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今日はzoomを使ってのオンラインセミナーでしたが、先月は渋谷で通常の対面式で行いました。その際にご参加くださったKさんがご感想を送ってくださったのでご了承をいただき、掲載いたします。お伝えする基本的な内容は同じなのですが、ご質問やその場で出てくるテーマでさらにプラスされる要素があります。前回は『HSP』、感じやすい・繊細過ぎる人、と言われる『ハイリーセンシティブパーソン』のことも含めお伝えいたしました。Kさん、ありがとうございました!先日の境界線セミナー、
私は自分のことを「不器用だ。」と思っています。なので、しょっちゅう戸惑いますしへこむことがあります。今まではそういう自分を責めるので、凹むできごと+自分を責める、の二重責め(^^)でも、OADを通して自分の心と話すようになり、心の言いぶんをきき、理解が増えていくうちに。ふと気づくと、不器用さへの批判や自分へのバッシングが少しづつ薄くなりました。相変わらずへこむし戸惑うのだけど自分を追いやることから「迎え入れる」が増えてきました。この時間をかけてならしてきた
週末はOAD心理セラピスト養成講座のアシスタントでした。(ご一緒した皆さま、ありがとうございました。おつかれさまでした♪)月に一度、二日間の講座を一年かけて学ぶというこの講座。早くも六回目が終わりました。OADの三本柱の一つである「気づきの問いかけ」に集中した二日間だったのですが、メイン講師の小貫淳子さん(真ん中の青いシャツのお方)が講座を進める中で、少しだけお時間をいただき、私も「癒しってなんだろうね?」ということをお話させていただきました。◇心について学んでいると、つ
継続セッションを受けてくださっているヨシジンさん。癒やしの過程や途中での変化などをおもしろくわかりやすく書いてくださっています。テーマは色々ですが、このときは会社での人間関係を入り口から進みました。表面にあるストレスや緊張感の奥にある理由。その自分の声を聴きに行けるのはご本人の理解と受容。私はそのハートに導かれ、癒やしの過程をご一緒しています。毎回深まるセルフラブのご様子、柔らかくなっていくヨシジンのエネルギー、すごいな~と思います。後編もおもしろいですよ~♪後編
全ての思い。反応する身体。苦しみを伴う気持ち。自己批判、言い訳、相手への責め、拒絶。それがあるときにはやっぱり重い。よい気分にはならないだろう。それでも荒れ狂う海面の底はいつもいつも変わることのない静けさがある。そしていつかは荒波もおさまっている。波をどうにかしようとすることもある。そのまま飲まれたりもする。無抵抗なときもある。受け入れるときもある。そうしてまたいつの間にか穏やかな海になっている。どの動きにもよいもわるいもなく。抗うも自然。リラッ
陽の光や空気に秋が混ざってきましたね。いかがお過ごしでしょうか。さて、「自分の子どもが困っている。」ということからいろいろなご質問をくださったAさん。・セッションはどういう風に進むの?・癒されるにはどのように受ければいいの?・自分の家族がつらそうだからセッションを受けさせてあげたい。どうすればいいの?などのご質問がある方、また、セッションをご検討されている方。よろしければ下記の記事をご覧ください。↓「どうしたら効果が高い?」~セッションへのご質問~
週末は二つの講座のアシスタントに出ています。改めてですが、『こころ』ってなんて自由で果てしなく多様なのだろう。…と、講座やセッションでクライアントさんや自分の心に触れるたび感嘆せずにいられません。色々な動きや心模様はそれで完璧。なのに良いワルイ美しい汚い、ネガティブポジティブなどのどちらかに分けた途端に、全てただあるものが見えなくなる。こうして見落としているかもしれないもう一つの側面を思うと何かとてももったいないことをしているかのような気になります。◇心はい
私は無力だ、と感じて、いい。自分の声が届かなくて、深い悲しみや絶望を感じる。感じても、構わない。自分は大切な人の役に立てなかった。助けにならなかったときがあった。そう思っても、いい。何もわるくないしあなたの価値は変わらない。あなたがあなたを批判しても本当のあなたを傷つけたり損なうことは、ない。あきらめ、悲しみに打ちひしがれてどんな絶望を感じているあなたがいたとしても。それでもいい。それが全てではないから。全てを覆うような重くつらい感情も。それがあなたの全部で
