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若手時代は経験数が少ないためもっと介入のバリエーションが欲しいと思ったりしますよね。私が若手時代に困ったのは「この介入をいつまで続けたら良いのか?」「とりあえず2週間同じ方針でやってみたけどこれは意味があるのだろうか?」「最初は効果があったけど最近あまり変化が無いな…」こんなとき次の行動をどうするのかということだったように思います。あなたはどのように考え判断していますか?この判断が的確にできれば技術が未熟な時期であっても介入効率を上げていくことができます。今回は回復
どうも、お久しぶりです^^仕事中に考えが浮かび、メモしておいたのでアウトプットします。人生を俯瞰すると、仕事(理学療法)や家庭生活は人生の部分であって、全体が私たち人生そのものとなります。つまり、仕事(理学療法)は具体であって、人生が抽象として捉えることができます。私は仕事(理学療法)のスキルを上げるためにはもちろん、具体的な研修会に行くなどが重要とは思いますが、それ以上にもっと抽象度の高い人生を生きる目的を個人が意識する事がとても重要だと考えます。例えば、信条や大義名分などを持つと
代表の下田です。LionkBasicセミナーが熱い!!長崎県理学療法士協会主催での竹井仁先生の研修に参加してきました。大阪での出張を終え副代表の愛下も長崎で合流LionkBasicセミナーの打ち合わせが出来ました。Startingセミナーはリスク管理に重きをおき、介入する前に知っておかなければならないことをお伝えしています。Basicセミナーでは、女性に関する知見、男女差、ライフステージ別の介入例、エビデンス、産前産後、帝王切開への介入について等内容も明確になってきています。
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平成30年8月22日、ホテルガーデンパレス札幌において第19回石狩リハビリテーション地域連携懇話会を開催しました。今回は北海道医療大学リハビリテーション科学部理学療法学科教授の高橋尚明先生をお招きし、「回復期リハ病棟・訪問リハ・訪問看護における呼吸ケア・リハビリテーション」と題して、呼吸ケア・呼吸リハについてご講演いただきました。講演会内容を一部ご紹介します。≪講演会内容≫①クリニカルリーズニング(臨床推論)の重要性・臨床場面での「臨床推論」を重要視していますか?
必見‼️産前産後リスク管理のセミナーをやっているのはLionk(リンク)だけです‼️日本理学療法士協会からの後援をもらっているので、絶対に信用出来る内容です!これからのスタンダードになるセミナーです!大切な人を守りたいなら参加して下さい!クリスマスシーズンご一緒に京都を楽しみませんか〜♪講座:京都スターティングセミナー後援:日本理学療法士学会ウィメンズヘルス・メンズヘルス理学療法部門H30.12.2310:00〜17:00(受付9:30〜)12
こんにちは。先ほどエモリハ主催のセミナーに行って来ました。さすがにこの時間になると疲れますね(笑)お腹もすいた。今日は「脳卒中リハに必要な立ち上がり動作のクリニカルリーズニング」というテーマで講義をしていただきました。今回の講師は加藤先生。もうこの方の話は3回目になります。毎回分かりやすく説明してくださり勉強になります。今日は立ち上がり動作についてでしたが、今まで気にしていなかったことを知ることができ、また考え方が広がりました。1つの可能性、着眼点として理解し学んだことを活用し
本日もブログにお越しいただきありがとうございます。ひろたです。本日は『クリニカルリーズニング』についてです。クリニカルリーズニング(ClinicalReasoning:CR)とは、『臨床推論』と邦訳されます。reasonには、わけ、(背後の)理由、根拠、推理、分別、理屈などの意味があります。reasoningは、「根拠をもって理由づけること」であり、同じような意味を持つspeculation(スペキュ
今日は痛みについて(青い文字から文献のリンクに飛べます!)。痛みとは?僕ら理学療法士を含めた医療従事者が担当することが多い痛みですが、オーストラリアの筋骨格系外来クリニックで働かせてもらっていても、患者らがクリニックに来院される理由で最も多い主訴が痛みです。痛みとは、IASP(国際疼痛学会)によって”Anunpleasantsensoryandemotionalexperienceassociatedwithactualorpotentialtissu
今日は、現在翻訳に関わらせて頂いている、クリニカルトランスレーションフレームワークの使い方について少しご紹介させて頂こうかと思います。また長くなってしまったので、時間のあるときに(例えば日曜日の朝)コーヒーでも飲みながらゆっくりと読んでみてください(笑)。MusculoskeletalClinicalTranslationFramework(MCTF)とは元々カーティン大学理学療法学科学士・専門修士の学生に対して、筋骨格系疾患患者を担当する際に、多様な問題に対応することの重
