今月の「歌劇の殿堂」の衣装展示は,昨年の月組公演『グレート・ギャツビー』がテーマでした。有村淳さんのデザインによるものです。1920年代のニューヨークファッションが中心で,女性はフラッパースタイル,男性は作品の主役ギャツビーとニック・キャラウェイが着ていたスタイリッシュなスーツがディスプレイされていました。男性のスタイルは現代とほぼ同じですが,ギャツビーのホワイトのスーツはなかなか日本人男性の貧弱でなで肩の体型では着こなすのが難しそうです。月城かなとさんに合わせた採寸になっており,舞台ではギャツ