昨日は少しまとまった時間が取れたので久しぶりに腰を据えてセルフワークをしました。なかなかやりがいのあるテーマで途中、お菓子に手が延びたり、眠くなったり掃除を始めたり、FBを見たり…The逃避。笑そうして取り組み始めたテーマから何段階か下がり、心の構造がみえ、苦しみの成り立ちがわかりました。また、自分の思考のパターンや行動の動機になっていたものを知ることができました。例えば私の場合、・セラピストとしてどう在るべきか・セッションはどういうものだ・癒しとはどういうことか
株分けしたサンスベリア。すくすく成長中で嬉しい♪待つ。そして、ただいる。いいんだよ、とただ在る。どんな苦しみにとらわれているときも、オープンな視線の中には苦しみが許されていく。そうなると、すでに苦しみは苦しみではなくなっている。問題が問題ではなかった、と目がさめる。苦しみを生み出す思いや大切なことは小さな声のときもある。だから静かにゆっくりと出てくるのを待ちたい。怯えて、すっかり固くなったものが安心できるように。+昨日参加し
思いにとらわれると見えなくなるものがある。キラキラフィルターだとキラキラ加工になるるし、曇ったフィルターだとかすんで見える。そしてキラキラで見てもスモークで見ても「そのもの」は見ていない。そして同じものを見ているのに違うものを見ていることになる。‘そのもの’を見る練習。このシンプルさ。難しさ。楽しさ。毎日地味〜にワクワクしてます。思考の魔法が溶けるだけですぐにここがラクで美しい世界になるなんて!すごいマジック✨✨✨======
自分を責める気持ち。感じることはありませんか?…って唐突ですが。私はよく感じます。とてもおなじみの感情なのでたくさんワークするのですがまだいっぱい出てきます♪以前は「まだある。」とか「また?もういい加減こんな気持ちいや。なんで私は変われないのだろう。」など、さらに自責ループに入っていたのですが、最近は「今のこの責める気持ちにはどんな言いたいことがあるのかな?」と、自責を自分の中に置いておくスペースができました。成長したのを感じて嬉しいです。笑ちなみに、癒しをす
週末はOAD心理セラピスト養成コースのEFT講座でした。内容としては「私」という要素を作る・思い・感情・感覚をしっかり捉えていくのですが、ここを丁寧に押さえると、ただ「解放、すっきりー」だけではない自分との一致感や受容がより深まる癒しになります。つい、「解放、苦しみをなくす」ということをゴールにしがちですが、大事なのはそこまでの間。この中間に自己理解や自己受容、統合などがあって、その結果、癒しが起こっているという感じです。そうなると、EFTも単なるテクニックではなく深い
セッションでも、私自身のセルフケアとしても毎日(大げさではなく!)使っている『EFT』というセラピーがあります。一般社団法人ハートレジリエンス協会(HRA)の被災地支援の活動として、このEFTを無料でお伝えする&体験していただくということをしています。今回は9月日、10月1日と気仙沼へ伺います。現地にお住まいの方、お知り合いの方でご興味のある方はぜひお越しください。リブログも大歓迎です♪【9月30日(土)、10月1日(日)気仙沼市で心のケアEFT個人セ
寂しさ、孤独感、一人、独り。。。程度の差はあっても、ほとんどの方がこのような感覚を感じられたことがあるのではないでしょうか。私は以前、得体の知れない孤独感や空虚感、世界と断絶しているような焦り、、などをしょっちゅう感じていました。そのときにしていたのは、内の空洞を人やモノ、行為で満たそうとすること。それでもそのぽっかりとした感じや心の渇きはすぐに戻ってきました。でも。それを内から満たすことを始めたとき。そして孤独になりようもない
先日、友人が友達限定の公開記事ですてきな投稿をしていました。了承をいただいてシェアをしたいと思います(^^)それはこんな記事(一部抜粋)です。*『ヒトが一人で、独りでポツンといる社会、それを繋げるものが酷く頼りない社会。・・・・こんな言葉がある。』(by友人)この言葉の後に紹介していたのが下記のメディスンマンの言葉。《一人でいることと淋しいということはぜんぜん違うのだよ。》グランドファーザー・ストーキングウルフの祖父、コヨーテ・サンダーは続けて言う。「一人でいても淋
例えば会社でのストレスがあるとき。上司、部下、会社をみているとき、私たちは相手や会社をみているようですが、対象そのものを見ていません。これは会社だけに限らず、あらゆる人間関係や状況でもそうです。そのままを見ているようでも、全て自分の中にある見えないフィルター(知識や解釈)を通して、自分の理解した相手や世界を見ています。で、そのフィルターにですね、例えば『自分はドブネズミ』と書いてあったら。見る世界は『ドブネズミな自分』が過ごす場所になり、接する相手はドブネズミな自分と話すこと