古参の日本の理学療法士には「クリニカルリーズニング」という言葉は、正直、聞きなれない新しい言葉ですね。日本語では臨床推論と翻訳されています。新しい言葉には、抵抗があってとっつきにくい。傾向にある40歳代のセラピストである私もその一人です。新しい言葉に見向きもしない人用の記事です。私がPTになった頃には知らなかった言葉というか呪文のような横文字スキーマペナンプラダイアスキシスイリタビリティセンシビリゼーションアップレギュレーションアナリティカルプロセスクリニカルリーズ
ファンクショナルリーチテスト片脚立位10m歩行テストTUGそれぞれカットオフ値がある。転倒する、しない。屋外歩行が実用的、屋内歩行介助が必要などそして、オズウェストリーやローランドモリスを使うようになって、outcomeの大切さを知ることができた。アメリカなんて腰痛に関して、オズウェストリーとSF36と言うスコアのoutcomeをつかって外科医と真っ向勝負の外科対理学療法で競ってるからなぁさて今頃ですがBBS(Bergbalancescale)で勝手に盛り上がって
毎年書いてるわけじゃないですけど、この丸◯年シリーズも今日で9年になりました。毎年2月7日になると、日本を発った日のことを思い出します。こうやってみると、当時は色んなこと考えてたんだなぁってわかりますね。丸7年丸5年丸4年そんな今日はスペシャルな1日になりました。カーティン大学で筋骨格系専門修士のクリニカルディレクターで、筋骨格系スペシャリストフィジオセラピスト(オーストラリアのスペシャリストについてもう少し詳しく知りたい方はこちらより)のティムと会ってきました。彼は僕
今年も残り1日となりました。オーストラリアでは全くお正月前といった雰囲気もなく、いつもと変わらない1日を過ごしています。今年は、カーティン大学での大学院の授業・実習も終わり、無事に修士課程を終了することができました。つい先日には、いつもお世話になっている岩田研二さんと第二回オーストラリアスタディーツアーを開催することができました。その内容についてはこちらからご覧ください。この数年は、本当に多くのことを学び、実際の臨床での取り組みも変わりました。筋骨格系専門終始のコースを2年に
今は大学院、二学期目の3週目が終わったところです。今学期は、AdvancedMusculoskeletalScienceManagement(AMSM)と呼ばれる科目と、実習の二科目を履修していますが、実習ではより実践的でより実用的な知識・技術を沢山学ばせて頂いています。実習地のスーパーバイザーは自分と同様にカーティンの大学院を卒業された方で、教科書やガイドブックなどだけでは学べないようなことを多く教えて下さっています。また、AMSMでも脊柱のマニピュレーションや、クリニカルリー
北海道で筋膜調整実施中北海道の理学療法士カズです!今回は首都大学東京にて2日間、筋膜マニピュレーションLevel2のためのワークショップのアシスタントとして東京に遠征して来ました。アシスタントとして度々東京に参りますが、毎度毎度勉強になることがたくさんです!受講生からもたくさんの疑問や相談に応えることで、自分の弱いところや確認不足の内容なども明らかになっていきますまた、本講習会では受講生同士で自分たちが抱える慢性疼痛の治療を行います多くも方々のクリニカルリーズニングを聴くことで多
腰痛に伴った下肢症状は臨床上とても頻繁に遭遇する所見であると思います。今日はその下肢症状に対する病態の理解として、文献などの知見を踏まえて考えていきたいと思います。まず、腰痛に伴った下肢症状と聞くと、椎間板ヘルニアや狭窄症などによる神経根症状ではといった考えが頭の中に浮かぶかと思います。Schaferetal.(2009)1らによって報告された分類分け(Classification)では、腰痛に関連する下肢痛は大きく分けて以下の4つに分類されています。·
オーストラリアで感じた3つのこと先日オーストラリアのパースに行って来ました。そこで感じた3つのことをまとめました。1つ目は、オーストラリアの医療・大学について、2つ目は、オーストラリアで戦う日本人理学療法士について、3つ目は、パースの街並みから感じたことです。まず、オーストラリアの医療・大学について。大方の情報は検索したら手に入るのでここでは私が感じた中で印象的だったものを書きます。オーストラリアの大学の理学療法士養成校は現状ではまだ日本と同じ4年制。パースのカーテ
クリニカルリーズニングの為の問診も大切にしてますが、若い患者さんを対応するときは心の声を聞くようにしています。あなたは何を感じているのか❓あなたのニーズは何なのか❓そのニーズを満たすことで、あなたは何を満たすのか❓あなたは何を満たされてないのか❓そして、あなたの進むべき道は❓ゆっくりゆっくり紐解いていきます。相手が若ければ若いほどにゆっくり、しっかり、丁寧に声を引き出していきます。そして、自分で選択してもらいます。
