小説家の映画を観た。2023年のホン・サンスはトレードマークの不自然なズームは1箇所しかない。しかもクライマックスの劇中映画を見て、世界のホン・サンスファンは驚嘆する。"何だ普通に撮れるんじゃないか⁉︎"今回も100%会話劇で事件らしい事は一切起こらない。しかも、それだけで充分面白く助演キム・ミニは素晴らしく魅力的に映る。そしてラスト、やはりこの監督はただものでは無い。主人公が言う『もったいないとは何?あなたはこの人以上にこの人の人生を考えてるとでも言うの!?』本当のことしか言わない人、たまに居