「苦労はしたくない!」「なるべく楽に苦労は避けて生きたい、、、」そう思われる方も少なくないのではないでしょうか(^^)けれど、頭でどんなにそう思っていても心の奥で「…でも苦労しないと幸せになれない。」つまり「苦労すると幸せになれる。」と思っていたら。。。?◇実は私もそうでした。”苦労が経験の糧になる”。今まで大変なことがあったときには「いつかこの経験が役に立つ。」「これが人生に深みを出す。」「苦労は知っていたほうが人の痛みがわかる人になる。(だからセラピストとして
クライアントのMさんから「10年ぐらいあきらめていた運転を始めました。」という嬉しいお声をいただきました。以前、運転中に危険な思いをして以来、車の運転をしないようにし、運転をすることも「絶対ムリだ」とあきらめていたというMさん。セッションでこのことについて直接触れたことはありませんでしたが、ある日、ご自身の変化について振り返られ、メールをくださいました。Mさんはセッションも継続しながら、インテグレイテッド心理学、EFT講座、境界線セミナーと学んでおられます。ご自分の
Aさんからご質問をいただきました。『自分の能力や存在価値に問題を感じているのですが、原因と思われるビリーフやセルフイメージを癒すというアプローチ以外に、思考レベルで実生活で何かを実際やり遂げる計画を立て、行動し、成功体験を積む事を宿題として出すセラピストのセッションを数回ですが受けたのですが、これもありでしょうか?私的には、やって見たのですが違和感があり(やってその問題はなくなったが、他の問題が出てきたのと、焦燥感が出てきたので)、今はやっていません。。。』お答えするポイントがたく
OAD/オープン・アウェアネス・ダイアローグについて下記の記事とは別に物語に例えてご紹介したいと思います。OAD/オープン・アウェアネス・ダイアローグとは~心が自然と楽になるプログラム~◇OADのアプローチは例えるなら童話「北風と太陽」の太陽のようなもの。癒やそうとするより「今、心にはどのような思いがあって、どんな風に世界や自分を見ているの?心の映写機にはどんな映画がセットされているの?何が苦しみを生んでいるの?本当はどうしたい?それをしたいけどできない理由
梅雨らしいお天気が続く東京です。いかがお過ごしでしょうか。「梅雨だる」という言葉も聞きますがお天気、気圧など、だる~になるものは心のこと以外にもありますね。◇いやなことが続いたり、重くなることが繰り返されるとき。癒しの方法や色々な考え方を知っていても、どれもが身に入らなくて、全部がすべる。そんなときもあるかもしれません。でも、そうであっても構わない。「もう、いや。いい加減うんざり。またこれ?!方法なら知ってる!でも変わらない。私にはできない、ずっとこうなんだ。」
考えないといけない、というように感じるもの。すべきこと。もっともっと、という足りない声。活躍しているように見える周りの友人。充実しているように見える世間の人達。それに比べて自分なんて。という声。もし、心や頭の騒がしさに疲れたら。少しスローダウンして心の声を聴いてみませんか。ゆっくり、ゆっくり、聴いてみる。緊張が溶けるまで。焦りが落ち着くまで。ハートがペースを取り戻すまで。待つ。聴く。情報を入れるのでもなく、何かをしようとするのでもなく。
あるとき、セッションの終わりにこのようなご質問をいただきました。「毎日リラックスして、自分を好きになるように過ごすには、どうすれば良いですか?」毎日リラックスして、自分のこと、好きだな~と思いながら過ごせたら…それは何だかいい感じですよね。でも、それって可能でしょうか。可能だとは思うのですが“いつも、常に”そう願うことにイイ・ワルイはありませんがどこかにリラックスはいいこと。ゆるくいるべき。緊張はダメ。自分のことは好きでないとイケナイ。自分のことは愛するべき。
楽になりたい。癒されたい。リラックスするには、どうすれば良い?そう思うとき。楽にしようとする前に、楽になりたい、その声をきく。癒すその前に、癒されたい中身を知る。リラックスする前に、何でリラックスできないの?何がどうなっているの?今のことを知りたい。外へ目を向ける前に、こころの言いぶんを聴いてみる。すると、内から自然とゆるんでいる♪しようとしなくても、勝手にそうなる。ナチュラルってすごい♪それがこころの対話のなせる技。==
セラピーを進めるとき最初の数十分を使って【最近の、できたこと。前回から今回までの、小さくても大きくても感じた嬉しい変化。】をシェアしていただくことがあります。これは、ご自分の中に育ち始めた”ハートの芽”を見ていただくためです。なぜなら、私たちは『ネガティブ・バイアス』といって、どうしてもネガティブなものに目を向ける習性があるのでどうしても、できたことよりできないこと。あるものよりナイもの。に、目がいきがちだからです。(10人の褒めてくれる人がいても1人のけなす人