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井上さつき先生の『フランス・フルート奏者列伝〜ヴェルサイユの音楽家たちからモイーズまで』(音楽之友社)が出版されました!村松楽器のメンバーズ会員向けの季刊誌に8年にわたって連載されていた記事が書籍化されました。連載中の記事を読むたびに、さつき先生のこれまでの研究を踏まえた奥深い内容に脱帽。フルートファンだけではなく、どなたでも興味深く読んでいただけると思います。今後、フルートに関わる研究者にとって重要な参考文献になることは間違いないでしょう。そして、なんと!私の博士論文を参考文献にしてくだ
今日はお昼から知人のライブへ最近は古楽にハマり中ですが、ポップス系のライブも好きです音楽って良いですね〜ほんと楽しかったお食事もとっても美味しかったですお肉ホロホロメニューに気になる文字が…「フムス」…?きっとコレかな?と思っていたのは右上の黄色いペースト…調べてみたら…どうやら当たりのようですひよこ豆なのか〜。私、これ結構好きかも〜新たな発見💡tiene〜フルートフルートで、クラシックやポップスなど、ステキな曲を少しずつ載せていきたいと思ってます♪良かったらチャン
忙しく更新滞ってまかか6月頭に行った福島の星祭りでの戦利品『第11回星の村天文台星まつり2023』先週金曜日は有給、木曜の仕事を21時少し前に終えて23時過ぎに出発しました福島に!!9時間掛かると思ったのですが7時間で済む事に気づき気が楽になりました^^…ameblo.jpビクセンアルテスHR8.5x45WP店頭でこ展示品を4万で購入現状販売ソフトケースどころかストラップも付いてませんまぁ4万だしねなんか破れてるけど4万だからねストラップヨドバシで購入ソフ
皆様、!!おはようございます!初夏にオススメの白ワインをご紹介☆このワイン…大好きなんです(^^)/そして、初夏に非常にお薦めの味わいなんです!!フランスはサヴォワ地方で醸されるドメーヌ・リュパン社の「ルーセット・ド・サヴォワフランジー2020」前職にて新規アイテム検討のためにフランスで行われた試飲会に参加したことがあり、その時にこのワインを飲んでビックリしたことを覚えております!味わいはフレッシュ感溢れる素晴らしい品質で、造り手のリュパン
こんにちは、フルート奏者の未來子(みきこ)です。フルートの入門書として有名なアルテスの教則本。(ピアノでいうバイエル的な存在です💡)版がいくつかあるので簡単にまとめました。①JFC出版:¥3,850~4,7301880年に出版されてから、もっとも有名な版です。(全3巻)②Sinfonia出版:¥5,060解説や楽譜も含め、現在もっとも信頼できる版です。(全2巻)③トリム楽譜出版:¥2,200~2,420原著の楽譜の部分のみ。レッスンでは十分ですが、独学に
アルテス2020年11月初版第1刷発行199頁ひとり出版社・夏葉社の代表、島田潤一郎さんがつづる子供との暮らしと親の願い38歳で父親になった島田さん奥さまは40歳での初産で心配事も多かったようですが無事に長男が誕生さらに長女も生まれ、一人っ子同士だった両親は子どもたちに振り回されながらも楽しい毎日を過ごしておられるようです島田さんの優しさ溢れる美しい文章は読みやすく、心に響きますタイトルの「父と子の絆」は1972年発表、ポール・サイモンの名曲「母と子の絆」か
土日はレストランでの演奏仕事があるので基本的にお休みなのですが、お一人だけ、どうしても平日のレッスンが難しい生徒さんがいらっしゃり、隔週で日曜日の夜レッスンしていますとても長く習って下さってる生徒さんですが、とにかくお仕事がお忙しい方なので、以前はお時間があったら少しでも体を休めて下さいねと言っていたほどここ数年はお仕事の忙しさも落ち着いてきた為、以前より練習量も増え、そろそろアルテス1巻が終わりそうです次のテキストはまだ決まってませんが、今後も楽しくフルートと共に過ごして下さればと思いま