本日もブログにお越し頂きありがとうございます。回復期病棟にて脳卒中に対する運動療法、装具療法、物理療法について日々考え、活かす為に奮闘しているPT岩澤尚人です。今年も残すところ20日を切りましたね。年を重ねるごとに、時が経つ早さを身にしみて感じます。さて、今回は脳卒中片麻痺者の起立時の体幹機能に迫るというテーマで少し座位から起立での体幹についてお話ししたいと思います。既に脳卒中患者を多く見てい
12月4日に鹿児島で産前・産後セミナーをおこなってきました。今回のテーマは骨盤底筋と全身を繋げることそして、骨盤底筋だけ鍛えても妊産婦のトラブルや尿失禁は治らないこと鍛えるだけではダメ緩めるだけではダメその人を見て何をするかを、決めていかないといけませんそのためには知識リスク管理評価クリニカルリーズニング治療コミュニケーション力など様々要素が必要になります♬少ない時間で全てを伝えるのは難しいですが、気持ちは伝えてきました。宣伝になりますが、僕が持っている果てしな
本日もブログにお越し頂きありがとうございます。回復期病棟にて脳卒中に対する運動療法、装具療法、物理療法について日々考え、活かす為に奮闘しているPT岩澤尚人です。先週の土日ですが、愛知で開催されているBridge主催の『脳祭り2016』に参加&お話させて頂きました。刈谷に来るのは2回目で一泊で来たのは初めてです。さて、脳祭りですが毎年100名以上のセラピストが集まる、中枢神経障害の患者への介入、あるいは理論についてのセミナーで、今回は南は沖縄から
こんにちは。理学療法士のmasuiです。このブログでは、私の職場の若手理学療法士Fくんとの臨床教育を発信していきます。標準的な理学療法プロセスと、その臨床実践に必要な基礎知識を整理したmasuiPTの電子書籍はコチラ【再考標準的理学療法】ホームページはコチラ【masuiPT理学療法シン・スタンダード】今回は、ちょっと難易度の高い症例に困っていたFくんに、用手接触技術による患者の反応の違いと、ハンドリングのポイントについてレクチャーした話をします。症例は、十数年前から複数
こんにちは。理学療法士のmasuiです。このブログでは、私の職場の若手理学療法士Fくんとの臨床教育を発信していきます。標準的な理学療法プロセスと、その臨床実践に必要な基礎知識を整理したmasuiPTの電子書籍はコチラ【再考標準的理学療法】ホームページはコチラ【masuiPT理学療法シン・スタンダード】今回は、基本的な歩行動作指導についてFくんに指導しました。症例は、右腎盂癌大動脈リンパ節転移に対し、放射線治療で入院した80代女性です。放射線治療の予定入院前に左大
こんにちは。理学療法士のmasuiです。このブログでは、私の職場の若手理学療法士Fくんとの臨床教育を発信していきます。標準的な理学療法プロセスと、その臨床実践に必要な基礎知識を整理したmasuiPTの電子書籍はコチラ【再考標準的理学療法】ホームページはコチラ【masuiPT理学療法シン・スタンダード】今回は、筋ごとに筋弱化の要因が異なる症例について、Fくんといっしょに評価、治療しました。症例は、左大腿骨転子部骨折ORIF後6週目で当院にリハビリ入院となった80代女性で
こんにちは。理学療法士のmasuiです。このブログでは、私の職場の若手理学療法士Fくんとの臨床教育を発信していきます。標準的な理学療法プロセスと、その臨床実践に必要な基礎知識を整理したmasuiPTの電子書籍はコチラ【再考標準的理学療法】ホームページはコチラ【masuiPT理学療法シン・スタンダード】今回は、徒手治療として適用頻度の高い、胸郭モビリゼーションを患者デモンストレーションしながら指導しました。症例は、右肺がん術後、体力アップを図り当院にリハビリ入院となっ
産後尿失禁について産直後の尿失禁は良くあることです出産による骨盤底の変化などで説明がつきますし、比較的簡単に改善しますでは産後1年以上も尿失禁が改善していない時はどの様に説明しますか?骨盤底筋の問題ですか?ブリッジ、片脚立位、ASLRなどは全て可能、歩けるし、小走りもできる筋力はOKでも、尿失禁が起こるでは、なぜ尿失禁が起こるのか?何を糸口に解決を図るのか?それは、片脚立位、ブリッジ、ASLRが本当に出来ているのか?形だけしていると機能的に出来ているは全く別次元の話しで
こんにちは。理学療法士のmasuiです。このブログでは、職場の若手理学療法士Fくんとの臨床教育を発信していきます。(Fくんの承諾は得ています。)標準的な理学療法プロセスと、その臨床実践に必要な基礎知識を整理したmasuiPTの電子書籍はコチラ【再考標準的理学療法】ホームページはコチラ【masuiPT理学療法シン・スタンダード】今回は、保存療法中の左膝OAを合併している右THA術後回復期患者への介入を通して、変形性膝関節症の術後回復期と保存期(手術前期)における理学療法の