬を始めるのにも細心の注意が必要ということがあるでしょう。二つめは、現在DLBの特効薬がなく、認知機能障害のない場合は症状に応じた薬を処方する対症療法しかないからだと思います。数年前にアリセプトがDLBの治療薬として承認されました。ところがコウノメソッドの著書では、DLBの患者さんは薬が
最近多い○○メソッド○○には自分の名前入れます。本やブログで簡単に発信できる現在医師による○○メソッドは今後増えるでしょう。そして、これが結構いいんだよね~エビデンスより。笑褥瘡処置はラップ療法がいいかな~と思ってましたが。いまFURUTAMethodsみつけました。これで治る!褥瘡「外用薬」の使い方2,268円Amazonラップ療法プラス空間に薬剤を充填するそして固
おはようございます。みなさんお元気ですか〜今日も朝から暑いですね。西日本でずっと続いている豪雨。被害がたくさん出ています。西日本で生まれて育った私。思い出がいっぱいです。久しぶりに親戚や友達に電話やメールをしたり。こんなことがないと連絡をしない…というのも、なんですね…。どうか、これ以上被害が大きくならないことを祈ります。今日は、これから母と一緒に月に1回通っている認知症外来に行きます。「コウノメソッド」を実践していらっしゃる内科です。コウノメソッド母と
13時の診察を受けるために、今から出発してます…。やっぱり遠いなぁ…(゚ω゚)もうちょい近かった良いのに…と、毎月のように言ってますね〜。コウノメソッド実践医のDr.を探して行き着いた病院…でも、Dr.も看護師さんも最高なんだよなぁ。…ある意味、更に不便になるけど病院の近くに引っ越したいくらいです(^_^;)冗談はさておき…雨が降ってるので父親に運転を注意してもらいながら、遅刻しないように行ってもらいますっ‼️では、行ってきま〜す(^ω^)
2011年秋田市で行われた木村武実先生の講演会に参加したことが、認知症だった母と、母を介護中だった私にとって、大きな転機になりました。医師としての腕はもちろん、素晴らしい人間性……大尊敬しています。
今日は母の日花束でもと思いましたが父がムシってメチャクチャにしてしまうので回避なのでちょっと高級精肉店のハンバーグを買ったそれなら父も食べられる入歯がなくてもおいしく食べられる(笑)むしろ花より喜ばれる(笑)案の定、喜んでいただけた(笑)ここ数ヶ月「リコード法」なるものが認知症介護界隈を騒がせている様に思う日本ではまだ「民間療法」レベルではあるが内容はとても興味深いものである薬に頼らずサプリと食生活、睡眠、運動で初期アルツハイマーの9割は改善するというただ、ウチには
あっという間に、日曜日も終わりました。4月が終われば、1年も1/3が終わったことになります。いやはや、時の過ぎるのは早い、早い。でも、時間は過ぎてしまっても、アレらのことは忘れたりはしません。ワタシ、絶対、認知症になりませんから。さて、今は昔・・・の懐かしい、U2のNewYear’sDayでも聴きながら、異次元世界の記事をお読みください。およそ、ネット空間を飛び回る、信用ならぬ情報の数々がどのように形成されていくか❓実際の例を、呆れ・・・、
寛容なる「自由主義」においては各個人の思想・信条は守られるべきです。寛容・・・。世界の自由主義陣営では、自由の敵である思想を標榜する政党であっても普通に見ることができます。明らかに『誤り』であるにもかかわらず。もちろん、公共の不利益に及ばぬ限りと言う条件付きでしょうが。誤り・・・。世の中には、必ず、『誤り』が共存している。そんな事例はナニも政治信条のみならず。このブログの第1話で自分の思想は明らかにしてあります。具体的な話にしましょう。どんな患
お久しぶりですちょっとヨロヨロですが、昨日の父の通院も毎日の仕事も一応こなして生きてます。明日は出張なので、もうすぐ寝なくちゃいろんなことをお話ししたいのですが、まずはこちらを。「40歳からの遠距離介護」の工藤広伸さんに私のブログを紹介いただきましたアルツハイマー病の革命的予防・治療法「リコード法」ってなに?そして、褒めてもらえました。とても嬉しいです。母の容態がおかしくなりアリセプトを服用するも副作用が酷くてどうしても飲めずどうすれば良いのかわからな
車で約1時間かけて、コウノメソッド実践をされている病院の診察日です。…もっと近けりゃいいんですが仕方ないですね。ただ毎回言ってますが、こちらの病院はDr.、看護師さん、受付の方に至るまですこぶる感じが良い!癒しの病院デス。コウノメソッドを取り入れから、お嬢さまの状態は非常に良いので(お嬢さまには合ったんだろう…専門家ではないので万人にあうとは私には言えないが…)もし認知症で現在の治療が違うのでは?と思っているのであれば、一度検討するのもありだと思います。…しかし、予約とってるのに混んで