金沢市小野井フルート・ピアノ教室小野井恵梨です姉妹でレッスンに来てくれてるフルートの生徒さん。妹ちゃんが、アルテス13課のThemaを練習。しっかり吹けるようになってきたので、待っていたお姉ちゃんに、初見!といって楽譜を渡し30秒楽譜を見て、さぁ!合わせ!姉妹.呼吸はしっかり合います♫姉妹で演奏できるって、見ているだけでもほっこりしますね。二人ともフルートが好きで、通ってくれています。これからの二人の成長が楽しみです♪よかったら二人の演奏聴いてください♫▲▽▲▽▲▽▲▽
金沢市小野井フルート・ピアノ教室小野井恵梨です昨日は、やりたいことがたくさんある回転で動いたつもりですが、書類を作ったり飲んだりしているとレッスン室から聞こえてくる音が気になりすぎて💦娘の練習に付き合っていました。いっぱい!とっちらかしていましたが😭何とか修正し、吹けるようになったので合わせてみました。娘も明日入学式🌸中学へ進みます。早いなーと思うけど、中学校生活しっかり送って欲しいと切に願います💦部活何入るのか不明ですが、やりたいことやってくれればと思います♫さて!午前
フルートを習っている方で、殆どの方が使っている教本アルテ(アルテス)。アルテフルート教則本第1巻Amazon(アマゾン)2,350〜7,642円この教本は、1つ1つの単元で、エクササイズと練習曲があるのですが、練習曲は2重奏になっているので、オンラインレッスンの方は、アンサンブルができないので、動画を送ってもらって、私が伴奏付けて送り返してから合格にしてます。携帯のボイスメモでも良いのですけど、やっぱり音が割れるし、こちらだけ良い機材というのもちょっと違うかなと思いまして(ま
故あってさきほど仕事から帰ってきました夕食はちょっと美味しいサンドイッチ職場で、休憩中に食べました美味しかった昨日石窯パン工房クリーブラッツ弥生が丘店で買ってきて、冷蔵庫保存お店についた頃から雨が降り始め帰る途中、バケツをひっくり返すよりもひどい大雨でも少し走ると、全然雨は降ってない?これが線状降水帯??帰宅してまず郵便受けを見て夕刊と手紙、そして楽天ブックスからの本開けてみると予想通りケーラー・フルート第2巻作品33‐2、
●アルテフルート教則本の違い、こんなにあるんです!【福井県大野市・敦賀市フルート教室】こんにちは、辻由記子です。6月からレッスンを再開して、昨日で無事に今月のレッスンを終えることができました。今、ゆきこフルート教室に来ている生徒さんは、皆さん初心者、初級レベルです。そして、使っている本もほぼ同じです。主に使っているのは、アルテフルート教則本。ピアノでいうところのバイエルみたいなもので、昔からあるフルートの教材です。私は、
アルテスフルート教則本のYouTubeレッスン前回から間が開いてしまいましたが、頑張っていきます今回は第15課の18回目、音階練習はDes-durとb-mollで♭が5つ、5つの黒鍵全部を使う調になりました「ソ♭」特に高音域のgesの音に注意しましょうfisと異名同音なので、若干鳴らしにくいですし、ブリチアルディ・キィを押さえてるといい音が出ないので、高音域になったらブリチアルディ・キィを外す習慣を付けておくといいと思いますガリボルディ:ミニョンエチュードop.131の1
アルテ(アルテス)のフルート教則本といっても、出版社が3つあるようです一番有名なのはジャパン・フルート・クラブ(JFC)出版ドレミ楽譜出版社シンフォニアとネットからのダウンロードも可能になっていますhttps://imslp.org/wiki/M%C3%A9thode_de_fl%C3%BBte_(Alt%C3%A8s,_Joseph-Henri)Méthodedeflûte(Altès,Joseph-Henri)参考にさせてもらった記事h
少しお久しぶりになってしまいました緊急事態宣言も徐々に解除になり、対面でのレッスンも始まりましたが、オーケストラなどの演奏の方は7月半ばまで中止や延期になっています。部活動などの全面解禁なども待ち遠しいですね今回は第15課の17回目です恒例になりました音階練習は、#が5つのH-durとgis-mollです調合に#がたくさん付いていると、それだけで「うわー、難しそう」と思ってしまうかもしれませんが、#が5つということは、ピアノの鍵盤の5つある黒鍵をすべて使う、ということで、
今日で5月が終わります。緊急事態宣言も段階的に解除になり、気を付けながらも一歩一歩前進ですね。対面でのレッスンも再開しますが、まだ部活動が始められない人も多いと思いますし、引き続き自分のペースでの練習にお役に立てたら嬉しいです音階練習は♭4つのAs-durとf-mollですガリボルディのミニョンエチュードは16番ですこの曲は私はイタリアの陽気な雰囲気を感じます作曲者のガリボルディはパリで活躍したイタリア人フルーティストなのですね曲から作曲家の人となりや、作曲家がどんなことを
新型コロナウィルスの感染防止でコンサートや対面でのレッスンが中止されてきてから、部活動ができなくなった生徒さんや、自分の時間ができた方々の自習のお役に少しでも立てたらとアップしてきたアルテス教則本のレッスンYouTubeお友達のアドヴァイスをいただいて、オープニングとエンディングに自分のCDをBGMに付けてみました少し番組らしくなったかな私も一歩一歩上達したいと思います皆さまもご意見、アドヴァイス、リクエスト、お寄せいただけましたらありがたいですm(__)mガリボルディのミニョ
今日もお馴染み、アルテス教則本ですガリボルディのミニョンエチュードは14番、c-mollハ短調で、♭が3つ色々な曲想がありますが、今回はスタッカートの多い優雅に弾んだ曲ですフルートは3オクターブの音域がありますが、低音域、中音域、高音域、それぞれに得意不得意があります。中音域は当然中央の音域ですから中庸な性格ですが、意外とスタッカートだと音が歪んだり割れてしまったりしやすいです。特に中音域のd~gあたりは音色が明るくなりすぎたり、芯がなくなったりしやすいと思います。スタッカー
今日も少しずつ頑張りますガリボルディのミニョンエチュードは13番のEs-durですどんな曲を吹くのでも、最初にどんな速さで吹くか、テンポ設定はとても大事ですね音符の玉の高さだけ追って音を出していると、音符がすっきりしているところではさっさと吹いて通り過ぎてしまい、16分音符など音が細かくなっても音の高さだけ追ってリズムを気にしていないと、そこからテンポが遅くなってしまっていることがあります。西洋のクラシック音楽は基本、テンポは時間の流れのように一旦決められた速度は次に変更の表示が出てくる
毎度お馴染みのYouTubeレッスン、ご覧くださいまして本当にありがとうございます今回はガリボルディのミニョンエチュードのNo.12fis-mollです「TempodiValzerワルツのテンポで」というテンポ設定のエチュードですワルツというと、なめらかにすべるように回転しながら移動していく踊りですねカクカクした動きはあまり連想されませんこの曲の中でもなめらかなスラーや、時々体が浮かぶような8分休符がありますこのなめらかな音のつながりを練習するのに、ぜひ活用していただくといい
皆さまいかがお過ごしでしょうか?今日も頑張ってアルテス教則本第1巻のレッスンYouTubeとリンクさせていきます第15課の11日目、A-durですガリボルディのミニョンエチュードも11番になってくると、だんだんパターンが決まってきて、「ブレスを取るときにフレーズを途切れさせないようにしよう」「強弱ダイナミクスをしっかりつけよう」など、気を付けるポイントがわかってきたと思いますこの『強弱を変えて付ける場所』は「同じメロディが繰り返されるところ」や「同じパターンが少しずつ移動してい
ガリボルディのミニョンエチュードも10番、半分まで来ましたエチュードは進むと経過が見えるので、嬉しいですガリボルディの曲のパターンもだいたい雰囲気わかってきた頃だと思います8小節のテーマをちょっと変化を加えた前半部分の次に、転調した違う雰囲気の中間部があり、また最初のテーマが出てきて、最後は少し速く感じるコーダが来て曲を締めくくる、という構成になっていますね今回は中間部がどのように転調しているか、調性についてお話しようと思いますまずは、ちょっと読みにくいですが、楽典の本から転載しま
コロナで巣ごもり生活でもそれなりにやることがたくさんあって、気付くとブログのアップが5日ぶりになってました。毎日がやっぱり早いです今回はガリボルディのミニョンエチュードのNo.9B-durですこの曲はAndantinomossoでテンポは速くないですが、音楽が前に前に進んでいく感じが持てるといいですねそれには、休符やブレスで、フレーズが止まったり途切れないように、常に音楽を運びましょうそれからこの曲では「3連符」と「符点」のリズムが出てくるので、正確に1拍の中を3つ
22.『解説について』のつづき。日本にフルート教師が少なかった戦後間もない時代に「日本フルートクラブ」を主宰していた比田井洵は、月報を通じてフルート愛好家、独習者のために情報を提供していました。その活動とフルート教師としての経験から比田井は、日本版のフルート教則本が必要だと考えていました。1960年当時、日本でフルートを学ぶには2つの問題がありました。①フルート教師が少ないこと。②外国から輸入する楽譜も高価であったこと。この2点を解決するべく、比田井は『アルテ・フルート教則本』を
今日もコツコツやっていこうと思います今回はミニョンエチュードの第7番D-durです7番の曲は、3拍子、軽やかなワルツの曲想になっています長いフレーズ感で、どんどんワルツを踊っているペアが、スムーズに流れるように移動して踊っていく姿を想像できるように演奏していきましょうそれには、ブレスごとにフレーズが止まってしまわないように、音楽が足踏みしてしまわないように、音を運んでいきましょう休符がある度に毎回ブレスを吸う必要はないですし、休符がないところでのブレスは素早く次の音のタイミングが
アルテス教則本のYouTubeレッスン、ようやくvol.20になりました今回はガリボルディのミニョンエチュード、6番のd-mollです毎回最初に何調の曲か提示していますが、前回からドイツ語音名で表記するようにしています「d-moll」は日本語だと「ニ短調」ですね「音名」の言い方も、国によって変わります「ド」から順番に、日本だと「ㇵ、ニ、ホ、へ、ト、イ、ロ、ㇵ」英語だと、「C,D,E,F,G,A,B,C」ドイツ語だと、「C(ツェー)、D(デー)、E(エー)、
コロナ禍でオンライン授業やインターネット配信がずいぶん普及してきました。私のYouTubeも少しは役に立っていたら幸せです今回は第15課の5回目、ガリボルディのミニョンエチュードのNo.5F-durですF-durヘ長調は、調号が♭が1つ、シの音にフラットが付きますこのシ♭の運指を簡単にするのがブリチアルディ・キィですシ♭指使いについては11課で説明しましたが、https://ameblo.jp/piacere-fl/entry-12590125359.htmlヘ長調
日本フルートクラブ出版のアルテス教則本第1巻の終わりにはガリボルディのミニョンエチュード入っていて、アルテス教則本の第2巻に進む前に、このエチュードをやっておくと力が付いていることを実感していますでは今日もYouTubeの補足を少ししておきたいと思います⑥で半音階(クロマティック)がありますが、音が上に登っていくときは「#」を使って、下ってくるときは「♭」を使っていますが、同じ音なのにどうして書き方が違うのか、わかりますか?「ソ#」は「ラ♭」と同じ音、「ラ#」と「シ♭」は同じ音です
音楽は楽譜が読めなくても楽しめますが、楽譜が読めると知らなかった曲も音にして楽しむことができますそして、音楽の仕組みを知っていると、さらに納得して、それを踏まえて演奏するとさらに説得力のある演奏になります音楽の中で、頭と気持ちが繋がる感じでしょうかなので、フルートと一緒に「楽典」も少し説明していけたらと思いますちょっと難しいことを説明しているように思われるかもしれませんが、「ふ~ん。」と受け取ってもらえたら嬉しいです今回の2番はa-mollイ短調、短調が出てきましたので、短音
21.『比田井版の「まえがき(前書き)」』のつづき。比田井版版にはカラジェ版からの翻訳が書かれていますが、その前後に小さな文字で書かれたものは比田井による解説です。比田井はフルートの3オクターブの音域のうち、どこから練習すれば良いかということや、練習の方法を解説しています。(詳細は譜例とともに掲載している論文本文をご覧いただきたい)比田井版の『アルテ・フルート教則本』には、カラジェ版の翻訳とともに、この教則本を使って勉強する生徒が持つ疑問や悩みを解決するためのアドバイスが全巻にわたっ